10/09/06 13:08:24
海洋深層水を使ったメタボリック症候群対策の研究を行う富山県衛生研究所と
富山大大学院医学薬学研究部が、6日から今年度の研究を始める。
研究は、深層水で行う運動が、水道水よりメタボ対策に効果的かどうかを調べるのが目的。
2008年度から始まり、過去2回の調査では水道水より、血圧低下を促すホルモンが増えるなどの
成果が出ている。
ただ、被験者が2回とも数人程度と少なかったことから、今年度は公募で集まった20~70歳代の
男女85人に約3か月間調査し、効果の裏付けを進める。
被験者は、滑川市の海洋深層水体験施設「タラソピア」のプールで週1回以上、
歩行などをしてもらい、3か月後に血圧や酸素消費量などを測定。
8月30日~今月5日までの事前調査時と比較する。
県衛生研究所は「継続的、長期的なデータ収集で、研究の精度を向上させたい」としている。
ソース:読売新聞
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