10/11/23 21:14:26
死にゆく星の“蝶ネクタイ”
National Geographic News
November 22, 2010
死を迎えつつある星がその最後の作品として残した“蝶ネクタイ”。NASA/ESAの
ハッブル宇宙望遠鏡が近赤外線で撮影した。
太陽型恒星は死が近づくと膨張し、画像のように外層からガスを放出し始める。
これによって、惑星状星雲と呼ばれるカラフルなちりの雲が形成されることがある。
ハッブルが観測したIRAS 20068 4051と呼ばれるこの星雲は成長の初期段階に
ある。この段階はごく短期間で、放出されるガスがまだ比較的低温なため、放たれる
光のほとんどは近赤外線である。最終的に完全な惑星状星雲になれば温度が上昇し、
周囲のガスは可視光で明るく輝き始める。
▽記事引用元 WIRED VISION
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
▽画像
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
Image courtesy ESA/NASA