【医学/薬学】シミが居座る「負のスパイラル」のメカニズムを遺伝子レベルで解明 ポーラ化成at SCIENCEPLUS
【医学/薬学】シミが居座る「負のスパイラル」のメカニズムを遺伝子レベルで解明 ポーラ化成 - 暇つぶし2ch1:依頼◇20◇253@あんたレスφ ★
10/11/19 01:18:09
ポーラ化成、シミが居座る「負のスパイラル」のメカニズムを遺伝子レベルで解明

モモ葉抽出液及びスターフルーツ葉抽出液に「負のスパイラル」の改善作用を発見

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業株式会社は、表皮細胞(ケラチノサイト)の遺伝子分析によって、
出来てしまったシミ・色素沈着が居座りつづけるメカニズムを解明しました。
さらに、このメカニズムをもとに、シミ改善にはモモ葉抽出液・スターフルーツ葉抽出液が有用であることを見出しました。

従来、シミと日焼けのメカニズムは同じだと言われているにも関わらず、日焼けは紫外線を浴びなくなると改善するのに比べ、
シミは自然に改善しにくくなり、まるでそこに居座り続けるように存在する場合があります。
ポーラ化成工業では、このできたシミが居座り続ける原因を明らかにするため、シミ部位の表皮細胞に着目した研究を行ってきました。

シミが蓄積している肌を再現するため、メラニンを含む表皮細胞を人工的に作製し、様々な遺伝子の動きを解析しました。
その結果、メラノサイトを刺激し、メラニンの生成を促す因子である「メラノサイト刺激ホルモン」発生のもととなる
RNA(遺伝子からのシグナル)が、メラニンを含まない表皮細胞に比べて多く出ていることが分かりました。
さらに、メラニンを含む表皮細胞は細胞活性が低下することも確認しました。
これらの結果より、シミが一旦できてしまうと、紫外線を浴びなくても<メラノサイトの刺激継続>、
そしてさらに<ターンオーバーの遅延>というメカニズムが重なり、メラニンが居座り続けるという、
メラニンがメラニンをよぶ「負のスパイラル」が発生するといえます。
ポーラ化成工業では、更に研究をすすめ、この「負のスパイラル」を改善するために100を超える素材を検討した結果、
モモ葉抽出液・スターフルーツ葉抽出液に効果があることを見出しました。
これらの抽出液はメラニン蓄積による<メラノサイトの刺激継続>、<ターンオーバーの遅延>を同時に改善することが可能です。
なお、これらの研究結果は、2010年9月に開催された日本生薬学会第57回年会で発表しています。

▽ ソース 日経 プレスリリース
URLリンク(release.nikkei.co.jp)
▽ 画像
URLリンク(release.nikkei.co.jp)
▽ PDFファイル グラフによる研究の評価です。
URLリンク(release.nikkei.co.jp)

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