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高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の原子炉容器内に燃料交換用の装置が落下した事故で、
日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長は14日、
装置を回収するため、容器上ぶたの一部を撤去して取り出す方針を示した。
撤去には大掛かりな作業が必要と指摘されているが、鈴木理事長は「この方法に基づけば確実に引き抜ける」と説明。
来年7月以降に始まるとみられた40%出力試験は大幅に遅れる見通しだが、
同理事長は来年度中には実施可能との認識を強調した。
落下したのは、炉内に運ばれた燃料を燃料交換装置に移し替える円筒形の装置で、
8月、容器の外に搬出する途中で落ち、通常のつり上げでは回収できなくなった。
▽記事引用元 共同通信【2010/11/14 21:27】
URLリンク(www.47news.jp)
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