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マッコリ市場、韓国は停滞、日本は拡大
昨年3月に日本市場にマッコリを出した真露は、抱川(ポチョン)のサンシン酒家で生産されたマッコリに「真露マッコリ」という商標を付けて日本で販売している。
真露ジャパンが焼酎を輸出しながら構築した流通網で市場を急速に掌握している。 輸出初年度は70万箱を販売したが、今年は上半期だけで83万箱を売った。
真露より1年遅く日本にマッコリを輸出したロッテ酒類は、国内最大マッコリ会社のソウル濁酒、日本の酒類流通網を持つサントリーと協力し、ソウルマッコリを輸出している。
生産と輸出、流通を分担した。 ロッテ酒類の関係者は「俳優チャン・グンソクを広告モデルに起用し、女性顧客の注目を集めた」とし
「35万箱だった今年の販売目標を発売2カ月で100万箱に上方修正したが、この勢いなら難なく達成できそうだ」と話した。
このほか、全州地域のマッコリ会社と供給契約を結んだCJ第一製糖、系列会社を通してチャムサリ濁酒を買収したオリオンなど大企業が続々と日本に上陸した。
日本では東京だけでなく地方のコンビニでもマッコリを購入できるほど大衆化している。 韓国料理店はもちろん、日本の店もマッコリを置いている。
韓流コンテンツ会社を運営するパク・グァンス代表は「韓国ドラマでマッコリを陶器に入れて飲むのを見た日本人が非常に興味深く感じていた」とし
「韓国ドラマとアイドルが起こした韓流のおかげでマッコリの人気が高まっている」と分析した。
◇日本人が好む甘さと度数
マッコリのアルコール度数が低くて甘いという点も人気の秘訣だ。 日本人は度数が低い酒を好む。 酒類市場の65%をビールが占めるほどだ。
韓国酒類会社は日本人の口に合わせて甘みを加えたマッコリを出した。 マッコリはアルコール度数が低く、乳酸菌が豊富で、ヘルシーというイメージを築き、女性の間でまず人気を呼んだ。
最近は中年男性をはじめ、幅広い年齢層の人が楽しんでいる。
成長の勢いが鈍る韓国マッコリ市場、さらに拡大する日本マッコリ市場が妙な対照をなしている。
特に国内市場の成長が停滞したうえ、その市場も大半をソウル濁酒と麹醇堂が占め、中小マッコリ業界は危機感を抱いている。
URLリンク(japanese.joins.com)