10/12/23 11:53:34
□「デニソワ人」、アジアにも分布か=5万~3万年前-細胞核ゲノム解読・国際チーム
ロシア南部アルタイ山脈の「デニソワ洞穴」で見つかった5万~3万年前の人類の
指の骨について、細胞核DNAを抽出して全遺伝情報(ゲノム)を解読した結果、
現代の南太平洋メラネシア人に遺伝情報が一部受け継がれている可能性が高い
ことが分かった。国際研究チームはこの「デニソワ人」がアジアにも広く分布していた
とみられると、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
指の骨は2008年に見つかり、ドイツ・マックスプランク研究所を中心とする
同チームが今年3月、細胞小器官ミトコンドリアのDNA解読結果に基づき「デニソワ人は
未知の人類」と発表していた。しかし今回、より重要な細胞核DNAを解読したところ、
23万~3万年前にユーラシア大陸西部に生息したネアンデルタール人に近い姉妹
グループと判明した。
進化史上、人類とチンパンジーの分岐が650万年前とすると、ネアンデルタール人や
デニソワ人が現生人類との共通祖先から分かれたのは80万4000年前、
ネアンデルタール人とデニソワ人の祖先は64万年前に分かれたと推定された。
デニソワ洞穴からは、指の骨とは別人の上顎臼歯も見つかり、大きさや形態が
ネアンデルタール人や現生人類と異なっていた。
URLリンク(www.jiji.com) (引用元配信記事)
URLリンク(www.jiji.com)
URLリンク(www.jiji.com) 時事ドットコム [10/12/23]配信
Nature Volume:468,Pages:1053?1060 Date published:(23 December 2010)
DOI: doi:10.1038/nature09710 Received 15 August 2010 Accepted 30 November 2010 Published online 22 December 2010
Genetic history of an archaic hominin group from Denisova Cave in Siberia
URLリンク(www.nature.com)
Nature
URLリンク(www.nature.com)