黒澤明って具体的に何が凄いんですか?at RMOVIE
黒澤明って具体的に何が凄いんですか? - 暇つぶし2ch100:この子の名無しのお祝いに
09/07/23 11:21:52 2lSczaLe
重箱の隅をつついてきたね。
全作品を見ているわけじゃないんでね。

101:この子の名無しのお祝いに
09/07/23 18:22:04 1cxMPN1x
全作を見てもいない癖に何を偉そうに語ってるの?

102:この子の名無しのお祝いに
09/07/24 09:50:44 YqPMdZQh
黒澤明って【具体的に】何が凄いんですか???

103:この子の名無しのお祝いに
09/07/24 15:19:35 DN4gMJPq
誰が凄いっていったの?

104:この子の名無しのお祝いに
09/07/24 16:20:11 EzhTvnYk
そうだよね。ちっとも凄くないと思うよ。

105:この子の名無しのお祝いに
09/07/24 19:43:05 JfIC0uz/
新作撮ってないのに、にちゃんにこんなスレ立つんだから凄いよね。

106:この子の名無しのお祝いに
09/07/24 23:57:49 bEEUzG4L
同感! 黒澤先生って本当に凄い方だよね~。
これで新作が無事にクランクアップしたら、きっと世界中が大騒ぎするよ!



107:この子の名無しのお祝いに
09/07/26 13:31:29 IG6UE836
センスはいいな確かに 


108:この子の名無しのお祝いに
09/07/29 21:33:17 VIbvmxZ/
左卜全を使わしたら右に出る奴はいないだろう。
キューブリックじゃ卜全は使いこなせないな。

109:この子の名無しのお祝いに
09/07/30 19:08:54 1rG2XvPl
影武者を見てほしい 
彼の画才は周知の事と思うが、ワンカットワンカットがまるで一枚の絵画のようだ。

110:この子の名無しのお祝いに
09/07/30 20:08:14 2QayIDvK
背が高い
ちなみにオサマ・ビン・ラディンより大きかった

111:この子の名無しのお祝いに
09/07/30 20:35:55 13FPql9t
なぜにビンラディン

112:この子の名無しのお祝いに
09/07/31 16:01:37 OlaJvPGT
撮影で三船敏郎を殺しかけた。

113:この子の名無しのお祝いに
09/07/31 22:55:03 T+E5z/50
仕返しに三船も黒澤を殺しかけた

114:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 02:08:22 EdBwZ816
感性が揺さ振られた人間が世界中で圧倒的に多かった
これに尽きる
今だに世界中の監督達に尊敬する人物に挙げられる

115:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 02:12:46 bV/j/3Rl
>>113
酔っ払った三船が、黒澤の家の前まで車で出かけ、『黒澤出てこい!』ってモデルガンぶっ放したのは有名な話。

116:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 16:40:05 P8Bj07ZS
愛しきクロサワチルドレンたちよ、来月は参拝にまいろう




117:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 17:09:06 Mw6Jm7xq
88歳まで生きたことが凄い
あの当時の平均年齢は女性でも83歳ぐらいだったと思う。
実際は出生した子の平均余命だから、黒澤が産まれた1910年(早生まれだから1909年?)まで遡れば
明治時代だから45歳とかそんなもんだったと思う。人生50年とか言ってた時代。
つまり寿命の倍生きている。

118:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 17:14:42 Mw6Jm7xq
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
表2 完全生命表における平均余命の年次推移

3 明治42-大正 2 44.25 ←

44歳が平均余命。88歳ということは調度2倍だった。

119:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 17:37:17 i6MgYhs2
熱狂的なヲタの数

120:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 20:22:13 uzJrF6eG
日本人なのに、世界中から尊敬されている
そこがすごい

121:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 22:24:10 zHwXBUMO
影武者の信長出陣シーンを見てくれ 

「そやつを付けてやれば信玄坊主の生死はわかる」 のセリフの後 
馬が少し暴れるすかさず信長が馬に 「はい!はやるな!」 
こんなシーン大河ドラマはおろか他の映画にもあるまい

122:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 22:59:56 0q3vgR7R
>>1
何が凄いかって、ものすごいキチガイだった事。
黒澤の映画は撮影で俳優の精神状態を極限のストックホルム
症候群に追い込んだ異常性の記録でもある。

123:この子の名無しのお祝いに
09/08/01 23:44:53 +LueHYMw
>>122
「七人の侍」で夫婦役のエキストラがリアルに結婚しなかったっけ?

124:この子の名無しのお祝いに
09/08/05 21:45:17 OZA4L4n1
自身の仕事に他人や家族を巻き込んでも、まったく意に介さないところは超一流の芸術家並み。
ナルシストで常に格好つけたがるところは三流タレント並み。


125:この子の名無しのお祝いに
09/08/05 21:53:25 CZcEX8di
スレリンク(movie板:115番)

126:この子の名無しのお祝いに
09/08/06 07:27:32 btcVXQGK
日本語の勉強しろよ。

127:この子の名無しのお祝いに
09/08/06 16:26:36 Q6D1WjgA
>>122
ちゃんと言葉の意味を把握しようね。>ストックホルム症候群

128:この子の名無しのお祝いに
09/08/06 19:33:04 zX1+szpv
ストックホルム症候群とか何www

129:この子の名無しのお祝いに
09/08/06 22:43:52 H4OgdqMg
お尻フェチ
バックマニア

を臆面も無くシャシンに焼き付けるところ

130:この子の名無しのお祝いに
09/08/06 23:54:00 ENplUfqa
歴史的名著「黒澤明VSハリウッド」には、黒澤はゲシュヴィント症候群だったと記されている。
ちゃんと言葉の意味を把握しようね。

131:この子の名無しのお祝いに
09/08/07 06:21:01 9OJlxSiP
本に書いてあることを鵜呑みにする奴がファンであることが凄い w

132:この子の名無しのお祝いに
09/08/07 15:59:07 GAosTwbf
チミはもう読んだかね?

133:この子の名無しのお祝いに
09/08/07 21:09:02 wvkFR9kc
歴史的名著は高橋春男の「このバカを見よ」だ。
黒澤の晩年を的確に書いている。

134:この子の名無しのお祝いに
09/08/08 03:32:15 BPGvef2V
クスリやってたって聞いたけど? ヒロポン?

135:この子の名無しのお祝いに
09/08/08 13:21:44 2tVEZLol
バイアグラ

136:この子の名無しのお祝いに
09/08/08 18:53:54 JaGChlPy
>>130
あの本は興味深いところも多いんだが
?と思うところも少なくない。
著者の主観が入り込みすぎのところも多いし。

137:この子の名無しのお祝いに
09/08/08 20:37:38 Gobpo1dt
結局青柳が口を開かんと決着つかないよなぁ

138:この子の名無しのお祝いに
09/08/08 22:39:34 xXFWPv3L
男向けハーレクイーンロマンス版症候群

139:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 15:18:02 2iX4cvkg
はあ?

140:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 18:03:24 QBj5stM/
BL系ってこった。
黒澤も木下恵介もヴィスコンティも。

141:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 18:13:37 LtN3HOT0
黒澤明の作品を見ればわかる 俺はオモシロク無かった。 

だから俺の評価はXだな。 監督は作品が総て。

142:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 19:09:25 JTHubyIe
>>141
あなたのその文章が分かりません

143:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 19:09:31 pVM8z4lC
作品の好みと、監督の凄いか凄くないかはまた違う。
ピカソの絵は好きじゃないけど、その後の絵画史に与えた影響が大きいことは理解できる。
技術的な面では今から見ても、当時生きていないと、どこが斬新なのかは言われないとわからないと思う。
今の中学生にマトリックス見せても「ふーん」くらいしか言われんだろうし。

144:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 19:29:34 JTHubyIe
黒澤作品が評価されてるのは、斬新だからじゃないよ。

145:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 19:38:06 CSB6o0QK
じゃあ、何で評価されてるの?

146:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 20:22:08 PV+JTB0H
日本映画の中では製作費が最もかかっているから

147:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 21:14:21 CSB6o0QK
>>144に聞いてるんだけどw

148:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 22:58:34 bPgUTOjR
>>146それ日本の監督達の座談会でその事延々言っていて笑った、俺だってあそこまで金かければあれぐらいの映画は撮れたとぼぼ全員言ってんだもんな
格好悪いわ

149:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 23:01:22 V+rkjDri
>>1の疑問も当然かも。
だって某大監督は「七人の侍」について、「表面的で核がない」と酷評してるし。

150:この子の名無しのお祝いに
09/08/09 23:09:26 QBj5stM/
>>148
人間にも監督にも器がある。
たけしが、自分に何十億の製作費渡されてもそれに似合う映画を撮る
自信はないと言ってた。
凡庸な監督に何十億出しても、どこに金使っていいのか分からないんじゃないか?

151:この子の名無しのお祝いに
09/08/10 00:11:37 h0C3SANH
「虎の尾を踏む男たち」なんか、東宝撮影所の裏の山の中だけで撮った低予算映画なのに、60年以上も生き残ってる名作だしな。
「羅生門」だって、巨大な門のセット以外は全編殆んどロケ撮影。
(ケビイシのお裁き所のセットは床と庭だけ)
見るからに低予算だけど、これも歴史に残っている。

152:この子の名無しのお祝いに
09/08/10 01:54:00 N3XEUgpB
つまり>>144は人の揚げ足だけ取るクズという結論でokですね

153:この子の名無しのお祝いに
09/08/10 02:22:42 N3XEUgpB
>>150
黒沢は何十億を渡されたんじゃなく
いつの間にか何十億も使ってしまうタイプ

154:この子の名無しのお祝いに
09/08/10 21:39:15 V6KDM5p/
別に黒澤は、スゴイから今だに語られてる訳じゃなかろう?
歴代の邦画界であまりに目立つから語られるという事じゃ?

155:この子の名無しのお祝いに
09/08/11 02:47:20 BoS4w8fq
>>154
お前は「歴代」の意味をよ~~~く調べろ

156:この子の名無しのお祝いに
09/08/11 21:55:19 lQrwxO24
>>154
馬鹿かお前は?
凄いからいまだに語られてるんだよ。
それ以外何か理由があるのか。


157:この子の名無しのお祝いに
09/08/12 09:51:00 vVN717R/
小木にリスペクトされてる

158:この子の名無しのお祝いに
09/08/12 23:11:03 4Ywqiqcn
>>149井筒大先生ですね!
しかし七人の侍見てつまらんとか面白くないと言うのは個人の自由だが・・映画監督が言ってるのはヤバイよな・・

159:この子の名無しのお祝いに
09/08/13 10:14:01 vj69irND
しかし七人の侍を批判しているのが、
三流監督だから耳も貸さないという姿勢はどうかなと。

少なくとも「表面的・・・」というので
思い当たるとすれば、

せっかく派手に行った侍集めのテストなのに
実戦では全く通用しない(撃たれてすぐ死ぬ)ところに
装飾性を感じたのだと思う。






160:この子の名無しのお祝いに
09/08/13 13:58:20 ULWKdFzZ
>>143
撮影技術と芸術思潮を一緒に語るなよw技術的な斬新さは後追い可能だが、思潮でそれやったらただのパクリ
黒澤は新しい技術を上手く乗りこなしただけ。あとは侍物を発展させた点ではすごいか。
ピカソに比せるのは潮流を作った人だろ。ロッセリーニみたいな。

161:この子の名無しのお祝いに
09/08/13 20:02:59 8SO4K2XW
>>159
平八は腕を買われたわけでもないし
テストも受けてない。
五郎兵衛はすぐには死んでないなw

批判するなら、きちんと見てからいえ

162:この子の名無しのお祝いに
09/08/13 20:37:45 SJwlLtLh
「あれだけの事をして集めた侍なんだから全員が大活躍」って方がよっぽど「表面的」だろw

163:この子の名無しのお祝いに
09/08/13 22:18:01 vj69irND
>>161
だから俺が批判しているわけではないと言ってるだろーが。

いや、平八も五郎兵衛もすぐに死んだし。
それならそれでもっと描き様があったと井筒は考えたのではないか、

ということだ。

164:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 01:43:07 xzEEb4Zo
黒澤はロシア文学の素養と精神性に、西部劇などの影響による
アクション描写などが混ざり合った日本映画の代表選手なんだよ。

山中貞雄の描写のキメの細かさと比べると、幾分大雑把かも
知れないけど、とにかく事前の知識など無しで見てみて、自分に
フィットすれば良いし、合わなければ無理して見なくても良いと
思うよ。

165:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 08:40:48 /YsQTFfs
井筒…朝鮮総連専属の犬でありゴミ

こんな奴の言うことに耳なんか貸す必要なし。

166:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 09:50:43 r+99wRId
簡単に言うと「百姓が侍を雇う」という骨組みが出来て、
「見越しの術」や「真剣での再試合」という逸話のテクスチャーを
貼っていったんだな。

それを表面的というのであれば、
現状ではそれ以上の表現方法は存在しない。


167:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 13:59:15 f9DPB8qk
井筒のような人殺しの尻を朝鮮総連にふいてもらうようなゴミクズに言う資格なし

168:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 14:30:03 mvPTR1l9
やっぱりあんた、日本語を勉強すべきだよ。

169:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 14:37:11 iRNMkGTe
何言ってんだ!
井筒最高だろ!
ほら!あれだ!あの映画!あーなんだっけ?題名が思い出せない・・・内容も思い出せないや

170:この子の名無しのお祝いに
09/08/14 22:58:02 4dQaqrPT
井筒が批判されて当然なのは、映画を見ないでその映画を批判したり
する!そんなの有り得ないだろ!見なくてもわかるだの、訳がわからん


171:この子の名無しのお祝いに
09/08/15 05:18:10 J4LwKZWM
>>170
で?
井筒は七人の侍を見ないで批判しているのかい?

172:この子の名無しのお祝いに
09/08/15 08:42:48 q9gLYziV
>>171侍は流石に見てるだろ・・・・・多分

173:この子の名無しのお祝いに
09/08/16 16:57:36 Zk39AdGp
七人の侍には敵わないが用心棒あたりなら
パッチギの方が断然上です。

174:この子の名無しのお祝いに
09/08/16 17:19:00 BVbEX8d1
もう面倒くさいから
燃料投下すんなよ

175:この子の名無しのお祝いに
09/08/16 17:24:49 tv1OMC7I
これで決まったな。

「七人の侍」リメイク版の監督は。

176:この子の名無しのお祝いに
09/08/21 15:57:12 bwxtGSnG
井筒監督の黒澤批判は的を射ているから、当然 反論があるべきなのだが。

177:この子の名無しのお祝いに
09/08/21 17:37:01 7GeTHbSv
あんたがシカトされているんだよ。

178:この子の名無しのお祝いに
09/08/22 23:51:37 cwq9I9pm
何が凄いって、あのタッパだよ。
いや意外とこれは重要。映画監督に限って云えば、視線が高くなるとどうなるか?

最終的に神の視点になるんだよ。

179:この子の名無しのお祝いに
09/08/23 07:27:58 xzTVW/Rx
小津も背が高い。彼は神視点にならないよう、必然的にローアングルになった。
やっぱ上から目線じゃいかんだろう、と考えたんだろうな

180:この子の名無しのお祝いに
09/08/23 19:06:30 M3eHjAFz
制作態度が厳しかったから

181:この子の名無しのお祝いに
09/08/25 06:39:21 KAqF600d
黒澤明はそんなに凄い人じゃないと思う。
先駆者としての黒澤明には敬意を払いつつも、この人の映画を面白いと思った事が無い。映画がまだ「活動写真」「大衆娯楽」だと言われていた時代の人だ。
当時の映画監督の地位なんて今とは比べ物にならない。
競争相手なんて(今と比べると)居ないも同然の時代なら、ちょっと本気で取り組めば何を撮っても「斬新」で「一番乗り」が簡単に出来た。やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。
(同じ理由で小津安二郎監督もそうだと思うんだよね。それなりにやりたいようにさせてもらえた時代であれば、今でも成功する人間は沢山居ると思う)
ただ、黒澤明というクリエイターに匹敵する人間は存在しないのかといったら、多分、全然そんなことは無いと思う。「神様」と担ぐ理由って、別に黒澤明に心酔しているからではなくて、
映画界の象徴であってほしいという、もっと利己的な理由じゃないかなと思う。
文化に偉人は付き物だもんね。映画にも歴史があるれっきとした文化なんだぞと、業界ぐるみでその雰囲気を盛り立てていくために、黒澤明を利用してきたところはあると思う。



182:この子の名無しのお祝いに
09/08/25 15:32:10 8UjK77/J
>やりたい放題がそこそこ許された時代だったはず。

許されたけど、やった人は多くない。
だって、そんな事したら疲れるじゃんw



183:この子の名無しのお祝いに
09/09/10 10:28:02 HoAn2zmW
>>181面白くないと感じたのは個人の自由だし感性の問題だから別に良いんだけど
少数派に属してるからな

184:この子の名無しのお祝いに
09/11/19 00:44:07 FqPUaIid
影武者見たよ
役者もしょぼいしな
最後の武田軍がやられるところは長いスローモーションでくどいね。

185:この子の名無しのお祝いに
09/11/19 22:02:06 vaVmuVZR
黒澤は自分の作品以外でも結構脚本を書いてるが
ろくな作品がないからな
要なストーリーではなくやっぱり演出が違う

186:この子の名無しのお祝いに
09/11/19 22:06:55 G0jH6B6S





      自 殺 し ろ キ チ ガ イ






187:この子の名無しのお祝いに
09/11/19 23:07:55 WbPhU5Ds
>>181
今の映画で黒澤映画みたいに画面に引き込まれる映画を撮れる監督いないんですけど

188:この子の名無しのお祝いに
09/11/20 01:14:35 HQtAi0yY





     い い か ら 自 殺 し ろ キ チ ガ イ






189:この子の名無しのお祝いに
09/11/20 16:16:16 n/8wih79
影武者は10~20%くらい明るくできれば
世界的に再評価されることも可能だ

190:この子の名無しのお祝いに
09/11/20 23:46:40 wHfKx/yb
>>187
井筒和幸がいるが。

191:この子の名無しのお祝いに
09/11/21 13:20:15 u+Ya0zEv
>>188 ← 真性キチガイw


192:この子の名無しのお祝いに
09/11/24 10:55:18 L3YswMVo
影武者見たよ。
役者も皆良かったし、
最後の武田軍がやられるところは実に素晴らしい演出だったよ。

193:この子の名無しのお祝いに
09/11/25 22:01:05 fUhAU1M5

黒澤が「凄い」のは白黒映画だけ


194:この子の名無しのお祝いに
09/11/26 05:50:29 QagzISnD
名作といわれる映画を中心に1000本以上観ないと映画の良し悪しなんて解らないだろ。
数年前から30本程度観てるだけの餓鬼には映画は解らない。

195:この子の名無しのお祝いに
09/11/26 11:45:49 GcCa8MzF
じゃあ、生まれてから数えるほどしか見てないお前はどうなるんだ。

196:この子の名無しのお祝いに
09/11/26 19:51:25 sUBlDLfC
「公開時に映画館で30本」見てる奴と、「後追いで名作の映像ソフトをTV画面で100本」見た奴ではどうなるんだい?

197:この子の名無しのお祝いに
09/11/26 23:03:19 mvg+WvfY

1000本映画見ましたが、黒澤は白黒時代だけの人でした

あまり過剰評価もいかがなものかと思います。日本映画のレベルが

高くてその代表としてkurosawaだったんじゃないでしょうか?

198:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 00:14:48 GVk7fb1n
お前ただ一人だけが毎日朝から晩まで必死になって黒澤映画を
絶賛しているから、お前はここまでバカにされまくっているんだが

199:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 11:42:20 4mXt0SVw
プロジェクトやってるからわかるけど
たとえ品質は凄くても
予算と納期をアホ見たい二オーバーしたら
やっぱりその責任者は無能と断罪せざるを得ないんだよな

200:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 19:51:34 HtyyyG7X
「文化」に納期ってw

201:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 22:01:07 2xBHfBaL
いやいや、文化といったって「商品」だから。

202:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 23:30:12 WDfUA4ir
>プロジェクトやってる
>無能と断罪
こういうドアホな文を書いてるドアホにレスする人がいるはずがない。
だから自作自演だとバレる。

203:この子の名無しのお祝いに
09/11/27 23:32:40 jiA8U8oE
この人も過剰評価してるのかな。

URLリンク(www.youtube.com)

204:この子の名無しのお祝いに
09/11/28 00:04:43 ojoWFVML
>>199
違う
仮に予算が大幅にオーバーしてもそれを許容してあげられない
今の金を出してる制作者側に問題がある

仮に大幅な赤字であってもわけのわからん映画であっても
映画の品質がよければ大コケしても認めるべきだと思う

205:この子の名無しのお祝いに
09/11/28 02:16:47 Skv5LOv5
>>204
そんなたわ言は、シビアな現実を全く理解していない、芸術に
夢見る夢男くんの甘っちょろい意見にしか過ぎない・・・・

206:この子の名無しのお祝いに
09/11/28 06:36:09 uwlITLf8
テレビ時代はそれで駄目になったんだよ。
制作者も時間と予算を言い訳にするようになった。
アメリカ映画も1960年代に衰退したが、
短期低予算映画で名作を生み出して復活した。
スピルバーグやルーカスの初期の映画がその起爆剤になったし、
その原動力を提供したのが黒澤だった。
イーストウッドのダーティハリーなんかも黒澤の影響が強い。
残念だが黒澤の方は逆に名作を作れなくなったのは事実だね。

207:この子の名無しのお祝いに
09/11/28 09:45:40 M9fYAQMf
今では不可能な前世紀の制作スタイル。
そんなのに固執してるから衰退しても当然だと思う。
新しい時代の枠組みに乗り遅れたのが黒澤や日本の映画界なんだろw

208:この子の名無しのお祝いに
09/11/28 15:12:46 PLVrKaTE
>>207
今の日本だと
興行成績
邦>洋なんだけどね。

でも、今作られてる邦画が50年後鑑賞に耐えるかは疑問。



209:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 14:25:57 IlIYjs5K
今でも30年前の邦画より50年前の邦画のほうが断然面白い。
10年前なんてアニメ以外思い出せない。
まあ「泥の川」「たんぽぽ」「シャルウイダンス」とか
単発で面白い映画はあったけど1950年代あたりが日本映画の
一番良かった時代だよな。

210:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 14:42:25 ljrqVc8L





     自 殺 し ろ キ チ ガ イ






211:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 20:23:27 +BqB/D07
キチガイほどコピペに頼るw

212:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 21:04:07 IlIYjs5K
キチガイにもなれない馬鹿が騒いでるスレってここですねw

213:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 21:46:27 vfVMxHy0
生きる を見たけど,あまりの酷さに呆れた.

トルストイのイワン・イリイチの死の物真似らしいけど,原作の感動は真似られなかったんだね.

こんなのを評価するアホがいるのか?:

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)


214:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 22:44:24 6+VIsE9F
つべで見て語るアホ

215:この子の名無しのお祝いに
09/11/29 23:19:08 vfVMxHy0
中身を理解できないで画面だけ見て感激するアホ

216:この子の名無しのお祝いに
09/12/02 00:34:54 8ashqkbP
同じアホなら感激せにゃ損 損 w

217:この子の名無しのお祝いに
09/12/02 06:10:26 eG+9PDhW
「生きる」はいい映画だよ。
ところどころ臭い演出もあるけどね。
息子とのやりとりとか、茶店の階段を降りるシーンで
誕生会の女学生と対比させるところとか。
古い手法に見えるけど、今の映画ではなさ過ぎだしな。
公園で遊ぶであろう子供たちが喜ぶ姿を思い描きながら死んでゆく。
それがせめても死に行く者の幸せかもしれない。
ハリウッドでのリメイクの話しどうなったんだろうね。

218:この子の名無しのお祝いに
09/12/02 16:41:53 csgWs9RQ
>>213自分の感性と方向性が違うというだけだろ、しかも少数派だし、ニンジャ・アサシンでも韓国行って見てれば?きっと満足するよ

219:この子の名無しのお祝いに
09/12/02 21:22:53 bek4sp+D
一般大衆向け娯楽映画の大家にはシリアスな話は合わないだけさ.

ロシアの上流階級ならともかく,貧乏臭くて陰気な爺さんが出てきただけで失敗作なんだ.

220:この子の名無しのお祝いに
09/12/03 05:40:55 mlgvim6f
以上、「貧乏臭くて陰気な爺さん」でした w

221:この子の名無しのお祝いに
09/12/03 14:03:45 VUT8F6Du
黒澤に北京原人を演出させれば
わかるんだろうけどなぁ

そういうのってテレビの企画でもいいからやってくれないかなぁ
同じ脚本でプロの映画監督が別々の演出でどうなるかって
それで監督の特徴や、趣味嗜好、それに本当の実力がわかるわけだし。

同じ小説の映画化の権利をもっている同じ映画会社で
同じ脚本(か多少違う脚色)で別に監督が映画を撮るのは現実的に難しいのか?
リメイクといっても大昔の映画ではなく、
たとえば容疑者Xの献身をフジの星とかロボットの本広が撮ったらどうなるとか
パッチギをシネカノンの誰かが撮ったらどうなるとか

映画監督ってナンダって映画でそういうのを指摘してたし
演出によって全然違う映画になるから映画の著作権は監督のものって

222:この子の名無しのお祝いに
09/12/03 21:50:38 D8l+H9ox
理屈は良いが、較べられるのを嫌がるので引き受ける監督が
いないという、現実的な処理を忘れてないかい?
そういうのを「屁理屈」というんじゃw
うまくコーディネイトするノウハウ持ったプロデューサーを育成
する事が先決。
監督以前に、プロデューサー不在になってしまった日本邦画界の
お寒い現実だからこそ、リメイク頼りの企画だらけなのかもよ。

223:この子の名無しのお祝いに
09/12/04 06:25:33 uGIE/To/
黒澤はプロダクションを作って、自分のやりたい映画だけを
撮ろうとしてた。ただの現場監督じゃない。
やり方としては北野とにてるが、実力はレベルが違いすぎ。
黒澤は「暴走機関車」という作品が海外で映画化されてるように、
シナリオだけでも多く書いている。
映画監督をカメラ脇でメガホン持つ人としか思わない人は、
音楽の指揮者が音楽に合わせて棒を振ってる人としか思わないのかな?


224:この子の名無しのお祝いに
09/12/04 15:04:41 /jwPYZzM
森田が黒澤のリメイクするのは大いに結構なんだけど
なんで脚本はともかく、カット割りまで一緒にするのかがわからん
何のためのリメイク?って思う
それだと森田じゃなくても出来るじゃんって思うんだけど

225:この子の名無しのお祝いに
09/12/04 22:55:50 XtVPOKN7
>>224
単純にファン心理なのか・・・憧れの黒澤をコピーしてみると言う・・・
素人バンドが有名ミュージシャンの曲をコピー演奏するようなもので、
演ってる当人達は楽しいのかも知れないが、オリジナル・アーティストの
ファンからしたら、「良く出来た模造品」の域を出ない、バチモノ感ありありの
猿真似クリエィティブなのにね。

226:この子の名無しのお祝いに
09/12/05 09:20:46 tjyy9OVb
昔、東京ビートルズってバンドがあって、
ソノシート出してた。そんなレベルでしょ。
当人たちは似せてるつもりでも人が聴いたらレベルが違いすぎ。
黒澤の作品は俳優の小さな表情ひとつにも意味を持たせてる。
現代の俳優でそこまで表情で演技できるやつは少ない。
それを監督が指摘できてもいない。
だから表面的なコピーが出来ても深みもないし、筋書きも変に見える。

227:この子の名無しのお祝いに
09/12/05 10:24:54 9vkJs9iA
何が目的なのよ。
黒澤映画を一本たりとも見てなくて、今後も見る気は更々ないくせに絶賛しまくって。

元映画そのままのリメイクを批判したいのなら、こっちをまず批判しなさい。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(1998%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

228:この子の名無しのお祝いに
09/12/05 12:10:04 tjyy9OVb
誰に言ってるの?妄想人物に話してるわけ?
俺なら黒澤は何本も観てるし、DVDで繰り返し観る趣味がある。

「サイコ」のリメイクも評判は散々じゃない。
アンソニー・パーキンスの「サイコ2」「サイコ3」のほうがいいな。


229:この子の名無しのお祝いに
09/12/05 21:18:41 YlLj82KM
>>221
そもそも「北京原人」は引き受けないし。

230:この子の名無しのお祝いに
09/12/06 20:12:08 JznvVmWg
>なんで脚本はともかく、カット割りまで一緒にするのか
「逃げ」でしょ。

231:999999
09/12/08 01:44:49 xXnWtNac
>黒澤明って具体的に何が凄いんですか?
凄い所など1つも無いよ。
世の中には、才能0で神様のような扱いをされ大絶賛される人間がいるが、
黒澤がまさにそれ。

強いて言うなら、何も凄く無いのに絶賛されてるところが凄い。

232:この子の名無しのお祝いに
09/12/08 05:02:25 g0DmGLMC
黒澤映画はまあ好きだけど、黒澤信者はウザいから大嫌い。

233:この子の名無しのお祝いに
09/12/08 11:22:25 rPJKs8ln
>黒澤明って具体的に何が凄いんですか?

馬鹿には永遠に理解できないところが凄いw

234:この子の名無しのお祝いに
09/12/08 21:46:02 qhVWg21K
黒澤映画を楽しむのは偏執狂気質のキチガイだけだろw

235:この子の名無しのお祝いに
09/12/09 05:49:32 PLYFqFq0
まあスピルバーグをはじめ世界中の人間が偏執狂気質のキチガイという
前提ならそのとおりだろうなw
馬鹿には分からんというのが全て。

236:この子の名無しのお祝いに
09/12/09 13:18:31 hSqLxIPj
自演で盛り上がって参りました
駄目な方にな

237:この子の名無しのお祝いに
09/12/09 20:35:28 zQ+kYHgc
映画は日進月歩だからね.

今,黄金狂時代や天井桟敷の人々を見ても全然いいと思わない.

それに比べると黒沢の羅生門はまだましだ.

しかし,いいのは羅生門だけだからなあ.

238:この子の名無しのお祝いに
09/12/09 20:47:45 IKFgvCD9
>>226
東京ビートルズの面白さがわからんとは・・・

239:この子の名無しのお祝いに
09/12/10 16:15:03 mPS0Bc/Q
凄い点の一つとしては、演出ばかりか脚本・編集・撮影・音楽など、映画の全体に
ついて異常なほどのこだわりを持って統括しようとしたことじゃないかな。カメラ
のレンズの性質なんかにまで、カメラマン顔負けの知識が有ったとも聞くし。古今
東西、そんな監督って稀なんじゃないか。あと、自分自身へのハードル設定の高さ
も相当なものだ。

240:この子の名無しのお祝いに
09/12/10 20:01:42 jIy0VxtA
病院行けよ。

241:この子の名無しのお祝いに
09/12/10 21:52:11 bpCxEjyJ
要するに映画の中身は平凡だから,それ以外の事で勝負するしかなかったんだね.

242:この子の名無しのお祝いに
09/12/10 23:49:35 6BoROvxe
>>映画の中身は平凡だから

例えばどの作品のどの部分が平凡なんだ?

243:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 00:46:06 fE+CyIn1
往生際悪いぞ。死ぬ気がないならせめて病院に行け。

244:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 04:39:19 5ajwuu1f

「七人の侍」の泥んこ合戦に尽きる。




245:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 08:42:27 1jco2Owi
パチンコ台になりやがって

246:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 19:13:14 r1kF9fI7
黒澤明の作品で「七人の侍」を挙げるやつは素人。プロは「天国と地獄」「悪いやつほどよく眠る」
スレリンク(news板)l50


247:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 21:53:51 1gUnauwC
<例えばどの作品のどの部分が平凡なんだ? >

白痴や乱や蜘蛛の巣城を見れば黒沢がドストエフスキーやシェークスピアを全く理解できていなかった事がすぐにわかる.

文学を理解できないアホが表面だけなぞって映画化しようとすると編集・撮影・音楽でカッコ付けるしか方法が無くなるんだ.

248:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 22:00:17 tFqsSp5N
ドストエフスキーやシェークスピアより面白けりゃそれでいい

249:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 22:15:39 1gUnauwC
全然面白くなかった.

黒澤でいいのは羅生門だけだ.俳優が上手かったからだけどね.

250:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 22:42:24 D5s8f0GX
>>247
それをイギリス人やロシア人に
言ってみたら?

251:この子の名無しのお祝いに
09/12/11 23:02:23 1gUnauwC
ロシア人は日本語がわからないから編集・撮影・音楽だけで判断している.

従って,白痴の酷さがわからないから評価が高いそうだ.

何しろ,ロシアではドストエフスキーはトルストイより下だという評価だしね.

アホ民族にはアホ監督で十分だ.

252:この子の名無しのお祝いに
09/12/12 18:50:19 iuyLARcP
芥川竜之介は理解できてますか?
羅生門は見たことないけど、
女の人が鬼の腕を取ったら鬼になる話だと思ってたけど、
高校の教科書で見たら違う話だったので。

253:この子の名無しのお祝いに
09/12/12 19:59:51 KjDK59M+
>247
ドストエフスキーやシェークスピアを完全に理解してるひとキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!

254:この子の名無しのお祝いに
09/12/12 21:10:13 8HS4XvKJ
芥川竜之介の「羅生門」じゃなく芥川竜之介の「藪の中」の映画化なんだけど、
題名だけは「羅生門」にしてある。興行的にそのほうが良いと思ったのかな。
この企画は橋本忍が持ち込んだものらしいが黒澤はラストをオプチミスティクに
作り変えた。やはり世の中を肯定的に描く黒澤らしい話し。
まあ娯楽性も考えたんだろうけどな。

255:羅生門
09/12/12 21:30:45 K/bQmY4m
監督 黒澤明

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)


URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)


256:この子の名無しのお祝いに
09/12/12 21:39:10 K/bQmY4m
<芥川竜之介は理解できてますか? >

理解していなかったみたいですね.

「藪の中」の真相はわかりきっているんですけどね:

芥川といえば志賀直哉とともに、大正期における短篇作家の双璧であり、
その作風は理知的で洗練巧緻を極めているにもかかわらず、きわめて大衆的
であり、しかも分かりやすい風刺に富んでいる。そんな彼が、何故この作品
だけことさら分かりにくくする必要があったのだろうか。なぜこの作品を
同じ中世の「今昔物語」から題材をとった他の平易な作品(例えば「鼻」や
「芋粥」など)と並列に論じてはいけないのか。

 この小説を難しくしているのは、かえって後世の「不条理劇」に影響された学者たちではないのか。芥川が言おうとしていたことは、実はもっと単純で、誰の心にも思い当たるような、人の心理の"あや"だったのではないのだろうか。
 真相は思いの外、単純なのかもしれない・・・・・。

 事件の鍵は、見知らぬ頑強な男に夫の前で「強姦」された女性(真砂)が
何を考えるかということだ。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)

257:この子の名無しのお祝いに
09/12/12 21:52:02 K/bQmY4m
この映画の終盤で語られる、原作にはない<木樵り>のエピソードが黒澤の予想した真相らしいのですが
完全に見当外れでしたね:

杣売(焚き木売り・・志村 喬)の証言

多襄丸は女の前に手をついて謝っていた(写真4)。「俺の妻になってくれ!
妻になると言ってくれ!」多襄丸はしつこく迫った。

やがて、女が言った。「無理です。女の私に何が言えましょう」

「そうか、男同士で決めろというのだな」多襄丸は武士の縄を解いた。

「待て!俺はこんな女のために命を賭けるのはごめんだ。」と武士は妻に言った。

「二人の男に恥じを見せ、何故自害しようとせん!・・・
こんな女は欲しけりゃくれてやる!」

多襄丸も急に嫌気が差し、立ち去ろうとした。「待って!」と女。

「来るな!」再び女の号泣。「泣くな!」と武士。

「まあ、そんなに未練がましくいじめるな。女は所詮このように他愛無いものなのだ。」と多襄丸。

泣いていた女の声がいきなり狂ったような嘲笑に変わった。

「ハハハハハハッ・・・他愛無いのはお前達だ!・・・夫だったら何故この男を殺さない!
賊を殺してこそ男じゃないか!・・・お前も男じゃない!多襄丸と聞いた時、
この立場を助けてくれるのは多襄丸しかないと思った。・・・お前達は小利口なだけだ。
・・・男は腰の太刀に賭けて女を自分のものにするものなんだ!」

まったく面目のつぶれた二人は、刀を抜いた。男達は口ほどにも無くだらしない。
お互いを怯え、剣を交えるやさっと逃げる体たらくである。

しかし、多襄丸がやっとの思いで武士を刺した時、女は悲鳴を上げて逃げ去った。
多襄丸にはもはや、女を追う気力は無かった。
URLリンク(homepage2.nifty.com)




258:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 02:13:36 CYaFKuPS

但し,黒澤が「藪の中」を理解できていたら,これを映画化するのは諦めていただろうな.

最初の三人の話からおかしい部分だけ除いて組み合わせたのが真相なんだから,
単純過ぎて映画のシナリオにならないからね.

それとも,それに気付いていたからわざわざ原作にはない<木樵り>のエピソードを加えたのかな?
しかし,黒澤は白痴のムイシュキンがキリストだと気付かなかった位のアホだからどうかな?

259:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 02:42:27 73qdI39k
糞尿が「藪の中」を読んでいないのは>>258を見れば決定的に明白なんだが・・・。
「藪の中」を読んだことがないのは糞尿だけだし、「藪の中」を読んだ人は偉いと思ってるのも糞尿だけだよ。
偉いわけがない。
普通の人なら中学生か高校生の時に読んでるものなんだから。

260:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 05:59:19 PIoBVjq6
俺のチンポはさっきまで彼女の「膣の中」だった

261:藪の中原文
09/12/13 10:05:07 CYaFKuPS

藪の中
底本:「芥川龍之介全集4」ちくま文庫、筑摩書房
   1987(昭和62)年1月27日第1刷発行
   1996(平成8)年7月15日第8刷発行
底本の親本:「筑摩全集類聚版芥川龍之介全集」筑摩書房
   1971(昭和46)年3月~1971(昭和46)年11月
URLリンク(freo.jp)

262:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 10:30:43 CYaFKuPS
>>259 の糞尿さんは日本語が理解できないの?

263:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 10:45:23 CYaFKuPS
小学生でもわかる様に藪の中の真相を書いといてやるよ:

男は妻を手篭めにすると、そこに腰をおろし色々妻を慰めだした。

「自分の妻になる気はないか。俺はお前のためならどんなことでもする」その時、うっとりと顔を上げた妻の顔・・・私はあの時ほど美しい妻の顔を見たことが無い。

その時妻は何と返事をしたか。「どこへでも連れて行ってください・・・」

二人は立ち去ろうとした、その時だ、あ~・・・これほど呪われた言葉が一度でも人間の口を出たことがあろうか・・

「あの人を殺してください!」妻が私を指差して言ったのだ(写真3)。

「あの人が生きていては、私はあなたと行く訳にはまいりません。あの人を殺してください!」

男はそれを聞くと妻を突き飛ばし、足で踏みつけた。「おい、この女をどうするつもりだ。殺すか?助けるか?」 私はこの言葉で男の罪は許してもいいと思った。

「きゃー!」妻は隙をみて逃げた。男が追ったが、やがて見失ったらしく戻ってきた。そして、刀を奪うと立ち去ってしまった。



264:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 10:51:08 CYaFKuPS

真砂(武士の妻・・京 マチ子)の証言

男は私を手篭めにした後立ち去りました。私はしばらく泣いていました。

そして、夫を見ると・・・・私はその時の夫の目を思い出すと、今でも体中の血が凍るような気がします・・・その目は、私をさげすんだ冷たい光だったのです。

わたしはその小刀を振り上げると、もう一度夫にこう云いました。

「ではお命を頂かせて下さい。わたしもすぐにお供します。」

 夫はこの言葉を聞いた時、やっと唇(くちびる)を動かしました。
勿論口には笹の落葉が、一ぱいにつまっていますから、声は少しも聞えません。
が、わたしはそれを見ると、たちまちその言葉を覚りました。

夫はわたしを蔑んだまま、「殺せ。」と一言(ひとこと)云ったのです。

わたしはほとんど、夢うつつの内に、夫の縹(はなだ)の水干の胸へ、ずぶりと小刀(さすが)を刺し通しました。

 わたしはまたこの時も、気を失ってしまったのでしょう。
やっとあたりを見まわした時には、夫はもう縛られたまま、
とうに息が絶えていました。
URLリンク(jfn.josuikai.net)

、「人は行きずりの強盗殺人と思うはず・・・・・」。現場から逃れる道すがら、真砂は冷静にそう考えたに違いない。

 ところが清水寺で心を落ち着けている彼女のもとに、思いがけない情報が入る。
多嚢丸が捕らえられたというのだ。彼女はてっきり事の一部始終が彼の口から明らかにされたと思い、
半ば観念して懺悔を始める

しかし実はこの懺悔も真っ赤な嘘。彼女はとっさの機転で架空の心中劇をでっちあげ、
多襄丸への殺人依頼のことは伏せた形で供述した。
「無理心中を拒んだうえでの殺人なら、よもや死刑にはならないだろう・・・・。」
恐るべきしたたかな計算である。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)

265:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 11:11:11 CYaFKuPS
これ位誰でもすぐにわかる事なのにね.

この映画の終盤で語られる、原作にはない<木樵り>のエピソードは西部劇で良く出てくる奴だね:

「ハハハハハハッ・・・他愛無いのはお前達だ!・・・夫だったら何故この男を殺さない!
賊を殺してこそ男じゃないか!・・・お前も男じゃない!多襄丸と聞いた時、
この立場を助けてくれるのは多襄丸しかないと思った。・・・お前達は小利口なだけだ。
・・・男は腰の太刀に賭けて女を自分のものにするものなんだ!」

日本の女の発想ではあり得ない.

黒澤明ってアホ?





266:真砂が夫を殺した理由
09/12/13 12:33:33 CYaFKuPS

『今昔物語集』巻二十九第二十三話「具妻行丹波国男 於大江山被縛語(妻を具して丹波国に行く男、大江山において縛らるること)」の説話が題材となっている。
ここでは、若い盗人に弓も馬も何もかも奪われたあげく、藪の中で木に縛られ妻が手込めにされる様子をただ見ていただけの情けない男の話で、
語り部は妻の気丈さと若い盗人の男気を褒め称えて、話を締め括っている。

この情けない男を殺し、殺人事件に仕立てたのが芥川龍之介『藪の中』



芥川龍之介が真砂に夫を殺させた背景にはイスラム教の知識が有りそうですね:

イランで女性7人に石打ち刑の判決

貧困のため夫に売春を強要され、姦通罪で石打ちによる死刑判決を受けている女性など
7人のうちほぼ全員が、姦通罪での石打ちによる死刑判決である。

51才の男性にレイプされた16才の少女が死刑

事件が起きたのは今から2年前のイラン。2004年8月15日、Atefah Sahaalehという
16才の少女がイランの公共広場で絞首刑に処されました。

イスラムの法律である「シャリーア」によると、死刑に相当する罪は大きく3種類。
殺人、麻薬密輸入、そして婚外交渉、だそうで。少女が死刑にされた理由は
「姦通」の罪と言うことですが、もちろん結婚なんてしていないわけで。
このことは出生証明書と死亡証明書の双方が揃っていることから証明されており、
これがきっかけで調査が行われたそうです。

彼女は13才の頃にパーティに出席した際、自動車の中で少年と2人きりでいたという理由で
「道徳警察」によって「純潔に関する犯罪」で逮捕され、刑務所で短期間ではあるが放り込まれ、
むち打ち100回の刑を受けたそうです。

また、刑務所からの釈放後、彼女の年の3倍と同じくらいの年齢の男性から暴行を受けていたそうで。
それが、Ali Darabiという既婚で子どもがいる51才の男性。この男から数回にわたってレイプされていた、とのこと。

彼女はこの事実を警察や家族にも言わず、結果として再び道徳警察によって逮捕されたそうです。

さらに追い打ちをかけるようにしてとんでもないことに、彼女が不道徳の原因であり、
地域の同年代の少女に対して悪影響を与えている、という申し立ても地元民によって行われたそうです。

逮捕されてから3日後、彼女は裁判にかけられ、この段階にいたってついに
レイプされた事実を告白したのですが、年齢を考えると、レイプされたことが証明できなければ彼女の罪となり、
そしてレイプされた事実を証明することがイランの法廷では極めて難しく、
さらに男性の証言の方が女性の証言よりも重視されるため、絶望的状況となりました。


ちなみにレイプした男性の方は95回のむち打ち刑で済みました。
URLリンク(gigazine.net)


267:これが元話
09/12/13 13:48:50 CYaFKuPS
今昔物語集巻二十九第二十三「具妻行丹波国男於大江山被縛」より

妻と伴い丹波の国へ行く男が大江山で縛られる話

若い男は、太刀と短刀を取り上げ、男を押さえつけ、馬の手綱で木にきつく
縛り付けた。そして、女に近寄って見ると、二十歳過ぎで、身分は賤しいけれど
魅力がありたいそう美しかった。

男は、女に心を奪われ、ほかに何も考えられなくなったので、女の衣を
脱がそうとすると、女は拒むことができそうにないと思い、言われるがままに衣を脱いだ。
そして、男も着物を脱ぎ、女を押し倒して交わった。

女はしかたがなく、若い男に言われるがままに男が縛り付けられている様子を見たが、
その時見られた男はどのような気になったのだろうか。

その後、若い男は起きあがり、もとのように服を着て、箙を背負い、
太刀を帯び、弓を手に持ち、馬に乗り、女に言った。

名残惜しく思うけれども、どうしもようもないから、このまま行くことにする、
あなたに免じてその男は殺さずにおいておくが、急ぎ逃げるために馬はいただいていくぞ、
と言って、一散に馬を走らせ、いずこともなく去っていった。

その後、女は男の縄を解いてやると、男は呆然としていたので、女は、
あなたはほんとうに頼りない、これからもこのように頼りないようでは、
いいことがありっこないですよ、

と言うと、夫は黙ったままだったが、そこから二人は連れだって丹波まで行った。

URLリンク(www.lares.dti.ne.jp)

黒澤明って西部劇ばかり見ていて日本人の考え方がわからなくなったんだね.


268:この子の名無しのお祝いに
09/12/13 17:08:57 zYR0FdfD
羅生門が何で日本で不評で海外で評価されたかと言うと、まさに
そのラストのエピソードから、志村喬が捨て子を育てると言い出す
急転回。

欧米では、それまで殺さんばかりに罵り合っていた2人が、ある
きっかけで、「俺が悪かった」といって抱き合いながら仲直りする
場面は日常でも普通らしいよ。

これは神の下の「愚かな迷える羊達」である人間のふるまいとして、
最後は許される、という感覚があるかららしい。

その点は、「文化の違い」としか言いようがない。
これは日本の「切腹」「介錯」「殉死」「『罪』より『恥』の方が罪悪感」
という感覚が、欧米では奇異に映るのと同じかもしれない。

黒澤は期せずして、欧米の文化の「壷」にストライクなエンディングの
作品を作ってしまっただけだと思うな。

269:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 05:19:57 QNtgkVgD
黒澤を上から目線で語ろうと必死な凡人のスレってここですか?

270:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 06:02:57 uTmwvz8k
つ 斜め上

271:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 12:57:32 G0RIH8qS
山田がnhkで黒澤より小津礼賛してたがどこがいいのかわかりません

272:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 20:29:41 mQB8F0m/
つ【どっちもいい】

273:補足
09/12/14 21:47:48 OjeoWMNg

205 :この子の名無しのお祝いに:2009/03/14(土) 07:00:04 ID:u0giVuRr
森の証言「胸の短刀を誰かが引き抜いた」のくだりで、彼が嘘をつく理由が無い。
志村証言の信憑性は そこで崩れるわけだから…


206 :この子の名無しのお祝いに:2009/03/14(土) 20:02:08 ID:8ZpjKt0A
ただ、「短刀をパクった」事以外には嘘をつく動機がないし、
短刀の件を隠蔽するのに他の出来事を歪曲する必要性があるとも思えない。



武士を殺したのも胸の短刀を引き抜いたのも真砂(武士の妻・・京マチ子)だよ.

武士の遺体の発見者が死体から金目の物を盗む訳ないだろ.
後で追及されるに決まってるからね.

逆に,真砂が胸の短刀をそのままにしておいたら,盗賊に夫が殺されたというのが嘘だとバレテしまうからね.

黒澤は人間の事が全くわからない映像オタクだから完全に誤解しているのさ.

274:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 21:58:52 raAbryDK
黒澤が比類ない天才監督だと思ってるのはお前だけだよ。
黒澤映画を一本も見てないくせに
ゴールデンタイムのバラエティ番組だけ見て「マスコミは黒澤を絶賛してる」と勘違いし
マスコミの言うことに絶対に間違いはないと思い込んでるもんだから「黒澤は比類なき天才監督」だと信じてしまってる。
早く目を覚ませ。

275:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 23:10:03 f990Q0K2
凡才監督だったら何でこんなスレ立つんだろうね?
こんなネタスレ作ってまでも、貶したいほどの優れた存在だからなんじゃないの

276:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 23:26:06 OjeoWMNg

野口英世と同じで,名声と実績が懸け離れ過ぎているからね.

277:この子の名無しのお祝いに
09/12/14 23:43:21 7cbVesuv
そんなこと言ったら、精錬潔癖な黒澤よりも、大統領執務室に娼婦を
連れ込んだりしていたケネディや、説法ツアーで乱交パーティーして
いたマーティン・ルーサー・キングとか、結局アメリカの支配層の怒りを
買って、CIAのOBが立てた作戦で暗殺されてしまったようなボケカスを
を貶してた方がいいんじゃない

278:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 06:02:44 3nGaMRoe
>>273

推理小説じゃないんだぜ。
真相に近いのは志村、これは自分自身を偽って生きてる
人間の性質を扱ったドラマだ。
みんな自分の記憶を語ってるにすぎない。

279:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 19:33:47 q4XO6pvt
野口英世とは全然違う。

野口の実態が「非常に卓越したただの顕微鏡技師」に過ぎなかったのは事実だが、
それが知られていないは具体的な業績を我々が目にする機会がないから風聞だけで判断しているためだ。

一方、黒澤の「業績」は今でもほぼその全貌に触れる事が可能であり、
それらの具体的な業績に触れた上で名声が揺るいでいない。

280:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 20:08:51 GO1G1LZl
仮にだよ、仮に黒澤がダメ監督だったとしても、

それでも凄いと思うのは
七人の侍・荒野の用心棒・スターウォーズなどの映画の
大元になっていること。

ダメ監督だったら説明がつかない。

281:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 21:42:46 oucxeEGy
<それでも凄いと思うのは
七人の侍・荒野の用心棒・スターウォーズなどの映画の
大元になっていること。 >

欧米人には日本語がわからないから黒澤のおかしな所に気付かないだけだな.




282:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 21:45:11 lt/dgBUR
>>281
日本語がわからなくてもそうさせてしまうところが凄い事なんだよ。

お前の事を海外で大元にする奴がいるか?w

283:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 21:54:41 oucxeEGy
外人はエキゾチズムが好きなだけだな.

黒澤が日本で評価が低かったのは,日本人の方が正確な評価ができるという事さ.

284:この子の名無しのお祝いに
09/12/15 22:42:02 lt/dgBUR
>>283
「日本で評価が低い」の根拠は?

お前の脳内?

285:日本人の方が見る目が有るのさ
09/12/15 23:25:37 oucxeEGy

ひとりのイタリア人女性が、東京を拠点に精力的に活動していた。
イタリーフィルム社長、ジュリアーナ・ストラミジョリ女史である。
彼女の仕事は、イタリア映画を 日本に売り込むことであった。
大戦直後に起こった空前の「ネオ・レアリズモ」ブームの中、
彼女は 多くの利益をイタリアにもたらした。
そんな経緯から、彼女の伊映画界への発言力は増していた。
また、伊映画を愛してくれる日本国民への謝意を表す意味でも、
欧米に 日本映画の良作を紹介してあげようか、と考えたのは
ごく自然の成り行きだった。

1951年6月、ヴェネチア映画祭への出品作を探していた女史は、
何本か観るうちに 「羅生門」 にぶつかった。
運命の出会いだった。
ベリッシモ! (何て素晴らしいの!) 
こんな美しい映画 観たことないわ。
ぜひとも 世界に紹介したい。
胸の高鳴りを押さえることが出来ない彼女は、すぐさま
大映に対し (映画祭への) 出品を要請した。

ところが なぜか 大映・永田社長は出品に消極的で、
「イタリアの国際映画祭に出したい? 何のために?
日本の映画が海外で評価されるなんて 有り得んだろう。
出したところで、恥をかくのがオチだ。
英語・イタリア語の字幕を付けるための費用が要る?
そんな金は出せないよ。 まさか詐欺じゃないだろうね。
ま、いずれにしても 今回は遠慮させてもらうよ」
と冷ややかな対応に終始した。
永田のこの対応に落胆した女史だったが、やはりどうしても
あきらめることが出来なかった。
思い悩んだ末、“熱血行動派”の彼女は 大胆な行動に出た。
自費で英語字幕をつけ、秘密裏にヴェネチアに送ったのだ。
URLリンク(white-knight.blog.so-net.ne.jp)

286:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 06:44:15 Mz0aBkxx
結局グランプリ獲ってしまったんだから、日本人の見る目のなさの
証明を貼っても仕方ないだろ w

287:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 12:37:17 mvP/e8Jv
まあ世間一般で名監督と言われてる黒澤を、
「黒澤などたいした監督ではないんだ」と思おうとして、
心の中で「黒澤が名監督だと信じてる愚かな人間たちの中で、
俺だけは真実が分かる特別な人間なのだ」と念じてる姿は、
「羅生門」の登場人物に近いものがあるな。

288:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 13:34:21 bvM0VmTe
お前別に羅生門見なくていいから、独り言喋ってる暇あるんなら病院行けよ。

289:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 15:57:14 nIIo+B1Q
>秘密裏にヴェネチアに送ったのだ。

別に秘密じゃないよ。
永田も彼女があまりにしつこいから
プリント一本やるから、後は好きにしろと
出品を認めてる。

290:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:27:46 k8E5BSan
>>289
そうそう。
イタリーフィルムと大映が交わした覚書があるよね。
そういうところを碌に調べもせずに断定的に書くそんなサイトを
出されても、却ってカキコしてる人間の低劣さが一層目立つだけ。

291:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:36:53 ZuJDY2LF
黒澤が文学を理解できなかったと言っただけで下劣になるのか?

批判されたくなかったら映画を作らなければいいのさ.

292:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:41:29 k8E5BSan
>>291
批判以前の言いがかりにしか見えない
あんたの文章は基本的に他人を納得させるだけの水準と
内容に達していないんだ

293:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:46:59 ZuJDY2LF
悔しかったら具体的に黒澤が勝手に芥川の原作に付けくわえた部分が真相だと論証するしかないね.

文学がわかる人間なら誰でもすぐに黒澤の誤解に気付くけどね.

294:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:51:07 k8E5BSan
映画的創作でいいんだよ。探偵小説じゃないんだから。
そんなに整合性を求めるんじゃ、真空の宇宙空間で大爆発の
音が響くSWを、世界中の人が気にしないで楽しんでる事さえ、
あんたは批判しないといけないんじゃないの?

295:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:53:17 k8E5BSan
あと「悔しかったら」とかいうお粗末な文章もやめた方がいいよ。
こっちは呆れてるだけなんだから。

296:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 21:58:56 ZuJDY2LF
君は何も反論できないのに他人を卑劣呼ばわりするの?

アホ教祖にはアホ信者ができるだけさ.

297:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 22:04:43 Q5W7Ebe6

>>1黒澤の映画って権威主義的、父親的すぎるって理由で
当時は結構嫌う人も居たって大林信彦監督がテレビで話してた。
「赤ひげ」なんてその最たる例で、折からの学生運動も重なって
黒澤映画なんか見てたらだめだとまでのたまう過激な学生が居たって。

個人的には今年BSで成瀬巳喜男監督をたくさん見れて今マイブームだけど
黒澤は黒澤で父親不在のご時勢また再評価されるかな?


298:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 22:06:56 k8E5BSan
「卑劣」ではなくて「低劣」なんだが。
少しねじれて誤読するような認識力も改めた方がいいよ。
その認識力で展開された論とやらをもう一度自分で読み返してみたら。

299:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:05:27 ZuJDY2LF
俺は忙しくてアホの相手をしてる時間が無いだけさ.

悔しかったら僕の書いた事でどこがおかしいか指摘するしかないな.

暇つぶしに走り書きしただけだけどね.

しかし,ひょっとして黒澤も原作をちゃんと読まないで,暇つぶしに走り書きしたものをそのまま
シナリオにしたのかな?

黒澤は効率重視だったのかもしれないね.



300:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:13:16 pDEYV6zZ
アホが威張るな

301:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:17:21 B5MCxf+q
赤ひげ見たが、白黒だからマジで赤ひげかどうか分からないじゃないかよ。黒澤は観客を舐めてる。


302:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:22:18 rXhpSOBe
>>301
そんなこと言ったら、石原裕次郎の「赤い波止場」なんか、そもそも赤い波止場なんか出てこないんだぞ。
見る前は「波止場全体が真っ赤なペンキで塗られているのか。きっとシュールな前衛映画なんだな」と思っていたのに裏切られた。
そもそもモノクロ映画だから、「赤ひげ」と同じように、本当に赤くても画面ではわかんなかっただろう。

303:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:22:45 ZuJDY2LF
赤ひげではドストエフスキーの虐げられた人々の盗作をやっていたね.

盗作するなら,もう少しちゃんと読めばいいのにね.

304:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:25:15 mjQGrrDx
キチガイだらけw

305:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:28:00 rXhpSOBe
日活はロマンポルノの時代になっても「天使のはらわた・赤い教室」だの「「高校エロトピア 赤い制服」だの、
赤いのが大好きだったけど嘘ばっかりだった。
本当に赤かったのは「赫い髪の女」だけだった。

306:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:34:17 rXhpSOBe
そういや、俺のおふくろは、テレビで「天国と地獄」が放映された際に一緒に見ていたら、
「いつになったら閻魔大王が出てくるの? 台所の片付けするから出てきたら教えてね」と言って去ってしまった。
黒澤映画は確かに嘘だらけだな。

307:この子の名無しのお祝いに
09/12/16 23:48:04 rXhpSOBe
いや、嘘だらけと言えばやっぱり日活映画だな。
太田あや子の「女高生・夏ひらく唇」という映画があった。

映画館の前を友人と通り掛かった際に、俺が「夏ひらく唇ということは、秋冬春はずっと口を閉じてるのか。
特殊な身体障害者を描いた社会派ドキュメンタリーなのか」と言ったら、
友人は「いや、夏ひらく唇と秋ひらく唇と冬ひらく唇と春ひらく唇と、唇がよっつある怪奇人間を描いたホラー映画なんだよ。
第一弾は夏の部分をクローズ・アップしてるんだろう」と言った。

俺は「なるほど! それは面白そうだ」と思って、いそいそと見に言ったら、
スケベ面の太田あや子は最初から最後まで口を開きっ放しで、「この子は冬でも口を開けたままだろう」と思わされた。
だまされた。

308:この子の名無しのお祝いに
09/12/17 00:13:33 C4N4GsUu
>>305-307
糞つまんね


309:この子の名無しのお祝いに
09/12/18 09:46:50 ZHsLAe1c
まあ昔からアンチ黒澤って大勢いたんだよな。
でも結局ほとんどが雑魚だった。
黒澤を批判しながら黒澤を超えた奴なんていないもんな。
いたら名前挙げてみな。

310:この子の名無しのお祝いに
09/12/18 11:57:06 phM42jPY
こいつに一人で喋らせとくと、どの映画監督もみんな世紀の天才ということになってしまう

311:この子の名無しのお祝いに
09/12/18 19:49:12 rIWp4O54
おっと、石堂淑朗の悪口はそこまでだ

312:この子の名無しのお祝いに
09/12/18 22:16:16 6Dzt0vZm
意味分からん

313:この子の名無しのお祝いに
09/12/18 23:38:34 K2/yI+H9
俺は別に黒澤が二流監督だと言ってる訳じゃない.

黒澤は七人の侍の様な一般大衆向け娯楽映画の範疇では世紀の巨匠だよ.

しかし,ドストエフスキーやシェークスピアの様な人間の心の闇を抉り出す様な
作品を映画化するのは無理なんだ.

人間の事が全くわかっていないし,文章の理解力も凡人以下だからね.

314:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 02:39:02 ejAN9otS
>>313
頭の2行と最終行で脈絡が破綻した文章。
コイツ分裂症の気があるのでは?w



315:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 05:52:34 1QA/1gs3
>>313
シェークスピアって小説家じゃないんだぜw
シェークスピアの作品自体がローマ時代の物語りや
古くから伝わる有名な物語りを戯曲化したものだ。
それも黒澤以上に当時の一般大衆相手の劇場で上演していた。
当然現代の俳優よりも大根が多かっただろうことは想像できる。
観客の多くも今以上に無教養な庶民階級だった。
脳内に勝手なイメージを作り上げるあたり多襄丸を彷彿させるな。

316:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 10:20:04 IyF8juLb
シェイクスピアについて何も知らないなら何も書かないでもいいだろう。
無意味な自作自演をしても恥を重ねるだけだ。
一分一秒ごとに恥をかくのが目的だ、というのならば止めやしないが。

317:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 10:33:34 mlaVoN5I
分裂症患者は、さびしくて構ってもらいたいだけなんだな。
何回手痛い目にあっても、しばらくすると再発する。

そして、書かなくても良いしょっぱい内容の書き込みや
荒らし的な書き込みで気を引こうとする。
そのあげくには自演。
いつものごとく、最後には誰からも呆れられる。





318:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 10:49:08 IyF8juLb
>>317
自覚しているのなら、かまってもらう為の努力をすれば良いだろう。
自作自演は「かまってもらう為の努力」ではない。
かまってもらえないことの悔しさをまぎらわす開き直りだ。

そもそも「かまってもらいたいとおもっている者」は、この世の中でもっとも嫌がられ、避けられる者だ。
日本では昔から、桑畑三十郎のように「かまわれるのが大嫌い」な者こそが、人気者になる。
木枯らし紋次郎も、そう。

319:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 10:52:21 9Y/6Nswt
<シェークスピアって小説家じゃないんだぜw
シェークスピアの作品自体がローマ時代の物語りや
古くから伝わる有名な物語りを戯曲化したものだ。>

黒澤信者は文学が理解できないんだね.

シェークスピアにとっては話の筋は何でもいいのさ.

目的は人間の深層心理を描く事だからね.

戯曲も出版して永遠に残す事を想定しているから当時の観客のレベルはどうでもいいのさ.


一方,黒澤は人間がわからないから,話の筋だけを追いかける事になる.
そして,話の筋が変わっても,中身は黒澤がいつも見ていた西部劇と何も変わらない.

黒澤は最初から最後まで西部劇の翻案をやっていただけさ.




320:黒澤は西部劇しか理解できなかったんだね
09/12/19 11:31:48 9Y/6Nswt

黒澤明の「隠し砦の三悪人」、このタイトルと内容が個人的に一致していないと思っています。
隠し砦からすぐに出ていくし、悪人が3人出ているわけでもない。

この謎は黒澤明が西部劇が好きだったことで氷解する。「隠し砦」「三悪人」
というのは西部劇で出てくる言葉です。三船敏郎のデビュー作「銀嶺の果て」
の脚本は黒澤明ですが、原題は「山小屋の三悪人」だったそうで、
(悪人は3人出てくるがすぐに2人になった)いかに、「三悪人」という言葉が好きだったか。

「用心棒」も西部劇の匂いがする。居酒屋のテーブル席は江戸時代には存在しない。
卓袱台も江戸時代では使わない方が良いみたいです。居酒屋でも膳であったらしい。
江戸時代の絵でもテーブルはない。それはさておき、

「用心棒」も「七人の侍」も西部劇になった。西部劇と時代劇の相性は良いのでしょうか。
同じ時代ものというだけではないのです。実は明治政府ができた折に前時代の江戸的なものを禁止した。
歌舞伎や落語まで江戸時代とは異なるものを強要した。「剣術」が「剣道」になったのもこの頃の様です。
時代劇映画が作られる頃には明治生まれの人々だけで江戸の実情を知る者がいない、
語り継がれることが禁止されていて、考証がおぼつかない時期に始まった様です。

「鞍馬天狗」が「怪傑ゾロ」を下敷きにしたように、製作者たちは
チャンバラ映画の基礎を西洋の活劇に頼った。だからというわけではないのでしょうが、
時代劇は西部劇に変化しやすかったのではないでしょうか。
黒澤明は西部劇と時代劇の類似性を感じ取っていたのでしょう。
URLリンク(gimpo.2ch.net)

321:黒澤は西部劇しか理解できなかったんだね
09/12/19 11:36:09 9Y/6Nswt

昨夜、NHK-BS2で放送されたジョン・フォードの名作「荒野の決闘」。
この映画は僕にとって特別な映画だ。まず第一の理由は、作られたのが、
僕が生まれた年、1946年であること。そしてもう一つは西部劇に
とどまらず、映画というものの見方を開眼させてくれた一本であること、
この二つだ。

初めて観たのがたしか1961年、最初のリバイバル上映だった。
ブループリントという妙な映像ではあったが、何回かリピートして
観にいったことを憶えている。実はこの作品が、黒澤明監督が最も好きな西部劇
であったことを数年前まで知らなかった。

調べてみたら、たしかに「黒澤明が選ぶ世界の名画100本」などに
ロバート・D・ウェッブの「誇り高き男」とともに入っている。
100本のうち、西部劇はこの2本だけだ。あれほどジョン・フォードを
お手本にしたと公言して憚らなかった黒澤監督が選んだフォードの西部劇が
なぜ、一本だけなのだろう。もっと言えば、なぜ「駅馬車」や「捜索者」
じゃないのだろう。もちろん、100本を選んだ企画の趣旨もあったとは
思うが、「七人の侍」のような大活劇を選んでいないことは僕にとって
ずっと謎だった。しかし、昨夜の放送でその謎を解く手がかりみたいなものがつかめた。

それは放送後のシネマ・レビューで、山本監督がいみじくも言われたことだ。
山本監督は「『シェーン』が成瀬巳喜男的な西部劇なら、『荒野の決闘』は
溝口健二的西部劇である」と。つまり、黒澤監督の選んだ100本には、
「自分には描けないもの」に対する憧憬の念が大きく影響していないだろうか。

その象徴的な一本が「荒野の決闘」だったのではないかと。ちなみに100本の中に
入った自らの作品は「赤ひげ」だけであることは興味深い。
URLリンク(blog.goo.ne.jp)

322:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 11:41:09 t5BQWnm7
>>320
ジョンフォードの「三悪人」を観ていないから推測だけど、
その作品へのオマージュとして付けられた題名だと思ってました。

323:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 11:56:06 mlaVoN5I
>>318-322
しょっぱい書き込みが連投されてるし w


324:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 13:57:37 C6JfgvZ8
>>323
だから、そういう自作自演が一番情けないんだって

325:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 13:59:54 mlaVoN5I
そうやって自分の自演を他人になすりつけるお粗末さも
分裂症患者の典型的な症状だしw

326:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 17:18:04 x6h0qtJt
>>321
NHKで選んだ100本と「夢は天才である」の100本は
必ずしも一致してない。
例えば、今井正は前者「にごりえ」後者「青い山脈」
フォードの「静かなる男」も「果てなき船路」もNHKでは選ばれてる。
ちなみに「夢は天才である」の100本は父が好きだった映画として黒澤和子が選んだもので
黒澤本人の自選じゃないよ。
「惑星ソラリス」のコメント読めばわかると思うが、必ずしもこの監督ならこの一本というような
選び方をされてるわけでもない。「あ・うん」なんて、脚本家ほめてるもんw

黒澤明が選んだ百本の映画
URLリンク(web.archive.org)
URLリンク(tv.2ch.net)


327:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 18:45:57 1QA/1gs3



なんか今日も必死に貶してるなw

真性のあほじゃないのか?



  

328:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 19:55:43 hFyGkApJ
>>327

 >>324


329:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 20:33:18 dIOc2QkQ
>お手本にしたと公言して憚らなかった黒澤監督が選んだフォードの西部劇が
なぜ、一本だけなのだろう。

それは、和子が一監督一作品に限定したから。

330:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 21:15:52 DgzECd1U
>>320
タイトルと内容が必ず一致する必要もない
公開当時は大衆を惹き付けるキャッチーなタイトルがもっとも必要
金とステイタスが得られなきゃビッグバジェットな作品も撮れないし

331:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 21:51:23 1QA/1gs3
んなもん常識、やつは「郵便配達は二度ベルを鳴らす」すら
知らないお子様ランチ。

332:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 22:58:13 JRA1HzNU
>>330
>必ず××する必要もない
>公開当時は××がもっとも必要
書いてる最中、自分で変だとは思わないのかねえ。

333:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 23:01:19 VhsET6Lv
>>1
結局のところ
海外で多くの人間が評価する点だろうな

具体的にこれがすごいって言われたらよくわからん
演出方法も同年代と黒澤だけが決定的に突出してたわけでもないし

334:この子の名無しのお祝いに
09/12/19 23:19:18 n00yLTdV
>>330はまだ何を言おうとしてるかは分かる。
>>333はさっぱり分からん。

335:この子の名無しのお祝いに
09/12/20 06:18:00 mxOWycVH
黒澤の作品が良かったんで、もっと日本には凄い監督がいるかもしれないと
日本の映画がかたっぱしから紹介された時代があって、
向こうの映画マニアに小津だの溝口だの成瀬だのと持て囃された。
外国人が他の日本人監督を知らないというわけじゃない。
大衆向けの時代劇なども向こうのテレビなんかじゃ放送されてたそうだし。
黒澤の場合、外国人の感性に近いものがあったのは確かだろうが、
大島みたいなのが日本的な監督と言われると抵抗があるな。
少なくとも戦後育ちには黒沢はすごく日本的な監督だし、感覚が合う。


336:この子の名無しのお祝いに
09/12/20 13:26:34 8EH7cTsH
黒澤の何が凄いって、これだけ日本語の文章が下手で、、
低水準の連中を熱狂させてるという事実をわからせてくれたこと

337:この子の名無しのお祝いに
09/12/21 05:49:07 7adjVoUE
>>336

なんだ、やっぱりお前は黒澤に熱狂してたのかw

338:この子の名無しのお祝いに
09/12/21 10:32:33 2qneQ+gI
すごくない黒澤監督

339:この子の名無しのお祝いに
09/12/22 21:01:38 x/Qea3En
八巻 正治音頭


住んで蹴られて舗装して ソイヤ

夢は見れぬがかけがえのない街

うれしはずかし11年 ソイ

タヌキに追われて出来た街

モテちゃいなったら入れちゃいな

食べれ家族のために

モテちゃいなったら入れちゃいな

昨日もどこかで床下浸水

八巻 正治音頭でオドローヨ

八巻 正治音頭でタリラリラン


340:252
09/12/23 17:46:44 n7+6ULC7
え、それじゃ「羅生門」は、芥川竜之介の同名作でなく別の作品に羅生門を登場させて作ったということで?
レンタル店のパッケージ見たけど、原作も書いといて欲しかったなあ。
「天国と地獄」では書いてたけど。

341:この子の名無しのお祝いに
09/12/24 14:31:48 MYNOU05u

とりあえず立ち直れよ、糞尿

342:この子の名無しのお祝いに
09/12/25 19:26:13 O0qKYCjK
と、糞尿が自分を鼓舞しておりますw

343:この子の名無しのお祝いに
09/12/25 21:13:07 vHFKzf82
>>342
と、糞尿が全身糞まみれで笑っておりますw

344:この子の名無しのお祝いに
09/12/25 21:28:57 DLOX4LTf
と、糞尿が自己紹介しておりますw

345:この子の名無しのお祝いに
09/12/29 21:40:45 AID3L2Xd
>>1
椿三十朗のラストの血しぶきドバーッ
はそれ以降の時代劇を様式美からリアリズムに変えてしまったそうな。

一説には血糊の噴射圧をかけすぎて、現場は騒然としたそうだけど。
本当に仲代が切られたかと。
撮影に本当に真剣を使うことが合ったそうだからなおさら。

346:この子の名無しのお祝いに
10/01/18 10:19:30 qUcHJZCs
>>343
間違っています。
以上。
↓次どうぞ

347:この子の名無しのお祝いに
10/01/23 06:41:34 ufSWiekV

こんにちは “ 糞 尿 ” 職業:『 自 宅 警 備 員 』(デブの映画初心者) です
ボクチンの好きな映画監督は 北野武監督とスタンリー・キューブリック監督です
ボクチンのマイベスト作品は「ソナチネ」と「2001年宇宙の旅」です

ボクチンお金を払って ↓ こんなコトして毎日過ごしています

URLリンク(sm.bigdesire.co.jp)

どうです? 楽しそうでしょ? うらやましいでしょ?
ウフフフフフッwwww





348:この子の名無しのお祝いに
10/01/27 13:59:54 vXo+H+IZ
黒澤明財団への寄付金4憶円弱が不明 理事長のボンボン息子が横領か?
スレリンク(news板)l50


349:この子の名無しのお祝いに
10/01/27 15:27:17 YBLYC8ur
 佐賀県伊万里市で計画されている「黒澤明記念館」建設を巡り、
事業主体の黒澤明文化振興財団(黒澤久雄理事長)が保有する現金や預金などの流動資産が2008年3月末で約140万円しかないことが、県に提出された決算報告書で分かった。
同財団はこれまでに建設費用として寄付金約3億8800万円を集めたことになっており、同市は財団に詳細な説明を求める。

 記念館建設構想が持ち上がったのは1998年。
市は映画界の巨匠、黒澤監督の長男、久雄氏が社長を務める黒澤プロダクションと記念館をつくる合意書に調印、
記念館建設と監督ゆかりの資料の提供を受ける権利を1億500万円で取得した。

 財団は翌99年に設立。数度の計画見直しを経て、監督生誕100年の2010年開館を表明しているが、
建設費用(19億円)となる寄付金は昨年11月末現在、企業・団体28、個人600人からの総額約3億8800万円にとどまっている。

 財団を監督する佐賀県市町村課によると、財団の07年度の決算報告書では、08年3月末時点で、保有している流動資産は約140万円。
保有資産はほかに、固定資産として監督直筆の絵コンテ(6000万円相当)など計1億3840万円で、流動資産と合わせて計約1億4000万円。
借入金などの負債約5000万円を差し引くと正味財産は約9000万円になる。

 定款上は、使途の指定がなければ寄付金を運用に回すことは可能という。財団は07年度決算報告書を、提出期限を約1年過ぎた昨年5月に提出。
昨年6月が提出期限の08年度決算報告書は提出されていない。

 財団の田畑稔常務理事は昨年12月に市を訪れ、「寄付金は残している」と説明していた。
佐賀県市町村課は「財団に事実関係を確認したい」としている。

 伊万里市の塚部芳和市長は「財団からの正式な説明を受けて議会とともに対応したい」とコメントした。
田畑氏は現在、生誕100周年事業の協議のため渡欧中で、市からは連絡が取れないという。


350:この子の名無しのお祝いに
10/01/28 17:16:10 Pu7hhJLX

あ~あ

351:この子の名無しのお祝いに
10/01/28 22:04:53 qJptQaQT
税金が1億円以上、黒澤の息子に。
黒澤明の息子ってだけで、税金で豪遊できる。

二世議員どころじゃねぇよ、これ。
こんな“世襲”を、黒澤明は許すのかぁ?

352:この子の名無しのお祝いに
10/02/06 11:56:35 1dTiGAEh
「世界のクロサワ」って、世界の人々は黒澤のことを知ってんの?

ごくごくごくごく…一部のマニアじゃないの(笑)

353:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 10:43:21 SKjqggak
>>352
>「世界のクロサワ」って、世界の人々は黒澤のことを知ってんの?
ゆとり世代なのかな?

「羅生門」でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞し、
ベルリン国際映画祭上院特別賞を受賞している。
また日本で干されていた黒澤が再起した「デルス・ウザーラ」は
ソ連が黒澤の名声から監督に起用して制作され、日本での低い評価に比べ
モスクワ映画祭金賞とアカデミー外国語映画賞を受賞している。
「影武者」でプロデューサーとして参加したコッポラ、ルーカスや
「夢」「乱」で参加したスピルバーグ。彼らは黒澤から影響を受けたと公言。
他にもスコセッシやペキンパー、ロン・ハワードなど枚挙にいとまがない。

黒澤はむしろ海外の評価の方が高い。


354:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 12:21:11 RIY3dRY6
何が凄いって、それはひとつしかないよな。
1のような木瓜茄子でも凄さを喧伝され
問いかけてみたいと思うことだろ。

355:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 12:56:01 gftZ2a5E
>>351
金持ちのボンボンなんだからしょうがないでしょ
政治家の世襲は相続税がかからないから許されないと思うが

356:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 16:57:14 t4KCaVBw
>>352
欧米でなら
ある程度以上の知識のある人なら
知ってる。
「ラショーモン」は法廷用語として今でも
通用する。
キューバやイランなんかだと
庶民でも知ってるぐらいの有名人。

黒澤が死んだ時の世界のマスコミの扱いを
見ればわかる・・・といっても若い人は知らないだろうな。


357:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 17:04:47 TN/juXkz
羅生門って三人が各自、「自分が殺った」と主張する設定が
現実とは逆なので面白いということなんだろうな

358:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 18:23:34 Rx+OvNuA
七人の侍とか
音声悪いのにセリフ早口でいや

359:この子の名無しのお祝いに
10/02/07 23:19:22 hyENRNiV
>>357
それは確かに海外でうけた要因だと思う。
容疑者3人がみんな自分が犯人だと主張するパターンはめずらしい。
しかも誰かをかばう為ではなく自分のエゴの為に。
でもあの映画が今でも人気なのは、三船の野獣ぶりと映像の美しさだと思う。
志村喬が藪の中に入っていく時の枝葉の陰からきらめく日光と木漏れ日の陰影。
京マチコの手から短剣が落ち地面にささり、きらりと光る。
そしてそれらが大昔の物語りを覗き見た感覚に誘う。
この小難しいテーマは全く黒澤的ではないが、映像での語り口は野良犬・天国と地獄などと並ぶ黒澤節の代表作。
こういう映画は見終わった後映画的興奮が残る。

360:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 02:01:42 Yzlsbvwc
>>352
>>353 >>356 のようなクロサワ信者は色々言ってるけど、海外におけるクロサワ映画の一般人にお
ける知名度なんか今はそんなに大したことないと思うよ。欧米では芸術家は尊敬
されるから、そこで名前ぐらいは知られているのかもしれないけど。
海外の監督や俳優やシネフィルや知識層がクロサワをリスペクトするのは、昔は日本の他の監督は海外ではそん
なに紹介されてなかったし、それに海外の映画関係の学校・講座では教材としてクロサワを見せるから。
もちろんスピルバーグ辺りは本気で好きだろうけど、そこから下の世代は日本映画を他
に知らないから好きな日本映画と聞かれると「クロサワ」を挙げるんだよ。
もちろん一般人にもファンはいるけど、そういう人にはむしろミフネのヨージンボー
(サムライ)のキャラクターとかそういうのが受けてるだけでしょ? 仲代がNY
で開かれた自分の特集上映に行った際の映像を観たことがあるけど、用心棒の向こうの
観客への受け方は完全にミーハーに娯楽映画を楽しんでます、ってノリだった。

>キューバやイランなんかだと 庶民でも知ってるぐらいの有名人。

キューバやイランは外国映画が余り公に入ってこない国だから、一般人は日本映画っつ~とクロサワ・
ミフネぐらいしか観たこと無いのでは? 中国では佐藤純彌と岩井俊二が巨匠扱いみたいなもん。

ちなみにジョン・フォードやフランク・キャプラだってアメリカ本国ではシネフィルやアカデミズムの外では
ほぼ忘れられているみたい。何処の国でも自国の古い巨匠は忘れられていくものなんだよ。
フランス人もロシア人も一般人は自国のクラシックなんかもう観てないでしょ?
だいたい、日本にはクロサワよりも面白い人なんか沢山いるじゃない? マキノ雅弘とか中川信夫とか三隅研次
とか工藤栄一とか内田吐夢とか伊藤大輔とかその他大勢。今さらクロサワだけ褒め上げる必
要はないと思う。それにクロサワ信者の多くはそういう他の監督は余り観てないしな。
クロサワを突出させることで他の監督はもっと観られなくなる。これ自体が問題ですよ。

361:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 09:21:10 fVKos/l9
たけしはどこが凄いのか?

362:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 10:18:00 G9sR6N8a
>>360
>知名度なんか今はそんなに大したことないと思うよ。
自分は別に黒澤信者じゃないし、同時代で言えば小津の方が好きなんだが、
君は「大したことない」と言う一方で「受けてる」とも言う。
私のレスは知られているかどうかという設問に対するものだから、
簡単に言うならば「よく知られている」としか言えないなあw

Jフォードやキャプラが過去の人だというのはその通りだし、
同じ意味で黒澤も過去の人だよ。その中で黒澤も含めた過去の監督の
作品が名作として残っている、評価されているという一方の事実もある。
もちろん評価が低い作品もあるけどね。

で、マキノや工藤など国内映画で時代を作った監督についてだけど、
私も彼らは優れた監督だと思うし、君が名を挙げなかった鈴木清順などは
国際的に評価されうるべき映像作家だと思う。しかし、海外に紹介されたり
海外でも受けたりするのは運もあるし売り出し方にも影響する。


363:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 10:36:33 cXGygdSh
>>360は、えらくお人好しだなあ。

>>362 何が言いたいんだか。意味不明なのは今に始まったことじゃないけど。

364:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 15:53:46 EElk/hcy
清順は日本と同等にカルトっぽいウケ方してるんじゃないの?
外盤DVDもでてるしね

365:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 16:58:00 AlHw+V60
しかし黒パンがこんなワルだったなんて驚いたな
林寛子は離婚してよかった

366:この子の名無しのお祝いに
10/02/08 18:24:06 JOxJdJGA
>クロサワを突出させることで他の監督はもっと観られなくなる。
これ自体が問題ですよ。

クロサワを突出させなければ、他の監督はもっと観られるようになる?

それについては
君自身が

>何処の国でも自国の古い巨匠は忘れられていくものなんだよ。

と答えを書いてるじゃない。
今更、黒澤をどういう風に扱おうが「マキノが面白いね」とか言う奴が
増えるはずもない。

367:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 11:23:35 VScxANqq
黒澤明のどこが凄いのかは語れないけど
黒澤映画に出ている俳優は凄いと思う。
仲代達也の演技なんてうますぎて死ねる
「影武者」で1人2役
武田信玄役と影武者役(一般庶民)演じてるんだけどその演じ分けが素晴らしい
全く同一人物が演じてるとは思わなかった。
「乱」での狂人になっていく演技も壮絶
黒澤の映画は俳優が生きている。

今の同じパターンの演技しかできない俳優
(ジャニーズとかジャニーズとかジャニーズとかその他もろもろ)
と比べれば月とすっぽん
いや、すっぽんに失礼だ位の差がある。

や、でも電車男の山田孝之の演技はよかったな。

368:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 11:42:30 /hEtl+8j
>>367
いくらなんでもそこまでは言いすぎだろ
当初どおり勝が信玄をやっておれば、もっと面白くなったとの声がよくあるんだよ
それは結局、仲代では無理と言う事だからね

369:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 12:16:03 vJayrbLV
>>368
>もっと面白くなったとの声がよくあるんだよ

俺は>>367じゃないけど、さぁそれはどうかなぁ
勝は仲代ほど滑舌は良くないからセリフが聞き辛くなることが予想される

下賎な笑い方をもこなせた仲代には十分に合格点・・・百点を付けてもいい
正直、勝が降板して仲代に主役が回ってきた時はガックリしたけどね
今では勝じゃなく仲代で良かったとさえ思うよ


370:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 12:22:45 vJayrbLV
もうひとつ言っておくと、
黒澤映画は役者がコロコロ代わるのはよくあることなんだ

三橋達也の卯之助も見たかった気もするが、
やはり仲代だろうなぁ

371:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 19:55:48 XGBv76QX
黒澤の大胆なストーリーと繊細な構成の影響を受けてる外国の監督が多いんだよ。
ただの映画マニアだけじゃ分からないのも当然なんだろうね。
まあ俺もただの映画マニアだけどねw
それに同時代の他の映画と比べなきゃ何が良かったのかなんて分からない。
今は黒澤風に構成してるハリウッド映画も多いから、そっちの方が迫力があったりする。
「荒野の七人」や「荒野の用心棒」みたいにリメイクされた映画のほうが
ポピュラーになってるけど、黒澤はその点で不運だよな、興行的には他の映画に負けてる。



372:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 20:04:48 8ZHBVHxQ
コッポラは「天国と地獄」から着想して「ゴッドファーザー」の冒頭の
逆光シーンを描いているね。マニア受けというかプロ好みというか。
色々な作家に影響を与えているけど、確かに彼らのリスペクト発言がないと
その功績が表に出にくい。



373:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 20:06:43 dg/W6KaT
だからお前、何が目的なんだよ。
一本も黒澤映画見たことないのに何言ってんの?

374:この子の名無しのお祝いに
10/02/09 20:20:21 XGBv76QX
>>373

会長に直訴してほしいのか?
こいつが癌ですって w

375:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 01:28:25 1SLPIgzy
>>353
そんなのマニアしかしらねぇよ

ローマ行って、そこいらの兄ちゃんにしってるか訊いてみろよ、黒澤のことを。
彼らは、俊輔やヒデのことは知ってても黒澤をしらないよ。

中国行ってみろ、人民には
山口百恵や高倉健は知られてるけど、黒澤は知られてないぞ

376:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 01:43:28 80HOiByT




       238 :名無シネマ@上映中 :2010/02/09(火) 19:46:25 ID:l+icr6gC
       頼むからtwitterで一人でやってくれ










377:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 05:33:40 fAPnoyZ9
>>360
>クロサワを突出させることで他の監督はもっと観られなくなる。これ自体が問題ですよ。

どうしてそんな風に断定できるの?
黒沢を見てから日本の古い映画全般に関心を持つということも
おおいにありうることじゃないか。現に私がそうだ。
「もっと観られなくなる」は嘘っぱちだ。

それに黒沢以外の日本の古い映画監督があまり知られていないことを
(そんなこともないと思うが、君のその仮定を受け入れるとして)
黒沢のファンのせいにするのは何故ですか。
黒沢ファンにはなんら無関係。
そのことが不満なら、あなたがその敬愛する古い映画監督を
ブログなりなんなりで宣伝すればいいじゃないか。
げんにこのなつかし邦画でも黒沢以外のスレッドはたくさんある。


378:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 10:25:27 wzcFD2a/
>>375

あほ、そんな程度の低い連中が知らないのは当然だろ。
日本の田舎行ったって餓鬼は黒澤なんて知らない。
B層はB層のヒーローしか知らないんだよw

379:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 10:32:42 U8Syvvo5
>>375
>ローマ行って、そこいらの兄ちゃんにしってるか訊いてみろよ、黒澤のことを。
>彼らは、俊輔やヒデのことは知ってても黒澤をしらないよ。
そんなこと言ったら、渋谷に行ってその辺の兄ちゃんに
ビットリオ・デ・シーカを知ってるか訊いてみればほとんどのヤツは
知らないと答えるだろうよw


380:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 10:53:08 AIZeFMgR
2ちゃんから人を追っ払うのが仕事になっちゃってるんだな。

381:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 11:48:46 Fj0RPEzp
>>377
その人蓮實先生の受け売りだから相手にしちゃだめよ。
ハスミンはスピルバーグやコッポラが黒澤をもちあげるのが
気に障ってならないらしいw

382:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 15:50:40 pVPGu8ff
息子の黒沢清は頑張ってるよ。
『東京こなた』とかいうの。

383:360
10/02/10 19:16:24 938agcBW
>>377
>>366で、
>今更、黒澤をどういう風に扱おうが「マキノが面白いね」とか言う奴が
>増えるはずもない。
と結論が出ている話を今さら蒸し返されても困る。

>>381
蓮實重彦は何の関係も無い。
個人的な実体験として、自称クロサワファンが他の日本映画を殆ど知らなくて
呆れたことが何度かあるだけだ。

>ハスミンはスピルバーグやコッポラが黒澤をもちあげるのが 気に障ってならないらしいw

たぶん、スピルバーグやコッポラも他の日本映画をそんなに知らないんだよ。
蓮實重彦に関せば、誰が何を観ようが自由だろ、としか言えないね。

>>382
何か突っ込んで欲しいんですか?

384:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 19:42:56 1SLPIgzy
>>379
だから、
そんなんで「世界のクロサワ」なんて言い廻しがお笑い草なんだよ。

シュワルツネッガーやスピルバーグなら、
「世界の」って冠称でもOKだけな(笑)

385:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 20:45:08 cNDJbBFj
>クロサワを突出させることで他の監督はもっと観られなくなる。これ自体が問題ですよ。
逆だ。
「羅生門」が脚光を浴びるまで、そもそも世界は日本に注目するべき映画が存在する事自体を知らなかったと言っていい、
つまり、黒澤によって世界ははじめて日本映画を「発見」したといえるわけだ。
要するに日本に「他の監督」が存在する事も黒沢抜きでは世界は知りえなかった。

「ピアノ・レッスン」で世界がオーストラリア映画を「発見」したような物だよ。

386:377
10/02/10 21:18:22 fAPnoyZ9
>>385
まともなご意見ですね、賛成。
私は377番。

387:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 23:48:03 U8Syvvo5
>>384
>そんなんで「世界のクロサワ」なんて言い廻しがお笑い草なんだよ。
別におかしくはないさ。日本は世界レベルで見れば極東という吹きだまり。
ブルース・リーが中国人か日本人か区別が付かないなんてケースはザラ。
そんな日本でも国際的に通用する人を日本人は「世界の○○」と呼んでるだけ。
黒澤に限らず監督では北野武がそう呼ばれているし、ジャズならナベサダ、
クラシック音楽なら小澤征爾もそう呼ばれている。あんたが笑おうが、
日本人のコンプレックスがそういう冠をつけたがるのさ。


388:この子の名無しのお祝いに
10/02/10 23:56:34 VEeKUAJr
米であなたが知ってる日本人は?という質問に必ず上位に
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーが入るからな

389:360
10/02/11 00:17:02 3U5oEuam
>>385‐386
自作自演ぽいが、>>366で結論が出た話をそこまで引っ張られてもなあ。

はいはい、クロサワ偉い、クロサワ凄い。

>「ピアノ・レッスン」で世界がオーストラリア映画を「発見」したような物だよ。

脱線だがあの映画はそんな御大層なもんかねえ? それ以前にもマッドマックスとか
ピクニックatハンギング・ロックとかあったじゃん。
ピアノ・レッスンもホリー・ハンター主演の実質的にはアメリカ映画、というか
英語圏映画だね。オーストラリア・ニュージーランドの映画界も実際にはハリウッドの
下請け・二軍的位置付けしかないのが現実。たまに凄い才能が出てくるけど、すぐに
同じ英語圏のアメリカ資本に引っ張られて行く。

>>387
現実に、クロサワをマジでリスペクトしている世代は海外の監督でも上の方になって
きている。若い監督は他に日本人の監督を知らないからリップサービスでクロサワを
挙げてはくれるが。
クロサワ信者もその程度の現実は認めて欲しい。またタランティーノのようなオタクは
他にも日本映画を沢山知っているから、クロサワだけ大袈裟に誉めたりはしない。

390:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 01:18:29 Scy5yjQL
>蓮實重彦は何の関係も無い

ああそうかい。
しかし蓮實があんたより先に同じ事言ってたのは事実なので
君が二番煎じであることに違いはないよw

391:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 01:21:16 cZc9savH
>>389
>クロサワをマジでリスペクトしている世代は海外の監督でも上の方になって
まあ、そうだろうね。でもそんな連中がいることで継承されていくのだろうし、
自分だってオーソン・ウエルズのパンフォーカスを使った「市民ケーン」は
リアルタイムで観たわけじゃない。

>またタランティーノのようなオタクは
タランティーノは日本映画に限らずオーストラリアのB級映画も大好きなんだよね。
最近の日本映画の質の低さには無惨としか言えないが、「おくりびと」の成功で
上質な映画を作れば評価されるという実績にはなったと思う。今はアメリカ映画が
脚本の質が低下しているからチャンスなんだけどね。

関係ないけどヨーロッパの映像作家には溝口の作品の評価は高いよ。;


392:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 01:46:03 TUeIkk88
上で言ってる人もいるが360は何考えてるんだろと思う。
若松スレで若松を若ちゃんと呼んでた人でしょ。

393:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 10:35:39 LQigUlen
タランティーノとかは次元が違うだろ。
チャップリンだとかヒッチコックだとかフランク・キャプラ、ジョンフォードとかと同じ扱いだと思う。
もっと入れればフェリー二やイングマール・ベルイマンとかの扱い。
セルゲイ・エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」や
マルセル・カルネの「天井桟敷の人々」を見て面白いと思う奴ももういないだろうけど、
名作として名高く、映画マニアなら見てる。
そういう映画の歴史の中の位置づけで高い評価を受けてるのが黒澤だよ。
今この時点で面白い映画って聞かれれば「アバター」だって答えるけど、
黒澤がそれより勝ってるってことじゃない。映画史の上での評価だと思う。
だけど、「七人の侍」とかは今でも結構みてるけどな。



394:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 11:51:52 cZc9savH
>>393
>タランティーノとかは次元が違うだろ。
もちろん違うよ。タランティーノは映画オタクが監督をやっている様な人で
いわゆる巨匠ではないからね。この人は自覚的なB級の世界に生きてる。

黒澤で思い出すのは小津が黒澤との違いを訊かれた時に、「黒澤君は
ビフテキだけど僕はカツ丼」と表現したこと。小津の助監督をやっていた
山田洋次は「贅沢趣味のクセに何がカツ丼だよと思った」と言ってたけど、
この小津の表現って上手いなあと感じるんだよね。分厚くてスケール感がある
黒澤の作る映画はビフテキだけど、徹底して庶民の生活を描くことに拘った
小津の世界観はやはりカツ丼。カツ丼にはカツという適度な西洋風味がある。
黒澤作品が海外の映像作家に受けるのもそこにあるんだと思う。

工藤の名を挙げた人がいるけど、タランティーノ受けはするかも知れないけど
黒澤や小津、溝口あたりと同等に扱えるとは思えない。


395:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 17:33:39 QfS4STbp
影武者予告編の
「スターウォーズのジョージルーカス、地獄の黙示録のフランシスコッポラの友情に
支えられ、世界の黒澤が今世界に問う!」
というナレーションは黒澤本人が考えたんだぜ。
すごいだろw
スターウォーズなんて、黒澤の趣味には全く合わないだろうに
自分の宣伝に利用できるものは何でも使うぜという姿勢がいい。


396:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 17:39:13 QfS4STbp
>徹底して庶民の生活を描くことに拘った
小津の世界観はやはりカツ丼

小津が庶民の生活に興味があったようには
見えないが。

397:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 18:43:13 DSatYp5F
>>389
同感だね。
黒澤がドストエフスキーやトルストイをほめたのも
ロシアの作家としてはそれぐらいしか知らなかっただけ。
劇作家としてシェークスピアしか知らなかったからほめた。
単なるリップサービスに過ぎない。


398:360
10/02/11 18:50:48 3U5oEuam
>>391
>最近の日本映画の質の低さには無惨としか言えないが、「おくりびと」の成功で
>上質な映画を作れば評価されるという実績にはなったと思う。

「おくりびと」もアメリカ人が日本人の風習を覗き見するカルチャーギャップ
的視点が受けてるだけだよ。日本人が中国映画やイラン映画に感心するみたいなもん。

>今はアメリカ映画が 脚本の質が低下しているからチャンスなんだけどね。

何がチャンスなのか分からんけど、日本映画が海外に売れるというのは幻想だよ。
日本の監督・プロデューサーでそんなのマジで信じている人は誰もいない。
連中は海外での受賞・セールスが「実績」となって日本国内で次のスポンサーが
見つけやすくなるから言ってるだけ。
ハリウッドの監督・プロデューサーはリメイクのネタ漁りで日本・韓国・香港に
目を付けてるだけ。
実はこの辺は「質」以前の壁がある。クロサワもミゾグチも古い評価がそのまま定着
している面が大きいから、そこで過剰に神格化したり、「今の監督もクロサワに続け」
みたいなことを言うのは間違いだ。

>>397
いや、それはマジで好きだったとは思うけどw

399:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 19:02:39 cZc9savH
>>398
>アメリカ人が日本人の風習を覗き見するカルチャーギャップ
かなり偏った見方だね。むろんそんな視点も存在するだろうが、
死という人間にとって不変のテーマがなければ受けなかったはず。

>日本映画が海外に売れるというのは幻想だよ。
根拠はないけどそう思うってレベルで言われてもねえ(笑い
実際にプロットの買い付けも含めてアメリカ映画界のバイヤーは
アジア映画に興味を持ってるという事実があるんだよね。


400:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 19:10:24 DSatYp5F
>>398
わかってると思うけどそれはネタだよ。

キアロスタミが黒澤のことほめたら
「リップサービスでしょ」といってた女の評論家(金井美恵子)がいたけど
自分がたいして評価していない人物を、他人が評価すると
それを認めたがらない人って、何だか可哀想。

金井美恵子 - Wikipedia
金井 美恵子(かない みえこ、1947年11月3日 - )は日本の小説家・詩人で、批評家としても活躍。
姉の久美子は画家で、美恵子の作品のブックデザインも手がける。
幼少の頃より映画を見続ける大の映画好きとして知られ、蓮實重彦や山田宏一と親交が深い。

やはり蓮實つながりだw

401:この子の名無しのお祝いに
10/02/11 20:00:11 dYWGIeq6
お前ら何熱くなってんの


黒澤や彼の映画を簡単に説明するならば

「イタイ監督、イタイ作品」。


お前らも、うすうす気付いているだろw

402:360
10/02/11 21:27:19 3U5oEuam
>>399
>かなり偏った見方だね。むろんそんな視点も存在するだろうが、
>死という人間にとって不変のテーマがなければ受けなかったはず。

そういう「映画は国境を超える」みたいなのが幻想だっていい加減に気づけよ。
例えばハリウッド映画でもアメリカン・コメディは日本では駄目なんだ。アメリカ人の
笑いが日本人にはどうしても受けない。
極端な例だと、インドなどは他国の映画がどうしても入り込めない。普通の国の映画は
上映時間が3~4時間も無いし、インド人が好きなダンスも歌も無いからだ。

文化的参入障壁というのはそれだけ手強いのだ。逆に言えば、そのカルチャーギャップを
利用すれば海外に受ける映画を作るのはある意味カンタン。今だと河瀬直美が
やってるのがそれ。

>根拠はないけどそう思うってレベルで言われてもねえ(笑い

おいおい・・・現実に、日本映画で海外でヒットした映画なんかどれだけある? 「ヒット」
といっても実際には日本の「単館系」程度の公開規模しか無い場合が大半だよ。

>実際にプロットの買い付けも含めてアメリカ映画界のバイヤーは
>アジア映画に興味を持ってるという事実があるんだよね。

それってどの程度のレベルの話? 北米はハリウッドの完全な独占市場。非アメリカ映
画が入り込む余地は殆どない。非アメリカ映画は実際にはアメリカでは日本の「単館系」程
度にしか公開されていない。
あとは映画祭や公的なホールで上映してDVDとCATVに売るだけ。またご存じの
通り、リメイクのネタ漁りをしているだけ。

403:360
10/02/11 21:29:44 3U5oEuam
>>400
金井のことなど知らん。キアロスタミは本気でクロサワが好きなのかもしれんし。

ただイランは文化鎖国している国なので、公には外国映画は余り観られない事情が
あって、そこは勘案すべきでしょ?
実際、あの辺の国の監督は他国の映画を余り知らないからね。

>>401
「イタイ」のは「黒澤や彼の映画」ではなく、クロサワ信者と「日本映画が海
外に売れる」なんて信じている奴だよ。


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