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鳥から人に感染し死者も出ている鳥インフルエンザウイルス(H5N1)のうち
エジプトで鶏などから採取されたウイルスは、人に感染しやすいように変異
しているとの研究結果を、大阪大微生物病研究所の渡辺洋平特任研究員らと
エジプト・アレクサンドリア大の研究グループが7日までにまとめた。
渡辺さんは「エジプトではH5N1ウイルスの人への感染が多くなっており、
その原因の可能性がある。人に感染が容易に広がるとはまだ考えられないが、
注意深くウイルスを監視する必要がある」と話している。
徳島市で開催中の日本ウイルス学会で8日発表する。
鳥のインフルエンザウイルスが感染する相手は通常、ウイルス表面にある
タンパク質が結合できる「鳥型の受容体」を持つ細胞に限られる。
人の上部気道には人型の受容体はあるが鳥型の受容体がないため、
鳥のウイルスは人に感染しにくい。
だが渡辺さんらが、2007~09年にエジプトで鶏やアヒルから採取された
ウイルスの遺伝子を解析すると、一部でウイルス表面のタンパク質が変異し、
人型受容体に結合しやすくなっていた。
▽記事引用元 : 2010/11/07 16:12 【共同通信】
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大阪大微生物病研究所
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