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ルーマニアの白亜紀後期(7000万~6500万年前)の地層から、
後ろ足に大きく鋭いかぎつめがある肉食恐竜の化石が発見され、
30日までに新属新種に分類された。
同国のブカレスト大や米自然史博物館などの研究チームが
米科学アカデミー紀要電子版に発表する。
「がっしりした竜」を意味する「バラウル・ボンドック」と命名されたこの恐竜は、
中国などで化石が見つかっている小型獣脚類ベロキラプトルと近縁。
頭骨は見つかっていないが、背骨や足の骨などがあり、
全長は1.8~2.1メートルと推定される。
ルーマニア付近は当時、多くの島に分かれており、
草食恐竜など他の動物は島の環境に適応して小型化していた。
この肉食恐竜は、後ろ足の鋭いかぎつめで獲物を捕らえられていたと考えられるという。
ルーマニアで見つかった新肉食恐竜の化石
URLリンク(www.jiji.com)
▽記事引用元:時事通信(2010/08/31-07:11)
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