10/12/15 19:26:47
山形大が天保そばの年代を“鑑定” ソバの実「伝承と矛盾せず」
江戸時代後期の天保年間(1830~43年)から保管されてきたと伝わるソバの実について、
山形大の門叶冬樹准教授らの研究グループは14日、年代測定の結果、
ソバは69%の確率で天保年間を含む1812年から1919年にかけて植生していたことを明らかにした。
測定に用いた高感度加速器質量分析装置(AMS)は、調査対象物の中に含まれる「炭素14」の
減少割合から年代を推定することができる。
門叶准教授らは天保時代のソバの実とされる3粒から試料を作成して測定した。
このソバの実は、福島県の旧家で天保の大飢饉(ききん)のころから貯蔵食として保管されてきたと伝わる。
1999年に山形市内のそば職人などでつくる天保のそば保存会(鈴木邦昭会長)が発芽させ、
「天保そば」として、数量限定で提供している。
年代に幅はあるものの、伝承と矛盾しない結果が出たことについて、
会見に同席した同保存会幹事の金野徳彦さんは、
「言い伝えなどはあったが、本当にその時代のものか1抹の不安があった。
実際に当時のものだと分かり感謝している」と話した。
▽ ソース 山形新聞
URLリンク(www.yamagata-np.jp)