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◇メキシコ湾の原油浮遊量が激減 海中の微生物が分解
【ワシントン共同】メキシコ湾の原油流出で、海面を浮遊する原油の量が激減している。
米CNNテレビなどは「油はどこに行ったのか」と注目。
米海洋大気局(NOAA)のルブチェンコ局長は27日の記者会見で、
海の微生物が油を食べているために分解が進んでいるのが一因と説明した。
米紙クリスチャン・サイエンス・モニター(電子版)によると、
英石油大手BPが流出源の油井に密閉ぶたを設置し、
今月15日に流出阻止に成功してから2週間弱で、
原油が広がった海面の面積は約20万平方キロから約2万5千平方キロに縮小し、
推移を見守っている科学者たちを驚かせた。
同湾には約800隻の原油回収船が展開。
数週間前まで1日の回収量は400万リットル近かったが、
先週後半からは日量約8千リットルに減少したという。
2010/07/28 19:18 【共同通信】
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47NEWS(URLリンク(www.47news.jp))配信記事
26日、米南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾で、原油に沿って進む船(AP=共同)
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Gulf oil spill: Where has the oil gone?
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