【化学】アンモニアを合成する新手法を開発 モリブデン化合物を触媒に常温常圧で効率よく=東大at SCIENCEPLUS
【化学】アンモニアを合成する新手法を開発 モリブデン化合物を触媒に常温常圧で効率よく=東大 - 暇つぶし2ch1: ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★
10/12/06 16:33:55 BE:93141893-2BP(135)
アンモニア合成、東大が新手法 次世代エネルギーへ期待

 アンモニアを合成する際に大幅なコストダウンが期待できる新手法を、西林仁昭・東京大准教授(触媒反応工学)らの
チームが開発し、5日付の英科学誌ネイチャー・ケミストリー電子版に発表した。

 アンモニアは燃焼させればエネルギーを取り出せる上、排出するのは二酸化炭素ではなく窒素と水だけで、環境にも優しい。
西林准教授は「今回の発見は、化石燃料に代わる次世代エネルギー源への重要なステップ」としている。

 現在の生産方法は高温高圧の状態をつくるため化石燃料が必要だった。
チームは、反応を促す触媒としてモリブデンを含む化合物を新たに開発。
有機溶媒にこの触媒と、水素供給のための物質などを混ぜ、窒素を満たした試験管に入れると、
20時間ほどで効率良くアンモニアができた。この方法なら常温常圧でも化学反応が進むとしている。

共同通信
URLリンク(www.47news.jp)


A molybdenum complex bearing PNP-type pincer ligands leads to the catalytic reduction of dinitrogen into ammonia
Nature Chemistry (2010)
DOI: doi:10.1038/nchem.906
URLリンク(www.nature.com)


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