10/08/20 07:13:00
宇宙工学を学ぶ大学生や高校生が参加する「能代宇宙イベント」が19日、
秋田県能代市の能代宇宙広場で始まった。固体燃料と液体か気体の酸化剤を
併用するハイブリッドロケットの打ち上げや、模擬人工衛星の制御技術を競う
大会などが繰り広げられる。22日まで。
イベントは2005年に始まり、今年で6回目。秋田大や
東北大、筑波大など全国から20を超える大学が集まった。
競技会は「缶サット」と呼ばれるロボットを高度200メートルから落下させ、
目標地点への着陸精度を争う。高校生の「宇宙甲子園」では、
搭載した生卵を割らないようロケットを打ち上げて回収したり、
缶サットで速度や高度などのデータを収集したりする技術を競う。
市内の畠町や柳町など3商店街で、大学生がハイブリッドロケットの
組み立て作業を公開中。東海大3年の大崎大さん(21)は「打ち上げ後の
数秒間のために半年間、ロケットの設計から努力してきた。発射の瞬間は本当に緊張する」と話す。
■ソース
URLリンク(www.kahoku.co.jp)
※画像
URLリンク(www.kahoku.co.jp)