10/04/11 15:49:01 hGa2L8Ug
先月３月２９日、大手食品メーカーの味の素川崎工場内で集団食中毒が発生しました。
２０名以上が食中毒症状で病院に運ばれたにも関わらず外部に公表せず
隠ぺいしたまま業務を続けている。
食中毒を出した場所は、川崎工場内にある特別食堂と呼ばれる場所。
こちらでは外部からの招待客を中心に食事を提供する場所となっている。
２０１０年３月２９日に特別食堂に招かれた７０名がそこで会食したところ
約２０名以上が食中毒症状に見舞われた。
それが集団感染だとはっきりしたのが、３月３１日午後のことでしたが
その夜、問題となった特別食堂でさらに食事会が開かれた。
工場見学を案内するスタッフ達の会食が実施され
食堂グループと工場見学グループの両責任者であるＦ部長は
この食中毒問題を知っていたにも関わらず、工場見学ｸﾞﾙｰﾌﾟの会食を中止せずに続行した為
工場見学案内スタッフ全員に対する更なる感染拡大が懸念されている次第です。
この案内スタッフ達は食中毒の症状は出ていないとはいえ
保菌しているリスクはあったにも関わらず、工場見学に来るお客様にはそのことを伏せて
現在も工場見学業務を続行しています。
本来なら工場見学営業を停止して、感染を食い止めることを第一に考えるべきとこですが
業務を停止することによって問題が露呈することを防ぐため、苦肉の策をとった
と思わざるを得ません。
お客様中には抵抗力の少ない幼い子供や、老人も大勢いることを考えるなら
安全に対する万全の態勢をとるのは当然の義務です。
この点、味の素は安全に対する義務をないがしろにし、お客様より企業イメージを
最優先させたと言わざるを得ないのではないでしょうか。
日本を代表する大手食品メーカーでありながら人々の「健康」や「食の安全性」
を軽視するだけでなく、外部に発覚することを恐れて隠ぺいするとは大変由々しき
行為です。
隠ぺい体質は今に始まったことではなく例えば二年ほど前、川崎工場内の液体調
味料工場の従業員が結核に感染したまま長期間そこで労働していたことがありま
した。
この件も一切外部に公表せず、取引先にも伏せたまま現在もこの事実をひた隠し
にしています。
これは氷山の一角であり、ほんの一例に過ぎません。
今回集団感染をおこした特別食堂は、営業許可証もとっておらず無認可のまま食
品を提供してきました。
加えてほんだし工場見学コース内で使用している工業用水も何年も申請せず無断
で使用しており、そのずさんな管理は従業員にもよく知られています。
隠ぺい体質を決して見逃してはいけない理由は、工場で生産されるすべての食品
、商品に不備が見つかった場合も消費者に公表せず隠す可能性があり、被害を拡
大する危険をはらんでいるからです。
消費者に安全で安心な食品を提供することの重要性を味の素をはじめ各食品会社
に今一度認識してもらうためにも是非この事実を世間に公表する。