09/12/15 04:11:14 4xYy79It
>>185
それは今から30年ほど前、1980年ごろに放送された
朝日放送の昼のワイドショー番組の1コーナーでしょう。
素人の青年たちが集まってウルトラQを作るという
10分くらいのドキュメントで、オンエアの記憶が強く残っています。
実はそれは『宇宙船』VOL.2でも紹介されたアマチュア8mm映画
『ウルトラQNo.29 闇が来る!』という作品で、
監督を手がけた一瀬隆重氏は、後に『帝都物語』のプロデューサーになり
やがて『リング』とか『呪怨』とかの製作者にもなって
今や世界的な大プロデューサーになってしまいました。
8mm映画の一部分も放映され、ミニチュア特撮カットとか
ガス生命体が空中をうごめくカットなどが観られました。
VTRの後、スタジオに切り替わったところで、作品中の
ガス生命体の操演ミニチュアをレポーターが持っていたのも覚えています。
自分はこの放送の後、とあるビデオ上映会で『闇が来る!』の
全長版を観ましたが、作品開始前に佐原健二、桜井浩子、西条康彦の
映像メッセージがついていました。そして、ナレーターは本家と同じ
石坂浩二が担当。音楽もそのまま(おそらくサントラレコードを使用)で
すごいもんを作る人たちがいるんだなあ、と中学生ながら感心しました。
そんな私もすっかりおっさんです。