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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、主鏡6枚の極低温度試験終了
July 29 - 2010 - その他
米航空宇宙局(NASA)は7月27日、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の主鏡18枚のうち、
最初の1セグメント(6枚)の極低温度試験が終了したと発表した。
極低温度試験は2010年1月から、マーシャル宇宙センターのX線極低温施設(XRCF)で進められ、
技術者らはマイナス約247度の極低温の真空環境において、主鏡の形や状態、金属膨張などを確認した。
次のセグメントは早ければ8月中にもマーシャル宇宙センターに届けられる予定で、
極低温度試験は2011年まで続く見込み。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後続機として、
ノースロップ・グラマン社が現在設計及び開発を担当している。
直径6.5m、18枚の鏡によって組み合わせられた主鏡を搭載し、
ビッグバン直後に誕生した星や銀河の観測、系外惑星の発見などが期待されている。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は2014年、アリアン5ロケットによって打ち上げられ、
太陽と地球のラグランジュ・ポイントL2に投入される予定となっている。
▽記事引用元
URLリンク(www.sorae.jp)
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▽関連 引用元より抜粋
■James Webb Space Telescope Completes Cryogenic Mirror Test
URLリンク(www.nasa.gov)