11/01/31 19:19:50 Qx3sDRxU
>>842
ごめん。自分も>>836への反論のつもりだった。
ウルモベツ湖は降海型ベニザケの南限なので、そこの魚はヒメマスというよりベニザケ。
「択捉島ウルモベツ産紅鱒の降海期の幼魚に就いて」
『北海道さけ・ますふ化場研究報告』19
URLリンク(salmon.fra.affrc.go.jp)
PDFの論文は丹念に読んでないが、ウルモベツ湖の紅鱒(ベニザケの旧称)は3年魚で
降海するのが普通だった。黒いのがいるとは書いてない。
また阿寒湖とチミケップ湖はいずれも1万年ほど前にできた湖だというから(Wikipedia)、
ベニザケが陸封されたのもその後だと思うが、それぐらいの時間で普通のベニマスと
大きく異なる亜種分化が起きるだろうか。