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昨シーズンの新型インフルエンザで日本の死亡率が低かった理由の
一つとして、タミフルなど治療薬の早期投与が考えられているが、
慶応大学病院などでの症例解析から、入院した子どもの9割は
発症後2日以内に薬を使い、回復していたことが明らかになった。
薬の効果が高い段階で、集中的に投与されている実態を裏付けた
データで、3日から香港で開かれる国際学会で報告される。
研究チームは、昨年6月から今年2月に関東、東海地方の
25病院に入院した1000人(平均年齢6・4歳)を調べた。
発症と投与時期が判明しているのは667人で、
89%にあたる593人は発症後2日以内に使い始めていた。
12人が人工呼吸器を装着するまで悪化したが、死亡したのは1人だった。
▽記事引用元 : (2010年9月3日09時36分 読売新聞)
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