07/05/23 06:20:29 3wfSf36q
>>339
4度目の映像化ですが、福澤克雄は「砂の器」の際に橋本さんに会っている
のではないかな? あれは「潤色」として「橋本忍・山田洋次」の名前があったように、
野村芳太郎版「砂の器」を下敷きに使っている。
福澤氏は体調を崩して「涙そうそう」を撮れなかったのでこれが映画は初監督となる。
でもこれ、いまやってもネウヨに「反東京裁判」映画と誤解されるか、もしくは
「TBSの反日自虐映画」と攻撃されるんじゃないの?
しかも福澤さんはほとんど時代考証が出来ない人でしょう? 橋本さんの脚本に
書き込まれたことをそのまま忠実にやればいいのでしょうが・・・。
341:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 06:39:38 /Tlkr3M6
>>340
右も左も巻き込みゃいいんでないかい?
それが映画ってもんだろ
342:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 08:30:43 L+z4UYQp
>>340
そんなにネウヨに叩かれるのが嫌なのかね?
343:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 09:41:09 xDs5dPb2
BC級戦犯の裁判がずさんだったことを描くと、
「反東京裁判」に、もしくは「TBSの反日自虐」になる。
それを右の人が叩く。
ってどういう頭の構造してんの?
344:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 21:43:39 Xh/7zG/6
ともかく楽しみだ。
映画は観に行かないだろうけどシナリオは読みたいw
345:この子の名無しのお祝いに
07/05/24 13:12:45 dC9wwbJL
捕虜虐待シーンと裁判シーンと処刑シーンがカットバックするんだろうな。
346:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 06:14:18 Wh9nC2U6
「幻の湖」「愛の陽炎 」は無かったことにして、過去の栄光にすがりつきたいのね。
347:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 08:28:01 ENIsEDm8
「幻の湖」「愛の陽炎 」も過去の失態だが
348:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 10:32:07 TRG5LtCn
>>346は「幻の湖」をリメイクすればこれまた怒るんだろw
349:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 16:20:57 Wh9nC2U6
リメイクはもういいから、ギブミー新作!
350:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 19:13:35 ENIsEDm8
90近い病あけの爺さんに無茶いうなよ
351:この子の名無しのお祝いに
07/06/15 20:34:04 DRaacbbl
「複眼」読んだらついついこの人の黒澤映画の評価に引きづられてしまうけど
俺が一番だと思うのは「どん底」
352:この子の名無しのお祝いに
07/06/15 20:46:35 VbPSUlQ9
橋本御大は、『どん底』はしんどそうなので未見
と書いていたね。
353:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 00:20:25 H5US+gOP
しかしあんな素晴らしい脚本書く人がシェイクスピアを1冊も読んだことがないって、オラ驚いたぞ!
やっぱ万作すげー!
354:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 00:39:09 675LwcQY
おれだって読んでねえぞ。
やっぱりおれすげー!
355:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 21:46:57 NPgtjwYn
面白かったなぁって思って後でこの人の脚本だったって映画が10本以上有るわ
特にお気に入りは「切腹」、これってチャンバラ映画の最高峰じゃね?
356:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 08:57:42 dV82X/Cg
ちょっと変化球だけど、時代劇傑作の一本だね。
357:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 19:45:21 F9KHDptp
平安時代映画の大傑作・・・羅生門
戦国時代映画の大傑作・・・七人の侍
江戸時代映画の大傑作・・・切腹
昭和時代映画の大傑作・・・日本のいちばん長い日
358:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 21:10:28 BCSAtudB
言われてみると、室町期が舞台の映画って思いつかない。
なにかあったかな。
「一休さん」とか言うなよ。
359:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 21:37:27 YiPm6W9/
一休さん
360:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 22:17:36 sRL6Orl5
桔梗屋さん
361:この子の名無しのお祝いに
07/06/19 00:09:10 eE7fkg8x
弥生さん
362:この子の名無しのお祝いに
07/06/19 03:29:46 9CVTUyxf
新衛門さん
363:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:39:10 XbavMr1O
じゅんぷうまんぽ
364:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:57:31 r/q3ZXJJ
神話時代映画の大傑作・・・日本誕生
奈良時代映画の大傑作・・・大仏開眼
平安時代映画の大傑作・・・美女と怪竜
鎌倉時代映画の大傑作・・・かくて神風は吹く
365:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:58:07 r/q3ZXJJ
ここ橋本スレか
すまん
366:この子の名無しのお祝いに
07/07/09 23:49:11 UpldoDAg
>>339
まったく期待しない
脚本書き直すそうだが最早高齢杉。
悪口は言いたくないが、仲居の演技力に期待するヤシも居まい。
そうだな、仲居が坊主にでもするなら少し見直す。
367:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 11:35:20 3SsTgGQ1
切腹!
368:この子の名無しのお祝いに
07/08/12 22:20:45 qAUCRUw1
砂の器見た。
よくあんなつまんない原作をここまで面白く出来たなw
いやーすごいw
369:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 01:23:09 AdSNXF1c
山に登る。山頂に辿り着く。あとに待っているものは?
そう、下りだ。ひたすら下る。
え?楽チンだろだって??実は登りよりも下りのほうがキツイのだ。
日本映画最高傑作を書くと言う事は、映画という山の山頂へ到達した事と等しい。
では、あとに待っているものは?
八つ墓村 → 幻の湖 → 愛の陽炎 → 旅路・村で一番の首吊りの木・・・活動停止
まるで坂道をコロコロと転がり落ちるように、下り、下り、下ってしまったのだ。
370:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 11:43:53 hh4CINyq
そして「複眼の映像」と「私は貝になりたい」のリメイクで再び頂点へ登りつめるという訳ですな
371:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 20:23:10 geUW8V3s
確かにミステリスレとかでも言われてるけど砂の器は最低の小説
松本清張は短編は名手だけど連載の長編はぐだぐだのものばかり
映画見た後で小説読んだら橋本を褒めるしかないよな
372:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 09:39:32 q7oQnip3
昨日の朝日新聞にインタビューが載ってたが
御大、90を前にしてすこぶる体調が良いそうで何より
後2本くらいは新作を書くつもりだとか、
内容は破天荒なものになるそう
373:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 14:12:10 T0aw6A5K
スペースシャトルだけはヤメテクレ。
突然、時代劇になるのもヤメテクレ。
374:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 18:02:14 I6Xz33QV
>>372
情報サンクス。楽しみ
375:この子の名無しのお祝いに
07/08/17 12:20:03 f5YflkM6
URLリンク(www.tbs.co.jp)
URLリンク(www.tbs.co.jp)
376:この子の名無しのお祝いに
07/08/23 22:58:55 GK6mYgvt
数少ない東映での仕事、市川右太衛門・中村賀津雄主演「八百万石に挑む男」これ傑作
377:この子の名無しのお祝いに
07/08/23 23:54:22 HmjeSbPG
あれは、好きじゃないわ。
いかにも東映的な右太衛門の演技が…
脚本、演出、賀津雄はいいんだけどね。
378:この子の名無しのお祝いに
07/08/25 00:12:51 g+KZWHzP
今日ドラマやってた加藤哲太郎の「私は貝になりたい」を読んだら、橋本との著作権問題に相当ページを割いてたな。
379:この子の名無しのお祝いに
07/09/11 18:19:58 dbjpg0mp
来年リメイクされるらしいな。
59年版のDVD出ないかなあ
380:この子の名無しのお祝いに
07/09/18 21:16:56 WYJD/PJj
切腹>七人の侍
381:この子の名無しのお祝いに
07/10/15 19:26:31 o+snWc34
保守
382:この子の名無しのお祝いに
07/10/15 20:26:21 lSMtg0kv
七人の侍と切腹は兄弟企画
383:この子の名無しのお祝いに
07/10/22 18:33:17 WsDJgZ9T
完全新作読みたいな~
384:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 02:35:35 Jm/Vmdji
「幻の湖」の文庫、古本屋で発見した。
解説だれだか忘れたけど、すごい真面目に書かれてあった。
200円くらいだったんだが、これって買うべきだったのかなw
385:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 03:55:39 JTIdARaM
文庫本か・・・
いつか橋本忍に直接会うチャンスがあるかもしれない。
そのときのために持っていてもいいかもしれないな。
文庫本を差し出して、「サインください」とせがむ。
橋本先生、どんな顔をするだろう。
386:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 15:41:55 LV0Qwh5P
橋本忍:兵庫県神崎郡市川町鶴居(国鉄・鶴居駅前の出身)
387:この子の名無しのお祝いに
07/10/28 23:06:05 aLZfWVDO
>>384
手持ちの文庫本で確認したら、解説は尾崎秀樹が書いていた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
388:この子の名無しのお祝いに
07/11/01 23:25:50 3XlLc14E
384ですがついに文庫入手しますた。150円でした。
秋の夜長にぴったりと思ったら、何故大津の石鹸ランドが・・・
誰か500円で買いませんかw
389:この子の名無しのお祝いに
07/11/06 19:34:39 rwuo0t3X
1950~60年代のこの人の脚本すげえ
390:この子の名無しのお祝いに
07/11/07 04:55:34 Q1VUBQJj
80年代のこの人の脚本は別の意味ですげえ
391:この子の名無しのお祝いに
07/11/07 15:05:28 zb4Knkr/
それを予言していた小国も凄い。
392:この子の名無しのお祝いに
07/11/12 15:04:33 MUFKI+8/
【日本最弱】600字シナリオ原稿募集【コンテスト】
課題は「二つのセリフから」
「愛しているわ」
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スレリンク(iga板)l50
393:この子の名無しのお祝いに
07/12/04 20:51:30 B4RilbVM
お元気そうで何よりです。
URLリンク(mainichi.jp)
394:この子の名無しのお祝いに
07/12/09 21:00:51 cQEi5ILJ
>>294
> 「複眼の映像」(橋本忍 著)
この本読んだけど、一緒に仕事をした仲間からの黒沢”天皇”に対する冷めた目線での
文章は確かに新鮮だったなぁ。黒沢本って黒沢”天皇”万歳! のが多くて正直食傷
ぎみだったし。「影武者」以降の黒沢映画への評価の低さは的を得てる希ガス。
ただやっぱり「幻の湖」についてはあまり書いてないのね……まぁ自身でも失敗した
ことを痛感してるみたいなのは伝わってきてかわいそうな気もするけど、その辺の
話をもう少し書いてほしい気もする
ところでこの本で気になったのが、野村芳太郎との会話で映画「ジョーズ」について
> ”全部OKカットでつないでる。これ以上の映画はスピルバーグは作れない”と野村芳太郎
> に言われてその後スピルバーグの映画を見てないし、人からの評価を聞く限りそれが
> 正しいらしい
みたいなことを書いてること。まぁ確かに一理ある話かもしれないけど、彼らの映画に対する
後ろ向きさも垣間見た気がするのよね……
395:この子の名無しのお祝いに
07/12/09 21:28:45 u0Di0IL7
嫉妬したんだよ野村は( ´∀`)
396:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 07:52:11 jl2rL4Od
>>394
失敗だと断言しているし、その理由も書いてあるから、それでいいんじゃない? > 幻の湖
397:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 07:55:22 jl2rL4Od
橋本忍が「ジョーズ」の次の「未知との遭遇」を見なかったのが残念。
見ていたら、「幻の湖」にファンタジーの要素も入ったかも知れない。
398:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 16:42:09 5CUXXOX5
>黒沢本って黒沢”天皇”万歳! のが多くて正直食傷
ぎみだったし。
それ、君の勉強不足。
撮影の上田正治のインタビューなんて
爆笑もんだよ。
影武者のロケの時に
やけに粘ると思ったら
久雄が新婚旅行行って寂しいから
家に帰るのが嫌だっただけだったとか。
それから、顧問弁護士の手記なんかも
黒澤を尊敬しているんだけど、けして神格化もしてないし
醒めた視線(ちょっと馬鹿にしてるような箇所もある)で描いてある。
399:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 19:31:01 NxSNq2xV
堀川さんの本もそんな感じだな。しかしマンセー本の方が圧倒的に多いと思うよ。
複眼の映像は、黒澤越えなんて時間の問題だろ→この人には勝てない・・・→そもそも越えるとか
追い抜くなんて考えるのが間違いなんだ、と達観していく心境の変化がオモシロカタ(´д`)
400:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 21:15:02 HJXQ2R1+
>>389じゃないが、「黒澤越え」ってのは脚本家としての話。
401:この子の名無しのお祝いに
07/12/11 19:07:38 TyIzwig0
ファンだからというか思いっきりファン補正入るけど、脚本家としては黒澤を超えてると思う
黒澤の脚本も好きだし毛色が違うから比べること自体意味ないが
402:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 14:32:52 i+nAbMNY
>>399
そうだね、好意的に見すぎている本の方がずっと多い。
>>398みたいな信者には理解できないだろうけど。
403:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 17:03:53 yy/mTGMv
>>好意的に見すぎている本の方がずっと多い。
見すぎているという根拠は?
それは君の視点からにすぎないのでは?
自分の見方が一番中立で公正だとでも
思ってるの?
>>398みたいな信者には理解できないだろうけど。
その言葉そっくり君にお返ししますよ。
404:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 17:16:36 yy/mTGMv
何とかという女の評論家が
黒澤をもち上げたキアロスタミを
リップサービスだと断言したが
こいつと君は同じ臭いがするよ。
405:この子の名無しのお祝いに
07/12/13 01:56:43 tr7DqO8h
感情的だねw
406:この子の名無しのお祝いに
07/12/29 17:11:08 y6GHlXzc
>>403
402じゃないけど、本屋さんの映画本コーナー見てると黒澤マンセー本が多いよ。
まぁ本として出すくらい黒澤大好きな人が書く事が多いんだろうし、実際に後期を
除く黒澤作品はすばらしい作品が多いからね。
まぁ黒澤”天皇”と一緒に仕事をした経験を持つ橋本忍の黒澤に対する視点は
面白かったと思うよ。影武者以降の黒澤作品に対して根拠を示した上で駄目
だという烙印を押してるし。
ただ出来れば”幻の湖”がどうしてあんなしおしお脚本になったのか、黒澤に
対するのと同じ視点で書いてほしかったとも思う。
407:この子の名無しのお祝いに
07/12/29 19:11:06 ZQqo3Vmf
自分、しかも自分の恥を客観的に見れる人間なんてめったにいないし。
あそこまで述べただけでも大したもの。
408:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 01:26:58 yua0fQcY
影武者の脚本の駄目なところは技術論で語れるけど、
幻の湖の脚本は話が強引すぎるってことなんだから、
各論で話すのは意味がないだろ。
影武者の脚本は駄目なところのある脚本で、
幻の湖の脚本はもうお話にならないのだ。
ご本人の書いたことを読むとそうとしか解釈できない。
409:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 12:36:36 LVkl5QYO
>本屋さんの映画本コーナー見てると黒澤マンセー本が多いよ。
というより、小津マンセー本も溝口マンセー本も
スピルバーグマンセー本もヒッチコックマンセー本も
北野武マンセー本も、XX監督マンセー本だらけだろ。
なんでことさら黒澤だけマンセーすると
批判の対象になるんだろう。
410:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 12:43:24 yua0fQcY
ファンというより度を超した信者が多いから。
411:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 13:23:18 +WPI1Lme
黒澤と小津が圧倒的な数
412:この子の名無しのお祝いに
08/01/02 18:51:25 CyY6ReIx
橋本さんの脚本て語彙が豊富で大好き♥
413:この子の名無しのお祝いに
08/01/03 04:01:29 AOJVHvEv
スカパーでずいぶん前に録っておいた「黒い画集 あるサラリーマンの証言」やっと観たんだが、
やっぱ橋本先生の脚本は凄いな。
414:この子の名無しのお祝いに
08/01/05 21:55:32 ySKxTRs7
橋本氏って、まさか層化じゃないよね?
「どですかでん」や「人間革命」を観て(後者は無理やり見せられた)思ったけど。
415:この子の名無しのお祝いに
08/01/05 23:23:58 p67kW9qE
シナノ企画とは関係深いね。
416:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:21:29 pWB/ZRng
創価ではないよ
417:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:31:18 C70XF8Av
奥さんが病気で倒れたときは完全に宗教がかってたようだが、
既存の宗教に頼らず、自力で作りそうな勢いだな。
418:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:54:14 r3ExWsr4
>>416
ああよかった。嫌いにならずに済んだ。
学会員だらけの町に住んでたから、大嫌いなんだよな。あいつら。
419:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 18:23:43 bHgTwk9h
>>408
「幻の湖」以降も
伊藤麻衣子が丑の刻参りする「愛の陽炎」とか
早見優が出てる「旅路 村でいちばんの首吊りの木」とか
いっちゃてる脚本書いてるんですけど
すべて常人には理解不能。
こんな人に「影武者」の脚本批判されてもなあ。
420:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 19:01:36 C70XF8Av
脚本を書いたことすらない>>419に「愛の陽炎」の脚本批判されてもなあ。
421:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 22:36:44 UkiEqm4f
すでに 「八つ墓村」 の時点で逝っちゃってるでしょ~
422:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 01:51:57 OhOP8ai0
八つ墓村のあの脚色が大好きな横溝ファンもここにいますw
423:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 02:13:15 3So/N3UK
すべては「八つ墓村」 のたたりじゃー
424:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 05:35:46 Rx7Xp0HS
田宮二郎が出てた「イエロードッグ」なんていうのもあったな。
見てないけど酷い映画らしい。
425:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 17:26:58 qROuMEoW
黒澤が橋本を切ったのは
正解だな。
仮に「影武者」の脚本に
橋本が噛んでいたら
考えるだけで恐ろしい。
426:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 18:18:16 gugR/GT8
橋本も関わりたくなかったからお互いに成功だな。
427:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 21:37:11 gXSoOFQx
>>425
橋本一人で書くわけじゃないから大丈夫。監督もやらないしw
428:この子の名無しのお祝いに
08/01/07 21:54:28 ao2C27zi
URLリンク(www.asahi.com)
調べに「3本とも大井町駅近くの100円ショップで買った」と話しているという。
品川区大井1丁目のJR・東急大井町駅前の商業ビルにある100円ショップの男性店長によると、事件直前の
5日午後1時過ぎから2時ごろの間に、少年とみられる若い男が1人で来店し、中国製の包丁3本を購入した。
応対した女性店員は「3本まとめて買ったので覚えている。不審な点は感じなかった」と話しているという。
「八つ墓村」のたたりじゃー
429:この子の名無しのお祝いに
08/01/10 18:43:50 o8Vf8F64
最近何してんだろ
430:この子の名無しのお祝いに
08/01/13 17:30:22 nEWzM8VY
日本のいちばん長い日おもすれー
431:この子の名無しのお祝いに
08/02/05 18:29:05 P+dzARw8
あげえ
432:この子の名無しのお祝いに
08/02/17 19:18:38 wmyskp2n
切腹
433:この子の名無しのお祝いに
08/02/19 23:08:48 QpdQyWkA
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
URLリンク(www.varietyjapan.com)
434:この子の名無しのお祝いに
08/02/19 23:34:47 QpdQyWkA
ktkr
URLリンク(www.watashi-kai.jp)
435:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 00:29:40 ZsmOsbuQ
この公式HP,「幻の湖」が代表作に入ってないw
「日本のいちばん長い日」はせめて入れてほしかった。。。
436:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 01:07:33 ZxDV75Fj
>>433
新しい脚本読むのが怖いねw
437:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 01:09:09 ZxDV75Fj
しかし橋本さんが世評よりずっと
黒澤、菊島を、たとえ酷評でも、
信頼していることが分かって、いい話だね。
438:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 09:03:44 ulyCuoXO
映画人の小津マンセーもすごいなあ
山田洋次なんて絶賛じゃん
439:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 11:39:23 2+AvPq+w
若い時の山田洋次監督は小津先生をまったく評価してなかった
侘び・寂びがわかってきた年齢になってきて
440:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 12:16:03 0N/nPKwI
リメイクとはいえ橋本脚本が映画化されるのは約30年ぶりか・・
441:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 13:19:56 ZxDV75Fj
>>438>>439
政治でしょ。山田の小津誉めは。
寅さんで大船が安泰だった頃は無視だったよ。
城戸は礼賛していたけど。
442:この子の名無しのお祝いに
08/02/20 21:18:13 maY9d1rK
>>433
もうすぐ90のわりには若いね。
443:この子の名無しのお祝いに
08/02/25 20:58:12 8NzAQXaY
そういえば「真昼の暗黒」はなぜDVD化されないのか。
「それでも僕はやってない」なんかより100倍すごい作品だぞ。
444:この子の名無しのお祝いに
08/02/25 21:40:00 FbKUc9Px
>>438
確かに気持ち悪いぐらいね。まるでなんかの宗教みたいな感じだ。
445:この子の名無しのお祝いに
08/02/25 23:13:46 fuwgB3x7
共産教です。
大船撮影所復活のためにはシンボルがいるのです。
寅さんと言いたいところだけど、
策略家だから若い頃は無視していたけど小津にしてます。
446:この子の名無しのお祝いに
08/02/26 15:30:11 tfEcDSjK
清順によると、自分らの助監督時代は「打倒小津」だった。
大島、山田の世代になると「小津を無視する」。
447:この子の名無しのお祝いに
08/02/26 19:19:06 vIPbLngR
>>443
同意する。
フランキー版貝になりたいもDVD化してホスイ
448:この子の名無しのお祝いに
08/02/27 09:12:25 wQ4Jrydy
橋本さんの脚本作品は(黒澤以外でも)凄いんだけど、
売れ要素に欠けるところがあるよなあ。
449:この子の名無しのお祝いに
08/03/02 18:05:11 NK3Z4hqA
ハイビジョン特集 日本映画を書いてきた男 ~脚本家・橋本忍~
BShi 3月10日(月) 午後8:00~9:50
脚本家・橋本忍、89才。黒澤明監督の『羅生門』『生きる』『七人の侍』を始め、
『切腹』『白い巨塔』『日本のいちばん長い日』『砂の器』『八甲田山』など日本映画を代表する傑作を書いてきた。
ここ20年ほど度重なる病の為、執筆活動ができなかった橋本さんだが、一昨年、黒澤明監督について綴った
「複眼の映像」を出版したのをきっかけに、創作の気力を取り戻した。
そしてテレビドラマ創世期屈指の名作と評価されながらも、橋本さん本人は満足していなかったという
『私は貝になりたい』に大幅に筆を加え、それが映画化されることになった。
さらに新たな作品の執筆にも取りかかっている。
今、橋本さんは、黒澤明監督のことや自分の全てが集約されているという『砂の器』など、
60年の映画人生について語り、それを記録したいという思いが高まっている。
番組は、不屈の脚本家・橋本忍にロングインタビューを行う。そして映画の名場面や関係者の証言、
作品ゆかりの地の踏査等を丹念に組み合わせ、橋本さんが日本映画に刻んできた足跡と創作の秘密に迫る。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
地上波でやってほしいなぁ・・・。最悪ニコニコでもいいから見たい・・
450:この子の名無しのお祝いに
08/03/06 21:10:51 iKY039Up
>>449
>『私は貝になりたい』に大幅に筆を加え、それが映画化されることになった。
>地上波でやってほしいなぁ・・・。最悪ニコニコでもいいから見たい・・
劇場に観に行けよw
451:この子の名無しのお祝いに
08/03/07 20:21:57 MFmPq/77
>>450
地上波でやってほしいってのは、この特集番組のことですw
うちhi見られないんで・・。
452:この子の名無しのお祝いに
08/03/10 19:06:55 nqFcT/++
URLリンク(blog.livedoor.jp)
URLリンク(blog.livedoor.jp)
「幻の湖」
これについても解説して欲しい
「うる星やつら4」の元ネタになったらしいが
453:この子の名無しのお祝いに
08/03/10 19:19:31 3RhMrfwg
bs見れない貧乏人の俺涙目(´;ω;`)
454:この子の名無しのお祝いに
08/03/10 20:03:28 1iXZQuUe
楽しみだなBS
89才でワープロ使っているよ、凄い
455:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 00:10:48 uSs7eZ2C
>449
この番組見たが、
橋本忍の父が、「砂の器」の脚本を死ぬ間際に褒めた話は素晴らしい。
それがあったから、映画化に向けて動き出して、
自らプロダクションを作って、やっと12年後に映画化された。
456:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 00:54:30 8WhA3IiB
軍服姿の橋本さんはかっこよかったな
457:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 03:40:28 RdESGvWw
>>453
ケーブル、月4000円だが無理か?
酒か煙草をやめれば
458:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 05:08:17 eAuZqN8E
リメイクするならこのキャストで
勘兵衛(7人の頭目、歴戦の兵)=北野武
五郎兵衛(参謀格、勘兵衛の右腕)=真田広之
七郎次(勘兵衛の戦友)=竹中直人
平八(お調子者のムードメーカー)=西田敏行
久蔵(凄腕の一匹狼)=Gackt
勝四郎(美形の若侍)=滝沢秀明
菊千代(暴れん坊の野生児)=長瀬 智也
459:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 08:07:55 zXvXaos0
うpおながい
460:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 12:10:45 7VSNMtWI
>>454
すごい早い時期から仮名タイプを導入してた。
461:この子の名無しのお祝いに
08/03/11 19:53:37 OHugt8oT
内容は知ってる話ばかりだったけど、やっぱり本人の口から聞くのじゃ
重みが違うなぁ。あと、本木荘二郎の顔写真は初めて見たような気がする。
462:この子の名無しのお祝いに
08/03/12 02:20:01 AxE8qaHG
羅生門
生きる
七人の侍
これの脚本を書いたというので、
アメリカで表彰されてもおかしくないよな。
羅生門と七人の侍は相当影響を与えたし、
生きるは現在リメイクしているし。
463:この子の名無しのお祝いに
08/03/12 07:51:14 0dORXAqv
総合で再放送キボン
464:この子の名無しのお祝いに
08/03/12 21:52:43 SRcaybCC
幻の湖には触れたの?
465:この子の名無しのお祝いに
08/03/16 12:26:46 uZdgI+Jw
ハイビジョン特集 日本映画を書いてきた男 ~脚本家・橋本忍~
BShi 3月10日(月) 午後8:00~9:50
「黒澤から離れた理由は三つある
金にならない、名声を得られない、やりたい物が出来ない」
以外な話だった
466:この子の名無しのお祝いに
08/03/16 12:54:34 3516P4Ev
似たようなことは前から言っていたよ。
これまでも、黒澤とはもうやらないのかって話の時、
自分は一本立ちしたのだから自分のやりたいことをやる
拘束時間が長い
全て黒澤さんの手柄になる
というようなことを話した事がある。
467:この子の名無しのお祝いに
08/03/16 18:35:23 W2T1yCC6
>464
なかったことにされてた
468:この子の名無しのお祝いに
08/03/16 19:18:45 d+j9dtCi
いや、並んだシナリオの中にあったからそんな事はない。
NHKの自主規制と思われ。
469:この子の名無しのお祝いに
08/03/16 19:23:05 d+j9dtCi
これまた矢的猛にアスカの親父に岸田隊員と特撮天国だな。
470:この子の名無しのお祝いに
08/03/17 19:43:03 kwTr2FQ0
youtubeうpまだー?
471:この子の名無しのお祝いに
08/03/18 18:48:11 yagrGHQI
>やりたい物が出来ない
「幻の湖」がその成果だなw
472:この子の名無しのお祝いに
08/03/18 19:30:21 +6WzzG5Q
映画や創作とは無縁の仕事を目指してる者だが、BSの特集見て衝動買いした
複眼の映像が大変面白く且つ勉強になった。
このような本を読めて本当に幸せ。ありがとう。
473:この子の名無しのお祝いに
08/03/18 19:39:15 LJlFrqRy
「幻の湖」は、いまや喜劇として超一級作品か?
シーンごとに見ると、すごく丁寧に撮ってあることがわかるが、その組み合わせが
狂気じみてる。
474:この子の名無しのお祝いに
08/03/30 10:31:07 p1/dJcNs
また切腹みたいな脚本書いて!
475:この子の名無しのお祝いに
08/04/05 14:08:25 a/+pf/ns
典子を無視しやがって。
476:この子の名無しのお祝いに
08/04/21 05:17:45 t3LN1o6+
日本のいちばん長い日スバラスイ^^
477:名画座
08/04/21 20:06:15 +kk9UGkc
ヒトラーと七人の侍
URLリンク(japansconspiracy.hp.infoseek.co.jp)
荒唐無稽と思われるかもしれないが、 ナチスと日本の関係には謎が多い。
私は、長い間いくつかの疑問を解決できずにいたが、ようやくそれらが一本の糸で
繋がった。
478:この子の名無しのお祝いに
08/04/23 12:11:18 p3j3NrMn
橋本さんは国鉄に勤めている時期、播但線の乗客のあいだでは『美男の切符切り』
と言われていた。
479:この子の名無しのお祝いに
08/04/23 13:15:37 68E9AK1o
俳優の志村喬は播但線の生野の出身。
480:この子の名無しのお祝いに
08/04/25 09:36:00 3bf9YORK
志村喬は下戸である、植木等も、酔っ払い役はうまい
481:この子の名無しのお祝いに
08/04/25 18:27:45 mCdguFeP
卜全もね
482:下戸
08/04/26 23:18:59 eyBQyLY+
高倉健 1日にコーヒー70杯飲む
若山富三郎 孫とハミコンするゲーマーだった
三國連太郎 食後に羊羹二切れ
483:この子の名無しのお祝いに
08/04/28 04:22:00 ZxFdlMd2
橋本忍は競輪でいくらスッたんだろうか。あるいはいくら稼いだのだろうか。
484:この子の名無しのお祝いに
08/04/28 06:15:50 ZxFdlMd2
『映画に賭ける~脚本家・橋本忍~』BS2、5月1日木曜、午後4時~午後5時50
485:この子の名無しのお祝いに
08/04/28 12:47:45 g0BjppYk
ニコニコにうpよろ
486:幻の湖
08/04/29 10:28:03 agUqADTp
URLリンク(www.nicovideo.jp)
487:この子の名無しのお祝いに
08/05/02 09:45:50 zld/XyOV
歌舞伎役者なんか文化功労者、文化勲章をよくもらうけど三船、志村喬、橋本忍
は縁なく終わりそうだな。
488:名画座
08/05/02 11:19:34 //bL5kmm
ヒトラーと七人の侍
URLリンク(japansconspiracy.hp.infoseek.co.jp)
489:この子の名無しのお祝いに
08/05/17 16:02:55 83lHE0/W
『幻の湖』はいいね。
490:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 02:48:43 i7I2zToW
うん。もういいよ。
491:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 03:32:20 oO9LaO3g
「仇討」、今井正の演出がタルくていまいちだったな。
話自体は面白いんだが。
まあ「切腹」の二番煎じを狙ったんだろう。
それよか脇役で丹波さんと加藤嘉が相対する場面があったが、
加藤が「そんな人知らねえっ!」と言い出しそうでハラハラしたw
492:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 04:41:55 Ymkyn1oQ
二番煎じを狙ったというのはおかしいな。
柳の下のドジョウを狙った、の間違いだろう。
493:この子の名無しのお祝いに
08/06/08 14:17:41 Jop1dNY8
神脚本家age
494:この子の名無しのお祝いに
08/06/08 23:26:20 FcrY3+6F
大作ならこの人。
495:この子の名無しのお祝いに
08/06/09 10:19:14 cDogiYWb
帝都物語の脚本を書いてもらいたかった。
496:この子の名無しのお祝いに
08/06/16 02:05:59 weEhHMKG
切腹みるとはじめがやっぱうまい。
家老が日記をつづり、今日は別に何にもなかったけど、
ただ午後に変な浪人が・・・とナレーションが入ると
仲代の意味ありげな後姿が。
497:この子の名無しのお祝いに
08/06/16 19:02:20 775KvCF8
回想を織り交ぜる手法を多用してるのに面白く見せられるのはスゴイっす^^
498:この子の名無しのお祝いに
08/07/20 16:14:12 ASfH6+U3
橋本忍監督・脚本、フランキー堺主演 東宝映画『私は貝になりたい』
2008年10月24日 DVD発売決定
499:この子の名無しのお祝いに
08/07/21 16:24:09 +pFsA9w5
キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
待ってたぜ!
500:この子の名無しのお祝いに
08/07/21 18:40:07 w1u/JrsA
脚本2ch検索でここ来ました。大変参考になりました。
名無しの皆さん㌧です。
という訳で記念に。
501:この子の名無しのお祝いに
08/07/21 19:36:12 etJacmfX
>>495
不忍の池のまわりを加藤が延々と走り続ける映画になったと思う。
502:この子の名無しのお祝いに
08/07/29 02:28:18 BB45Hasv
>>498 おお。朗報。
503:この子の名無しのお祝いに
08/07/31 19:31:19 qYE+APe0
複眼の映像面白すぎワロタ
504:この子の名無しのお祝いに
08/07/31 22:49:55 bMLwHncS
>>143
遺言じゃなかったねw
505:この子の名無しのお祝いに
08/08/04 19:46:03 D7ohrIMB
知性も教養もほとんど感じられない中居や仲間にどうして
キャスティングしたのか?
彼らは無性格でな二枚目であって、
役に掘り込んだり、一筋縄ではいかない人間性をあぶり
出すようなタイプの俳優ではないではないか。
どうしても二枚目を使いたいなら、
セクスィ部長じゃなかった沢村一樹とか、
お笑いなら、とことん役を掘り込みそうな千原ジュニアとか、
面白そうなのは一杯いるではないか。
やはりプロダクション間の思惑で決まったのだろうか?
キャスティングで妙な取引をするのはやめたらどうだろうか?
あるいは、関係者のサラリーマン化した思考(興行的な成功の可能性だけを
単純に追求)のせいなのか?
いやいや、根はもっと奥深い。教養が根本的に欠けているのだ。
黒澤さんや橋本忍がどういう作品を作ってきたか、それが日本の映画史に
どういう位置づけなのか?そういう教養が根本的に欠けてた、いや
このキャスティングを決めた連中は、そもそも”映画”そのものにすら
特に思い入れが無いのではないか?いやそもそもビジネスハウツー物以外の
質の高い教養を得るための読書のための読書をするのか?
日本という国は、資源も土地も無い。頭を使って、物を創って今日の
繁栄を見たのだ。それが没落していくとすれば、まっとうな知性と教養を欠き、
食う、やる、寝るという三大欲望にただひとすら忠実で、表面はこぎれいだが、
その実、禽獣となんら変わらない連中が増加していく事が引き金となるだろう。
何が良いもので、何が陳腐なのか、区別がつかない、その連中の仲居と仲間という
選択に、私は日本の暗い将来の予兆を見る。
506:この子の名無しのお祝いに
08/08/04 20:22:15 fDYhSzyV
>>505
どこを殺陣読み? オリジナルのフランキー堺も当時の人気タレントだから
キャスティングされただけでしょ? 結果的に伝説化されただけ。
今回のリメイクは、オリジナルという自社の貴重な資産を使って大作を
作りたかったTBSと、今までの3回の映像化では描き込めなかった部分をや
りたかった橋本さんの思惑が巧く一致したのでしょう。
恐らくは『砂の器』のリメイクで橋本さんがTBSのPDと会った際に
(94年版は橋本・山田版の脚本を底本に使用)、「あれもまたやりたいけど、どうかなあ?」
と言い出したのが発端と考えるのが最も自然。プロデューサーも監督も同じだしね。
507:この子の名無しのお祝いに
08/08/04 21:07:47 D7ohrIMB
>506
あぁ、そうでしたか、勉強になりましたって、
それは、今回のリメイク成立の経緯でしょう?
自分は、キャスティングにケチをつけたかっただけんだんだけど。
でも、まぁいずれにせよ個人的な思いですよ。もっと癖のある役者にして欲しかったって言う。
(しかし、実際、中居君で見る気がします?)
橋本さん自身が「中居君ならやれる」とかおっしゃったそうですが、
LSとしか思えませんしね。
でも、橋本さんが「分かった!海が足りない」!という直感が吉とでるか凶と出るか
興味津々ではありますが。
508:この子の名無しのお祝いに
08/08/04 22:22:21 fDYhSzyV
>>506 訂正
94年版は橋本・山田版の脚本を底本に使用
→04年版は橋本・山田版の脚本を底本に使用
>>507
>しかし、実際、中居君で見る気がします?
そう言われても、興行的にはジャニーズは手堅いのだろう。SMAPのメンバ
ーにせよ興行的にみんな一応は当ててるしね。橋本さんの盟友(というよりお弟子さん)
である山田洋次もキムタクを立派に使いこなしたからね。
>橋本さん自身が「中居君ならやれる」とかおっしゃったそうですが、
>LSとしか思えませんしね。
リメイク『砂の器』の主演も中居でしたね。基本的には映画でもTVでも脚本
家・監督・プロデューサーは新しもの好きだから、旬の人気タレントは使ってみた
いものですよ。この点は映画マニアの方が遥かに保守的だよね。
リップサービスでもないと思う。
509:この子の名無しのお祝いに
08/08/04 22:59:45 D7ohrIMB
>508
終始冷静な応答、感服しました。ありがとう。
われながら、矯激な意見というのは、見栄えのいいもんじゃないですなぁ(苦笑)
とはいえ拙者の保守的思想は変わりませんが、先入観を拭ってリメイク3作目を鑑賞
してみますか。
510:この子の名無しのお祝いに
08/08/05 00:23:07 isx2rBPg
フランキー堺は確かに人気タレントでもあったけど、
芸達者ないい役者でもあったよ。
他の映画も見りゃ分かるよね。
511:この子の名無しのお祝いに
08/08/05 08:23:37 +R3/n0nB
フランキーは一高、東大を目指してて、成績的には十分行けたらしいし。
中谷昇に「君は東大に行く顔じゃないな」って無茶なことを言われてやめたけど。
大学行けば教養があるってわけじゃないけど、今の大学とはレベルは違うだろう。
512:この子の名無しのお祝いに
08/08/05 19:14:13 NugaoLqY
御大の約20年ぶりの脚本ってだけで1800円払う価値があるだろ・・・・常考
513:この子の名無しのお祝いに
08/08/05 20:26:09 rfmNGcNt
>知性も教養もほとんど感じられない中居や仲間
あの夫婦はどちらも「知性も教養も」持ち合わせない一介の市民だと思うわけだ。
適役だとは俺も思わんが、批判ポイントとしては完全にズレてるだろ。
514:この子の名無しのお祝いに
08/08/06 00:44:15 qy0Z/iYZ
仲間なら、ひめゆりの塔だろ。
515:この子の名無しのお祝いに
08/08/06 00:44:58 EIvnENCO
うん?
床屋の夫婦が知性と教養があるかどうかは関係なくて、
あの夫婦の境遇と内面を想像できるような、時代背景と心理への洞察が
可能な程度の、知性と教養があったほうがいいんじゃないの?
知性と教養は無くても、演技や監督はできるかもしれんが、
あったほうが、質の良い結果が出ると思うけど。
知性と教養って言葉は手垢にまみれてて使いたくないんだけどね。
なんかいい言葉無いかね。
516:この子の名無しのお祝いに
08/08/06 02:04:03 uq6Nv8nF
最近手垢にまみれてる品格じゃどうかね。
517:この子の名無しのお祝いに
08/08/06 20:11:01 Tt75Sehe
今使われてる「品格」なんて爺さん婆さんのタワゴトを美化するために濫用されてるだけじゃねーか。
理論的根拠の一切ない、ただの個人の好みを正当化するために「品格」って言ってるだけ。
>515
だったら単に「力不足」って言えば済む、無理して格好つけた言葉使おうとするから頓珍漢になるんだよ。
518:この子の名無しのお祝いに
08/08/07 01:04:51 w/QuJ/78
品格と知性と教養は独立してるような気がするな。
論語に「文質彬彬」という素晴らしい言葉があるけど、
これは、内容と外見が充実して調和していることだから、
役者に合ってるかもしれない。
519:この子の名無しのお祝いに
08/08/07 21:42:15 wxJZPysI
複眼の映像以外にこの人の自伝らしい本とかってない?
520:この子の名無しのお祝いに
08/08/08 07:13:01 g+FFEOid
>>519
橋本忍 人とシナリオ
521:この子の名無しのお祝いに
08/08/08 18:19:27 4qUmZlbF
>>520
おお、ありが㌧ 調べてみたら絶版なのね。
古本屋巡りでもするか・・・。
522:この子の名無しのお祝いに
08/08/08 19:28:40 Fbe3DDOn
>>521
驚くほど法外な価格がついているから
心の準備をしておいてください。
523:この子の名無しのお祝いに
08/08/08 19:52:49 g+FFEOid
図書館にあればいいね。
524:この子の名無しのお祝いに
08/08/12 01:37:43 UK+hP97v
この人てどうやって脚本を学んだか知ってる人
いますか?
伊丹万作に師事、というから
伊丹万作がすごかったのでしょうか?
その息子もすごいし。
525:この子の名無しのお祝いに
08/08/12 05:02:14 o/VPR2X/
この人のは才能によるところが大きいと思う。
526:この子の名無しのお祝いに
08/08/12 19:25:51 Q6oO+WFK
>>524
具体的な学び方は語られてませんが、年に何回か自宅まで伺って指導受けたらしいから、
やっぱり伊丹さんの教え方が上手かったんじゃないかな。
知る限りだと
・シナリオを伊丹さんに送り、添削付きで返ってきて、またシナリオ送って(ry の繰り返し
・通勤の空き時間に電車内で書きまくってたらしい
こんなところ
>>525
氏は「才能無い」って自分で言ってるよ。
他人より長けてた所があるとすれば、忍耐力なんじゃないかって自己分析してたキガス
527:この子の名無しのお祝いに
08/08/12 19:26:57 q5j0trfY
基本的には独学だもんなぁ、バンサクに毎回見てもらっていたのは確かに大きいけど。
528:この子の名無しのお祝いに
08/08/12 20:28:40 o/VPR2X/
忍耐力と万作の添削だけで、
才能のない人間が「羅生門」の脚本が書けるとは思えない。
プロローグ、エピローグ付与以外はほとんど橋本の書いたままだし。
橋本の脚本は、どれも橋本の刻印がしっかりと押されているし。
529:この子の名無しのお祝いに
08/08/13 01:38:19 hWR1IhXy
>>526
レスありがとうございます。この人の凄いところはエピソードの
積み重ね、後半で畳み掛けるところ。上手いですよね。普通、映画で話を
進めるときに、ありきたりになっちゃうじゃないですか?
なのに「生きる」「七人の侍」「切腹」など前半で徐々に盛り上げで
終盤でちゃんと収束されているんです。
あの勢いがすごいです、長いのに冗漫な感じにならない、
ネタがよくあれだけ思いつくと思います。
530:この子の名無しのお祝いに
08/08/13 20:52:54 NUBupH92
切腹のシナリオは読み始めると止まらなくなる。面白すぐる!
531:この子の名無しのお祝いに
08/08/14 20:04:43 5PSPjRT4
「橋本忍 人とシナリオ」が、アマゾンのマケプレ「複眼の映像」で売りに出てるけど、値段が高すぎる。
532:この子の名無しのお祝いに
08/08/16 12:10:03 s5f6cef/
何故橋本氏の後に続く人間はいないのだろうか?
533:この子の名無しのお祝いに
08/08/16 12:25:17 588CY45B
人のまねしたってしょうがないだろw
534:この子の名無しのお祝いに
08/08/16 12:53:36 s5f6cef/
いや、そういう意味でなく、このような硬派な
ドラマが少なくなったなぁと思ってさw
もしこの人のレベル並みの脚本家が今の時代に
少しいれば、大河ドラマもあそこまでクソになってないだろうに・・・
535:521
08/08/17 04:26:01 J32SwZRN
都内を徘徊しまくって綺麗な状態のを見つけました。
中古なのに定価なのが少々気に食わなかったですが、この嬉しさに比べれば些細なものだ!
あー嬉しいいいい( ^ω^)
536:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 19:47:03 cZS66GVi
「羅生門」とか「砂の器」とか脚色ばかりじゃん。
こんなの俺だって書けるね。
537:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 20:51:19 gwovzMyQ
>>536
お前は「幻の湖」のようなオリジナルも書けるのか?
538:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 21:16:53 l+iZW41Q
あれは駄作じゃんwwwwwあんなの寝てるうちに
書けるよ
539:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 21:22:20 /blNU4lv
>>536
オマエ、羅生門も砂の器も原作読んでない厨房だろ。
砂の器に至っては原作者の松本清張でさえ橋本の脚色に脱帽している。
540:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 22:06:48 Y9xfSSmZ
相手にならん方が・・・
ところで、↓放映が迫ってますね。
黒澤明 没後10周年企画 「七人の侍」はこう書かれた
~脚本家・橋本忍が黒澤明を語る~
8月28日(木) 午後9:00~10:14 BS2
541:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 22:07:13 l+iZW41Q
俺が目指すのはハリウッドだからねえ~
橋本レベルなんて楽勝でクリア。
東大A判定がマーチ受けるようなもんwww
542:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 22:18:35 l+iZW41Q
来年のアカデミー脚本賞は俺が受賞
543:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 22:43:02 r3Dlv9Wj
>>534
日本の場合、まずTVは過度の視聴率偏重で視聴者の嗜好を先取りするうちにそういう
ものが書けるライターだけが残ってしまい、中身がグダグダになってしまった。
これは倉本聰が嘆いている通り。またTVにホンが分かるPDがいなくなったのは、そういう文芸志向
の奴はオタク的でしばしば現場で使いにくいので制作会社も局も採用してこなかったから。
古参のホンが分かるPDも自分が採用側に回るとそういう人間はうざいから落とした(んだと思う)
今はそういう人の大半は引退したか偉いさんに回って自分では余り現場をやらなくなった
けど、「今時のドラマは・・・ブツブツ」とか言っている当人がTVを駄目にした可能性はあると思う。
それと映像ドラマの脚本家全般でいえば、脚本は志望者が脚本家・監督・プロデューサー等の書生
や内弟子のようになってプロット・習作や下書きを出していくことで徐々に書かせて
もらえるようになり、やがて一本立ちするのが昔からの慣習。
スクールやコンクールも実際には講師(審査員)と弟子が出会うきっかけに過ぎず、
そこからプロ作家やプロデューサーと個人的に親しくなり稽古をつけてもらうのが基本。
ここで映画の場合、今でも制作本数だけなら多いけど、昔以上に監督・プロ
デューサーが安い値段で何ヶ月もの拘束に付き合ってくれる脚本家を優先させるよう
になったので、本当の意味でのプロが育たなくなってしまったんだよ。
これは大半の映画では単にお金がないことが最大の理由だろうね。
こんな時代に、『私は貝になりたい』を橋本さんが自らリライトというのは本当に奇跡的なことなんだよ。
544:この子の名無しのお祝いに
08/08/17 22:57:40 r3Dlv9Wj
>>534
まあ、80年代以降は時代的にも、何でも読んで(観て)いてストーリーのパターンを何でも知っ
ている文学青年みたいな人が余りいなくなってしまったせいもあるんでしょうね。
今の志望者は小説でもシナリオでも何も読んでいない(観ていない)人が大半だもん。
もちろん知っていれば書けるというわけでもないけどね。
>>532
サスペンスものはTVだけど忍さんの娘さんの橋本綾さんが継いだでしょ?
信吾さんが今は何をしているのかが分からないんだけどな。
まあライターさんは修行が辛い>>543 割に報われない仕事なので、いい後継者が出な
くなったのもやむを得ない部分は大きいと思うよ。
アメリカは映画もTVも制作費の桁が違うから払いがいいだろうけどな。それと
向こうはいいシナリオ=いい企画=金になる(あるいは興行的に駄目でも賞が獲れそうなホンは監
督やスターが興味を示す)という好循環や批評的な鑑識眼がまだ生きているんだよ。
日本はホントにいい加減じゃないですか。三丁目とかそういうのでも誉めるプロがいるんだもん。
しかもその程度でもヒットするんだもんね。
545:この子の名無しのお祝いに
08/08/18 00:09:24 2DeKA/hg
橋本なんて大正うまれwww
センスふるすぎwww
平成の俺に勝てないぜwwww
546:この子の名無しのお祝いに
08/08/18 16:41:06 mkYcVvJU
平成生まれには、センスのかけらも残ってないがな。
547:この子の名無しのお祝いに
08/08/19 01:39:18 qfw/kMpY
橋本さんの様に文芸性のある作家性の強い脚本家は、今はでにくいでしょうね。
山田太一さん辺りか。橋本さんの弟子の中島さんはどうなんだろ。
大河ドラマは、自分も好きじゃないけど、狙いが全然違うから、
橋本さんに書かせても、かえって本人が困るだろうね。
橋本さんは、作品の質と量という点で、黒澤さんに似ていると思う。
しかも、橋本さんは脚本の奥義を窮めて2周くらい回っちゃって幻の湖にいっちゃったけど、
それも3週くらい回って不評を買ってる黒澤さんに似てる。
548:この子の名無しのお祝いに
08/08/19 21:21:36 RTd4uNMU
今時文芸性のある脚本家なんていらんだろwww
タランティーノを見て勉強しろよwww
549:この子の名無しのお祝いに
08/08/24 10:57:38 r6eHyVpw
何かw連打するしか能の無い夏厨が湧いてますな。
まああと数日の我慢ですんでスルーしましょ。
550:この子の名無しのお祝いに
08/08/24 12:21:18 QLjSIKSg
実際文芸作品の新作はほとんどないよね。
あっても単館レベル。
551:この子の名無しのお祝いに
08/08/29 12:09:36 uqsR9FvE
BS2見た。女子アナウザ杉。橋本さんの話の腰を折るな。
最後の学生との質疑応答が面白かった。
「批判力をゼロにしたときシナリオが生まれる」とのお言葉に、
「幻の湖」が頭をよぎった。
552:この子の名無しのお祝いに
08/08/30 23:53:13 bUI8RxbV
>「批判力をゼロにしたときシナリオが生まれる」とのお言葉に、
>「幻の湖」が頭をよぎった。
飲んでた茶、鼻から吹いたw
553:この子の名無しのお祝いに
08/08/31 04:16:06 cL/PEx7a
あの女子アナは、確かに少々うざかったが、
大筋で的外れな言動は無くて、うまく話を聞きだしていたと思うよ。
(内容は「複眼の映像」の通りだったけど)
ただ、最後の誰もがやる例の思考停止質問はやめて欲しかった。
インタビュアーにとって、無能で何も考えていない事の端的な証拠だから。
相手にも非常に失礼だ。
「橋本さんにとって、黒澤監督とはなんですか?」
「橋本さんにとって、黒澤映画とはなんですか?」
554:この子の名無しのお祝いに
08/09/04 03:20:33 Gd1euYwq
今回の特集を含めた今年の黒澤関連の特集番組、
いつかDVDでまとめて出して欲しいなー。
555:この子の名無しのお祝いに
08/09/24 16:33:38 ZVTeC0Tn
「黒澤作品とは何か?」という質問は、抽象的すぎて批判があるけど、
でもNHKは番組を台本通りに進行するので、おそらく橋本氏へは
事前に質問するリストでも先渡しされているだろうな。
黒澤さんはそういった丸投げの質問を嫌っていたようで、
いきなり訊かれて不機嫌になることがあるよね。
556:この子の名無しのお祝いに
08/10/19 14:21:33 WX3hfzTV
年齢が年齢だけに酷な言い方になるかもしれんが、もっともっとあなたの作品が見たい
557:この子の名無しのお祝いに
08/11/06 20:39:53 F2ko2kNA
貝のシナリオ本が出るらしいよ。
558:この子の名無しのお祝いに
08/11/07 16:28:26 XDK4f1jv
大菩薩峠も橋本さんですよね。観た人いますか?
観るべきでしょうか。
559:この子の名無しのお祝いに
08/11/08 08:47:17 SB6knPXu
「侍」「大菩薩峠」「日本のいちばん長い日」、
岡本喜八とコンビの三本はいずれも重量級、みごたえあり。
「ああ爆弾」で好き勝手やった喜八に、藤本真澄は「これからは第一稿は書かせない。
変化球を投げるだけでなく、ちゃんとした脚本で撮ってみろ」と
橋本脚本をあてがった。喜八としては不満だったろうが、やはりいい作品になった。
560:この子の名無しのお祝いに
08/11/08 22:32:11 c1HisU5f
今更ながら複眼の映像を読んだけど、ライター先行型と呼ばれる、第一稿をベースに、
みんなで同一シーンを書いて、その中からベストな部品を集めて作ってゆくっていう、
共同脚本の書き方は凄いな。
今だったらワープロでもっと楽に編集できるんだし、今の映画人もやればいいのに。
ただ、同じ共同脚本でも、橋本さん本人が疑問に思ってたように、いきなり決定稿システムの方は、
確かに無茶だ。
いくら事前に話し合っても、叩き台のシナリオがなければ、同一シーンは
まとめあげられないくらいバラバラになっちゃうと思うんだが・・・。
とはいえ、蜘蛛巣城も悪い奴ほどよく眠るも隠し砦の三悪人も、面白いと思うけどね。
561:この子の名無しのお祝いに
08/11/09 04:09:47 JO2VuNHA
批判力をゼロにしたときにシナリオは生まれるというのは至言だ
ただ映画の製作段階のどこかで批判力を発揮しなければ大変なことにはなるだろうが
562:この子の名無しのお祝いに
08/11/09 09:01:52 73pZBuXR
だから、プロデューサーは脚本書いたら駄目なんだね。
563:この子の名無しのお祝いに
08/11/09 21:13:26 HKOtJ8IK
後になって一番大変な役目だったとわかった、という小国英雄の役割を果たせる人材がいないんじゃないのかな。
564:この子の名無しのお祝いに
08/11/10 00:30:47 m56BzblV
あの時代に橋本脚本に文句言えそうなのは田中友幸ぐらいだけど、
幻の湖には関わってないな。
565:この子の名無しのお祝いに
08/11/10 00:43:18 bOM0dPGm
共同脚本の行司役が小国だったってのが面白いね。
普通は監督である黒澤が、ライターたちの書いたものをジャッジして、取捨選択して
ゆきそうなもんなのに、彼はあくまで一ライターとして橋本たちと競って書き、
小国のジャッジを待つ立場だったったのが興味深い。
566:この子の名無しのお祝いに
08/11/10 01:59:06 C9iGdbR7
最近よくメディアに出てるね。
567:この子の名無しのお祝いに
08/11/11 18:34:19 bZk2mNxw
>>批判力をゼロにしたときにシナリオは生まれるというのは至言だ
これって具体的にはどういう意味なんですか?
568:この子の名無しのお祝いに
08/11/11 18:55:30 j2AKFQts
シナリオを書いてると、どうしても途中で自分の書いたものを批判してしまって
なかなか書き進まないが、内容は稚拙でもいいからとにかく最後まで書ききる。
手直し(自己批判)は書き終えた後にいくらでも自由にできるんだから、とにかく最後まで書きなさい!
という感じの言葉だったと思う。誰か訂正よろ
569:この子の名無しのお祝いに
08/11/12 11:43:06 uW9TMPSA
そう
そんな風な意味
570:この子の名無しのお祝いに
08/11/12 17:05:52 TrOjz3dF
現代の教育は、創造力ではなく批判力ばかりが身についていく偏った傾向がある。
だから往々にして若い人が (以下、>>568 に続く)
たくさん書いて、創造力が身に付いてくるまでは自分の批判力を封印しておきなさい・・
こんな風に俺も受け取った。さすが、と感心して納得した。
571:この子の名無しのお祝いに
08/11/12 18:10:12 uPD4Nbxd
まあ、情報と過去の遺産が増えたことによって、
現代のクリエイターは、ツッコミ世代ではあるよな。
どうしても先人たちの業績を知ってる分、なにかアイデアを考えても、
「これは○○○であったパターンだ」って、思考になりやすい。
若い人といっても、すでに今の4~50代くらいからそれに入ると思うが。
572:この子の名無しのお祝いに
08/11/12 19:22:15 CK+3AtyY
そうなんです。書いててどうしても自分が過去に感動した
ストーリーに似てくるので困ってます@修行中
573:この子の名無しのお祝いに
08/11/13 00:32:37 BbWiOQT8
橋本さんは原作ものの習作をたくさん書いたんだよね。
批判力を少なくするいい方法だろうね。
574:この子の名無しのお祝いに
08/11/13 18:02:35 zxBQjxBl
でも批判力を無くして「切腹」や「七人の侍」のような
登場人物が魅力的で、きちんと伏線が張ってあって無駄が無く
ストーリーが面白い、ほぽ完璧に近い作品が出来るもんかね。
自己批判の欠片も無い「恋空」なんかのスイーツ話は突っ込み所
満載だが。
575:この子の名無しのお祝いに
08/11/13 22:27:19 P0WQpJoE
七人の侍は、複眼の映像によれば、橋本と黒澤が無我夢中で書いて、
小国旦那が批判力を担当したようだ。
だから隙がない。共同脚本の最大の利点が出てる。
切腹はどうだろうな・・・まず最後まで書いた後、時間をおいてから、
ブラッシュアップしていったんじゃないのか。
576:この子の名無しのお祝いに
08/11/14 16:19:34 b/FIgVFa
>>573
橋本忍は、村井にこう語った:p167
「(師匠の)伊丹万作さんが、あるときぼくに『君、オリジナル脚本ばっかり持ってくるけど、
原作ものはやらないの』と言うから『僕はやったことがないんですけど、
やるんだったらこんなふうにやりたいです』って言ったんだ。
柵の中にね、牛が一頭いるんだよ。何日も何日もその牛を見に行くんだ。
じーっと見ていて、ここが急所だ!と思ったら、柵を開けて中へ入って、
鈍器で一撃のもとに倒して、鋭利な刃物で喉を切って、頸動脈の血を
バケツに入れて持って帰って、それで(脚本を)つくる。原作の姿形なんて
まったく要らない。欲しいのは生き血だけ。やるんだったら、そういうふうに
やるって言ったんだ。
そしたら伊丹さんは『橋本君の言う通りかもしれんな。一番効率的で手っ取り
早いだろう。だけどこの世の中には、やっぱり殺さずにね、いっしょに心中し
なきゃいけない原作もあるよ』って言われたんだよ。それはよく覚えている。
だけど、僕にはやっぱり、一撃のもとに倒すことが大事なんで、殺し損ねて
暴れ出したら手がつけられなくなる。だから原作は二度と読まない。
脚本を書くときも読まないし見ない。もう、要らないものになっているんだよ。
50年やってきたけど、心中しなくちゃいけない原作なんて、とうとう一遍も
会わなかったよ。ない。そんなもの、ないよ。
一撃のもとに殺したときが一番効果がある。手間がかからない。小説と脚本は
そもそも全然違うんだから、こだわっても意味はない。本を書くときに原作を
読み返さなければいけないときは、失敗作だよ」
577:この子の名無しのお祝いに
08/11/14 18:16:20 gC9LaBxK
それ読むと、いつも「キャリー」を思い出すんだ。
いや、言ってること自体には心から感心、同意してるんだけれども。
578:この子の名無しのお祝いに
08/11/14 21:09:35 eTK/qFOR
複眼の映像が面白すぎる件
579:この子の名無しのお祝いに
08/11/15 01:53:19 8OWpY+8d
>>567の話といい、複眼の映像といい、橋本忍って頑固で偏屈なおっさんだなって
つくづく思ったよ。
ジョーズが完璧すぎたから、スピルバーグの作品はもう観てないとか、
夢が黒澤の遺作として完成してたから、八月とまあだだよは観る必要ないと思ったとか、
観ないと決めてた影武者をついうっかり観せられて苦痛だったとか、
ものすごく好き嫌いが激しく、自分の思い込みを最優先に信じる人なんだなって。
心中しなくちゃいけない原作なんかない、って言い切っちゃうのも、
他人の作品よりも、自分の作品こそ第一だからだと思うよ。
そういう強固な俺様主義な信念の持ち主だからこそ、傑作がたくさん描けたとも言えるし、
幻の湖の大コケも理解できるw
580:この子の名無しのお祝いに
08/11/15 02:00:57 8OWpY+8d
だいたい心中したい原作がないって思えちゃうのは、ライターというよりも、
作家の発想だと思う。
この場合の作家っていうのは、原作を自分で作り出すタイプの作家。
たとえば小説家、漫画家であれば、他人の小説or漫画に心中しようとは
まず思わないわけで。
581:この子の名無しのお祝いに
08/11/15 04:59:32 shiRRrxm
>>579
まあ、あまり映画観なくなる人が多いけどね、映画の仕事始めると。
自分がどうするかって事が一番大切だから。
ああいうやり方もあるかってのは、修行時代にやればいいことだから。
582:この子の名無しのお祝いに
08/11/16 16:33:08 F04/V0/K
切腹の原作である滝口康彦の「異聞浪人記」読んだことある人いる?
ネットで感想探しても、ほとんどいないんだよな。
原作はたった18ページらしいってのは分かったんだけど。
800ページの砂の器と、18ページの異聞浪人記を、同一脚本家がシナリオ化したのに
上映時間が同じくらいってのは考えてみると凄いな・・・膨らますのも、圧縮も
両方上手いってことだから。
583:この子の名無しのお祝いに
08/11/22 14:54:20 jfaPuWTl
貝観ました
やっぱ橋本さんの脚本最高っす
584:この子の名無しのお祝いに
08/11/22 15:57:27 QFLSrVJ1
次は幻の湖の改稿か・・・
585:この子の名無しのお祝いに
08/11/22 16:43:02 qOQA+EVD
貝ひどかったす。
「貝」+「砂の器」+「明日への遺言」÷5位の薄さ
586:この子の名無しのお祝いに
08/11/22 21:06:53 f/8fe31a
心中したいほどの原作に出会えなかったというのは、ある意味不幸だったといえるのかも
オリジナルの果てが「幻の湖」で「貝」のあのリメイクっていうんでは…
587:この子の名無しのお祝いに
08/11/22 23:17:06 QFLSrVJ1
80年代以降を無視すりゃ不幸でも何でもないだろう。
588:この子の名無しのお祝いに
08/11/23 03:29:46 ax5QsrsO
心中って表現はオーバーだけど、本当は凄いって思った原作はあったと思うよ。
素直じゃないからそう言えないだけで。
589:この子の名無しのお祝いに
08/11/23 04:39:43 vsou4quW
今回の貝の追加部分はまぁ良かったが、BGMや演出に少々クドいとこがあったのが残念。
590:この子の名無しのお祝いに
08/11/23 11:39:17 X9QmyPPi
貝が酷かったってどう酷いの。筋だけでも泣ける話なんだが、、、?
591:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 18:31:18 pGUAFW16
フランキー版にあった何か得体の知れない不条理さがあまり無かった。
592:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 18:43:42 +L+grOJz
これ以上不条理にする必要もないだろ
593:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:27:13 qQ7V1Jlc
んだ
594:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:30:26 cU7NENFA
つまらない。長い。芝居がオーバー。砂の器のパロディ。
以上。
595:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:38:41 Ld+y2Atq
オレはフランキー堺のも感動したけど、今回のはもっと感動したけどねー
人それぞれなんだなー
596:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 20:46:12 Ld+y2Atq
ついでだけどさー
オレは新田次郎先生の本を読み出したのも、山登りを趣味にしだしたのも、映画の「八甲田山」がきっかけなんだなー
来年、浅野忠信主演で「劒岳 点の記」やるだろ
あれも今から楽しみの一つ
597:この子の名無しのお祝いに
08/11/24 22:12:02 ykf986dm
【七人の侍】橋本忍の脚本は、傑作の森!【幻の湖】
スレリンク(rmovie板:501-600番)
598:この子の名無しのお祝いに
08/11/27 22:34:16 xgo5QF7d
今日リメイク観てきた。
作品スレよりこっちの方がいいだろう。
中居が仲間から散髪してもらうシーンで回想とカットバック、橋本キター
時々入る不自然なモノローグ、橋本キター
台詞の中止法、繰り返し、橋本キター
まだまだ健在だわ。
599:この子の名無しのお祝いに
08/11/27 23:22:21 FWX+UuCV
切腹の脚本読みたいんだが、本出てる?
600:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 02:07:45 cUuuOtnn
もちろん
601:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 19:19:23 ddBlbXBW
>>599
「橋本忍 人とシナリオ」っていう本に載ってるよ
真昼の暗黒と砂の器の脚本も収録されてる
今は絶版だけど
602:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 19:58:12 EOTQrjGg
実にくだらん
むしろ、「幻の湖」をリメイクすべきだろう、中居正広は雄琴のソープにやってくる作曲家の役で
603:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 21:42:05 TAyaKjK/
>>598
なんかそうやって分析すると、中止法はともかく、回想やカットバックや
モノローグの使い方は、最近の漫画に似てるな。昔の漫画じゃなくて今の漫画。
もちろん橋本忍が、(クドカンのように)漫画に影響受けたとかじゃなくて、偶然だろうけど。
ちなみにビリー・ワイルダーの映画でも似たような事を思った。
冒頭、いきなり主人公が、ナレーションのようなモノローグと共に登場する所とか、
ああ漫画の新連載第1話だなと。
映像よりも文章上で必死にシーンを考えて、セリフづくりに命をかけてそうなあたりも、
忍とワイルダーって似てる気がする。
604:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 23:21:50 CKqOK8Pv
>>602
誰が金をだすの?
605:この子の名無しのお祝いに
08/11/28 23:49:54 cUuuOtnn
>>603
> 偶然だろうけど。
どう考えても漫画の方が影響受けてるだろ。
606:この子の名無しのお祝いに
08/11/29 06:27:17 +yj9HUZd
>>599
人とシナリオは4年くらい前に出身地にある記念館(市川町文化センターって名前だったかな?)で
限定復刻したらしいから、そこに問い合わせればまだあるかもしれない。
607:この子の名無しのお祝いに
08/11/30 08:38:36 z9MOL6PF
こいつの傑作といわれている作品ってほとんど共作じゃん。
他人の手柄を自分のものにしていばっている奴の典型的な例だな。
608:この子の名無しのお祝いに
08/11/30 15:15:05 J+G3x06Z
日本のいちばん長い日のシナリオって売ってる?
609:この子の名無しのお祝いに
08/12/01 11:03:22 9I5lEAKv
>>606
人とシナリオは、kosho.or.jpに行けば山ほどあります。
どの脚本家のものも。
610:この子の名無しのお祝いに
08/12/03 17:07:42 Au3B0hSu
仇討、DVD化されてないのか・・・
武士道残酷物語はされてるのを知ってなおさらショック
611:この子の名無しのお祝いに
08/12/04 14:36:43 VzpEk/nc
切腹の原作の、滝口康彦「異聞浪人記」を読んでみた。文庫でたった31ページだった。
映画はこの原作の内容をほとんど変えずに、ほぼ全部使ってる。
「張込み」みたいに大幅にオリジナルエピ付けたしをしたのではなく、
地の文章も映像化したり、セリフにしたりして、膨らました感じ。
大きな付け足しは、全体を井伊家の覚書による語りという形式にしたことと、
丹波哲郎との決闘、クライマックスの仲代大暴れ&赤鎧をぶっ壊す所。
(原作では半四郎はあっさり3人を片付け、語り終わった後、その場で無抵抗で斬られる)
また、何度も回想を挟んでゆく形式は、橋本御大っぽいけど、これは原作も
同じ構成なので、御大が回想形式に改変したわけではない。
映画が上手いなと思ったのは、3人から切った丁髷を、決闘の回想の前に見せる所かな。
原作だと3人を倒した回想の後に髷を見せるんだが、映画では先に見せることによって、
ミステリー色を強めることに成功してると思う。
まあ原作も決して悪くはないが、忠実に映像化してる分、やっぱり映画を見ちゃうと、
原作小説が映画のあらすじ説明文に見えてしまうというか・・・仕方ないけど。
長文失敬。興味のある方は図書館かなにかで探されては。
612:この子の名無しのお祝いに
08/12/04 19:48:36 NtNXywOz
レポ乙
いつか読んでみる
613:この子の名無しのお祝いに
08/12/06 03:42:27 29yJdLah
「仇討」のビデオをやっと見つけて観た。
「切腹」の2回目と一緒に借りて続けて観たんで、両方を比較できたが、
やっぱり切腹の方が、原作があるぶん緻密で隙がないな。
仇討も悪くないが、オリジナル脚本で御大が好き勝手やったぶん、
アラが結構あるなあと。
ただ、アラを含めて、橋本節が全開なのは仇討の方だなと思う。
614:この子の名無しのお祝いに
08/12/06 03:49:33 29yJdLah
あとこれは脚本ではなく、監督の演出だと思うが、丹波哲郎が決闘に行く前に、
カメラ目線で観客に向かって、えいやっ!と斬りつけて場面転換とか、
仇討会場で、藩のお偉いさんが開会挨拶してる時の声が、運動場でマイクで
喋ってるような音声(微妙にエコーつき)にしてるのは、なにかのギャグかとw
細かいところでは、主人公(武士)が「兄貴」「おじいさん」って言葉を使ったりとかもあって、
以外とリアリズム一辺倒でもないんだなと。まあ別にいいけど。
615:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 01:21:44 q6wS8njZ
七回書き直す
616:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 19:38:35 CUbUCes2
「旅路 村でいちばんの首吊りの木」
橋本忍が事実上の引退となった、最後の作品。
やっとビデオを入手して、きのう鑑賞を終えたところ。
おもしろかったよ、これ。きのう徹夜で3回観た。
たしか、公開当時は日本アカデミー賞を総なめした・・・よね?記憶があやふやだけど。
ネタバレするとつまんないから具体的な事は書けないけど
ハデさは全く無い。とにかく地味。暗い映像が延々と続く。ほっと一息できる場が全く無い。
登場人物も極端に少なく、ミステリー映画として観たら”犯人”がすぐわかってしまう。
動機もあいまい。なぜそうしなければならないのか。そうした結果の将来を考えないのか。
ツッコミどころ満載。でも、これはそういう映画では無いと思う。
タイトル「旅路」が大きな字で、サブタイトル「村でいちばんの首吊りの木」が下に小さな字だけど
むしろ逆の方がよかったと思う。ストーリーは、最初に 「村でいちばんの首吊りの木」 という
フレーズを思いつき、その後から、それに合わせるように肉付けしたのではなかろうか。
「病院坂の首縊りの家」をパクったようなタイトルなんで、当時は敬遠して観なかったけど
今観てみると、じんわり来る。エンターティンメントを期待するとハズレだけど、
しんみりしたいならオススメだな。
617:この子の名無しのお祝いに
08/12/07 19:58:36 9rHXJqvk
日本アカデミー賞では主演女優生と録音賞で複数作品でノミネートしてるだけだった。
原作は辻真先なんだな。
618:この子の名無しのお祝いに
08/12/08 18:11:05 Xy4GI15e
御大は原作付きか共作の方が面白いな。もちろん悪い意味じゃなくて、
そういう才能の持ち主だということで。
今回の私貝のリメイクで、もう完全引退するつもりだろうか。
まあ、もう仕事を依頼されることもないか・・・
619:この子の名無しのお祝いに
08/12/09 09:39:11 9RLBWQaX
>>616
> タイトル「旅路」が大きな字で、
> サブタイトル「村でいちばんの首吊りの木」が下に小さな字だけど
> むしろ逆の方がよかったと思う。
当時はCMの関係もあって、
「村でいちばんの首吊りの木」が全面に押し出されていた。
確か「村でいちばんの首吊りの木」とナレーションが入って終わるものだった。
結果的にはこのキャッチフレーズが興行失敗に結び付いたと思う。
620:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 00:06:17 LwRMZxuD
橋本先生、丹波哲郎の声に似てるね
621:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 08:59:07 VHaqnkY1
雑誌「シナリオ」にインタビュー。
既出の話も多いけど面白かったよ。
622:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 20:29:43 C4NU9jqC
黒澤映画の共同脚本のシステムは、複眼の映像を読んで理解できたが、
砂の器の時は、山田洋次とどんな風に役割分担して書いたんだろう?
知ってる人いますか?
623:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 20:37:50 ZcUz8Q54
いません。
624:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 21:11:32 VHaqnkY1
>>622
橋本の先行型でしょ。
監督と直しする時に山田も参加という形だと思う。
これまでのいろいろな情報を総合すると。
625:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 21:46:30 9WVJb8GK
黒澤も自身が先行で書けば、他の脚本家も参加しやすかったんじゃないか。
626:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 23:14:38 VHaqnkY1
先行型は直される、つまり駄目出しされるからきついということを、
橋本さんが書いてたよね。自分が同時に書こうと提案したと。
これが失敗だったって。さらに小国さんは裁定役だったのに、
駄目出しされて怒った黒澤が、一緒に書けと迫ったと。
だから昔から良くあるやり方で、若い脚本家に書かせて、
監督が直すというのが人間関係も含めて理想型なんだろうけど、
黒澤は最強脚本家軍団を手放したくなかったんだよね。
橋本さんもそれで満足しているのかと思っていたけど、
この前の本で早く独り立ちしたかったと書いていて意外だった。
やはり精神的にきついのだろう。
627:この子の名無しのお祝いに
08/12/23 23:24:51 VHaqnkY1
後、黒澤は、
製作主任、助監督時代: 一人で書いてる
戦中監督時代: 自分で書いてる
組合管理時代: 他人の脚本で撮らされてる
芸術家グループ時代: 菊島共作
羅生門以後: 軍団執筆(橋本は途中で離脱)
夢、八月の狂詩曲、まあだだよ: 一人で
という感じで、共作のきっかけは、激動の時代だと思う。
題材の模索に他人の力を借りたのではないだろうか。
「一番美しく」、「続姿三四郎」(ここで終戦)、
「明日を創る人々」(脚本クレジットなし)の後、
初の共作「わが青春に悔なし」だから。
628:この子の名無しのお祝いに
08/12/24 00:20:11 Z9GU3i52
生きる、七人の侍の時は、黒澤がと橋本がプロットとキャラを作って、
それを元に橋本が第1稿を書き、それを土台に黒澤と橋本が決定稿を同時に書いて、
小国がそれを判定してゆき、優れた部分を集めて一本のシナリオに編集してゆく・・・
それはわかりやすいが、その次からの、いきなり決定稿システムってのは
難しいだろうな。
基本線となる先行の第1稿が無い状態で、複数人数で書いたら、
たとえプロットが用意してあっても、内容がバラバラになっちゃって、
編集が難しくないか?
629:この子の名無しのお祝いに
08/12/24 15:49:30 zl87pPK+
>>622
『映画に賭ける~脚本家・橋本忍~』
BS2、2008年5月1日木曜、午後4時~午後5時50 分
>砂の器の時は、山田洋次とどんな風
このとき確か山田氏ヘのインタビュウも交え、
この件も結構克明にやった記憶。
また再放送すると思うから、NHK BS2をマークしておくと良いよ。
630:この子の名無しのお祝いに
08/12/29 01:27:09 ay0zgjJg
複眼の映像は、「生きる」の創作過程が一番面白かったな。
まず黒澤がテーマを出し、橋本がプロットを作り、小国を加えて三人で人物の掘り下げ、
それを元に橋本が第1稿、続いて3人で決定稿・・・と、気持ちいいくらい共同作業が
有益に働いてるのがよく分かる。
キャラとテーマとストーリーが全部「あと75日しか生きられない男」に
統一されてるのもお見事。
631:この子の名無しのお祝いに
08/12/30 17:16:50 SxVpcljT
>>630
橋本「それじゃぁ途中で死んじまいますよ」
小國旦那「死んだっていいじゃないか」
・・・これですね。
632:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 05:07:12 BFwikQwK
忍が複眼~で、後世に残したい!と熱弁してる、共同作業システムって、
今のハリウッドで普通にやってるよな。
それこそ10人20人体制で、恋愛シーンのセリフ専門のライターとか、
アクションシーンが得意なライターとかを集めて、各シーンを分業させたり、
シナリオドクターと呼ばれる直しの専門家がいたりと、黒澤体制の比じゃなく、
複眼どころか、複々々々々々々々々々々々々眼状態。
なのに、決して傑作ばかりが生まれてるわけでもないのは何故だろう。
凡人が20人集まっても、2~3人の天才には勝てないってことかな?
633:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 10:10:50 SNga5LK1
ハリウッドは先行型が多くて、
仲間で脚本について議論することは少ないよ。
脚本が複数書かれたり、脚本家の間を渡っていくだけ。
それに最後に決めるのはプロデューサだから眼は一つだ。
手は凄くたくさんあるけど。脚本家はプロデューサの道具って感じ
634:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 10:47:49 tUCLXENK
ハリウッドの映画の脚本がつまらなくなったのは
「こういうスタイルにすればヒットする」というパターンを決めてしまったために
似たような映画ばっかりになってしまったから
「マッドマックス」みたいな映画を見ると、ハリウッドとはまったく違うので新鮮
しかし、ハリウッドスタイルで続編を作って、見事に陳腐化
635:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 11:15:44 SNga5LK1
>>634
決めてしまったというか、
マーケティングの手法でやってる。
統計駆使してね。だからすごく制約がある。
なぜか格闘シーンが入ったりw
636:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 14:40:17 jfy7jrvS
共同っていうより厳密には分担って感じだからじゃない?
複眼では、黒澤監督のリーダーシップと強固な連帯感があったからあのシステムが成り立ってた
と言ってた気がするから、やっぱり一緒の部屋で同じシーンを
同時に書き進めなきゃダメなんだと思う。
ゴッドファーザーのコッポラとプーゾが同じような体制じゃなかったっけ
637:この子の名無しのお祝いに
08/12/31 21:03:27 BFwikQwK
なるほどねえ・・・
そういや、ビリー・ワイルダーもそうだったな。
相方の脚本家と一緒に、ずっと部屋に篭って書いてたらしい。
若い頃、師匠のルビッチとそうやってたから。
638:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 09:51:03 841eDAeE
あけおめ!
三谷幸喜がどう頑張っても、尊敬するワイルダーと比べてワンパターンで、
どんどんマンネリになっていってるのは、才能だけじゃなくて、
もう一つの「眼」を持つ、いい相方がいないからだろうな。
日本人の脚本家って才能ある人は基本的に一人で仕事するから、
黒澤のチームみたいな体制は例外中の例外で、再現は難しいだろうな。
有名脚本家2~3人が組んだ脚本なんて話、最近ほとんど聞いた事がない。
639:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 14:50:41 kNg1qtMA
忍ちゃんがいいって言っている先行型の直しなら、
お家芸なんだけどね。昔は。
弟子に書かせて、大家が直すってパターンは。
クレジットされてないのは山ほどある。
クレジットされていて、なおかつ師弟関係にないのでも、
成瀬巳喜男の映画では松山善三→井手俊郎ってパターンが結構ある。
これは松山が書いて、井手が意見を言って、という直しを続ける。
場合によっては井手も書く。さらに成瀬が台詞を直し、削る。
640:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 20:11:25 ZulFVbV/
「幻の湖」って、あまりにもキチガイじみているので
「このシーンは削ったほうがいい」とか「ここはもっと詳しく掘り下げたほうがいい」とか
助言することすら不可能になって、あのまんま脚本になってしまったのではないかな
641:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 21:34:57 kNg1qtMA
黒澤明は橋本忍に会ったことが不幸だったと、
橋本忍に面と向かって言った野村芳太郎が、
「幻の湖」の製作に名を連ねているんだけどね。
どういう流れでああなってしまったかも記録に残して欲しいね。
642:この子の名無しのお祝いに
09/01/01 21:59:39 4y3cTUGn
野村芳太郎は橋本プロの人間だから不思議はないよ。
八甲田山のプロデューサーもやってる。
橋本は野村に脚本の感想を聞いて、野村は「この脚本は実際につくってみないと
どんな映画になるかまったくわからない」といって逃げた。
643:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 01:14:54 ApUJ7b93
忍も単独脚本だと、やっぱりオリジナルより原作付きの方が面白いな。
幻の湖は論外だとしても、仇討よりは切腹だと思うし。
まあ原作付きでイマイチなのもあるけど・・・
そしてやっぱり共同脚本はハズレが少ない。数も少ないが。
644:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 01:25:03 Kvx/lo/b
>>640
じみてるんじゃなくてキチガイだろ。
アメリカのスパイがトルコ風呂で働いてるとか
コメディーみたいな設定を大真面目な映画にしようとしてる時点で。
645:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 12:08:38 N5YO2oaD
まあ、確かにキチガイ脚本だわな
織田信長の妹のお市の方の呪いが現代に・・・というだけなら
単なるファンタジーとして納得できるが
「宇宙パルサー」だの、「ファントムではない、イーグルだ」とか
トルコ嬢が、飼い犬を殺された恨みを晴らすためにマラソンとか
646:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 16:14:01 quowzTqT
だ が そ れ が い い !
647:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 17:17:04 4RrcRQ/u
「切腹」見たけどそんなに面白くなかったよ。
よくある時代劇の話でしかも殺陣まで話を
引き伸ばし過ぎ。結局仲代は討ち死にで三國連太郎は安泰だし
親も「この話は酷過ぎやしないか」ってブーブー文句垂れてた。
ここで大絶賛されてるからDVD買って損しちゃった。
648:この子の名無しのお祝いに
09/01/02 19:08:20 sTKW10HU
スレのせいにするなよ。
金だしたのは自己責任だろ。
649:この子の名無しのお祝いに
09/01/03 23:45:10 8OqZevaa
>>643
構成が巧いんだよな。話の創作よりも。
堀川弘通の「白と黒」には痺れたわ。
ネタは本格推理ものとしては反則っぽいんだろうけど、
全体の構成、シーンの積み重ねが凄い。
特に女性の使い方がすごーくうまい。
清張ものよりも女性脇役がいい。
>>647
親子揃って素晴らしいです。
650:この子の名無しのお祝いに
09/01/04 00:26:55 pErvs/ti
>>647
竹光の詰め腹は何とか観ていられるんだが、
「赤ん坊が熱出してんのに、薬が買えず死亡、岩下志麻が発狂」
あまりに陰惨、可哀想で観るに堪えない・・・・
これが私的な近年のパタアンなんだが、
このあたりのクダりは何ともないのかね、貴方は。
651:この子の名無しのお祝いに
09/01/18 16:51:09 CstkN+GV
最近生で見る機会があったけどお元気そうですね。
5、6年前の黒澤監督のDVD特典映像で見たときより
喋りもハキハキしてるし。
652:この子の名無しのお祝いに
09/01/18 18:21:06 DISTMCud
今回の貝のリメイクで、さすがにもう引退かな。
653:この子の名無しのお祝いに
09/02/08 18:44:09 wDkHCHZM
もっと活躍してもらいたい
654:この子の名無しのお祝いに
09/02/08 19:38:52 iMadMnb/
「ゼロの焦点」リメイクが公開されるまでは元気でいてほしいな。
655:この子の名無しのお祝いに
09/02/10 17:38:33 q3gYEnJm
老いたカメラマンが死ぬまで現役でいたいって言ってたけど
656:この子の名無しのお祝いに
09/02/10 18:00:14 Gk7RNiUI
>647
親も「この話は酷過ぎやしないか」ってブーブー文句垂れてた。
そんな貴方には、お口直しに今井正の「武士道残酷物語」を、
切腹の連続の果てに素敵なハッピーエンドが待っています。
657:この子の名無しのお祝いに
09/02/14 01:45:24 FKEUpcTM
パヤオにも信頼する脚本チームがいればな…
658:この子の名無しのお祝いに
09/02/20 22:13:03 wF09yYRT
人間革命の脚本書いてるのはどういうことなの?
結局金なの?
659:この子の名無しのお祝いに
09/02/20 23:29:29 6g4QjrP7
もともとは笠原の実録共産党みたいなノリを狙ったんじゃないのかな。
出来た映画はアレだけど。
660:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 00:05:41 E/AM/ibm
>>658
学会員なのか、橋本プロを運営していく上でシナノ企画との連携が必要なのかどっちか。。
661:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 00:20:08 svOtFeAN
後者ははっきりしている。
盟友である東宝にその必要があるんだから。
662:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 01:32:24 E/AM/ibm
砂の器や八甲田山でシナノ企画の協力を受けて、その借りを返したって感じなのかね。
663:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 19:39:54 UHpGllAe
日本共産党員(あるいはそのシンパ)である山田洋次が参加してる作品に
学会が金出すってのは当時問題にならなかったのかな。
今だったら考えられないが。
664:この子の名無しのお祝いに
09/02/21 19:41:35 FW9/nRni
>658
日本沈没を引き受けた時と似たような経緯だったり
665:この子の名無しのお祝いに
09/02/22 17:32:20 1bL4VnAZ
俺が革命だ
666:この子の名無しのお祝いに
09/02/22 23:52:18 Xa8VB5DA
松本清張監修で、「人間革命」と「実録・共産党」の競作でもやったら
面白かっただろうに。
667:この子の名無しのお祝いに
09/04/06 20:46:05 5uPKfJc/
むひょむひょ
URLリンク(club.kobe-np.co.jp)
668:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 00:30:22 zDyfLH9U
>>667
URLリンク(club.kobe-np.co.jp)
> 現在も「侍の一日」の実現を望む声は多いという。
> 橋本は「『私は貝になりたい』を終えた今、次に取り掛かる仕事として有力候補だ」と意欲をみせる。
669:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 08:37:26 GXgBj8Du
まだ現役でやる気なんだ・・・
まあ、年上の新藤兼人がまだいるんだし、頑張ってほしい。
670:この子の名無しのお祝いに
09/04/07 20:00:34 Rtx9HXdd
職人は生涯現役でなきゃ!
671:この子の名無しのお祝いに
09/05/06 01:48:28 NH9LQDVY
記念館行ってきたどー!
672:この子の名無しのお祝いに
09/05/31 17:38:13 C4HvSsnM
ほしゅ
673:この子の名無しのお祝いに
09/08/31 12:56:35 t4p2VzpG
基本的に朝鮮人は議論できない国民であると考えています。こちらが個人的な
感情を抜きにして議論したいと考えていてもまともな議論などできたためしが
ありません。大半と言うよりもほとんどすべてですが、噛み合わない議論の繰
り返しと自分の考えに固執する人たちばかりです。
その理由はどこにあるのかを考えると精神的に自立できない国民性であり、ま
た幼児性にあるのではないかと考えています。しかし、この問題に深入りする
ならば向こう一年間はこの問題だけについて書き続けなければならないほど大
きな問題です。
これを仏教の観点から解説するならば、現実を現実とし受け入れたくない逃避
でしかないと考えます。高橋信次氏などは釈尊の説かれた八正道とは、反省の
基準であると説かれているようですが、日本人は八正道とは反省の基準ではな
く、現実を現実として受け入れるための方法だと考えます。
674:この子の名無しのお祝いに
09/09/03 18:13:18 F1hwOmLy
ほす
675:この子の名無しのお祝いに
09/09/05 11:22:28 aOIihMKr
「幻の湖」がうちの近所のビデオ屋の「名作コーナー」に置いてあったw
676:この子の名無しのお祝いに
09/11/11 18:11:37 yI4kndZo
真昼の暗黒おもしれー
677:この子の名無しのお祝いに
09/12/23 12:23:32 wAfML7nw
「八つ墓村」は傑作。脚本を読みたいな。
萩原健一の自叙伝「ショーケン」によると、野村監督は本番までパチンコやっていて
川又昂カメラマンが監督代わりを務め、リハーサルが終わると
「監督、本番ですよ」
「ハイハイ」
だそうだ。
678:この子の名無しのお祝いに
10/01/15 05:31:01 yTb0rd8I
一度、笠原和夫と共作してほしかった。
679:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 05:07:18 xDGSgUwP
真昼の暗黒と同じく、正木ひろし弁護士の扱った「首なし事件」をモデルとした
「首」が観たい。
内容も「首なし事件」の概要を読むと、凄まじいのがありありと想像できる。
DVDはおろか、ビデオ化もされなかったのは何か問題があったのか。
680:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 12:05:18 jrrzUb8j
VHSあってでしょ?
橋本の暗黒面が顕になり始めた脚本だよね。
681:この子の名無しのお祝いに
10/02/24 13:43:38 xDGSgUwP
いやソフト化はまったく無いみたい。
ネットで感想書いてる人たちも、名画座にかけられたのを
観たみたいね
682:この子の名無しのお祝いに
10/02/25 02:25:39 65h5P/QS
>>681
衛星劇場や日本映画専門チャンネルで何度か放送していますよ。
683:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 12:35:17 OOIH8IES
複眼の映像 私と黒澤明
橋本 忍・著
定価:780円(税込)発売日:2010年03月10日
684:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 16:41:23 PpHlTN26
ん?文庫化か?
685:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 19:42:17 mco5IAYd
なにか書き足しがあれば買うけど、それより、黒澤と仕事しなくなったあとの
時期の話をもっと詳しく記した、「単眼の映像 私と幻の湖」を出してほしい。
686:この子の名無しのお祝いに
10/03/12 20:09:54 lky2vBkp
文庫用の書き下ろしがないならイラネ
687:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 19:54:45 n7pMSUZc
あとがきは増えるだろ
688:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 21:22:35 kgCFQ3+v
増えてなかった。しょうもない解説が載ってただけで。
689:この子の名無しのお祝いに
10/03/13 21:54:02 BBLT4qPr
岡本とか小林とか今井とか、他の監督との仕事のことも読んでみたい。
野村芳太郎とのことは、複眼~にもちょっとあったけど。
それに自分で監督やった時の体験も。
誰か、笠原和夫の「昭和の劇」の、橋本忍版を出してくれ。
今が最後のチャンスだ。数年経てば、たとえ亡くならずとも、ボケちゃうかもしれんし。
690:この子の名無しのお祝いに
10/03/19 18:03:30 aKDc4ZMB
解説が6ページほど追加されてただけだったわ
691:この子の名無しのお祝いに
10/04/14 19:39:44 I2iBqjuA
日本のいちばん長い日鑑賞age
692:この子の名無しのお祝いに
10/05/19 17:15:45 miZ2TW5i
URLリンク(twitter.com)
693:この子の名無しのお祝いに
10/05/19 19:24:26 9bpioLI3
^^;
694:この子の名無しのお祝いに
10/06/07 14:07:03 lZBHfs7Y
仇討みた。
討たれるのが錦ちゃんなのは知っていたが
討つほうが石立鉄男でびっくりしたぞ。
695:この子の名無しのお祝いに
10/06/08 23:15:02 71CJJMhh
橋本忍さんは映画人間革命に関わってへんな方向に行ったから
幻の湖なんて珍妙な映画を作ってしまったのか、もともとそういう方向に
興味ある人だったのか、どちらかといわれればどちらも正しいような気が
します・・・
と、「幻の湖」を見た創価学会員の俺が言って見ます・・・
696:この子の名無しのお祝いに
10/06/08 23:37:58 g5jp7zrc
人間革命って未見なんだけど創価とか抜きで映画としてはどうなの?
697:この子の名無しのお祝いに
10/06/17 17:02:06 P3wkyADm
創価抜きだと五島勉抜きの『ノストラダムスの大予言』みたいな映画だ。
丹波が自信満々にイミフな演説をしまくり、まわりが呆然と聞いてるだけといった印象の。
698:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 00:41:28 te7t/SCo
伊丹万作エッセイ集
伊丹 万作 著 , 大江 健三郎 編集
映画芸術のバイブル
卓抜したシナリオ作家、映画監督伊丹万作は、絶妙な批評の名手でもあった。映画論、社会評論など、その精髄を集成。
シリーズ:ちくま学芸文庫定価:1,470円(税込)
刊行日: 2010/06/09
699:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 11:56:54 y0TocxBN
エッセイのテーマ絞った選集ってことかね?
700:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 15:13:44 te7t/SCo
スレ違いって書かれるかもしれないと思ったけど。。。
生涯の恩師っていってるけどちょっと見てもらただけだろ。すぐ死んでるし
701:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 16:13:45 y0TocxBN
けど、出会わなければ、脚本家になれなかった可能性高いわけで。
702:この子の名無しのお祝いに
10/06/21 23:23:01 iXTTpTW6
黒澤は、尊敬していた伊丹の唯一の弟子だから目をつけて、
羅生門の脚本を読んでみたのが縁だと思うんだが。
小国も、弟子を取らない伊丹の唯一の弟子ってことを知って驚いてたし。
(小国の方は、複眼の映像の描写を信じればの話だが)
なんにせよ、伊丹の弟子って看板がなければ、黒澤との接点は
無かったかもしれない。
703:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 00:48:48 2k+gfU84
伊丹の弟子が、伊丹が死んだ後、
橋本を引き継いで、東宝に紹介したらしい。
704:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 15:26:52 s189y6y8
伊丹は役者経験もある美男子で、橋本さんも若い頃の写真を見たら、
なんで役者を目指さなかったのか、不思議なほどの美青年だった。
そうなると、弟子を取らない主義だった伊丹が、一介の素人でしかなかった
当時の橋本を弟子に取った理由も、なんとなくわかる。
いや、わかりたい。
705:この子の名無しのお祝いに
10/06/22 22:25:34 r9Vu9vf0
でも、最初はド素人の橋本が脚本送ったら、返事が返ってきたのがきっかけで、
見た目云々は関係ないかと。
706:この子の名無しのお祝いに
10/07/02 19:33:24 g2yVX+C3
弟子を取らない伊丹が採用するほどよほど才能がずば抜けたんだろうな
707:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 03:55:40 QF9Zch9L
雑誌のシナリオを読んで「このくらいなら自分にも書ける」って思ったのがきっかけの一つらしいけど
やっぱ結核になるまでに沢山本読んでたのかなあ
708:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 04:04:20 YWhQ/Tm0
素養はそれなりにあったんだろう。
ただの素人の一筆目が、伊丹が弟子に取るほど
高く評価するとも思えんし・・・
プロになるまでは、努力で自分を叩き上げてきたタイプだと思うし。
709:この子の名無しのお祝いに
10/07/03 20:21:59 EWuEg5y8
結構な教養人だっただろうなとは思う。
「本朝武芸小伝」なんてのがサラっとでてくるあたり見ても基本的な教養のレベルが相当高いんだろう。
710:この子の名無しのお祝いに
10/07/04 18:14:31 XE01Kfcl
その辺は伊丹から読んでおけと言われた可能性あるんじゃないかな。
脚本家の文章読むと、古典中の古典を修行時代に先輩に読まされてるね。
711:この子の名無しのお祝いに
10/07/22 18:02:35 AhI/4blk
「無法松の一生」を観た。
いい映画だった・・・残念ながらリメイク版だけど。
それにしても回想使いまくりだね。他の伊丹脚本作品もそうなのかな?
だとしたら、忍の回想好きは、確実に師匠から影響を受けたんだろうな。
712:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 15:50:20 4ZKQn7N7
8月下旬
黒澤明「七人の侍」創作ノート 文藝春秋 B5 200P 3800円
黒澤明 著 野上照代 解説 最高傑作を撮るにあたり、監督自ら人物設定や物語のアイディアを記したノート6冊を公開。巨匠の創作の秘密に迫る。
713:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 15:53:54 y9I/XTIO
黒澤デジタルアーカイブで見ることができるものを、紙媒体に編集した。
なんだかんだいって、黒澤という名前を使って金儲けをしようという
感じに思えてしまう。
本は資料として価値あるとは思うが・・・・・
いまだに続いているからなぁ、書名に黒澤と付ければ売れるから、という雑誌社、編集者のいやらしさは。
714:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 16:39:18 j8z8TFyL
でもあれだな、これを読めば、橋本の最初の脚本をどこまで使用していて、
どこからが黒澤のアイデアか(橋本の第一稿に付け足したか)、
分かりやすくなるかも。
715:この子の名無しのお祝いに
10/07/25 16:53:17 TlgCehIl
デジタルアーカイブ見た事無いのか? 知らんのか? あそこ行って必要な資料だけDLすれば、そんなこと今すぐにでもできるだろ?
716:安芸
10/07/28 14:59:01 B1lnwc7Y
橋本忍は岡山で、病院のベッドが伊丹万作と隣同士になり、ずぶの素人から
脚本を書き始め、だから師匠は伊丹万作。30年代には黒沢と問題作を共同で随筆
黒沢以外にも 松竹で野村芳太郎とコンビで忘れられない佳作[張り込み)がある。
当時の蒸気機関車の車両を借り切り 佐賀までの刑事[大木実、宮口清二)の道中が東海道、山陽道 と ドキュメント風で
秀逸 佐賀ロケも当時の佐賀市内の雰囲気や張り込み旅館の ムードなど抜群 野村の演出も良い。
高峰秀子を訪ねる 犯人の田村高広を待つ 旅館の2階、高峰が出かける 後を追う この辺が当時の佐賀市内が素晴らしい。
野村監督が松竹へ お願いして製作した そして実現、お金がかかるかららしい。
717:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 17:04:45 n5me785b
↑ 最初の一行からとんでもない間違い書いてるアホ!
718:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 19:34:43 NHkZXtY6
1行目で読む価値がまったくない事を自ら知らせるとは親切なやつだな
719:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 20:49:16 n5me785b
感謝しる!
って何が間違いか分かる奴、どんだけいることやら??
720:この子の名無しのお祝いに
10/07/28 21:49:14 RMrCHdVT
最後の行も大間違いだしなあ…
721:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 10:53:39 Vb9+crgS
[張り込み)
[大木実、宮口清二)
この括弧のつけ方意味あるの??新鮮ではあるが
722:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 11:12:45 8NXEzfRJ
キーボードの打ち方になれてない、お爺さんが書いているんじゃないのか
723:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 13:55:33 r3RLGmfL
(頭の)弱い者いじめの時にはスレが伸びるってのも切ないねえ
724:この子の名無しのお祝いに
10/07/29 16:46:22 K2UbzX+s
>>721
閉区間と開区間
725:この子の名無しのお祝いに
10/09/16 19:20:17 WUUXeVON
海老蔵主演で切腹リメイク。監督は三池崇史。
726:この子の名無しのお祝いに
10/09/16 21:23:34 UolgCrBj
あの話は旧劇の人には向いてないと思うがね。
演技が臭くなり過ぎるので。
727:この子の名無しのお祝いに
10/09/17 09:39:42 GObymEpF
風林火山で、「攻めて来るのは”来週”」ってセリフがあって、
忍さんは細かいことは気にしない性格だってことが分かった。
こんなの、ミスなら気づかないはずがないから、分かりやすいから
これでいいやって思ったんだろう。
728:この子の名無しのお祝いに
10/09/18 22:18:59 ncJ4Q0M0
細かいことを気にしていたら「幻の湖」は撮れないわな。
729:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 09:59:11 /BJq7S0o
あまり時代考証にはこだわらんよな。
上意討ちでも、>>614みたいな指摘があるし・・・
黒澤と組んだ時は、そんな事は出来ないようだが。
1人だと結構甘くなる。
わざとやってる可能性も高いが。
730:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 10:02:08 /BJq7S0o
あ、仇討でも~だった。
731:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 13:51:35 lSI0l2SL
ドリフの時代劇だと思えば腹も立たない。
732:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 19:02:10 hdIW8pxK
>>727
「ファントムではない、イーグルだ」に比べれば
何ということも。
733:この子の名無しのお祝いに
10/09/19 19:57:43 Vpf26b0z
「侍の一日」では城中で弁当を喰う確証がない、だけで企画その物をオクラにしたのにな。
734:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 01:59:16 rk1+r2Uw
>>733
オクラ入りの判断くだしたのは黒澤でしょ、でしょ。
735:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 02:42:54 n5p80vZL
弁当にオクラが入ってたの?
736:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 03:25:49 FPO3Vzw7
基本設定の考証にはこだわるんだよ。でもセリフはこだわらない。
黒澤と組んだ時代劇も、これ現代語じゃねーのっていう、
怪しいセリフは結構あるよ。
ストーリー面では、池波正太郎が上意討ちを批判してたな。
最初っから三船を鉄砲で殺せばいいのに、30人もの家臣を差し向けて
全員殺されてから、じゃあ仕方ないから鉄砲だ・・・なんて展開、アホかって。
どうしても30人とのチャンバラをやりたきゃ、バカ殿に
「鉄砲は武士として卑怯であるから、刀で討ちとれい」
とか言わせりゃ自然になるだろって。
737:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 06:04:34 n5p80vZL
東映のチャンバラ映画だと思えば腹も立たない。
738:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 06:06:36 n5p80vZL
大和を温存して連合艦隊が壊滅状態になってから
じゃ仕方が無いから大和を出して沖縄特攻だみたいな?
739:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 07:34:40 /j3bCvcc
>>736
このスレでやっとその話が出たか。
740:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 14:02:44 n5p80vZL
>>739
自分が先に出しもしないくせになに言ってるんだか
741:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 20:14:53 IrP4pmCg
>734
「複眼の映像」読め
742:この子の名無しのお祝いに
10/09/20 23:26:25 /j3bCvcc
>>740
よそのスレじゃ散々書き込んだんだよ。
743:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 01:52:07 PyFDqJM3
池波の指摘は確かにその通りなんだが、>>738の日本軍の例のとおり、
組織ってのは、後世の目から見たら、とんでもなく不自然かつ
愚かでアホな選択をして、大失敗したりもするんだよな。
だから上意討ちのあの展開も、ある意味でリアリティがあるとも言える。
家臣団は、30人殺されるまでは、三船親子を舐めてたって解釈も成り立つし。
744:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 01:54:58 PyFDqJM3
とはいえ、反面、映画でそんなリアリティを持ち出すのは駄目だとも思うけど・・・
例えば、911のテロは、現実だからこそ、あんなバカな特攻が成り立つんであって、
映画や小説のテロリストにあんな事させたら、評論家にも客にも
「ありえねえ!こんなアホなテロリストがいるか!」と、馬鹿にされるだろうって
意見もあった。
池波の批判も、そういう目線からだと思うが。
745:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 12:16:21 tU4w6KAU
上意討ちは人気のある作品だけど、ちょっとテンポが悪いと思う。
けど池波の指摘もちょっと外していると思う。
そこ直しても映画としてよくなるってもんでもない。
後半もっと切り詰めたほうが良かったんじゃないか。
746:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 20:24:53 1+k4sAo3
日露戦争の推移なんて史実じゃなかったら、
絶対勝てるわけのない日本を無理矢理勝たせるためのご都合主義だらけにしか見えないだろうな。
747:この子の名無しのお祝いに
10/09/21 21:06:16 30o4Ibkl
>絶対勝てるわけのない日本
いやいや、全ロシア軍じゃなくて極東軍だから。
748:この子の名無しのお祝いに
10/09/22 21:15:35 VEa9Bte0
>>743
その流れに乗らせてもらうと、一度失敗してるのに何度も同じ作戦を
繰り返して、同じように敗退ってのを、陸海軍問わずいろんなところで
やってるからなあ。
陸軍のガダルカナルが有名だけど、海軍でも何度沈められても軍艦の配置位置を
変えず、また同じパターンで配置してボカチン食らうとかね。
喜劇でハクチ役がやりそうな繰り返しのヘマを何度もやってる。
そういう組織の狂気が産む喜劇みたいなのを体験した世代だから、無駄死にを
さらりと書いたんじゃないかとも思える。
749:この子の名無しのお祝いに
10/09/23 17:04:24 N3DcrncV
>>746
どっちかといえば、太平洋戦争終盤の米海軍の
ワンサイドゲームっぷりは子供向けアニメみたいだよ。
750:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 17:59:21 HW1gjhLw
上意討ちで一番リアリティがないのは
三船が最後のシーンで敵から銃で何十発も撃たれてるのに
なかなかくたばらないところだろ。
751:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 19:04:57 xBJOOCJJ
切腹で一番リアリティがないのは
仲代が最後のシーンで敵から弓矢で何発も射抜かれてるのに
なかなかくたばらないどころか、力みかえって床の間の重い
鎧を担いで見栄を切るところだろ。
752:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 20:02:06 3UUlzqaR
その辺は両方、映画だしいいんじゃないの?
753:この子の名無しのお祝いに
10/09/24 23:48:28 y8Ni9Qbx
本当にリアリズム追求したら本当に切腹しなきゃならないもんね。
754:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 01:05:27 YGtht4vo
普通、銃で数十発撃たれた程度じゃ死なないだろw
755:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 05:56:21 IvIRYnBh
太陽を盗んだ男で、文太の不死身ぶりが当時批判されてたけど、
はるか昔にこういう前例があるのにねえ。
756:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 10:19:03 xx26fSLa
>>752
だよな。池波の指摘とは次元が違う問題。
上意討ちでいえば、多人数と斬り合い結んで次々に返り討ちなんて
あり得ないとケチつけるようなもんだから。
映画なんだから、剣豪だから、主人公だから、見せ場だからで良いわけで。
757:この子の名無しのお祝いに
10/09/25 23:21:17 o9IBEuGg
八つ墓村の落ち武者大将、夏八木勲もなかなか死ななかった。
758:この子の名無しのお祝いに
10/09/26 12:33:32 QT3ZFwnU
>>754
死ぬだろw ゾンビじゃあるまいし。
759:この子の名無しのお祝いに
10/09/26 16:11:47 qCimRzo3
>>748
作戦を変更するということは、前回の作戦は間違いだったと認めることだからな。
自分の間違いを認めるというのは勇気がいる。
上の方でふんぞり返ってるような奴は、大して能力もないくせに自分は有能だと
プライドだけが無駄に高い。
軍隊に限った話じゃなく今日の組織においてもよくある事。
菅直人とかw