08/11/23 04:39:43 vsou4quW
今回の貝の追加部分はまぁ良かったが、BGMや演出に少々クドいとこがあったのが残念。
590:この子の名無しのお祝いに
08/11/23 11:39:17 X9QmyPPi
貝が酷かったってどう酷いの。筋だけでも泣ける話なんだが、、、?
591:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 18:31:18 pGUAFW16
フランキー版にあった何か得体の知れない不条理さがあまり無かった。
592:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 18:43:42 +L+grOJz
これ以上不条理にする必要もないだろ
593:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:27:13 qQ7V1Jlc
んだ
594:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:30:26 cU7NENFA
つまらない。長い。芝居がオーバー。砂の器のパロディ。
以上。
595:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:38:41 Ld+y2Atq
オレはフランキー堺のも感動したけど、今回のはもっと感動したけどねー
人それぞれなんだなー
596:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:46:12 Ld+y2Atq
ついでだけどさー
オレは新田次郎先生の本を読み出したのも、山登りを趣味にしだしたのも、映画の「八甲田山」がきっかけなんだなー
来年、浅野忠信主演で「劒岳 点の記」やるだろ
あれも今から楽しみの一つ
597:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 22:12:02 ykf986dm
【七人の侍】橋本忍の脚本は、傑作の森!【幻の湖】
スレリンク(rmovie板:501-600番)
598:この子の名無しのお祝いに
08/11/27 22:34:16 xgo5QF7d
今日リメイク観てきた。
作品スレよりこっちの方がいいだろう。
中居が仲間から散髪してもらうシーンで回想とカットバック、橋本キター
時々入る不自然なモノローグ、橋本キター
台詞の中止法、繰り返し、橋本キター
まだまだ健在だわ。
599:この子の名無しのお祝いに
08/11/27 23:22:21 FWX+UuCV
切腹の脚本読みたいんだが、本出てる?
600:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 02:07:45 cUuuOtnn
もちろん
601:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 19:19:23 ddBlbXBW
>>599
「橋本忍 人とシナリオ」っていう本に載ってるよ
真昼の暗黒と砂の器の脚本も収録されてる
今は絶版だけど
602:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 19:58:12 EOTQrjGg
実にくだらん
むしろ、「幻の湖」をリメイクすべきだろう、中居正広は雄琴のソープにやってくる作曲家の役で
603:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 21:42:05 TAyaKjK/
>>598
なんかそうやって分析すると、中止法はともかく、回想やカットバックや
モノローグの使い方は、最近の漫画に似てるな。昔の漫画じゃなくて今の漫画。
もちろん橋本忍が、(クドカンのように)漫画に影響受けたとかじゃなくて、偶然だろうけど。
ちなみにビリー・ワイルダーの映画でも似たような事を思った。
冒頭、いきなり主人公が、ナレーションのようなモノローグと共に登場する所とか、
ああ漫画の新連載第1話だなと。
映像よりも文章上で必死にシーンを考えて、セリフづくりに命をかけてそうなあたりも、
忍とワイルダーって似てる気がする。
604:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 23:21:50 CKqOK8Pv
>>602
誰が金をだすの?
605:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 23:49:54 cUuuOtnn
>>603
> 偶然だろうけど。
どう考えても漫画の方が影響受けてるだろ。
606:この子の名無しのお祝いに
08/11/29 06:27:17 +yj9HUZd
>>599
人とシナリオは4年くらい前に出身地にある記念館(市川町文化センターって名前だったかな?)で
限定復刻したらしいから、そこに問い合わせればまだあるかもしれない。
607:この子の名無しのお祝いに
08/11/30 08:38:36 z9MOL6PF
こいつの傑作といわれている作品ってほとんど共作じゃん。
他人の手柄を自分のものにしていばっている奴の典型的な例だな。
608:この子の名無しのお祝いに
08/11/30 15:15:05 J+G3x06Z
日本のいちばん長い日のシナリオって売ってる?
609:この子の名無しのお祝いに
08/12/01 11:03:22 9I5lEAKv
>>606
人とシナリオは、kosho.or.jpに行けば山ほどあります。
どの脚本家のものも。
610:この子の名無しのお祝いに
08/12/03 17:07:42 Au3B0hSu
仇討、DVD化されてないのか・・・
武士道残酷物語はされてるのを知ってなおさらショック
611:この子の名無しのお祝いに
08/12/04 14:36:43 VzpEk/nc
切腹の原作の、滝口康彦「異聞浪人記」を読んでみた。文庫でたった31ページだった。
映画はこの原作の内容をほとんど変えずに、ほぼ全部使ってる。
「張込み」みたいに大幅にオリジナルエピ付けたしをしたのではなく、
地の文章も映像化したり、セリフにしたりして、膨らました感じ。
大きな付け足しは、全体を井伊家の覚書による語りという形式にしたことと、
丹波哲郎との決闘、クライマックスの仲代大暴れ&赤鎧をぶっ壊す所。
(原作では半四郎はあっさり3人を片付け、語り終わった後、その場で無抵抗で斬られる)
また、何度も回想を挟んでゆく形式は、橋本御大っぽいけど、これは原作も
同じ構成なので、御大が回想形式に改変したわけではない。
映画が上手いなと思ったのは、3人から切った丁髷を、決闘の回想の前に見せる所かな。
原作だと3人を倒した回想の後に髷を見せるんだが、映画では先に見せることによって、
ミステリー色を強めることに成功してると思う。
まあ原作も決して悪くはないが、忠実に映像化してる分、やっぱり映画を見ちゃうと、
原作小説が映画のあらすじ説明文に見えてしまうというか・・・仕方ないけど。
長文失敬。興味のある方は図書館かなにかで探されては。
612:この子の名無しのお祝いに
08/12/04 19:48:36 NtNXywOz
レポ乙
いつか読んでみる
613:この子の名無しのお祝いに
08/12/06 03:42:27 29yJdLah
「仇討」のビデオをやっと見つけて観た。
「切腹」の2回目と一緒に借りて続けて観たんで、両方を比較できたが、
やっぱり切腹の方が、原作があるぶん緻密で隙がないな。
仇討も悪くないが、オリジナル脚本で御大が好き勝手やったぶん、
アラが結構あるなあと。
ただ、アラを含めて、橋本節が全開なのは仇討の方だなと思う。
614:この子の名無しのお祝いに
08/12/06 03:49:33 29yJdLah
あとこれは脚本ではなく、監督の演出だと思うが、丹波哲郎が決闘に行く前に、
カメラ目線で観客に向かって、えいやっ!と斬りつけて場面転換とか、
仇討会場で、藩のお偉いさんが開会挨拶してる時の声が、運動場でマイクで
喋ってるような音声(微妙にエコーつき)にしてるのは、なにかのギャグかとw
細かいところでは、主人公(武士)が「兄貴」「おじいさん」って言葉を使ったりとかもあって、
以外とリアリズム一辺倒でもないんだなと。まあ別にいいけど。
615:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 01:21:44 q6wS8njZ
七回書き直す
616:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 19:38:35 CUbUCes2
「旅路 村でいちばんの首吊りの木」
橋本忍が事実上の引退となった、最後の作品。
やっとビデオを入手して、きのう鑑賞を終えたところ。
おもしろかったよ、これ。きのう徹夜で3回観た。
たしか、公開当時は日本アカデミー賞を総なめした・・・よね?記憶があやふやだけど。
ネタバレするとつまんないから具体的な事は書けないけど
ハデさは全く無い。とにかく地味。暗い映像が延々と続く。ほっと一息できる場が全く無い。
登場人物も極端に少なく、ミステリー映画として観たら”犯人”がすぐわかってしまう。
動機もあいまい。なぜそうしなければならないのか。そうした結果の将来を考えないのか。
ツッコミどころ満載。でも、これはそういう映画では無いと思う。
タイトル「旅路」が大きな字で、サブタイトル「村でいちばんの首吊りの木」が下に小さな字だけど
むしろ逆の方がよかったと思う。ストーリーは、最初に 「村でいちばんの首吊りの木」 という
フレーズを思いつき、その後から、それに合わせるように肉付けしたのではなかろうか。
「病院坂の首縊りの家」をパクったようなタイトルなんで、当時は敬遠して観なかったけど
今観てみると、じんわり来る。エンターティンメントを期待するとハズレだけど、
しんみりしたいならオススメだな。
617:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 19:58:36 9rHXJqvk
日本アカデミー賞では主演女優生と録音賞で複数作品でノミネートしてるだけだった。
原作は辻真先なんだな。
618:この子の名無しのお祝いに
08/12/08 18:11:05 Xy4GI15e
御大は原作付きか共作の方が面白いな。もちろん悪い意味じゃなくて、
そういう才能の持ち主だということで。
今回の私貝のリメイクで、もう完全引退するつもりだろうか。
まあ、もう仕事を依頼されることもないか・・・
619:この子の名無しのお祝いに
08/12/09 09:39:11 9RLBWQaX
>>616
> タイトル「旅路」が大きな字で、
> サブタイトル「村でいちばんの首吊りの木」が下に小さな字だけど
> むしろ逆の方がよかったと思う。
当時はCMの関係もあって、
「村でいちばんの首吊りの木」が全面に押し出されていた。
確か「村でいちばんの首吊りの木」とナレーションが入って終わるものだった。
結果的にはこのキャッチフレーズが興行失敗に結び付いたと思う。
620:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 00:06:17 LwRMZxuD
橋本先生、丹波哲郎の声に似てるね
621:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 08:59:07 VHaqnkY1
雑誌「シナリオ」にインタビュー。
既出の話も多いけど面白かったよ。
622:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 20:29:43 C4NU9jqC
黒澤映画の共同脚本のシステムは、複眼の映像を読んで理解できたが、
砂の器の時は、山田洋次とどんな風に役割分担して書いたんだろう?
知ってる人いますか?
623:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 20:37:50 ZcUz8Q54
いません。
624:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 21:11:32 VHaqnkY1
>>622
橋本の先行型でしょ。
監督と直しする時に山田も参加という形だと思う。
これまでのいろいろな情報を総合すると。
625:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 21:46:30 9WVJb8GK
黒澤も自身が先行で書けば、他の脚本家も参加しやすかったんじゃないか。
626:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 23:14:38 VHaqnkY1
先行型は直される、つまり駄目出しされるからきついということを、
橋本さんが書いてたよね。自分が同時に書こうと提案したと。
これが失敗だったって。さらに小国さんは裁定役だったのに、
駄目出しされて怒った黒澤が、一緒に書けと迫ったと。
だから昔から良くあるやり方で、若い脚本家に書かせて、
監督が直すというのが人間関係も含めて理想型なんだろうけど、
黒澤は最強脚本家軍団を手放したくなかったんだよね。
橋本さんもそれで満足しているのかと思っていたけど、
この前の本で早く独り立ちしたかったと書いていて意外だった。
やはり精神的にきついのだろう。
627:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 23:24:51 VHaqnkY1
後、黒澤は、
製作主任、助監督時代: 一人で書いてる
戦中監督時代: 自分で書いてる
組合管理時代: 他人の脚本で撮らされてる
芸術家グループ時代: 菊島共作
羅生門以後: 軍団執筆(橋本は途中で離脱)
夢、八月の狂詩曲、まあだだよ: 一人で
という感じで、共作のきっかけは、激動の時代だと思う。
題材の模索に他人の力を借りたのではないだろうか。
「一番美しく」、「続姿三四郎」(ここで終戦)、
「明日を創る人々」(脚本クレジットなし)の後、
初の共作「わが青春に悔なし」だから。
628:この子の名無しのお祝いに
08/12/24 00:20:11 Z9GU3i52
生きる、七人の侍の時は、黒澤がと橋本がプロットとキャラを作って、
それを元に橋本が第1稿を書き、それを土台に黒澤と橋本が決定稿を同時に書いて、
小国がそれを判定してゆき、優れた部分を集めて一本のシナリオに編集してゆく・・・
それはわかりやすいが、その次からの、いきなり決定稿システムってのは
難しいだろうな。
基本線となる先行の第1稿が無い状態で、複数人数で書いたら、
たとえプロットが用意してあっても、内容がバラバラになっちゃって、
編集が難しくないか?
629:この子の名無しのお祝いに
08/12/24 15:49:30 zl87pPK+
>>622
『映画に賭ける~脚本家・橋本忍~』
BS2、2008年5月1日木曜、午後4時~午後5時50 分
>砂の器の時は、山田洋次とどんな風
このとき確か山田氏ヘのインタビュウも交え、
この件も結構克明にやった記憶。
また再放送すると思うから、NHK BS2をマークしておくと良いよ。
630:この子の名無しのお祝いに
08/12/29 01:27:09 ay0zgjJg
複眼の映像は、「生きる」の創作過程が一番面白かったな。
まず黒澤がテーマを出し、橋本がプロットを作り、小国を加えて三人で人物の掘り下げ、
それを元に橋本が第1稿、続いて3人で決定稿・・・と、気持ちいいくらい共同作業が
有益に働いてるのがよく分かる。
キャラとテーマとストーリーが全部「あと75日しか生きられない男」に
統一されてるのもお見事。
631:この子の名無しのお祝いに
08/12/30 17:16:50 SxVpcljT
>>630
橋本「それじゃぁ途中で死んじまいますよ」
小國旦那「死んだっていいじゃないか」
・・・これですね。
632:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 05:07:12 BFwikQwK
忍が複眼~で、後世に残したい!と熱弁してる、共同作業システムって、
今のハリウッドで普通にやってるよな。
それこそ10人20人体制で、恋愛シーンのセリフ専門のライターとか、
アクションシーンが得意なライターとかを集めて、各シーンを分業させたり、
シナリオドクターと呼ばれる直しの専門家がいたりと、黒澤体制の比じゃなく、
複眼どころか、複々々々々々々々々々々々々眼状態。
なのに、決して傑作ばかりが生まれてるわけでもないのは何故だろう。
凡人が20人集まっても、2~3人の天才には勝てないってことかな?
633:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 10:10:50 SNga5LK1
ハリウッドは先行型が多くて、
仲間で脚本について議論することは少ないよ。
脚本が複数書かれたり、脚本家の間を渡っていくだけ。
それに最後に決めるのはプロデューサだから眼は一つだ。
手は凄くたくさんあるけど。脚本家はプロデューサの道具って感じ
634:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 10:47:49 tUCLXENK
ハリウッドの映画の脚本がつまらなくなったのは
「こういうスタイルにすればヒットする」というパターンを決めてしまったために
似たような映画ばっかりになってしまったから
「マッドマックス」みたいな映画を見ると、ハリウッドとはまったく違うので新鮮
しかし、ハリウッドスタイルで続編を作って、見事に陳腐化
635:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 11:15:44 SNga5LK1
>>634
決めてしまったというか、
マーケティングの手法でやってる。
統計駆使してね。だからすごく制約がある。
なぜか格闘シーンが入ったりw
636:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 14:40:17 jfy7jrvS
共同っていうより厳密には分担って感じだからじゃない?
複眼では、黒澤監督のリーダーシップと強固な連帯感があったからあのシステムが成り立ってた
と言ってた気がするから、やっぱり一緒の部屋で同じシーンを
同時に書き進めなきゃダメなんだと思う。
ゴッドファーザーのコッポラとプーゾが同じような体制じゃなかったっけ
637:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 21:03:27 BFwikQwK
なるほどねえ・・・
そういや、ビリー・ワイルダーもそうだったな。
相方の脚本家と一緒に、ずっと部屋に篭って書いてたらしい。
若い頃、師匠のルビッチとそうやってたから。
638:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 09:51:03 841eDAeE
あけおめ!
三谷幸喜がどう頑張っても、尊敬するワイルダーと比べてワンパターンで、
どんどんマンネリになっていってるのは、才能だけじゃなくて、
もう一つの「眼」を持つ、いい相方がいないからだろうな。
日本人の脚本家って才能ある人は基本的に一人で仕事するから、
黒澤のチームみたいな体制は例外中の例外で、再現は難しいだろうな。
有名脚本家2~3人が組んだ脚本なんて話、最近ほとんど聞いた事がない。
639:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 14:50:41 kNg1qtMA
忍ちゃんがいいって言っている先行型の直しなら、
お家芸なんだけどね。昔は。
弟子に書かせて、大家が直すってパターンは。
クレジットされてないのは山ほどある。
クレジットされていて、なおかつ師弟関係にないのでも、
成瀬巳喜男の映画では松山善三→井手俊郎ってパターンが結構ある。
これは松山が書いて、井手が意見を言って、という直しを続ける。
場合によっては井手も書く。さらに成瀬が台詞を直し、削る。
640:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 20:11:25 ZulFVbV/
「幻の湖」って、あまりにもキチガイじみているので
「このシーンは削ったほうがいい」とか「ここはもっと詳しく掘り下げたほうがいい」とか
助言することすら不可能になって、あのまんま脚本になってしまったのではないかな
641:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 21:34:57 kNg1qtMA
黒澤明は橋本忍に会ったことが不幸だったと、
橋本忍に面と向かって言った野村芳太郎が、
「幻の湖」の製作に名を連ねているんだけどね。
どういう流れでああなってしまったかも記録に残して欲しいね。
642:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 21:59:39 4y3cTUGn
野村芳太郎は橋本プロの人間だから不思議はないよ。
八甲田山のプロデューサーもやってる。
橋本は野村に脚本の感想を聞いて、野村は「この脚本は実際につくってみないと
どんな映画になるかまったくわからない」といって逃げた。
643:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 01:14:54 ApUJ7b93
忍も単独脚本だと、やっぱりオリジナルより原作付きの方が面白いな。
幻の湖は論外だとしても、仇討よりは切腹だと思うし。
まあ原作付きでイマイチなのもあるけど・・・
そしてやっぱり共同脚本はハズレが少ない。数も少ないが。
644:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 01:25:03 Kvx/lo/b
>>640
じみてるんじゃなくてキチガイだろ。
アメリカのスパイがトルコ風呂で働いてるとか
コメディーみたいな設定を大真面目な映画にしようとしてる時点で。
645:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 12:08:38 N5YO2oaD
まあ、確かにキチガイ脚本だわな
織田信長の妹のお市の方の呪いが現代に・・・というだけなら
単なるファンタジーとして納得できるが
「宇宙パルサー」だの、「ファントムではない、イーグルだ」とか
トルコ嬢が、飼い犬を殺された恨みを晴らすためにマラソンとか
646:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 16:14:01 quowzTqT
だ が そ れ が い い !
647:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 17:17:04 4RrcRQ/u
「切腹」見たけどそんなに面白くなかったよ。
よくある時代劇の話でしかも殺陣まで話を
引き伸ばし過ぎ。結局仲代は討ち死にで三國連太郎は安泰だし
親も「この話は酷過ぎやしないか」ってブーブー文句垂れてた。
ここで大絶賛されてるからDVD買って損しちゃった。
648:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 19:08:20 sTKW10HU
スレのせいにするなよ。
金だしたのは自己責任だろ。
649:この子の名無しのお祝いに
09/01/03 23:45:10 8OqZevaa
>>643
構成が巧いんだよな。話の創作よりも。
堀川弘通の「白と黒」には痺れたわ。
ネタは本格推理ものとしては反則っぽいんだろうけど、
全体の構成、シーンの積み重ねが凄い。
特に女性の使い方がすごーくうまい。
清張ものよりも女性脇役がいい。
>>647
親子揃って素晴らしいです。
650:この子の名無しのお祝いに
09/01/04 00:26:55 pErvs/ti
>>647
竹光の詰め腹は何とか観ていられるんだが、
「赤ん坊が熱出してんのに、薬が買えず死亡、岩下志麻が発狂」
あまりに陰惨、可哀想で観るに堪えない・・・・
これが私的な近年のパタアンなんだが、
このあたりのクダりは何ともないのかね、貴方は。
651:この子の名無しのお祝いに
09/01/18 16:51:09 CstkN+GV
最近生で見る機会があったけどお元気そうですね。
5、6年前の黒澤監督のDVD特典映像で見たときより
喋りもハキハキしてるし。
652:この子の名無しのお祝いに
09/01/18 18:21:06 DISTMCud
今回の貝のリメイクで、さすがにもう引退かな。
653:この子の名無しのお祝いに
09/02/08 18:44:09 wDkHCHZM
もっと活躍してもらいたい
654:この子の名無しのお祝いに
09/02/08 19:38:52 iMadMnb/
「ゼロの焦点」リメイクが公開されるまでは元気でいてほしいな。
655:この子の名無しのお祝いに
09/02/10 17:38:33 q3gYEnJm
老いたカメラマンが死ぬまで現役でいたいって言ってたけど
656:この子の名無しのお祝いに
09/02/10 18:00:14 Gk7RNiUI
>647
親も「この話は酷過ぎやしないか」ってブーブー文句垂れてた。
そんな貴方には、お口直しに今井正の「武士道残酷物語」を、
切腹の連続の果てに素敵なハッピーエンドが待っています。
657:この子の名無しのお祝いに
09/02/14 01:45:24 FKEUpcTM
パヤオにも信頼する脚本チームがいればな…
658:この子の名無しのお祝いに
09/02/20 22:13:03 wF09yYRT
人間革命の脚本書いてるのはどういうことなの?
結局金なの?
659:この子の名無しのお祝いに
09/02/20 23:29:29 6g4QjrP7
もともとは笠原の実録共産党みたいなノリを狙ったんじゃないのかな。
出来た映画はアレだけど。
660:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 00:05:41 E/AM/ibm
>>658
学会員なのか、橋本プロを運営していく上でシナノ企画との連携が必要なのかどっちか。。
661:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 00:20:08 svOtFeAN
後者ははっきりしている。
盟友である東宝にその必要があるんだから。
662:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 01:32:24 E/AM/ibm
砂の器や八甲田山でシナノ企画の協力を受けて、その借りを返したって感じなのかね。
663:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 19:39:54 UHpGllAe
日本共産党員(あるいはそのシンパ)である山田洋次が参加してる作品に
学会が金出すってのは当時問題にならなかったのかな。
今だったら考えられないが。
664:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 19:41:35 FW9/nRni
>658
日本沈没を引き受けた時と似たような経緯だったり
665:この子の名無しのお祝いに
09/02/22 17:32:20 1bL4VnAZ
俺が革命だ
666:この子の名無しのお祝いに
09/02/22 23:52:18 Xa8VB5DA
松本清張監修で、「人間革命」と「実録・共産党」の競作でもやったら
面白かっただろうに。
667:この子の名無しのお祝いに
09/04/06 20:46:05 5uPKfJc/
むひょむひょ
URLリンク(club.kobe-np.co.jp)
668:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 00:30:22 zDyfLH9U
>>667
URLリンク(club.kobe-np.co.jp)
> 現在も「侍の一日」の実現を望む声は多いという。
> 橋本は「『私は貝になりたい』を終えた今、次に取り掛かる仕事として有力候補だ」と意欲をみせる。
669:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 08:37:26 GXgBj8Du
まだ現役でやる気なんだ・・・
まあ、年上の新藤兼人がまだいるんだし、頑張ってほしい。
670:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 20:00:34 Rtx9HXdd
職人は生涯現役でなきゃ!
671:この子の名無しのお祝いに
09/05/06 01:48:28 NH9LQDVY
記念館行ってきたどー!
672:この子の名無しのお祝いに
09/05/31 17:38:13 C4HvSsnM
ほしゅ
673:この子の名無しのお祝いに
09/08/31 12:56:35 t4p2VzpG
基本的に朝鮮人は議論できない国民であると考えています。こちらが個人的な
感情を抜きにして議論したいと考えていてもまともな議論などできたためしが
ありません。大半と言うよりもほとんどすべてですが、噛み合わない議論の繰
り返しと自分の考えに固執する人たちばかりです。
その理由はどこにあるのかを考えると精神的に自立できない国民性であり、ま
た幼児性にあるのではないかと考えています。しかし、この問題に深入りする
ならば向こう一年間はこの問題だけについて書き続けなければならないほど大
きな問題です。
これを仏教の観点から解説するならば、現実を現実とし受け入れたくない逃避
でしかないと考えます。高橋信次氏などは釈尊の説かれた八正道とは、反省の
基準であると説かれているようですが、日本人は八正道とは反省の基準ではな
く、現実を現実として受け入れるための方法だと考えます。
674:この子の名無しのお祝いに
09/09/03 18:13:18 F1hwOmLy
ほす
675:この子の名無しのお祝いに
09/09/05 11:22:28 aOIihMKr
「幻の湖」がうちの近所のビデオ屋の「名作コーナー」に置いてあったw
676:この子の名無しのお祝いに
09/11/11 18:11:37 yI4kndZo
真昼の暗黒おもしれー
677:この子の名無しのお祝いに
09/12/23 12:23:32 wAfML7nw
「八つ墓村」は傑作。脚本を読みたいな。
萩原健一の自叙伝「ショーケン」によると、野村監督は本番までパチンコやっていて
川又昂カメラマンが監督代わりを務め、リハーサルが終わると
「監督、本番ですよ」
「ハイハイ」
だそうだ。
678:この子の名無しのお祝いに
10/01/15 05:31:01 yTb0rd8I
一度、笠原和夫と共作してほしかった。
679:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 05:07:18 xDGSgUwP
真昼の暗黒と同じく、正木ひろし弁護士の扱った「首なし事件」をモデルとした
「首」が観たい。
内容も「首なし事件」の概要を読むと、凄まじいのがありありと想像できる。
DVDはおろか、ビデオ化もされなかったのは何か問題があったのか。
680:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 12:05:18 jrrzUb8j
VHSあってでしょ?
橋本の暗黒面が顕になり始めた脚本だよね。
681:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 13:43:38 xDGSgUwP
いやソフト化はまったく無いみたい。
ネットで感想書いてる人たちも、名画座にかけられたのを
観たみたいね
682:この子の名無しのお祝いに
10/02/25 02:25:39 65h5P/QS
>>681
衛星劇場や日本映画専門チャンネルで何度か放送していますよ。
683:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 12:35:17 OOIH8IES
複眼の映像 私と黒澤明
橋本 忍・著
定価:780円(税込)発売日:2010年03月10日
684:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 16:41:23 PpHlTN26
ん?文庫化か?
685:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 19:42:17 mco5IAYd
なにか書き足しがあれば買うけど、それより、黒澤と仕事しなくなったあとの
時期の話をもっと詳しく記した、「単眼の映像 私と幻の湖」を出してほしい。
686:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 20:09:54 lky2vBkp
文庫用の書き下ろしがないならイラネ
687:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 19:54:45 n7pMSUZc
あとがきは増えるだろ
688:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 21:22:35 kgCFQ3+v
増えてなかった。しょうもない解説が載ってただけで。
689:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 21:54:02 BBLT4qPr
岡本とか小林とか今井とか、他の監督との仕事のことも読んでみたい。
野村芳太郎とのことは、複眼~にもちょっとあったけど。
それに自分で監督やった時の体験も。
誰か、笠原和夫の「昭和の劇」の、橋本忍版を出してくれ。
今が最後のチャンスだ。数年経てば、たとえ亡くならずとも、ボケちゃうかもしれんし。
690:この子の名無しのお祝いに
10/03/19 18:03:30 aKDc4ZMB
解説が6ページほど追加されてただけだったわ
691:この子の名無しのお祝いに
10/04/14 19:39:44 I2iBqjuA
日本のいちばん長い日鑑賞age
692:この子の名無しのお祝いに
10/05/19 17:15:45 miZ2TW5i
URLリンク(twitter.com)
693:この子の名無しのお祝いに
10/05/19 19:24:26 9bpioLI3
^^;
694:この子の名無しのお祝いに
10/06/07 14:07:03 lZBHfs7Y
仇討みた。
討たれるのが錦ちゃんなのは知っていたが
討つほうが石立鉄男でびっくりしたぞ。
695:この子の名無しのお祝いに
10/06/08 23:15:02 71CJJMhh
橋本忍さんは映画人間革命に関わってへんな方向に行ったから
幻の湖なんて珍妙な映画を作ってしまったのか、もともとそういう方向に
興味ある人だったのか、どちらかといわれればどちらも正しいような気が
します・・・
と、「幻の湖」を見た創価学会員の俺が言って見ます・・・
696:この子の名無しのお祝いに
10/06/08 23:37:58 g5jp7zrc
人間革命って未見なんだけど創価とか抜きで映画としてはどうなの?
697:この子の名無しのお祝いに
10/06/17 17:02:06 P3wkyADm
創価抜きだと五島勉抜きの『ノストラダムスの大予言』みたいな映画だ。
丹波が自信満々にイミフな演説をしまくり、まわりが呆然と聞いてるだけといった印象の。
698:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 00:41:28 te7t/SCo
伊丹万作エッセイ集
伊丹 万作 著 , 大江 健三郎 編集
映画芸術のバイブル
卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作は、絶妙な批評の名手でもあった。映画論、社会評論など、その精髄を集成。
シリーズ:ちくま学芸文庫定価:1,470円(税込)
刊行日: 2010/06/09
699:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 11:56:54 y0TocxBN
エッセイのテーマ絞った選集ってことかね?
700:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 15:13:44 te7t/SCo
スレ違いって書かれるかもしれないと思ったけど。。。
生涯の恩師っていってるけどちょっと見てもらただけだろ。すぐ死んでるし
701:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 16:13:45 y0TocxBN
けど、出会わなければ、脚本家になれなかった可能性高いわけで。
702:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 23:23:01 iXTTpTW6
黒澤は、尊敬していた伊丹の唯一の弟子だから目をつけて、
羅生門の脚本を読んでみたのが縁だと思うんだが。
小国も、弟子を取らない伊丹の唯一の弟子ってことを知って驚いてたし。
(小国の方は、複眼の映像の描写を信じればの話だが)
なんにせよ、伊丹の弟子って看板がなければ、黒澤との接点は
無かったかもしれない。
703:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 00:48:48 2k+gfU84
伊丹の弟子が、伊丹が死んだ後、
橋本を引き継いで、東宝に紹介したらしい。
704:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 15:26:52 s189y6y8
伊丹は役者経験もある美男子で、橋本さんも若い頃の写真を見たら、
なんで役者を目指さなかったのか、不思議なほどの美青年だった。
そうなると、弟子を取らない主義だった伊丹が、一介の素人でしかなかった
当時の橋本を弟子に取った理由も、なんとなくわかる。
いや、わかりたい。
705:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 22:25:34 r9Vu9vf0
でも、最初はド素人の橋本が脚本送ったら、返事が返ってきたのがきっかけで、
見た目云々は関係ないかと。
706:この子の名無しのお祝いに
10/07/02 19:33:24 g2yVX+C3
弟子を取らない伊丹が採用するほどよほど才能がずば抜けたんだろうな
707:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 03:55:40 QF9Zch9L
雑誌のシナリオを読んで「このくらいなら自分にも書ける」って思ったのがきっかけの一つらしいけど
やっぱ結核になるまでに沢山本読んでたのかなあ
708:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 04:04:20 YWhQ/Tm0
素養はそれなりにあったんだろう。
ただの素人の一筆目が、伊丹が弟子に取るほど
高く評価するとも思えんし・・・
プロになるまでは、努力で自分を叩き上げてきたタイプだと思うし。
709:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 20:21:59 EWuEg5y8
結構な教養人だっただろうなとは思う。
「本朝武芸小伝」なんてのがサラっとでてくるあたり見ても基本的な教養のレベルが相当高いんだろう。
710:この子の名無しのお祝いに
10/07/04 18:14:31 XE01Kfcl
その辺は伊丹から読んでおけと言われた可能性あるんじゃないかな。
脚本家の文章読むと、古典中の古典を修行時代に先輩に読まされてるね。
711:この子の名無しのお祝いに
10/07/22 18:02:35 AhI/4blk
「無法松の一生」を観た。
いい映画だった・・・残念ながらリメイク版だけど。
それにしても回想使いまくりだね。他の伊丹脚本作品もそうなのかな?
だとしたら、忍の回想好きは、確実に師匠から影響を受けたんだろうな。
712:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 15:50:20 4ZKQn7N7
8月下旬
黒澤明「七人の侍」創作ノート 文藝春秋 B5 200P 3800円
黒澤明 著 野上照代 解説 最高傑作を撮るにあたり、監督自ら人物設定や物語のアイディアを記したノート6冊を公開。巨匠の創作の秘密に迫る。
713:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 15:53:54 y9I/XTIO
黒澤デジタルアーカイブで見ることができるものを、紙媒体に編集した。
なんだかんだいって、黒澤という名前を使って金儲けをしようという
感じに思えてしまう。
本は資料として価値あるとは思うが・・・・・
いまだに続いているからなぁ、書名に黒澤と付ければ売れるから、という雑誌社、編集者のいやらしさは。
714:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 16:39:18 j8z8TFyL
でもあれだな、これを読めば、橋本の最初の脚本をどこまで使用していて、
どこからが黒澤のアイデアか(橋本の第一稿に付け足したか)、
分かりやすくなるかも。
715:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 16:53:17 TlgCehIl
デジタルアーカイブ見た事無いのか? 知らんのか? あそこ行って必要な資料だけDLすれば、そんなこと今すぐにでもできるだろ?
716:安芸
10/07/28 14:59:01 B1lnwc7Y
橋本忍は岡山で、病院のベッドが伊丹万作と隣同士になり、ずぶの素人から
脚本を書き始め、だから師匠は伊丹万作。30年代には黒沢と問題作を共同で随筆
黒沢以外にも 松竹で野村芳太郎とコンビで忘れられない佳作[張り込み)がある。
当時の蒸気機関車の車両を借り切り 佐賀までの刑事[大木実、宮口清二)の道中が東海道、山陽道 と ドキュメント風で
秀逸 佐賀ロケも当時の佐賀市内の雰囲気や張り込み旅館の ムードなど抜群 野村の演出も良い。
高峰秀子を訪ねる 犯人の田村高広を待つ 旅館の2階、高峰が出かける 後を追う この辺が当時の佐賀市内が素晴らしい。
野村監督が松竹へ お願いして製作した そして実現、お金がかかるかららしい。
717:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 17:04:45 n5me785b
↑ 最初の一行からとんでもない間違い書いてるアホ!
718:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 19:34:43 NHkZXtY6
1行目で読む価値がまったくない事を自ら知らせるとは親切なやつだな
719:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 20:49:16 n5me785b
感謝しる!
って何が間違いか分かる奴、どんだけいることやら??
720:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 21:49:14 RMrCHdVT
最後の行も大間違いだしなあ…
721:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 10:53:39 Vb9+crgS
[張り込み)
[大木実、宮口清二)
この括弧のつけ方意味あるの??新鮮ではあるが
722:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 11:12:45 8NXEzfRJ
キーボードの打ち方になれてない、お爺さんが書いているんじゃないのか
723:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 13:55:33 r3RLGmfL
(頭の)弱い者いじめの時にはスレが伸びるってのも切ないねえ
724:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 16:46:22 K2UbzX+s
>>721
閉区間と開区間
725:この子の名無しのお祝いに
10/09/16 19:20:17 WUUXeVON
海老蔵主演で切腹リメイク。監督は三池崇史。
726:この子の名無しのお祝いに
10/09/16 21:23:34 UolgCrBj
あの話は旧劇の人には向いてないと思うがね。
演技が臭くなり過ぎるので。
727:この子の名無しのお祝いに
10/09/17 09:39:42 GObymEpF
風林火山で、「攻めて来るのは”来週”」ってセリフがあって、
忍さんは細かいことは気にしない性格だってことが分かった。
こんなの、ミスなら気づかないはずがないから、分かりやすいから
これでいいやって思ったんだろう。
728:この子の名無しのお祝いに
10/09/18 22:18:59 ncJ4Q0M0
細かいことを気にしていたら「幻の湖」は撮れないわな。
729:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 09:59:11 /BJq7S0o
あまり時代考証にはこだわらんよな。
上意討ちでも、>>614みたいな指摘があるし・・・
黒澤と組んだ時は、そんな事は出来ないようだが。
1人だと結構甘くなる。
わざとやってる可能性も高いが。
730:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 10:02:08 /BJq7S0o
あ、仇討でも~だった。
731:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 13:51:35 lSI0l2SL
ドリフの時代劇だと思えば腹も立たない。
732:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 19:02:10 hdIW8pxK
>>727
「ファントムではない、イーグルだ」に比べれば
何ということも。
733:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 19:57:43 Vpf26b0z
「侍の一日」では城中で弁当を喰う確証がない、だけで企画その物をオクラにしたのにな。
734:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 01:59:16 rk1+r2Uw
>>733
オクラ入りの判断くだしたのは黒澤でしょ、でしょ。
735:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 02:42:54 n5p80vZL
弁当にオクラが入ってたの?
736:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 03:25:49 FPO3Vzw7
基本設定の考証にはこだわるんだよ。でもセリフはこだわらない。
黒澤と組んだ時代劇も、これ現代語じゃねーのっていう、
怪しいセリフは結構あるよ。
ストーリー面では、池波正太郎が上意討ちを批判してたな。
最初っから三船を鉄砲で殺せばいいのに、30人もの家臣を差し向けて
全員殺されてから、じゃあ仕方ないから鉄砲だ・・・なんて展開、アホかって。
どうしても30人とのチャンバラをやりたきゃ、バカ殿に
「鉄砲は武士として卑怯であるから、刀で討ちとれい」
とか言わせりゃ自然になるだろって。
737:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 06:04:34 n5p80vZL
東映のチャンバラ映画だと思えば腹も立たない。
738:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 06:06:36 n5p80vZL
大和を温存して連合艦隊が壊滅状態になってから
じゃ仕方が無いから大和を出して沖縄特攻だみたいな?
739:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 07:34:40 /j3bCvcc
>>736
このスレでやっとその話が出たか。
740:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 14:02:44 n5p80vZL
>>739
自分が先に出しもしないくせになに言ってるんだか
741:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 20:14:53 IrP4pmCg
>734
「複眼の映像」読め
742:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 23:26:25 /j3bCvcc
>>740
よそのスレじゃ散々書き込んだんだよ。
743:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 01:52:07 PyFDqJM3
池波の指摘は確かにその通りなんだが、>>738の日本軍の例のとおり、
組織ってのは、後世の目から見たら、とんでもなく不自然かつ
愚かでアホな選択をして、大失敗したりもするんだよな。
だから上意討ちのあの展開も、ある意味でリアリティがあるとも言える。
家臣団は、30人殺されるまでは、三船親子を舐めてたって解釈も成り立つし。
744:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 01:54:58 PyFDqJM3
とはいえ、反面、映画でそんなリアリティを持ち出すのは駄目だとも思うけど・・・
例えば、911のテロは、現実だからこそ、あんなバカな特攻が成り立つんであって、
映画や小説のテロリストにあんな事させたら、評論家にも客にも
「ありえねえ!こんなアホなテロリストがいるか!」と、馬鹿にされるだろうって
意見もあった。
池波の批判も、そういう目線からだと思うが。
745:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 12:16:21 tU4w6KAU
上意討ちは人気のある作品だけど、ちょっとテンポが悪いと思う。
けど池波の指摘もちょっと外していると思う。
そこ直しても映画としてよくなるってもんでもない。
後半もっと切り詰めたほうが良かったんじゃないか。
746:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 20:24:53 1+k4sAo3
日露戦争の推移なんて史実じゃなかったら、
絶対勝てるわけのない日本を無理矢理勝たせるためのご都合主義だらけにしか見えないだろうな。
747:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 21:06:16 30o4Ibkl
>絶対勝てるわけのない日本
いやいや、全ロシア軍じゃなくて極東軍だから。
748:この子の名無しのお祝いに
10/09/22 21:15:35 VEa9Bte0
>>743
その流れに乗らせてもらうと、一度失敗してるのに何度も同じ作戦を
繰り返して、同じように敗退ってのを、陸海軍問わずいろんなところで
やってるからなあ。
陸軍のガダルカナルが有名だけど、海軍でも何度沈められても軍艦の配置位置を
変えず、また同じパターンで配置してボカチン食らうとかね。
喜劇でハクチ役がやりそうな繰り返しのヘマを何度もやってる。
そういう組織の狂気が産む喜劇みたいなのを体験した世代だから、無駄死にを
さらりと書いたんじゃないかとも思える。
749:この子の名無しのお祝いに
10/09/23 17:04:24 N3DcrncV
>>746
どっちかといえば、太平洋戦争終盤の米海軍の
ワンサイドゲームっぷりは子供向けアニメみたいだよ。
750:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 17:59:21 HW1gjhLw
上意討ちで一番リアリティがないのは
三船が最後のシーンで敵から銃で何十発も撃たれてるのに
なかなかくたばらないところだろ。
751:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 19:04:57 xBJOOCJJ
切腹で一番リアリティがないのは
仲代が最後のシーンで敵から弓矢で何発も射抜かれてるのに
なかなかくたばらないどころか、力みかえって床の間の重い
鎧を担いで見栄を切るところだろ。
752:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 20:02:06 3UUlzqaR
その辺は両方、映画だしいいんじゃないの?
753:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 23:48:28 y8Ni9Qbx
本当にリアリズム追求したら本当に切腹しなきゃならないもんね。
754:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 01:05:27 YGtht4vo
普通、銃で数十発撃たれた程度じゃ死なないだろw
755:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 05:56:21 IvIRYnBh
太陽を盗んだ男で、文太の不死身ぶりが当時批判されてたけど、
はるか昔にこういう前例があるのにねえ。
756:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 10:19:03 xx26fSLa
>>752
だよな。池波の指摘とは次元が違う問題。
上意討ちでいえば、多人数と斬り合い結んで次々に返り討ちなんて
あり得ないとケチつけるようなもんだから。
映画なんだから、剣豪だから、主人公だから、見せ場だからで良いわけで。
757:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 23:21:17 o9IBEuGg
八つ墓村の落ち武者大将、夏八木勲もなかなか死ななかった。
758:この子の名無しのお祝いに
10/09/26 12:33:32 QT3ZFwnU
>>754
死ぬだろw ゾンビじゃあるまいし。
759:この子の名無しのお祝いに
10/09/26 16:11:47 qCimRzo3
>>748
作戦を変更するということは、前回の作戦は間違いだったと認めることだからな。
自分の間違いを認めるというのは勇気がいる。
上の方でふんぞり返ってるような奴は、大して能力もないくせに自分は有能だと
プライドだけが無駄に高い。
軍隊に限った話じゃなく今日の組織においてもよくある事。
菅直人とかw
760:この子の名無しのお祝いに
10/09/27 12:35:44 KuQeV+2y
>>748
七人の侍で野武士がやられてもやられても同じ村を襲うのは
何でかなと今まで疑問に思っていたけど、
その話を聞くと納得出来るね。
761:この子の名無しのお祝いに
10/09/27 12:44:39 bN/lspw5
>>760
野武士が何度も襲うのはバカだからじゃない。
あの村にはこっぴどくやられちまったからもうよして別の村にしよう
と言った時点で武力で統率されている集団は崩壊する。
その集団を結び付けている唯一の根拠が力の恐怖だからだ。
その力のなさをトップが認めた時点で政権交代ののろしが上がる。
それはもちろん力によるトップの交代。
だからいくらやられても勝つまで同じ村を襲うしかないんだ。
それがボスが生きながらえる唯一の道なんだから。
他に選択肢は無い。
762:この子の名無しのお祝いに
10/09/27 16:57:55 8pGPmk9G
>>761
いや・・・あのね、そういう合理的な判断ができず政治的(つまり内向きな)理由で
失敗を繰り返して、最後は組織自体を崩壊させてしまう、組織特有の権威主義的な体質を
「バカ」と言ってるんだけど。
761の書いた内容なんて、台湾沖航空戦からレイテ決戦へ突入する、
とても史実とは思えない、どこの3流台本かと思うほど愚かな陸海軍の姿そのままじゃんw。
763:この子の名無しのお祝いに
10/09/28 00:19:52 FwsdpcfB
>>761
> その集団を結び付けている唯一の根拠が力の恐怖だからだ。
あほくさ
764:この子の名無しのお祝いに
10/09/28 12:21:20 0Fe439KI
そもそも「七人の侍」はいったいいつの時代の話だってツッコミは昔からあるがな。
中世は兵農未分離で村落は自ら武装して自衛してるし、
徳川時代以降は野武士集団なんぞがあんな無法行為できるわけねーし。
765:この子の名無しのお祝いに
10/09/28 13:04:21 7LjE4Fhr
実は巻物に書いてあった本物の菊千代の年齢で、
天正14年(1586)の出来事と、はっきりしてる。
ちなみに時代的には、秀吉が天下統一まであと一歩のあたり。
残る秀吉の大きな敵は、島津、伊達、北条ぐらいだったから、
全国的に戦乱は終息に向かってた。
勘兵衛が若い頃、戦場で活躍していたってのは、一応は辻褄があってる。
でもまあ、年代は出さずに誤魔化した方が無難だったな。
766:この子の名無しのお祝いに
10/09/28 15:47:19 ogUaJQII
この時代、武士が職を失って困っていたのは、
秀吉が天下統一後の朝鮮出兵をやめた後から、
徳河幕府の最初期まで。戦がなくなっちゃったので。
一時大阪冬の陣、夏の陣その他で盛り返したが。
この辺は高校レベルの常識かと。
767:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 11:51:54 FqkfE7jT
>>765
一応っていうか、菊千代は戦で手柄を立てて出世する侍に憧れてるDQNという
で、勘兵衛は敗け戦で主家を失った初老のツワモノという設定だから、時代劇映画や
講談や大衆小説で戦国ものを見慣れた当時の観客には、自然と戦国末期だろうと
観客に判る仕掛けだと思うな。
768:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 15:12:11 FvFM/xk2
だからさ、そういう歴史理解(農民と武士が対立していた)ってのは
その当時の、つまり一昔前の中世史研究に基づいてるんであって、
最新の研究だと、秀吉が刀狩りやる以前は農民/武士という身分分離自体がありえないってことになってるんだよ。
古い歴史観だと一向一揆の連中とか雑賀鉄砲衆とか理解不能だろ。
あの連中は普段は土地耕してる農民なんだから。
(その意味でいうと、山本薩夫の「忍びの者」シリーズなんかの方が今見るとリアリティがある)
769:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 20:30:24 FqkfE7jT
768がなにを言ってるか意味わからん。「農民と武士が対立する関係にあるというのは
古い歴史観」というが・・・。
>最新の研究だと、秀吉が刀狩りやる以前は農民/武士という身分分離自体がありえないってことになってるんだよ。
なんだこれw? 刀狩りで兵農分離したってのは昔から教科書でも教えてたことじゃん。
武装農民があたりまえだったから、刀狩りで専業化させたなんて小学校でも習うことだぞ。
足軽が武士ではないとか、武士と農民の両面併せ持つ半農半兵階層がいたなんてのも
通俗時代小説でもあたりまえに描かれたし。
江戸時代になってから階層固定され、身分移動は厳しく禁じられたがな(抜け道もあったが)
それに「七人の侍」って、襲っているのは武士じゃなくて野武士だぞ。
所領安堵を受けていない地方の武士集団も野武士と呼ぶが、
「この映画における野武士」は単なる武士崩れで野盗に堕した集団だw
何しろ一領具足のような地侍なら徴収権を主張するし、領主の庇護に浴してないのだから
村人とは通じてる関係にある(地侍に従属していれば良いのだからな)。
一向一揆や雑賀衆が古い歴史観では理解できないってのも理解できない。
塩飽水軍とか、中世ワンダーランドは半農半兵の地侍や武装村民でいっぱいじゃw
理解できないのはあんたの頭じゃね?
770:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 21:03:41 E+9N+9rv
>768
後知恵って万能だよね
771:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 21:12:07 Dp6Bj6ur
>>768
上から下まで全部一緒のライフスタイルじゃないし、
土地を取られてるのに地侍が全員安泰なわけない。
言っていることが極端すぎ。
戦国時代の武士は全員農業兼業ですか?
772:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 21:13:32 FvFM/xk2
で、秀吉の刀狩り以前なのに、なんでこの映画の農民は武装自衛してないの?
教えてよ。
あと、農村が野武士に襲われるってのがよくあった話だとしたら、
どうしてそういう事例を研究した歴史書が無いの?
もしあるんだとしたらそれも教えて。
773:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 21:26:30 FvFM/xk2
あと、武装自衛してない農民像を中世史の大家・藤木久志が批判しているのは以下のサイトあたりを参照
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
URLリンク(blog.livedoor.jp)
URLリンク(kenuchka.paslog.jp)
774:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 22:04:21 Ho4NWbvN
野盗から村を守るため侍を雇った実例が存在する。
だから七人の侍は作られた。
これは脚本書いた橋本忍が言ってる。
最低限、この程度の知識はもったうえで時代考証オタは
書き込むようにw
それから秀吉の刀狩り以前と書いてるが、刀狩りはそれより前に始まってるよ。
775:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 22:05:18 FqkfE7jT
>>772
ひょっとして網野善彦のフォロワーあたりに最近触れて、「過去の歴史観は
間違いだらけだ!」と思いこんじゃった10代くらいの人? 向学心は結構なことだけど。
それとも皆の間違い指摘に目もくれないところや、主客の区別がついていなさそうな性質を
見ると糖質な人かしらん。
史学を持ち出して整合性の無い批判をしたかと思えば、
今度は映画の歴史考証をいきなり求めだしちゃうし。
776:この子の名無しのお祝いに
10/09/29 22:13:17 FvFM/xk2
>>774
>野盗から村を守るため侍を雇った実例が存在する。
>だから七人の侍は作られた。
>これは脚本書いた橋本忍が言ってる。
橋本忍は脚本家としては偉大でも、歴史家ではないからな。
だから、歴史家によるちゃんとしたソース出してもらわないと困るんだよ。
そもそもこのスレは「橋本忍はけっこう時代考証いいかげんだ」という流れになってきてるんだから、
なおさらだよ。
777:この子の名無しのお祝いに
10/09/30 02:12:45 OzCHuFKx
間違い指摘や問題点はぜんぶ無視して逸らしてるんだな。
これまでの人生もずっとそんな風に「マトモに取り合わない」ことで
「常に正しいオレ」でやってきたんでしょw?
778:この子の名無しのお祝いに
10/09/30 09:34:27 YkP7TEOo
あのさ、所詮フィクションなんだから、
「だいたい、これくらいの時代」
「おおよそ、農民は専業化していて、野武士と化した盗賊に襲われることがあった」
「農民の生活は苦しかった」
くらいの「映画の中の世界」の設定が、
一般常識を持った観客たちに理解できる範囲で説明されていれば、
ディテールなんてどうでも良いんだよね。正直言って。
時代が移り変わっても、「制作当時の一般常識はこんなもの」という共通認識があれば、
その時代の一般常識や教養が、その後に誤っていたものだったと判明しても、
な~にも問題ないわけだよ。
779:この子の名無しのお祝いに
10/09/30 21:50:38 NGwz07ZL
確かに作り物である映画に対して史実に合ってないとか
リアリティがないと言って文句を言うのは筋違いだし、
ナンセンスだな。結局面白いかどうかが一番大事なんだから。
780:この子の名無しのお祝いに
10/09/30 22:31:41 JNOGqAF6
じゃあ、「七人の侍」が「幻の湖」と同じネタ映画ということでいいんだな?w
781:この子の名無しのお祝いに
10/09/30 23:42:08 gd5M363T
これがキチガイか
782:この子の名無しのお祝いに
10/10/01 23:21:59 MunTA+BV
>>780
ということは上意討ちもリアリティがないから
幻の湖同様にネタ映画ってことだなw
783:この子の名無しのお祝いに
10/10/01 23:54:01 bplNOdyH
「八つ墓村」ももちろんネタ映画だよなw
784:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 04:27:49 o13DA4NA
上意討ちはともかく、八つ墓村は、幻の湖と同様に、
もっとバカにされるべき映画だと思うんだ。
785:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 11:38:27 f7qdjBVm
まあ八つ墓村はまだ力で押し切ってる感があって見てる間は面白いけど、幻の湖となるともうフニャ
フニャで見てる最中から・・・だからなあ
786:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 13:10:27 Qb5lO1wk
橋本の脚本は普通に読んだらおかしい箇所がたくさんあるのがデフォなんだよ。
でもそんなこと一々気にせず、おかしくないように撮って見せるのが個々の監督の腕前ってことで。
でもたまに石井輝男みたいに監督側から「これおかしいでしょ」って
クレーム付いたりすると、喧嘩になっちゃったりする。
まあ、石井みたいに監督の方も頭おかしかったりすると、うまくいかないってことなんだなw
787:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 15:48:03 EsE77Jty
『八つ墓村』はそもそも原作自体がとてもつまらない。
788:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 19:57:35 at6t4t1X
それは同意
789:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 21:14:58 JZdtAVSV
>>786
石井輝男からクレームが来て、
舛田利雄なら自分で処理してくれるのにと愚痴ったらしい。
790:この子の名無しのお祝いに
10/10/02 22:30:46 s/expKaC
>橋本の脚本は普通に読んだらおかしい箇所がたくさんあるのがデフォなんだよ。
「真昼の暗黒」にはないと思うんだが。
791:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 10:03:42 8os0yIFK
切腹も、辻褄が合わなかったり、心理描写の流れとして、
なんでやねんって突っ込みたくなる場所は特にないな。
いや、現実的にこんな事が起こるかってのは別として。
それは原作からしてそうだし。
792:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 10:20:52 W0rqNGrm
浪人の自分語りを、家老が延々と聞いてやってるのは突っ込みどころだな。
793:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 13:26:19 8os0yIFK
完全に自然かっていわれるとあれだが、三國が「もういい!」
みたいな事は何度か言ってるし、でも耳を傾けざるをえないような
フックをいくつか作ってるよ。
仲代が一枚づつ、持ち手札を見せてゆく感じが上手いと思った。
794:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 14:17:35 Y9mbuvlV
役者でも「八つ墓村」のショーケンが
「何なんだよこの脚本」とかブツブツ言いながら芝居してたらしいけどな。
795:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 19:24:29 Qimf7qw/
ソースは?
796:この子の名無しのお祝いに
10/10/03 23:57:20 8os0yIFK
横レスだが、自伝の「ショーケン」だな。
野村芳太郎が、リハーサルは撮影監督と助監督に任せっきりで、
自分は本番の時にだけやってきて撮るだけってのも暴露してた。
橋本御大との往年の名コンビぶりを考えると、ちょっとショックだったな。
いつからそんないい加減な姿勢になったのか知らんが、
張り込みの頃は、そんなことはなかったのかねえ。
797:この子の名無しのお祝いに
10/10/04 16:17:07 mPlaLxYF
「生きる」の中村伸郎もさあ、
いくら部下とは言え、人の葬儀に来て態度や口のきき方が横柄すぎるだろ。
798:この子の名無しのお祝いに
10/10/04 18:31:23 usNHLRHl
当人に言えよ。
799:この子の名無しのお祝いに
10/10/04 20:02:58 F2jBVMk2
>>797
へーそりゃ知らなかった
サンクス
800:この子の名無しのお祝いに
10/10/05 14:34:55 Jh2/w29t
よく映画を評する時、破綻があるぐらいの方が勢いがあって面白いって言うけど、
橋本御大の作品は、破綻が少ない方が傑作が多いと思う。
黒澤と組んだやつは”複眼の映像”だから、破綻が少ない上に傑作揃いだし、
真昼の暗黒、切腹、砂の器と、評価が高い脚本ほど破綻が少ないと思う。
もっとも砂の器には、なんで丹波が和賀の戸籍を調べに行ったのかが
わからんってところが最大だろうが、初見では気づかなかったなあ。
あとは紙吹雪の女の記事を、森田が偶然発見するあたりか。
でもこれは原作でもあったような。
801:この子の名無しのお祝いに
10/10/05 19:15:50 eH7cWRqP
>>797
ああいう奴いるだろ。
石原閣下とか橋下とかw
802:この子の名無しのお祝いに
10/10/05 19:23:14 2nAwEr5J
>>796
姫田真佐久が暴露した佐藤純弥の話とそっくりだな
803:この子の名無しのお祝いに
10/10/05 20:46:06 oYuGrPWU
「砂の器」の最後の捜査会議も、
観客からしたらあの親子放浪シーンが被さってるからそんなに不自然ではないけど、
ただ延々と捜査報告してるだけで最後に突然涙ぐむ今西はかなり変なオッサンだw
804:この子の名無しのお祝いに
10/10/06 01:07:16 HWh6swa1
砂の器、親子放浪のシーンは丹波の妄想で、犯人はもっと利己的な奴である事を加藤剛の演技は
示しているように思うんだが。
805:この子の名無しのお祝いに
10/10/06 05:28:59 iCCr6YfI
加藤の演技は、どっちかっていうと原作の和賀だな。
橋本御大が、和賀は本当は利己的で保身しか考えておらず、少年時代はともかく、
大人になった今、父親に会いたい気持ちや、三木を殺した罪悪感など一切ないが、
丹波刑事が夢見勝ちな妄想で、悲劇と宿命の男に仕立て上げてるんだよ・・・
みたいな意図で書いてたとしたら、なんだかゾッとするが、さすがにそれは
ないだろうな。
逆に、そんなテーマで別の脚本を一本書けそうだ。
806:この子の名無しのお祝いに
10/10/06 22:49:33 btdpu4Km
複眼の映像面白いわー
807:この子の名無しのお祝いに
10/10/11 19:42:12 VzeguOQJ
そう言えば「現代任侠史」の冒頭、
健さんが日本刀持ちながら飛行機のタラップ降りてくるシーンがあるけど、
「オイオイ、ハイジャック全盛期にあんなもん機内に持ち込めるわけねーだろ!」
ってツッコミは当然ありだよなw
石井輝男がクレーム付けたのはあのあたりか?
808:この子の名無しのお祝いに
10/10/11 21:00:34 Jh/ReelL
石井輝男にさえクレームつけられちゃ、おしまいだとも言えるなw
この人もいい加減、荒唐無稽な映画ばっか撮ってる人だし。
809:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 01:06:34 BA9McYWC
映画館で和賀のニュース映像を見て、その足で面会に行ったってのもな。
和賀ほどの著名人なら面談に漕ぎ着けるまでに、三木のアクセスの痕跡が残るだろうし。
松本清張って、本格ミステリじゃないせいか、背景の作り込みは見事だけど
事件と捜査については偶然頼りというか、展開は恣意的ことが多いよ
有名な「点と線」だって、ホームが見通し出来るわずかなタイミングに目撃者を
誘導できるかどうかはかなり不確実だしね。
(原作でも触れられてたけど)むしろ、そんな凝ったトリックを入れることで
犯罪じゃないかという疑念を呼んでいる。
810:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 01:58:48 cnD/nFNZ
>>808
初めから荒唐無稽な内容の映画と違って、一応リアルな映画に荒唐無稽な
シーンがあると物凄く違和感があるわけで。
811:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 02:40:18 BA9McYWC
笠原和夫も著作で荒唐無稽や無理のある脚本や演出に苦言をよく呈してるけど
もともとが荒唐無稽なストーリーの場合にも、どれくらいのリアルさが必要なのかは
よくわからんところがある。
関東緋桜一家で藤純子の父親の俊藤浩滋にケチをつけていたけど、好みの問題としか思えん。
812:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 07:09:51 ksruckAJ
笠原さんは取材の鬼だが、徹底して噛み砕いて、荒唐無稽にも出来るタイプだな。
ただ、奔放な橋本御大と比べて、ここは絶対に資料や史実を無視しないって
ルールをがっちり決めてると思う。方言なんかにも強いこだわりがあるし。
どこかで言われてたが、「日本のいちばん長い日」を、
この人が取材して書いたらどうなったか興味があるなあ。
「昭和の劇」と「複眼の映像」は、まさに脚本家の二大バイブルだね。
この二冊を読むと、今の脚本家が、昭和の怪物たちに勝てるわけが
ないってことがよくわかる。仕事に打ち込む姿勢が違いすぎる。
813:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 11:27:29 Xns420/o
>>812
> まさに脚本家の二大バイブルだね。
それはどうだろ? 二人ともちょっと特殊だし。
814:この子の名無しのお祝いに
10/10/12 14:32:56 8J9GdNKT
「ゼロの焦点」クライマックス、断崖絶壁上で関係者達が
延々と推理しながら議論している場面って、
あの当時だったらツッコミどころだったのだろうが、
今では2時間サスペンスでお約束の場面になってしまったので、
なんか当たり前に見られるようになっちゃったな。
815:この子の名無しのお祝いに
10/10/14 23:13:06 9CSI62GY
自分は好き勝手に荒唐無稽な映画を撮るが、
人の脚本の荒唐無稽なところにはいちいちケチつける。
それが石井輝男クォリテイー。
816:この子の名無しのお祝いに
10/10/15 00:21:42 XwS/5PmG
天下の橋本忍相手でも、自分が撮るのに都合のいい脚本を求める。
監督として当然だろう。
817:この子の名無しのお祝いに
10/10/15 04:35:17 4J9+jXVc
羅生門は、黒澤は、「橋本君が書いてきた藪の中の脚本を、
僕が羅生門でブリッジをかけた」てコメントしてるが、
「複眼の映像」では、橋本忍が「羅生門とくっつけましょう」って提案してる。
まさに真相は藪の中だな。
もっとも、その後の経緯の証言は一致してるけど。
橋本の、藪の中の多襄丸と羅生門の下人を同一人物にした、合体脚本は没になって、
橋本がヘルニアで倒れたから、あとは黒澤が一人で仕上げたっていう。
でも、下人=多襄丸バージョンも、ちょっと見たかった気もする。
818:この子の名無しのお祝いに
10/10/15 11:20:50 xb6kO8j4
黒澤は書いたのが自分だって言っているだけでは?
819:この子の名無しのお祝いに
10/10/15 20:21:38 PvQf1iPW
橋本君が持ってきたって言ってるだろーが!
820:この子の名無しのお祝いに
10/10/16 00:44:26 luS+2ny8
黒澤は結構そういうこと言うんだよ。
「生きる」についても、「主人公を役所の人間にしたのは・・・」とか、
さも自分で設定を考えたように言ってたし。
井上ひさしに、生きるの脚本を、黒澤さんはどの部分を書いたんですか?って聞かれて、
「みんな僕とも言えるし・・・」って言いかけて、あわてて「いや、三人ですよ、
特に小國には助けてもらった」って言ってたけど、
あらすじと主人公の設定から、第一稿まで仕上げた橋本御大かわいそうw
上に出てきた池波正太郎が、文句言ってたけどね。
黒澤も、もうちっと(インタビューの時)脚本家の名前も出して、
功績を称えてやればいいのに、どうなってんだって。
821:この子の名無しのお祝いに
10/10/16 05:27:14 GNUPmyAA
関係ない池波正太郎なんかにそんなこと言われる筋合いはないけどね。
822:この子の名無しのお祝いに
10/10/16 07:17:30 +CYq+r1L
そんなこといったら、2ちゃんの名無しが誰かに関して書く筋合いはないな。
823:この子の名無しのお祝いに
10/10/16 18:47:49 v5S7Ku9Y
>>820
逆に、自分で書いたように思えないような脚本で
撮影してる監督の方がやばいと思うよ。
824:この子の名無しのお祝いに
10/10/17 10:48:07 HLDY9Z9W
橋本忍が映画『ゼロの焦点』1961で発明したとされる2時間ドラマ独特の構成法「加害者・関係者の終盤の延々とした告白」パターン
825:この子の名無しのお祝いに
10/10/17 18:00:20 hjW6uiP3
原作あるけど…
826:この子の名無しのお祝いに
10/10/17 19:58:50 Ptpt7nOr
原作には断崖絶壁上で3人が激論を交わす場面は無い。
清張の原作を強引にねじ曲げたという点では「砂の器」よりも「ゼロの焦点」の方が凄いと思う。
827:この子の名無しのお祝いに
10/10/17 20:32:17 IVbhXud/
影の車なんかは、淡々とした原作より全然良かったけど、
あれは御大の脚色が良かったというより、野村芳太郎の功績って気もする。
それまでは渥美清の喜劇しか観てなかったんで、
こんな、現実と妄想の境界線を漂ってるような、神経にチクチクくる
演出もやれるんだと驚いた。
原作から先に読んでたんだが、ああなるほど、そういうオチか、
ぐらいしか感じなかったのに、映画を観たら、あの幻惑するような
悪夢的な映像にアテられた。ほとんど同じ筋立てなのに、はるかに怖い。
828:この子の名無しのお祝いに
10/10/17 20:37:59 IVbhXud/
ああ、あと、あの映画は音楽の力も怖さを激増させてる。。
御大の脚本って、演出を支配しちゃうほどのパワーがあるんだが。
これは逆に、御大と清張の活字力が、映像と音楽の力に、
ねじ伏せられちゃったような気がする。
砂の器だと、いい勝負だな、だから万人ウケする名作なんだなって感じだけど。
829:この子の名無しのお祝いに
10/10/20 07:07:46 9eZrC2Ik
影の車、10年ほど前にドラマで風間杜夫がやってたけど、びっくりするぐらい怖くなかったなー
鮮明な映像で子供が殺意持ってるの見せてるから、逆に怖くない。
省略したり、映像をぼかしたりした映画版の方が、想像力を喚起させられて怖い。
そしてあの音楽!サスペンスっぽいというより、不条理なムードで、本当に怖い。
うーむ、確かに橋本さんの事を語っても仕方ない作品かもしれん。
830:この子の名無しのお祝いに
10/10/20 07:19:07 9eZrC2Ik
杜夫版、調べてみたら、脚本が御大の不肖の娘じゃねえか・・・
831:この子の名無しのお祝いに
10/10/20 16:00:07 W97D7OyM
野村さんは凄い実力の持ち主。
橋本さん以外の脚本家でも、凄い磁力をほとぼらせている。
832:この子の名無しのお祝いに
10/10/20 21:01:14 kJCFL15P
特に問題起こしたわけでもないのに不肖の娘といわれるんだから、
偉人の子供ってのも大変だな。まあ親の加護も大きいんだろうけど。
833:この子の名無しのお祝いに
10/10/20 23:48:11 tXJ45MfW
だってロクな脚本書いてないだろ
834:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 03:46:53 yvDYtDH5
宮崎吾郎や手塚眞や深作健太と同じだな。
偉大な作家の子は、別に犯罪者とかじゃなくても、作品を創って勝負する以上は、
親父と比較されて、不肖扱いされる覚悟がいるってことだな。
二世タレントと違って、二世作家が少ないのも分かる気がする。
綾も含めてこの4人は、親父の才能の足元にも及ばんもん。
たいていは見切りをつけて、黒澤の息子みたく、親父の作品を製作・管理する会社の
経営者なり、プロデューサーなりになる。
835:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 10:28:07 Ke4PuzZ7
今村昌平の息子の天願大介は?
836:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 13:46:29 b4wRY7vv
手塚眞は漫画を描かないし、その面子の中だといちばんマシかな。
手塚治虫もアニメだと二流で、製作者の側面が強いし、監督としては息子の方が上かも。
837:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 16:07:23 P6ro66WM
>>836
手塚アニメは冨田の音楽は今でも一級品。
838:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 16:34:53 b4wRY7vv
追加レス。スレチですまん。
手塚のテレビアニメだと「悟空の大冒険」がマイフェイバリットなんだけど
これは杉井ギサブローの功績だし。『海のトリトン』も『ワンサくん』も
素晴らしいけど、富野や西崎の手柄だし。
>>837
音楽だとか、「千夜一夜物語」にはじまる大人向けアニメ映画のスタッフ選びのセンスとか
そういう面では、超一流のクリエイターだと思うよ。
839:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 19:38:59 foeyfTh7
>>796
野村は昔の撮影所育ちの監督だから、そういういっけんいい加減な事を平気でしたのでしょ?
自分の演出を知り尽くしている気心の知れたカメラマンと助監督に任せておけ
ば勝手に段取りが出来上がっていると知ってるから。
昔の撮影所育ちの職人監督は最終的な出来不出来の責任さえ自分が取れていればいいと思ってるからね。
昔の大船の監督なんかいい加減だった、というのは前田陽一もどこかに書いてたね。
当の晩年の前田さんもいい加減だったような話も聞いたことあるし。
>>802
でも長谷部安春とかも現場は結構いい加減だったらしいけどな。俳優の芝居観てないとかw
結局、2本ぐらいはやったけど姫田が佐藤と個人的な相性が合わなかっただけでしょ?
840:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 19:40:10 foeyfTh7
>>821
恐らく池波さんは自分の友人の脚本家(恐らく井手雅人辺り)に黒澤さんはひどいと愚痴られたんだよ。
黒澤天皇に誰もモノ申せないから池波さんが代わりに言ってあげたの。
>>832
だいたい、TVドラマと映画を比べちゃねえ・・・。橋本綾は忍さんの作った数々のパターン
(ゼロの焦点の「崖」など)をあくまでTVドラマの中で応用しているんだから、
「不肖」とか言っちゃ可哀相だよ。
>>835
天願は明らかにアホだとは思うけどw
841:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 21:13:22 Ke4PuzZ7
野村芳太郎は親超えただろ。
842:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 23:04:34 n7ZkJyKW
伊丹十三はこえてるだろ。橋本はなんか言ってたか知ってる?
843:この子の名無しのお祝いに
10/10/21 23:26:06 IE3xBk8L
顔合わせたことあるの?
844:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 01:16:36 btkD+LSQ
原作の短編『証言』は、一筆書きのスケッチのようなあっさりとした作品なので、映画向けに橋本忍がどう脚色したのか、それを確かめたかったのだ。
結論からいえば、原作をうまくふくらませ、飽きずに楽しめる佳作に仕上がっていた。さすが橋本忍。
ところで、オープニングの構成がビリー・ワイルダーの傑作コメディ『アパートの鍵貸します』のオープニングに酷似していたので、びっくりしてしまった。
主人公が同じサラリーマンだということを掛けて、たぶん監督の堀川弘通と橋本忍が相談して“いただくことにした”んだろう。
しゃれたことをするなぁ、と思ったのだが、少し気になったので映画を見終わったあと、両作品の公開年を調べたところなんと、同じ1960年!
しかも、『黒い画集 あるサラリーマンの証言』のほうが先に公開されている!これはどういうこと?
845:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 04:30:35 leFsHkwm
>>840
>黒澤天皇に誰もモノ申せないから池波さんが代わりに言ってあげたの。
だからそれが大きなお世話なんだって。
そういう文句があるなら井手たちが直接黒澤に言うべきであって
関係のない池波が言うべきことじゃないんだよ。
846:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 04:57:57 ZTt7eVXj
>>844
え、そうだっけ・・・両方とも観てるけど、まるで似てるところが思い出せない。
社内不倫って部分ぐらいしか共通点が思いあたらん。
オープニングのどういう部分?
847:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 09:22:42 96ksom3S
>>845
交際があるわけでもなく、文句を言ってくれと頼まれたわけでなく
義憤で文句を言ってるんだから、直接言うほうが変だろ。
池波は自分の文筆家としての名を利用して黒澤批判することで、黒澤に具体的な
影響を与えようとしてるんだから。
黒澤の態度や言動があらたまったのかは知らないけど、お陰でこうして何十年も後に
黒澤映画の脚本は本人が言うよりも脚本家の手柄の部分が大きいってことが論じられてるじゃん。
848:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 15:18:13 eu80HFk7
>>841>>842
どっちも親も相当凄いぞ。
>>834を読んで名前が浮かんだが、
反例として書くのはちょっとためらった。
>>839
清水宏も「しいのみ学園」の頃は、
石井輝男に段取り任せっ放しだったというけど、
映画見ると完全に清水の映画だもんね。
優秀な監督、それに助監督ってそういうもんでしょ。
それに野村さんは本当は城戸に監督止めさせられて、
製作部長になるはずだったのだけど、
(父親の跡を継ぐ形で、松竹を任せるつもりだった)
本人が固持したので、後輩育成も考えて現場を仕切ったはず。
849:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 21:50:06 leFsHkwm
>>847
>交際があるわけでもなく、文句を言ってくれと頼まれたわけでなく
義憤で文句を言ってるんだから、直接言うほうが変だろ。
お前は読解力がないの?
文句があるなら井手たちが直接黒澤に言うべきだと書いてあるだろ。
池波が黒澤に直接言えなんてどこに書いてるんだ。
>池波は自分の文筆家としての名を利用して黒澤批判することで、黒澤に具体的な
影響を与えようとしてるんだから
黒澤の態度や言動があらたまったのかは知らないけど、お陰でこうして何十年も後に
黒澤映画の脚本は本人が言うよりも脚本家の手柄の部分が大きいってことが論じられてるじゃん。
何が言いたいのかさっぱりわからん文章だな。
読解力のない奴は文章もロクに書けないっていうことがよくわかるな。
850:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 22:04:00 96ksom3S
>>849
>文句があるなら井手たちが直接黒澤に言うべきだと書いてあるだろ。
読解力ないねえw なんでおまえのその考えを否定するのに
斟酌する必要があるんだよww
流れで文脈が読めないって、まじもんでリテラシーが欠如してるよ。
それに下4行が意味がさっぱりってのはディスクレシアとかじゃねえか?
851:この子の名無しのお祝いに
10/10/22 22:38:11 iJx3HGmt
妄想の段階にすぎないものを、あたかも既定の事実のように扱い
自分に都合のいい結論を出して、他人を貶めるのはいかがなものか
と思ったが、このての奴には何言っても無駄だな
延々と、自分に都合のいい主張を繰り返すのみ
852:この子の名無しのお祝いに
10/10/23 01:49:18 cJMTZ5OL
ところでみんなが一番好きなシナリオ何?
僕は日本のいちばん長い日
853:この子の名無しのお祝いに
10/10/26 23:09:45 LpdMEN9d
幻の湖
マイク水野と橋本忍は一生忘れません。
854:この子の名無しのお祝いに
10/10/27 17:31:47 zDn8slg+
複眼の映像読んでいる途中だけど突然過去のシーンになるのが多くて読みにくいな。。
855:この子の名無しのお祝いに
10/10/27 19:34:16 sJcmEJbs
忍初心者め
856:この子の名無しのお祝いに
10/10/27 22:02:34 HQoFoWBW
忍初心者の頃に読んでたけど、わかりにくいとは思わなかったな。
857:この子の名無しのお祝いに
10/10/27 23:36:04 EeyoLJKP
複眼の映像は、セリフも字の文も、御大の脚本のセリフやト書きと
同じ調子なのがちょっとワロタ。
858:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 03:01:44 y2BlmKj1
幻の湖にはガッカリさせられたけど複眼の映像はネタ抜きにめちゃくちゃ面白かったわ
859:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 10:53:51 fq/ENum9
ファジェーエフの壊滅のパクリなのに一言も触れてないのがせこいな
860:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 11:59:56 sAxb7s87
>>859
お前も創作ノートを読んだと書けw
861:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 14:08:13 DNLoNKdt
棺桶丸の人々
URLリンク(www.youtube.com)
862:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 15:58:17 y2BlmKj1
ここは氏にインタビューするところだろNHK!!
863:この子の名無しのお祝いに
10/10/28 16:31:28 4cdfP5Z3
何これ すごく読んでみたいんですけど・・・・
864:この子の名無しのお祝いに
10/10/30 02:39:08 tDBfIdfX
>>859
黒澤自身は「戦争と平和」のパクリですと
明言してたんだけどな。
井上ひさしとの対談で。
865:この子の名無しのお祝いに
10/11/01 20:33:16 zmo1FmBT
どちらも読んだことないがwww
戦争と平和なら影響を受けたって程度で聞き流せるが
ファジェーエフの壊滅なら笑ってゆるせるもんじゃないだろ
866:この子の名無しのお祝いに
10/11/02 21:13:19 V19oK8/w
笑って許せるレベル
867:この子の名無しのお祝いに
10/11/03 17:39:33 OLT6OJau
おい何でいつの間にか黒澤の話になってるんだ。
ここは橋本のスレだからスレ違いだぞ。
868:この子の名無しのお祝いに
10/11/04 03:10:50 i1+dqqFU
そうだ、今こそ『愛の陽炎』について語り合うべきだ。
869:この子の名無しのお祝いに
10/11/05 15:02:52 /iJobuAQ
>>867
ときどき糞尿が沸いてきて強引に黒澤の話題に持っていこうとするから
気をつけないと駄目だな。
870:この子の名無しのお祝いに
10/11/05 20:34:58 ochQudbT
生きるはトルストイ イワン・イリッチの死のパクリ
871:この子の名無しのお祝いに
10/11/06 17:17:57 1zKaONXn
>>869
おまえがいちばん肥だめ臭い。巣に帰れ、シッシ。
872:この子の名無しのお祝いに
10/11/06 18:40:35 nApb4Rtn
>>870
幼稚だなぁ
873:この子の名無しのお祝いに
10/11/07 23:23:23 5GGFQzXq
>>870-871
いい加減にしろよ糞尿 さっさとこのスレから消えろ。
874:この子の名無しのお祝いに
10/11/09 14:25:26 EL+vpKZ+
今日観た時専の「荒野の素浪人2」第6話「影を斬る」だけれど、
脚本が珍しく橋本忍。そのせいか(?)
主演の三船敏郎の台詞が「俺は斬る、影を斬る」これだけだった。
話も複雑でなんだかすごい、というか、悪くいえばわかりにくかった。
875:この子の名無しのお祝いに
10/11/09 19:53:25 pxWo3o/B
そんなドラマがあったことも脚本を手掛けてたことも知らなかったw
情報ありがとう
876:この子の名無しのお祝いに
10/11/09 19:57:31 kWt9PPgw
峠九十朗w
877:この子の名無しのお祝いに
10/11/10 10:46:20 T7wbfNyE
何気にテレビの仕事も結構してるんだが、情報も少ないし、
スポットが当たらんねえ。
878:この子の名無しのお祝いに
10/11/10 19:34:30 Uxv4Dc9t
>>877
私は時代劇が好きですが、橋本忍の脚本は>>874以外見た事がありません。
他にご存知でしたら教えてください。
ちなみに「荒野の素浪人2」第6話「影を斬る」の演出は
大映の田中徳三監督、撮影は東宝の斎藤孝雄。これくらいの人材を持ってこないと
橋本脚本はうまく撮れないのかもしれない。
879:この子の名無しのお祝いに
10/11/10 22:01:41 T7wbfNyE
俺もテレビで観た御大の脚本作は「泣いてたまるか」ぐらいかなあ。
あれはDVDがあるからな。
話はそれるが、あのドラマって、野村芳太郎や山田洋次の単独脚本が
あるのは何気に驚く。しかも演出は別人がやってて、ライター専業だし。
880:この子の名無しのお祝いに
10/11/10 22:33:41 YodD4WFU
>>878
CALの「剣」シリーズ。
初期のCALは社長が青柳信雄で取締役が橋本忍、菊島隆三、小国英雄、井手雅人
という黒澤と関係が深い面子が仕切ってた。
881:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 11:33:09 XCnDJ7We
1ヶ月ちょいで打ち切りになった原田芳雄主演のアクションドラマ「真夜中の警視」ってのもあるが、
鑑賞の機会がないのでどんな出来なのか気になる。
第1話が橋本忍で、第2話は新藤兼人が担当
882:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 12:41:19 nKGnLY38
よく見れば結構あるのですね、橋本脚本。
>>881
>「真夜中の警視」
すごいメンツ!すぐに打ち切りになったということは、
内容が濃すぎてテレビには不向きだったという事だろうか?
883:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 13:27:14 SaRrAgiF
斎藤孝雄は当時三船プロ専属だ
徳三が人材ねえ…
884:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 16:39:48 nKGnLY38
>>883
>徳三が人材ねえ…
あれ、あまり好きでない?いい監督だと思うけれど。池広一夫とか。
885:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 17:31:07 cuDgFr3w
好きだけどいい監督じゃない。
886:この子の名無しのお祝いに
10/11/11 18:40:17 VV7Bnnkt
>>882
シナリオ作家協会が財政難になったので、穴埋めのために
協会企画のドラマを作って、幹部連中がただで一本づつ脚本を書くことになった。
原田が撮影中に、無免で自動車事故を起こしたので打ち切り。
887:この子の名無しのお祝いに
10/11/12 09:41:27 1infKfIs
>>885
「いい監督」「いい脚本家」の定義って各自それぞれで難しいよね。
俳優でも、「好きだけれどうまくないと思う俳優」っているし。
>「真夜中の警視」
新藤兼人がアクションドラマねえ・・・本当にピンとこないな。でも
観てみたい。
888:この子の名無しのお祝いに
10/11/12 11:46:01 gVD5zeOc
徳三に限らず旧大映京都系監督は好きだけど、徳三はお膳立て次第の人だからな。
その話は見てないけど、難解な脚本を巧く撮れるような人じゃないな。
でも徳三、晩年の錦之助が「雲霧仁左衛門」に主運したとき(あれも世評ほどよくはないが)、「最も信頼する監督」とか持ち上げられてたな。
池広が松方主演で撮った「雲霧」の方が面白かった。
まあスレ違いです。
889:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 14:31:24 bz7jJj6p
「荒野の素浪人2」で「日本沈没」「八甲田山」の森谷司郎監督が演出していた。
確かにTVドラマというより少し「映画」の香りのする雰囲気だった。
前後のバランスが悪かった気がするが慣れの問題かな。
ゲストの大友柳太朗がちょっと浮いていた気がする。
>>888
>(田中)徳三はお膳立て次第の人
脚本が悪いとすぐ諦めてしまう人らしいからね、失敗するとハデにこけちゃう。
でも橋本脚本の回はうまくまとめていたように思うよ。
890:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 16:07:49 S8fiArTX
シナリオライターになります!
891:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 16:42:34 04DercyR
『天武の夢』 橋本 忍
蘇我父子の専横許すまじ─ 日本誕生を描く、衝撃の大河小説
(『オール読物』12月号)
892:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 16:59:40 Xb4LkeaF
まじで!?
カットバックの嵐がありそうな題材…
冒頭は天皇になったところ、あるいは崩御の時だろうか。
前に書いた脚本を小説化したのかな?
893:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 18:01:10 as5msMpk
なんだこれw ちょっと買ってくるw
894:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 18:38:18 Xb4LkeaF
URLリンク(www.bunshun.co.jp)
ここで一頁目が読める。小説で間違いないみたい。
895:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 19:27:46 Pf/Xq3nA
昔の未発表とかじゃなくて、最近書いたのかね?
それと、92歳の処女作とあるが、確か以前に何作か小説も書いてるはず。
ちょっと読んだことあるが、エッセイや脚本と似た感じの
文体やセリフづかいだった。
「橋本よ・・・伊丹万作に代わって言う」
「黒澤明にとって、橋本忍は・・・出会ってはいけない男だったのです」
みたいな、小國も野村芳太郎も、本当にそんな言い方したの?
って疑いたくなるような言い回しでw
896:この子の名無しのお祝いに
10/11/22 23:51:46 uioIYLWO
ワロタ
897:この子の名無しのお祝いに
10/11/23 00:49:35 Ge2FnXVH
>>895
今年の週刊誌で池部良など元気なお年寄りが特集されてたときに
壮大な大河小説執筆中って言ってたから、書き下ろしだろう。
898:この子の名無しのお祝いに
10/11/23 06:54:26 EL0TRpj8
映画会社は、御大に脚本の依頼をしないのかねえ?
貝のリメイクや、今回の小説を読む限り、まだ頭はボケてないと思うんだが。
大家はPが自分の思い通りにコントロールできないから
避けられてるのかね。
899:この子の名無しのお祝いに
10/11/23 09:21:45 juIEaeNk
御大ともなると、もう誰に遠慮もないし
とんでもないのを書かれても映画会社としては
映像化しなければならず困ってしまうからじゃないかな。
すみません、>>898の「P」って何?
900:この子の名無しのお祝いに
10/11/23 15:11:48 2MtTjo/m
>>898
「複眼の映像」を書くまでは病気がちで半引退状態だったんでしょ。
ところがあれを書いたら元気になってしまったという…
901:この子の名無しのお祝いに
10/11/23 17:39:31 A7DTRqFR
>>899
プロデューサーじゃね?
902:この子の名無しのお祝いに
10/11/24 04:16:25 8oJRgSE4
市川森一脚本の、「羅生門」のリメイクTAJOMARUが、
(正確には「藪の中」+オリジナルストーリーだが、
明らかに映画の「羅生門」からもいろいろ取り入れてる)
あまりに糞脚本だったので驚いたんだが・・・
本人が衰えたというより、セリフの端々が大御所とは思えないほど陳腐にだったり、
客をバカにしてんのかってくらい説明過多だったり、
70近い脚本家なのになぜか少年漫画チックだったりと、
他人がいじったとしか思えなかった。
近年、プロデューサーが口出しして糞にするって事が
昔よりももっと多いのかもしれない。
だから御大も、今の業界の状態では、自分でプロデュースもしなければ、
やりたくないのかもしれない。
903:この子の名無しのお祝いに
10/11/24 08:56:57 CR3usvrH
天武の夢、来年単行本として出すらしい
904:この子の名無しのお祝いに
10/11/24 17:28:39 mySiz1ju
>>902
そんな凄い脚本家さんですかね?
「異人たちとの夏」はよかったけど、
あれ山田太一が原作だしね。
905:この子の名無しのお祝いに
10/11/24 22:58:08 oUo6If4G
市川森一なんて糞脚本家だろ。
改悪した「生きる」のリメイクドラマなんかほんと酷かったからな。
906:この子の名無しのお祝いに
10/11/25 04:11:52 anHrDH1Z
あれは監督とプロデューサーにズタズタにされたらしいよ。
907:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 00:15:17 os75MbqE
まあ今時のプロデューサーなんざボンクラが多いからなあ
縁故とかな。
908:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 00:23:03 kgQT4qyZ
>>906
いい映画の脚本書いたことある人が言うなら聞く耳も持つけどね。
909:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 03:19:11 qNXwdWta
>>908
甘い!聞く持たない奴もいるから恐ろしいんだよ。
だから大物脚本家の作品なのに、信じられない駄作も生まれるし、
これなら自分のクレジット外してくれって言い出す脚本家もいる。
市川がそうだとは言わないが。
910:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 03:45:14 ecP2SqlI
すごい読解力してるなあ。
それとも俺の読解力がすごいんだろうか。
911:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 04:40:12 qNXwdWta
>>910
なにそれ厭味?
912:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 04:45:14 h3MmDFJV
>甘い!聞く持たない奴もいるから恐ろしいんだよ。
聞くもたない奴ってどういう意味?
913:この子の名無しのお祝いに
10/11/29 04:52:17 ecP2SqlI
うん。
でも俺が間違ってる可能性も少しはあるから気にしないでくれ。
914:この子の名無しのお祝いに
11/01/15 19:14:38 6RsXysn6
切腹面白すぎワロタ
915:この子の名無しのお祝いに
11/04/15 03:26:33.39 9Y1mUCjX
市川海老蔵主演の切腹リメイクがやっと公開の目処が立ったそうな。
916:この子の名無しのお祝いに
11/04/15 19:09:38.88 w+XwJJoQ
そんな企画あったんだ・・・また椿とか隠し砦みたいな末路を辿るのか
917:この子の名無しのお祝いに
11/04/16 04:59:54.30 e08i8P+E
映画「一命」公式サイト
URLリンク(www.ichimei.jp)
918:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 01:46:19.54 Co1rCei6
3Dって
まさか切腹シーンで内蔵ドバーとか
血がドバーとか
刀や槍を使う度に突き出てくるとか
鉄砲の弾丸がスローで飛んでくるとか
斬られたマゲが飛んでくるとか
919:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 19:39:12.63 I/mvtMVM
変なポーズをとる海老蔵が飛び出します
920:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 20:14:42.72 t+Mn2A91
>>918
つ 「空飛ぶ十字剣
921:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 21:06:43.60 bC8SnR2Z
悪魔のはらわたと2本立てがいいね!
922:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 21:52:58.18 PIE7NYk5
そういや三島由紀夫が自作自演した「憂国」ははらわたドバーッだったらしいな。
今では確かめようもないが。
923:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 22:36:55.10 f49oMWhH
DVDになってるが。
924:この子の名無しのお祝いに
11/04/18 23:53:35.39 FhWqME9e
三島由紀夫『憂国』part1
URLリンク(www.nicovideo.jp)
925: 忍法帖【Lv=32,xxxPT】
11/05/03 10:08:31.49 u7C43GT1
>>917
無謀なことするなぁ・・・
926:この子の名無しのお祝いに
11/07/10 11:20:27.46 QHUl8Q3w
さて、今日も批判力をゼロにして小説でも書くか
927:この子の名無しのお祝いに
11/07/16 20:14:02.24 YH59O0hc
URLリンク(www.youtube.com)
さて ここで初心者の皆さんへの日本実写特撮作品の徹底比較紹介の時間です これはチャック丸出しセブン セットとか以前に異常にクタクタした 「スーパーロボット」 の造詣が凄いですw やばいですw
URLリンク(www.youtube.com)
因みにこれはレオのロボット回です 空襲シーンが素敵ですね 映ってないがサーリン星の爆撃もあります 着ぐるみの構造
格闘シーンすら特撮じかけで撮影され このレベルまでくると着ぐるみの殴り合いを超越して 格闘すらSF的です
URLリンク(www.youtube.com)
これはセブンの回です 別の意味で超越しちゃってます セブンスタッフが言うにはこのケツタイツは 「宇宙の帝王」 らしいです
URLリンク(www.youtube.com)
山脈地帯は金無い特撮の代名詞と言われますが この回は初代マンスタッフしては草っパラでなく山が一つ作ってあるという努力の回です 一つじゃ山脈としては寂しいという突っ込みは無しで
へっぴり腰マンスタッフにしてはクタクタ二人羽織とのしょっぱい格闘も帳消しにする快挙と言えます これでようやく底辺ながらミニチュア特撮だ
URLリンク(www.youtube.com)
因みに適当なティガの回です 同じ山でもクオリティが違います その山一つでもマンに分けて挙げてw どうでもよいですがこの回は基地外テロジャミラの五百倍ぐらい悲劇的な話です
URLリンク(www.youtube.com)
人気怪獣のクタクタアントラー回 ぎゃぁぁぁ 世界に日本の技術レベルが誤解されてしまう
URLリンク(www.youtube.com)
新マンは古い作品故まだ少し微妙ところが多いですが 十分世界に見せて恥ずかしくない日本特撮かと思います MATも活躍してます
URLリンク(www.youtube.com)
とうとう原っぱですら無い荒地特撮来ました これは「近所の空き地」ででも撮影したんでしょうかw
他の作品の恐竜と戦車のジャンク品を繋ぎあわせて作った恐竜戦車ですが他の作品だけあってセブンのクタクタタイツ星人よりかかなり良いです
棒立ち警備隊に何の存在意義も感じないのですが まぁ予算削減の為でしょうね ここまで酷い特撮レベルとなると 「来る所まで来た」 感じです
URLリンク(www.youtube.com)
最初に豚鼻が乙女走りでかけよる場面からして吹き出します 草原だけでなく荒い木も植えてありますね 頑張りました 酷く幼稚な会話も幼稚園児とかには分かりやすくて良いと思いますよw
しかし敵も味方もへっぴり腰過ぎて直視してると眩暈がしてきます こんなへろへろした動きでは折角の巨大特撮が台無しです
URLリンク(www.youtube.com)
相変わらず自主制作並です 特に伝説の何の加工すらしてない 「ドラゴン花火」 は無敵です 将来特撮系に進もうと思ってる人は間違ってもこんなふうに数千円の火薬浮かすために数百円の花火使っては行けません
数十年後まで失笑されることになります しかしこんな酷い戦闘シーンでどれだけグダグダ間延び尺稼ぎしてるんでしょう 監督は頭可笑しいんじゃねーんでしょうか
URLリンク(www.youtube.com)
これを見てセブンでも底辺なりに頑張ってる所があるじゃないかと そう思ったのならそれは
「大きな罠」
です
URLリンク(www.youtube.com)
一度でもまともな特撮を見ればそんなことは口が裂けても言えなくなります 余りに 「非常識に質が低い作品」 を見ると 「感覚が麻痺して」 脳みそが腐敗してくるのを実感して頂けたと思います
URLリンク(www.youtube.com)
因みにこの回は前後編でも特別編でもありません セブン二十話分以上の金と労力がかかってそうなのは言わない約束です
URLリンク(www.youtube.com)
因みに幼稚園児が自主制作したウルトラマンです 可愛すぎます 和みます
928:この子の名無しのお祝いに
11/09/08 00:07:23.54 Dj7Vjhd4
山田の脚本のうまさは定評のあるところだ。
「砂の器」では、最初の橋本忍の脚本がいつもの橋本パターン(回想場面カットバック挿入の連続)
だけのもので、そのままでは撮影できないと考えた野村芳太郎が、
とっくに一人立ち監督デビューしていた弟子の山田をわざわざ呼んで直させたくらいだ。
929:この子の名無しのお祝いに
11/09/08 00:11:25.39 5Ab5lVed
直させたんじゃなくて、脚本に山田も参加した。
橋本は忙しくていつも居たわけじゃないみたいだが。
930:この子の名無しのお祝いに
11/10/04 18:17:58.09 3zTnwCeu
松本清張 霧の旗 角川文庫 '64 解説橋本忍
931:黒澤
11/10/04 21:34:53.28 3zTnwCeu
近頃、サイレント時代のシナリオをいろいろ読み返してみるが、その明快なのに賛嘆したが、これは音や言葉がない不自由の故に」、
かえって感じさせることに徹した結果だと思う。思えば、映画はトーキーになって言葉や音を自由に入れて大変豊かになったようだが、実はプラスしたものは決して多くない。
むしろ、なくしたもののほうが多いくらいである。その中で最も大きなものは、今言った感じさせる能力の減退ということだと思うのだが、それに関して、近頃のシナリオの画の不足という問題がある。
元来、トーキーの力は見せる力プラス聞かせる力であるべきはずだが、実際上は大抵見せる努力の幾割かが聞かせる努力にさかれている。
その結果が貧困に陥っている。
しかし、聞かせるよりも見せる力の方が幾倍か強いのだから、こういう傾向は余程考えなければならない問題だと思う。
画の貧困と僕は言ったが、ここでいう画とは絵画的な画を意味しているのではない。映画の視覚的な表現力をいっているのだ。
その場面構成や場面と場面との接続から生ずる表現力をいっているのだ。
そういう表現力がヴィッヴィッドに感じられるようなシナリオこそ、我々の最も望むところである。一読して画が出てこないようなシナリオは、どこか映画になるためには弱いところがあるのだと思う。
932:この子の名無しのお祝いに
11/10/07 19:32:32.72 6a3gG3/0
レッドサン
パンフに載ってたけど、橋本忍がわざわざ渡仏してホテルにカンヅメ状態で
書き上げた脚本が却下されたのは可哀想だと思った。
933:この子の名無しのお祝いに
11/10/22 19:51:28.50 rd6XHlPT
海老蔵・瑛太による切腹リメーク、あちこちで相当議論呼んでるなー。