10/12/18 16:12:20
□風邪薬飲んだら…半日後も眠る脳 東北大が初の実証実験
市販の風邪薬や花粉症の薬などに入っている眠くなる成分(抗ヒスタミン薬)は、
服用後12時間たっても脳の中から抜けきらず、強い眠気や判断力低下を招く
状態だったという実験結果を東北大チームが発表した。
経験的に知られる「薬の二日酔い」を世界で初めて実証したという。チームは
「車の運転や受験を控えた夜の服用にはやはり注意が必要だ」と呼びかけている。
東北大医学系研究科の谷内一彦教授(機能薬理学)らの研究。抗ヒスタミン薬の
うち眠くなるタイプと眠くならないタイプとを8人の被験者に飲んでもらい、12時間後の
脳内の残存量を同大のPET(ポジトロン断層)装置で比較した。
この薬は本来はヒスタミンと結合する部分(受容体)をふさいで邪魔をする。
服用直後は受容体の60~80%が占拠され、眠くならないタイプは12時間たつと
占拠率が15%に減った。しかし眠くなるタイプは50%も残っており、強い眠気と脳の
機能障害が起きるレベルだった。
URLリンク(www.asahi.com)(引用元配信記事)
URLリンク(www.asahi.com) asahi.com [10/12/18]配信
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プレスリリース
薬による二日酔いのメカニズムの解明
―分子イメージングによる画像化に世界で初めて成功―
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東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
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