10/12/31 14:39:58
世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、来年の干支(えと)にちなんで、「幻のウサギ」と呼ばれるスマトラウサギがすむインドネシア・スマトラ島の森を再生させるプロジェクトに取り組む。
同島は世界で最も早いスピードで森が減り続けている場所の一つとされる。
計画では、一般からの寄付金をもとに、開発によって荒れ地となった場所で植林を進めるほか、違法な伐採を防ぐパトロール活動も行う。
スマトラウサギは、体に独特の黒い縞(しま)模様があり、体長40センチほど。
スマトラ島だけに生息する固有種のウサギで、標本は世界で十数体しかない。
夜行性で、植物の茎や葉を食べて暮らしている。
国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定しているが、人前になかなか姿を現さず、個体数や繁殖生態などはよく分かっていない。
森の中で暮らす様子も、極めてまれにしか撮影されていない。
WWFは「スマトラ島では1985年から2007年の間に、製紙原料を得るための伐採や農地への転換などにより、少なくとも48%の森林が失われた。
国立公園内でも違法な森林伐採が行われ、スマトラウサギの生息を脅かしている」と指摘している。
スマトラ島の森林を保全することは、スマトラウサギだけでなく、絶滅の危機にあるスマトラサイやスマトラトラといった希少動物の保護にもつながるという。
開拓されて荒れた土地に植える樹木は、同島の在来種を複数種選び、2011年11月から植え付けを始める計画だ。
1本の木を植え、植樹後5年間にわたって見回りを行うための経費は千円程度。東京ドーム約8個分に相当する計約40ヘクタール分の植林を行うことを目標にしている。(山本智之)
ソース:asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
(依頼スレ113の5番目)