10/09/30 23:43:29
零下約200度以上で物質の電気抵抗がゼロになる現象「高温超電導」が起きる際の電子の状態を、
岡山大の鄭国慶教授らのグループが解明し、30日発表した。
高温超電導は1986年に発見。
より高い温度で超電導を起こせれば産業分野で実用化しやすいため研究が進められているが、詳しい仕組みは分かっていない。
グループは、強力な磁場をつくれる米国の施設で、高温超電導体の銅酸化物を使って実験。
電気抵抗がゼロでない常電導状態と、超電導をつくり出すことで電子の状態を調べた。その結果
、高温超電導が起きる際には、電気を通す性質を示す「電子の状態密度」が半分程度に減っていることを突き止めた。
グループの川崎慎司講師は「なぜ高温超電導が起きるのかを理論化するスタートになる」と話している。
研究成果は米物理学誌フィジカル・レビュー・レターズ(電子版)に掲載された。
(共同通信)2010/09/30 19:33
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