10/07/01 00:29:03
デンマークのオーフス大学の研究チームは29日、母親が男児を妊娠中にアルコールを摂取すると、生まれて
くる子供の生殖能力に悪影響を及ぼす可能性があると指摘した。ローマで開催された欧州ヒト生殖学会議で
発表した。
それによると、母親が男児を妊娠中に週当たり4.5単位以上のアルコールを摂取すると、生まれてくる子の
18─21歳の時点での精子濃度は、飲酒しなかった場合と比べて32%低かった。なおアルコール1単位とは、
ビール330ミリリットル缶1本、ワインでは小さめのグラス1杯(120ミリリットル)、蒸留酒だとショットグラス1杯
(40ミリリットル)分に相当する。
研究チームはまた、父親のアルコール摂取量が与える影響についても調べたが、関連性は見付からなかった
という。
ソース
URLリンク(jp.reuters.com)