11/04/25 22:54:25.73 MRon/L1r
3 貴忍麗破ver.
股間には恥ずかしい染みができ始めている。湿った生地越しに、控えめな裂け目
が薄らと覗える。紅牙が、レオタードの上から、そっと触れる。
「……んっ」
不意に触られ、その刺激に耐えられず、思わず声を上げてしまう麗破。弄られ、
渇られ、焦らされ、快感と羞恥で淫らに悶える貴忍を、指が妖しく責め続ける。
レオタードがぴったりとフィットして露になった縦の窪みに沿って、いやらしく
なぞっていく。濡れてしっとりとしている布地越しに届くその感触に、唇を噛み
締め堪える。右指が股の線に沿って滑る。足許から、快感が這い上がってくる。
鈍い色の染みが広がる。指の動きに合わせて、自らの腰がうねるのを、懸命に
抑えようとする。
……っ、こ、声が…… 声、出ちゃう……
レオタードを左右に引き裂かんと、引き剥がすよう摘まもうとするが、ぴっちり
股間に貼り付いているため果たせない。
「チッ」
しかし、いきなり牽き上げられ、食い込んだ滑らかな感触に、仰け反るような
衝撃が麗破を襲う。
「あうっ!」
レオタードが更に上へと揺ら揺ら引き上げられる。擦れた音を立てながら、深い
切れ目の奥へと滑り込み、滑らかな生地が不慣れな身を責める。甘美な騒めきが
下肢に広がる。漣波のような愉悦に溢れ、腰が砕けてしまう。僅かに漏らした尿が、
微かに滲む。身悶える度、股に食い込むレオタードの甘美な刺激に耐えかねて、
あえかな呻きが洩れる。
「ゎ…… ぅぁ…… や、やめて…… ああああ……」
「こっ、これ! 掠るぅ…… ぃ……」
to be continued