【海洋】瀬戸内海に「謎の気泡」…漁業関係者の間で「気味が悪い」と話題に、専門家は「不思議な現象」と注目at SCIENCEPLUS
【海洋】瀬戸内海に「謎の気泡」…漁業関係者の間で「気味が悪い」と話題に、専門家は「不思議な現象」と注目 - 暇つぶし2ch1:おっおにぎりがほしいんだなφ ★
10/08/31 14:24:27
瀬戸内海、泡立つ不思議 温泉やガス発生説も

播磨灘の中央部で、海面に複数の気泡が間断なく浮かび上がり、
漁業関係者の間では「何だろう」「気味が悪い」と話題になっている。
水中レーダーには海底40メートルから何かがわき出る様子がくっきりと映る。
第5管区海上保安本部(神戸市)は「海底温泉に似た反応」とするが、
瀬戸内海には活動中の火山が存在せず、専門家は否定。
関係者は「不思議な現象」と注目している。

謎の気泡が浮かんでくるのは、香川県・小豆島から東約10キロにある兵庫県内の海域。
西播地域の港から船を走らせること1時間余。突然、すり鉢状になった海底の底から
何かがわき出る様子が、魚群を探知する水中レーダーに映し出された。
海面には直径2~3メートルの範囲に、最大で約1センチのあぶくがポツポツと
浮き上がるのが見えた。海に大きな変色は見られず、異臭も感じられない。
レーダーによると気泡は、長軸が約50メートルのだ円形に広がっている。
男性漁師は「不気味だ。一帯には魚もいるので有害ではなさそうだ」と話す。

5管本部によると、昨年夏にも同じ場所で、男性から同様の情報が寄せられたという。
担当者は「海底温泉でみられるレーダー反応。柱のように大量に何かが立ち上っているが、
気泡以外に海水ではない液体が出ている可能性もある」と関心を示す。

「火山性の海底温泉は考えにくい」と否定するのは、海底火山に詳しい神戸大の
鈴木桂子准教授。「瀬戸内海の火山活動は大昔に終わっている。仮に高温の湯が出れば、
海面に明らかな変色が見られるはず」と首をかしげる。

これに対し、播磨灘の地質に詳しい早稲田大の井内美郎教授は「海底の泥炭層が
何かの拍子に分解しているのでは」と説明。瀬戸内海が陸地だった約2万年前、
一帯は湿地帯だったといい、地層が分解されると二酸化炭素やメタンガスの発生が
考えられるという。

兵庫県農林水産技術総合センターによると、現在は沈んだ地形にプランクトンなどが沈殿し、
海底は泥が堆積している。播磨灘の生態環境に詳しい香川大の多田邦尚教授は
「猛暑の影響で泥が発酵してメタンガスが発生することもあるが、水深40メートルでは
考えにくい。実態解明には、気体や水の成分分析が必要だろう」と話している。


ソース:神戸新聞
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
海底から浮き上がってきた気泡
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
魚群を探知する水中レーダーの画像。周波数の異なる左右の画面に、
海底から何かがわき出る様子が映し出された
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
発生場所地図
URLリンク(www.kobe-np.co.jp)
youtube(1:33)
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