【物質/材料工学】京大、テラヘルツ波照射で結晶を柔らかくすることに成功at SCIENCEPLUS
【物質/材料工学】京大、テラヘルツ波照射で結晶を柔らかくすることに成功 - 暇つぶし2ch1:主夫16号φ ★
10/11/03 00:43:00 BE:373539762-2BP(13)
掲載日 2010年11月02日

京都大学の田中耕一郎教授らは、赤外線の一種で物質を破壊せずに内部を透視できる「テラヘルツ波」を照射し、
物質内の結晶を柔らかくすることに成功した。結晶に当たったテラヘルツ波が1ピコ秒間(ピコは1兆分の1)で
結晶内の分子を揺さぶり、熱を発生することなく結晶内部の分子の状態を初めて変えられた。化学合成や創薬の
進展が期待できる。成果は米科学誌フィジカル・レビュー・レターズ電子版に掲載される。

田中教授らはごく短い時間だけ発生するパルスレーザーを誘電体結晶に照射し放出する「テラヘルツ電磁パルス」
を開発。

アミノ酸結晶を高分子のポリエチレンで固め、同パルスを照射した。結晶内の分子が“バネ”のように大きく振動。
瞬間的な大きな力で結晶内の分子が大きく揺れ、分子間の結合が弱くなり、結晶が柔らかくなることがわかった。

ソース: 日刊工業新聞
URLリンク(www.nikkan.co.jp)

ご参考: 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 ニュースリリース
URLリンク(www.icems.kyoto-u.ac.jp)


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