【七人の侍】橋本忍の脚本は、傑作の森!【幻の湖】at RMOVIE
【七人の侍】橋本忍の脚本は、傑作の森!【幻の湖】 - 暇つぶし2ch2:この子の名無しのお祝いに
04/01/06 17:41 03kIKZK3
2 Get

3:この子の名無しのお祝いに
04/01/06 19:24 79CkYOuB
( ´_ゝ`)フフ~ン♪


4:この子の名無しのお祝いに
04/01/06 20:29 shv2CU+e
タイトルにタブーの「幻の湖」を出してしまった時点でネタスレ決定。

5:この子の名無しのお祝いに
04/01/06 21:49 odILSGAG
「羅生門」の脚本は黒澤がかなり修正したので大傑作になった。
橋本一人で書いた脚本はあんまり面白くないね。

6:この子の名無しのお祝いに
04/01/06 22:31 X46cTwCd
愛の陽炎

7:この子の名無しのお祝いに
04/01/08 16:49 WsQ+Axkz
映画ぢゃないけど橋本先生の弟子である中島丈博先生の
『牡丹と薔薇』はおもろいね。

8:この子の名無しのお祝いに
04/01/08 20:53 PphkgLxJ
何の予備知識もなく直感で
「幻の湖」のDVDを本日買ったら、このスレ発見。

9:この子の名無しのお祝いに
04/01/08 21:44 s14tUF2z
幻の湖を直感で……

10:この子の名無しのお祝いに
04/01/09 00:28 M55DV/8h
出刃包丁を持って走る南條玲子のジャケットを見て
躊躇しなかった8に乾杯!

11:この子の名無しのお祝いに
04/01/09 00:58 WsbTVTBe
世界大戦争の橋本NGシナリオ版観てみたかった。

12:この子の名無しのお祝いに
04/01/09 01:03 CUNnRCd8
不眠症の友、マボウミ

13:この子の名無しのお祝いに
04/01/16 16:19 N6OinlLO
「八つ墓村」(1977年・松竹)も橋本脚本ですか?

14:この子の名無しのお祝いに
04/01/17 00:44 +HkB5uku
侍、生きる、霧の旗、羅生門、切腹、白い巨塔、砂の器、その他諸々。
この人の書く、切なく印象深いラストシーンが好きだ。

で、なんで幻の湖ができちゃったの?

15:この子の名無しのお祝いに
04/01/17 21:21 MtDF50ye
>>13
検索してみようとか思わないのか?

16:この子の名無しのお祝いに
04/01/18 14:41 Yp2v7/al
骨太のストーリーが書けるのは見事だが、
ユーモアの資質がないのがどうもねえ。

17:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 02:11 RXKDAjyI
この間「幻の湖」をやっと見て、改めて橋本忍の天才を確信した!
あのような独創的なクライマックスシーンを、他の誰が思い付けると言うんだ!

18:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 03:30 ctA3q029
>>16
確かに、そういえるかもしれんが、『切腹』なんぞ最高のユーモアだぜ。
はじめて見たときなんか、千々岩求女が、
切腹に追いやられる展開で笑いをこらえるのに必死だったけどな。
武士の型どおりの台詞が、そのまま笑いにつながるんだから、究極の技だな。
「武士に二言は無いはず。(間)相成らん!」


19:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 08:38 pmN5qpgO
「座頭市と用心棒」の最初の脚本だったらしいんですね
降板したみたいですが

20:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 15:21 fRGwUfyE
>>10 事前に知ってる情報があのジャケットだけだったら俺も
買ってたかも。

21:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 20:05 xv4UPgxe
「武蔵」の盗作を訴えるべきなのは親の七光の黒沢久雄なんかよりも
まず橋本御大だと思うがなー。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

22:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:16 orKATNc+
>>16
ユーモアなんて不要な作家にはまるで不要。

23:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:20 UakgASxW
「用心棒」も最初は橋本忍だったらしい。

24:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:24 mIq44KNf
>NHKと脚本家鎌田敏夫氏に対し、1億5400万円の賠償や再放送・ビデオ化の
>差し止めなどを

ケツの穴の小さな事言ってるな。盗作とオマージュの区別もつかんのか>黒澤遺族
訴えるなら先にユルブリンナーとジョンスタージェス訴えろよ
ついでにセルジオレオーネも訴えるか

25:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:28 UakgASxW
>>24
「荒野の用心棒」は訴えて、配給の何パーセントかを得るようになったと思う。
「荒野の七人」はユル・ブリンナーが正式に権利を買ったんじゃなかった?

26:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:34 CLHBtE+O
『荒野の七人』はパクリじゃなくて、正式なリメイク作品。
ただし、東宝が黒沢にも橋本にも黙って勝手にリメイク権を売ってしまって、
後に黒澤らが東宝を告訴。
裁判では、「映画のストーリーについての著作権は、脚本化が有する」という判決が出た。
これ以後、製作会社が脚本家と取り交わす契約書のテンプレートが書き換えられた。

27:この子の名無しのお祝いに
04/01/20 21:42 mIq44KNf
>>25
>「荒野の用心棒」は訴えて、配給の何パーセントかを得るようになったと思う。
マジで?だったら手塚治虫の遺族も訴えればいいのに>ディズニー
ガイナックスもいけそうだな。日本のアニメ関係者結構なゼニ巻き上げられるぞ

28:この子の名無しのお祝いに
04/01/21 02:29 IcUhMF+V
『七人の侍』・日米訴訟合戦
URLリンク(216.239.39.104)


29:この子の名無しのお祝いに
04/01/21 08:30 yRPnfRlq
「武蔵は盗作」NHK提訴 黒沢氏「七人の侍に酷似」

七人の侍って1954年公開だよな。
すると、今年で50年。丁度著作権が切れる年だ。
それで、提訴。1億5千万か。
まあ、最後の機会だよな。親父の最高傑作で金を儲けられるのは。
しかし、もう、公共のものだろうが、いい加減にしろよドラ息子が。

30:この子の名無しのお祝いに
04/01/21 08:32 asRURetF
作者が死んでから五十年じゃない?

31:この子の名無しのお祝いに
04/01/22 18:58 u41o/IHN
>>30
権利の所有者が個人の場合ね。
所有者が会社や団体とかの場合は「公表後」50年。
だけど、映画の著作権の有効期限は
公表後70年に延長されたんじゃなかったか?

32:この子の名無しのお祝いに
04/01/23 22:58 7tjQ0NdR
橋本忍は「影武者」も題名は「幻」がイイ!と言っていたそうだ。

33:この子の名無しのお祝いに
04/01/25 19:05 gj+WxY70

今夜の実況は こちらで

砂の器 ◆ 第二話
スレリンク(livetbs板)

34:この子の名無しのお祝いに
04/01/26 21:03 0UWvnVEJ
日本映画ベスト1とワースト1を書くダイナミックレンジの広い偉大な脚本家
どうして「映画作家 橋本忍」を語った書物がないのか。
また橋本自身書かないのか。

川本三郎あたりが取り上げてもいいだろうに。



35:この子の名無しのお祝いに
04/01/26 21:18 xWKFrVLB
「切腹」とか「八つ墓村」なんかは
ストーリーだけ追ってると最後の方は自爆というか、
ほとんどムチャクチャな展開なんだけどな。
やっぱ監督の力量に負っている部分も大きいと思う。
したがって自分で監督やっちゃった「幻の湖」は(ry

36:この子の名無しのお祝いに
04/02/05 15:29 D6b9Xg+P
「生きる」や「羅生門」も自分で監督やっちゃったらえらい事になったんだろうか。
なにかいろんな意味でドキドキする。

37:この子の名無しのお祝いに
04/02/06 19:41 uwN5BiPX
とは言うものの、昨今の希薄なドラマに辟易してるいる私には、橋本御大の作品が
いかに優れたものであったかを再三思い知らされる今日この頃。御大は間違いなく
世界最高峰の名脚本家です。間違いない。

38:この子の名無しのお祝いに
04/02/06 20:27 QAhFR9/e
マスコミなんて、ただの伝書バト。
ハトがいきがって情報に手を加えてんじゃねえよ!
お前らは俺たちのところへ情報を運んでくるだけでいいんだ。
要するに、トラックの運ちゃんとなんら変わりないんだよ。
運ぶ手段が車か電波かということだけだ。

情 報 を 判 断 す る の は 俺 た ち だ ! て め え ら じ ゃ ね え ん だ よ ! ! !

39:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 02:53 J7Aic6Kg
橋本忍というと、
「上意討ち」がやたらテンポが悪かった気がしたのを
思い出すのだか…。

40:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 03:09 alcyuctt
 この方まだ生きてんるですか?幻見たんだが・・・ボけ
手他としか思えない。だって、他は名作ばっかりやん。

41:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 04:06 Fiu7W1fr
>>35
「切腹」は完璧なシナリオだと思うが、
「むちゃくちゃ」という理由を聞かせて欲しい。

42:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 05:15 5dlppj7y
>>37
おおお、禿同。オレの好きな邦画を上げてみると、
七人の侍、切腹、砂の器、八甲田山...
私にとって橋本忍はストライクど真ん中らしい。

43:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 10:15 /KPtpjIj
37です
>>42さんへ

切腹・上意討ち・仇討の三部作は外せないのだな私には。
マニアックなところでは、「いろはにほへと」がしびれるな。
そうは思わないかい?ふくもっちん。

44:この子の名無しのお祝いに
04/02/07 21:11 9AowhNbC
羅生門、切腹、天国と地獄、侍、生きるが好きだな。
侍のラストは背筋がゾクゾクする。

45:この子の名無しのお祝いに
04/02/09 20:00 NGhot6CI
 無名時代に芥川の羅生門をシナリオ化しようなんて普通の感性じゃないぜ。
原作選び、というのも橋本氏の力量の一つだ。あの実験精神に感服だ!

46:この子の名無しのお祝いに
04/02/09 21:10 XYwzTUZ5
>芥川の羅生門をシナリオ化

プッ



47:この子の名無しのお祝いに
04/02/09 21:47 FNuc7Vzw
薮の中もいいけど、報恩記も橋本脚本でやったら面白くなっただろうな。

48:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 14:04 vcyc0t3R
今日発売のサンデー毎日に砂の器秘話を語る御大が登場してたよ。
大したことは言ってないけど。
リタイヤされてから長いけど、ご生存されていたのですね。
もうカンバックのチャンスはないのかな?

49:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 21:30 q2DRpWgR
若い頃はかなりの男前だ。

50:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 22:13 SyJSNt1n
笠原和夫の「昭和の劇」みたいな本だして欲しい。
それとも、それに値するような(自作について詳細に語ってる)本ありますか?

51:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 22:36 wPw7OH3t
>>48
親子巡礼のアイディアを思いついたのは橋本なのか?山田なのか?
そのへんのことはっきり言ってなかった?

52:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 23:29 q2DRpWgR
>>51
橋本忍が原作にアンダーラインをし、山田洋次に対して
「ここのところが映画になる!」
と言った。

サンデー毎日は読んでませんが、山田洋次の著書に記述がある。

53:この子の名無しのお祝いに
04/02/10 23:54 rkrZ3ZVq
御大は引退表明を綴った手紙を関係各人に送ったそうな。
会社勤めをしていた頃の律儀さがその辺に現れていたとは
某氏の言葉。

54:この子の名無しのお祝いに
04/02/11 00:40 6i4PHS0Z
>>29
いや、あれはNHKが悪質だよ。
ああいうエピソードがあたかも大昔から定説のようにあると知らない者は錯覚する。
七人の侍のオリジナリティを汚すようなものだし、
あの映画が日本映画の財産としたら、日本文化を汚す行為であるといっても
過言でない。
謙虚さがないのが問題だし、意図的だとしたら悪意を感じる。

55:この子の名無しのお祝いに
04/02/11 13:32 DD898wFx
『八つ墓村』でも原作では単なる時代背景に過ぎない大虐殺を映画最大の見せ場にしていた
『砂の器』の巡礼シーンといい、素晴らしい脚色だなぁ

56:この子の名無しのお祝いに
04/02/11 16:02 HP4hwwdg
某クライアントも憤慨した!!!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
新人レイプマン誕生!スーフリとの関連は?!
電通のレイプマン
サトウ食品のバカ息子を追放せよ
広告板は今お祭り騒ぎ!!
スレリンク(koukoku板)l50
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
電通社員と受付嬢が会議室でバックでやってるところを会議室の監視カメラが
しっかりと記録していて、受付嬢だけが首になった。社員はというと・・・、結局
なんの影響もないし。
これってどうなの?
顔がキモイので学生時代モテなかったらしい
それで親のコネで電通入社
モテなかった反動からか、電通内部でやりたい放題
電通社員2年目で和田さん並の暴れん坊に昇格。
この底辺生物(サトウカズヒロ)に社会的制裁を!

57:この子の名無しのお祝いに
04/02/15 13:46 vixGg6Lm

今夜の実況は こちらで

砂の器 ◆ 第五話
スレリンク(livetbs板)

58:この子の名無しのお祝いに
04/03/04 22:10 4TuEiIJ/
ageてみる

59:この子の名無しのお祝いに
04/03/12 20:49 rrYq7HzO
あがってないよ

60:この子の名無しのお祝いに
04/04/02 21:02 yxRk4er2
で、なんで、幻の湖なんか作ったの?

61:この子の名無しのお祝いに
04/04/02 21:19 VpOhdl3w
1.魔がさした
2.監督業は向いてない
3.トンデモ映画を狙っていた
4.その他

さあどれ?

62:この子の名無しのお祝いに
04/04/02 22:49 yxRk4er2
うーん、あれだけのトンデモを撮れる力量というのはある意味凄いよ。
狙ってたんなら尚更凄い。人知を越えるくらい凄いと思う。

でもなぁ。あれだけ凄いメンバーで撮ってたわけで、そこが理解出来ないんだよなぁ。

誰が見たって、あんな変な作品はあり得ないと言うくらい変だしなぁ。
ロケに一年もかけたくらいだし、あの変さにスタッフの誰も気付かないと言うことは
あり得ないしなぁ。

やっぱ、幻の湖は色んな意味で理解不能だわw

63:この子の名無しのお祝いに
04/04/03 03:30 rVSUic44
遺作は『鉄砲とキリスト』になるのか?
誰か映画化してくれ。

64:この子の名無しのお祝いに
04/04/03 04:41 Es/gLvjz
>>60
「砂の器」「八つ墓村」と同じコンセプトの映画を
自分でも演出して作れると勘違いした。

65:この子の名無しのお祝いに
04/04/03 23:53 Hcxs2tSD
>>62
黒澤はアドバイスとかしなかったのかな?また映画見たんだろうか?

66:この子の名無しのお祝いに
04/04/13 23:54 Xzui2hLc
このスレ見て幻の湖DVDほしくなってしまった…

67:この子の名無しのお祝いに
04/04/14 08:07 wPk7K6Pp
>>66
そんなあなたに。
URLリンク(my.reset.jp)

68:この子の名無しのお祝いに
04/04/16 15:09 5WEL0Bn1
主演女優が「乱」にも出てるから
見たんじゃないのか?

69:この子の名無しのお祝いに
04/04/16 15:23 FnubKNPN
黒澤はホントに映画を見たのかね。もし見たのなら、なんと言ったのかね。

「……しようがねえな、橋本も」とか。

70:この子の名無しのお祝いに
04/04/16 20:24 v3C/CtVd
「八月の狂詩曲」の時、黒澤とスタッフがファンの質問を受けるシンポジウムがあった。
その時、最近は脚本を合作しないのはなぜか、と訊ねられた黒澤の答え。
「まぁ、いっしょにやっていた人たちはね、死んじゃった人もいるし(井手雅人)、
トシとっちゃった人もいるし(小国英雄)、堕落しちゃった人もいるし……、
言いにくいね、こういうのは(大笑)」
とはじまって、自身の作風の変化について解説したのだが、堕落したのは忍ということだろう。

71:この子の名無しのお祝いに
04/04/17 16:16 V33M0OmT
いや、そりゃどう考えたって菊島隆三の方だろう。


72:この子の名無しのお祝いに
04/05/15 20:48 Dke+fi0c
ところで
七人の侍 ほどの映画が単独スレないの 
おかしくないか
誰か立てろよ


73:この子の名無しのお祝いに
04/05/16 00:15 8NSobN0s
>>70の時って菊島はしんでたっけ?
まあ「トラトラトラ」以降決別してるから「堕落」は菊島のことだろうけどね


74:この子の名無しのお祝いに
04/06/06 14:15 Vxr0+YyY
藤本真澄にキチガイと言われたそうですが、そんなに変わった人なんですか?


75:この子の名無しのお祝いに
04/06/13 04:40 xydoMS0W
『愛の陽炎』もすごいね。

76:この子の名無しのお祝いに
04/06/14 18:19 trrJfMzA
脚本だけ橋本で他の監督が撮ってたらどうだったろう?

鈴木清順が撮ってたら蓮実あたりが褒めてたかも(w)

77:この子の名無しのお祝いに
04/06/30 23:41 h8KUZvB+
俺は三池崇史に撮らせたかった。

78:この子の名無しのお祝いに
04/07/20 23:35 IS/17REP
あげてみよう

79:この子の名無しのお祝いに
04/07/21 00:28 pSaCnIVI
橋本忍って「八甲田山」のシナリオ本出してなかったっけ?
父親が死んだんで棺に八甲田山の完成台本を入れたとかw。

80:この子の名無しのお祝いに
04/07/21 08:11 /cuhrBDR
>>34
ん?俺橋本忍の分厚い本持ってるよ。
部屋のどっかに埋もれててすぐに出てこないが。
戦国鉄砲商人伝って文庫化されてる作品もその本の
中に確か収録されてた。

81:この子の名無しのお祝いに
04/07/21 22:21 WDhKNpV/
>>80
橋本単独の本?題名と収録内容教えてくれー。

82:この子の名無しのお祝いに
04/07/22 15:43 gquc1HoV
>>81
俺の部屋本が一杯平積みしてあって、昔読んだ本は
どっか奥の方に埋もれてしまって簡単に見つからないのよ。
ってことで図書館の検索で調べた。西東京市図書館にあるっぽいぜ。

書 名  : 橋本忍人とシナリオ
著者名  : 橋本忍〔著〕 シナリオ作家協会「橋本忍人とシナリオ」出版委員会編
出版社  : 東京 シナリオ作家協会
出版年月 : 1994.10
価 格  : 3107円
ページ数 : 573p
本の内容については以下にあるけど、わかりにくい。
URLリンク(www.library.city.nishitokyo.tokyo.jp)

橋本忍が何故脚本家になろうと思ったか、なんてところから書いてあったよ。確か。
そんで最後に鉄砲の脚本が収録されてた。



83:この子の名無しのお祝いに
04/07/22 15:50 gquc1HoV
シナリオ作家協会のHP見てみたけど
既刊書の所に無かったから絶版かもね。
神保町に確か映画や戯曲なんかを専門に扱ってる
古本屋とかあったよ。

84:この子の名無しのお祝いに
04/07/23 07:11 qVmaZm82
>>82>>83
うおー!マジThx!!リンク先見てみたけど、これは是非読みたい。
丹波先生が「人間革命」について語ってるのかよw
神保町のが近いんで、そっちを先にあたってみるよ。


85:この子の名無しのお祝いに
04/07/23 09:45 InFCFkyZ
>>79
出してる。っていうか、いま、目の前の本棚にある。
父親が死んだときに橋本が棺の中に入れたのは、『砂の器』の撮影台本。

>>83
矢口書店だね。前にその本を見かけたときは、確か6000円くらいの値が付いていたと思う。

86:この子の名無しのお祝いに
04/07/23 15:13 sOyF0mrj
>>84
いや、人間革命については語ってないような気がしたんだが。
なんかあのページの内容おかしいような…。
でも俺の記憶もいいかげんだしな。

>>85
そうそう矢口書店だった。
高いなー。でも元から安い本じゃないし絶版なら仕方ないか。

87:この子の名無しのお祝いに
04/07/24 00:08 mIowPe0L
いろはにほへと
がいいな。

人間革命がみたい。

88:この子の名無しのお祝いに
04/07/28 07:44 HvVvX/0m
回想形式を大胆な形でドラマに持ち込むことが多いよね。
『21グラム』の時間軸分散を観てたら、改めて忍の仕事を思い出した。

89:この子の名無しのお祝いに
04/07/28 10:41 cFGyDCEV
『人間革命』はうちのおかんが、ガッカイの友人から
券をもらったので一緒にみに行った。

たんばのパワーがすごくて、圧倒された。
終映後には拍手もあった。ガッカイの拍手って、普通の拍手が
「パチパチパチ」だとすると、「パチパチパチパチパチパチ」なんだよ。

90:この子の名無しのお祝いに
04/08/24 05:08 C4f3UkzS
橋本先生のスレが落ちるわよシロ

91:この子の名無しのお祝いに
04/09/12 21:40:50 hQ8Ww5xw
関西で深夜から松竹版八つ墓村放送age
観た事ないから楽しみ。

92:この子の名無しのお祝いに
04/10/24 16:20:37 5/GYbY24
>>16
いや、橋本先生の作品にはかえって
真面目くさった顔で飄々と冗談を言うタイプのユーモアを感じるのだけど。
「切腹」だって、よく考えたら何で切腹しなきゃいけないんだ?という
コミカルなユーモアを感じるし、「幻の湖」はいわずもがな。

93:この子の名無しのお祝いに
04/12/09 19:23:53 wel4rS1S
この人の書く妙に芝居がかったセリフが恥ずかしくてヨイ。

94:この子の名無しのお祝いに
04/12/13 13:10:05 Em7RQcW5
>>92
>>16じゃないが、橋本忍にはユーモアの要素はあまりないと思うが。
「切腹」にしても、武士道の愚劣さを浮かび上がらせるなかでのシニカルな笑いはあっても、
本来の意図は武士道=封建制への批判だと思うが。「仇討」あたりと共通する苦い笑いというか。
「いろはにほへと」とか「白い巨塔」みたいなブラックユーモア的な要素も、
あくまでテーマを優先させた上での味付けだろう。
「幻の湖」はまた、本人がいたって大真面目になったところから醸し出される
別次元の笑いかつ天然の味。決して意図した笑いではない(と、信じたいw)

95:この子の名無しのお祝いに
05/01/13 08:40:31 6fHqvJpd
昨晩「幻の湖」を見た。

チマチマした箱庭劇のような邦画が多い中で
20年以上も前にこのように時空を超越した作品が
創られていたことに感激した。

鑑賞者の共感や感情移入を許さない迫真の演技もすばらしい。
通常の大衆映画の登場人物は鑑賞者に向けて演技する。
しかし「幻の湖」の登場人物は鑑賞者を完全に無視している。
従って、鑑賞者は映画から突き放され、不安定な位置におかれる。
鑑賞者が不安定な位置におかれたまま、映画の中の世界は
勝手にどんどん進む。

不安定感を不快に思うか、それとも不安定感を楽しむかは鑑賞者次第だ。
だが、仮に天上から神が人間世界を覗いたら、おそらくは「幻の湖」の
鑑賞者と同じような不安定感を感じるのだろう。

96:この子の名無しのお祝いに
05/01/13 13:46:21 fhp2VRTh
>>95
つまり、つまんないって事だろ

97:この子の名無しのお祝いに
05/01/13 13:47:14 mObmCfWs
小説家としての橋本忍、というのはどうだろう?
「幻の湖」と「戦国鉄砲商人伝」(「鉄砲とキリスト」の小説化・88年集英社文庫)
があるけれど。

98:この子の名無しのお祝いに
05/01/13 19:03:34 WAK137ip
『悪の紋章』、『独裁者のラブレター』もあるでよ。

99:この子の名無しのお祝いに
05/02/10 22:34:35 WGcMRYuL
ファントムではなく、イーグルだ。イーグルは既に実戦配備についている

100:この子の名無しのお祝いに
05/02/14 14:29:57 Cw380W6c
>>93
日本沈没のくどさあふるる台詞たちよ

 日本海溝、にっぽんかいこう!
 恐竜の血は冷たい、しかし、人間の血は暖かい!

私には間違ってもかけません橋本さん

101:この子の名無しのお祝いに
05/02/18 03:39:30 WDYW7UcH
『鉄砲とキリスト』映画化キボン

102:この子の名無しのお祝いに
05/03/02 22:27:34 EB6ayO9h
日本の一番長い日見たいなぁ・・・・うちの近所のツタヤにはないんだよなー
私は『真昼の暗黒』も好き
ラストが・・・・ラストがああああ

103:この子の名無しのお祝いに
05/03/10 18:51:47 fCodqw54
映画『白い巨塔』は150分あっという間。
これだけ巧みに省略しても、原作を読んでしまうと、
全体に駆け足気味、という印象は免れないな。

104:この子の名無しのお祝いに
05/04/09 22:03:38 x75Psnrq
9日の朝日新聞夕刊に野村芳太郎監督追悼の文章を寄せてた

105:この子の名無しのお祝いに
05/06/01 23:20:57 +PN8LMJ8
なんとなくage

106:この子の名無しのお祝いに
05/06/23 06:39:34 UBds008m
市川町に記念館とかあるヨ!

107:この子の名無しのお祝いに
05/06/30 09:28:32 hJDNyJEY
>>51,52
その話は、監督協会の野村監督インタビューででも山田が話している。
URLリンク(www.dgj.or.jp)

山田が書いたという噂はどうして広まったのだろう?
考えたのは忍で、書いたのは山田ってこともありえないだろうし。
何せ放浪が続くだけなので書いたと言っても…


108:この子の名無しのお祝いに
05/07/08 00:54:29 vg94al7b
>>104
最新号の「キネマ旬報」の、野村芳太郎追悼特集にも談話が載ってるね。
でも、この人って映画界から引退して20年近く経ってるし、殆ど表舞台にも
出てこないんだけど?一応、最近の談話みたい。

109:この子の名無しのお祝いに
05/07/14 15:27:40 JPLNPdVF
今月の衛星劇場、「追悼特集野村芳太郎の遺産」に出てますね。

110:この子の名無しのお祝いに
05/07/18 11:17:21 ru73bI6g
まぁ、実際「私は貝になりたい」っていう大傑作も監督してはる訳やが、
「幻の湖」のせいで 

「橋本は監督に向いてない」

っつー事がどうしても定着してしまうんやね。

111:この子の名無しのお祝いに
05/07/18 11:23:43 fLQrd97u
監督やっている間に何本も脚本書けるからね。
特に「私は貝になりたい」の当時だと。
会社はどうしても脚本家続けさせたいでしょう。


112:この子の名無しのお祝いに
05/07/24 23:26:41 vJF4jWvS
ドラマ版私は貝になりたいを見たがつまらんかった。 脚本も映画と同じで演出もほぼ同じ。もちろん台詞も。だけど所が大根だった。 所の演技で私は貝になりたいと言われてもそれは困る。

113:この子の名無しのお祝いに
05/07/25 16:27:01 lM5nsBXC
俺はむしろあの大根っぽさが良いと思ったけどな。

114:この子の名無しのお祝いに
05/07/25 17:06:33 yPJP3XGX
所バージョンは、ドラマの間に挿入されるCMスポットにも
所が起用されててお笑いやってて、
それが「雰囲気ぶち壊しだ」と当時非難ゴウゴウだった記憶が。

115:この子の名無しのお祝いに
05/09/09 02:05:22 757+gZ0e
『脚本家・橋本忍の世界』集英社新書

読みましたか、みなさん?

116:名無しさん@そうだ選挙に行こう
05/09/10 21:00:43 Y8YFSDSa
>114
「コミカルなイメージの強い所さんを主役にしたところがインパクトがあった。
戦争の残酷さ、理不尽さを印象付けた。」という投書もあったよ。




117:この子の名無しのお祝いに
05/10/11 01:39:35 9jDXprw3
>>115
今、読んでますが、
ん~~、著者の分析がもひとつ浅いような…


兵庫県橋本忍記念館
URLリンク(www.town.ichikawa.hyogo.jp)



118:この子の名無しのお祝いに
05/10/24 23:05:34 Lst1Qf1h
>115
「『砂の器』の映画に感動し、期待して清張の原作読むと実につまらない」
というくだりで、
「よかったぁ、オイラだけじゃなかったんだぁ」
と安心しますた。

119:この子の名無しのお祝いに
05/10/25 22:18:58 sVGZ+BHu
>>115
この本の著者は「岡本喜八は草書は書けても楷書はかけない」という談話を紹介して
草書とは時代劇、楷書とは現代劇と解釈してるんだが、
そうじゃなくて楷書とは「シリアスなドラマ」の意味だよな? 

120:この子の名無しのお祝いに
05/10/26 16:24:55 CIYtClBg
80年代以降の黒澤作品をただ「駄作」の一言で片付けた上に
(なんぼなんでも一言じゃあイカンだろうよ)
「七人の侍」脚本の何割が橋本の作か・・に固執したパラグラフ読んでガックリ。
まぁ棄てるのは勿体ないんで新幹線で斜め読みだ。
マンセーのあまり、他を一切認めないって進め方、ガッコのセンセらしいっちゃらしいけどね。



121:この子の名無しのお祝いに
05/10/31 00:05:54 v20BV9ce
>>119
「かっちりとした作劇のあるドラマ」部分やそういう映画のことでしょうね。
映画観りゃ一目瞭然だよね。どの映画も構成がグダグダ。

122:この子の名無しのお祝いに
05/11/10 14:29:38 SSOGiZ8f
「脚本家・橋本忍の世界」はマシなほう。
さいきん「日本映画はアメリカでどう観られてきたか」を読んだ。
黒澤にはシェイクスピアやゴーリキーの影響が見られるという新聞記事を引用して、「芸術史上の錚々たる顔ぶれと、黒沢が同列に並べられている」と感心しているのだが・・・それは誤読だろw

123:この子の名無しのお祝いに
05/12/06 18:41:29 rR1pY2nh
それほど橋本先生の作品を選んでいるわけではないのですが、
「君、東京の人口はいったい!…」(日本沈没)
「雪中行軍隊の指揮権はいったい誰に!…」(八甲田山)
「井田さん、あなたはまだ、事の成功不成功を!…」(日本の一番長い日)
などなど、敢えて文の末尾を切り、そのぶん感情をこめるセリフ回しの多用が特徴ですよね。
セリフ聞いているだけで、あれ、これも橋本先生の作品かな、とわかるくらいです。
さすが、と思わせるテクニックだと!…

124:この子の名無しのお祝いに
05/12/18 19:34:31 XWi6qvVe
『日本沈没』での丹波哲郎が扮した山本総理が地震の際のセリフ。
「山本です。門を開いてください。非常災害対策本部長、内閣総理大臣の命令です。
直ちに門を開いて、避難者を宮城内に入れてください!」
確か、このシーン、公開当時のなんかのCMでも使われていたような気がする。
でも、今は宮城という言葉は戦前の言い方で、今は皇居という言葉なんだけど、
意図的に変えたのかな。

125:この子の名無しのお祝いに
05/12/23 15:36:18 Px9B69so
明日浅草東宝オールナイトでかかるよ。
この映画に色々難癖つける人は、是非あそこの大スクリーンで見てほしいな。


126:この子の名無しのお祝いに
05/12/24 00:23:19 MWNj4AX3
つっこみOKナイトですね。

127:この子の名無しのお祝いに
06/01/03 11:31:30 lTv/62zN
オレ、報知グラフ別冊「映画・人間革命特集」ってのを持ってるが、
橋本さんの文章が面白い。いちいち上げるとキリがないが、
「東宝の田中友幸プロデューサーが話を持ってきて、強引な態度で
『話さないぞ』と言った。書くまでの研究段階で3か月かかった」って
いうのはすごいな。今の世の中じゃ、仕事に取り掛かるまで3か月
なんて誰も待ってくれん。

128:この子の名無しのお祝いに
06/01/06 08:27:46 ecCydvRA
『ゼロの焦点』映画観てから原作読んだ。
こりゃ映画のほうがいいな。ストーリーがうまく改善されてる。

山田洋次がどこまで貢献したのかわからんけど。

129:この子の名無しのお祝いに
06/01/07 07:33:16 e1fd5nQ7
>>128
あれ、「砂の器」と同じで、清張が連載途中で苦し紛れにオチを思いついたのが
ミエミエなだんよなあ。
それを自然な展開に脚色しちゃうんだから、やっぱ橋本先生は偉大だよ。
清張作品の評価ってのは橋本脚本で上積みされてる部分が結構大きいんじゃないかな?

130:この子の名無しのお祝いに
06/01/07 07:44:06 mZb12YkW
>>127
逆に今は、出資社を探したり配役を調整したりウロウロしているうちに1年や2年はすぐ
経ってしまうよ(「電車男」みたいな即製の例外もあるけど)
当時はまだ、東宝(東宝映像)内では、田中氏と本社の一存でスポンサー
(シナノ企画)に話をつけコヤを押さえて・・・ということが即決で出来たんだろうな。

>>129
清張も気分でタイトルを決めて全て粗筋が出来上がっていないうちに書いてしまう
人だったみたいですね。だからどうとでも取れる象徴的な題名を好む。
赤川次郎も書きながら考えるそうだが、多作型作家はそういう人が多いのかも。

131:この子の名無しのお祝いに
06/01/07 07:58:17 OBQewq6e
>>129
けど、清張の作品はプロットだけでも十分いけるよ。
プロット考案の天才だと思う。なんせあの膨大な作品数だからな。

石井輝男が清張原作の「黄色い風土」撮っているけど、
「橋本清張先生の原作は、出来の悪いのは安い。
値切れば安くしてくれるんじゃなくて、最初から低い価格が付いてる。
ご本人もその辺は客観的にみているんでしょうねえ。」って言ってた。

132:この子の名無しのお祝いに
06/02/08 13:00:05 8O95wboG
「幻の湖」で、戦国時代のエピソードが出てくるが
北大路の信長はあまり話題にならなかった。
しかし、お市の息子万福丸の串刺しのシーン....
酷すぎてトラウマになりそうだった...

133:この子の名無しのお祝いに
06/03/15 10:22:10 Lq9yqZp6
ドラマ「女王の教室SP」のCM
道子がシロの亡骸を抱きしめ咽び泣くDVD裏面スチールを彷彿とさせるシーンが…

134:この子の名無しのお祝いに
06/03/26 15:29:02 nBzKf8Ym
「幻の湖」の主役の南條玲子、どうしているのだろうか?
津川雅彦と競演した映画では、シャワールームとかベットで
すごいシーンばかりだったけど・・・。

135:この子の名無しのお祝いに
06/04/08 12:19:28 pbwePwdz
>>134
95年あたりに引退したって話。
その後結婚&出産らしいよ。

136:この子の名無しのお祝いに
06/05/04 09:36:11 UDezVypr
TBS「松本清張のゼロの焦点」
脚本 橋本忍、山田洋次
URLリンク(www.tbs.co.jp)

【初回】5/4(木)10:00~12:05
【再】5/22(月)12:00~14:05
6月放送予定

137:この子の名無しのお祝いに
06/06/25 09:12:56 SpTvFWNM
複眼の映像―私と黒澤明
なかなか面白く読ませていただきました

138:この子の名無しのお祝いに
06/06/25 12:29:14 COJFfLB+
おもしろかったね。
体調悪いのに良くあんな力作が書けるね。

自作「幻の湖」は不条理、不自然、無理な失敗作と断じてあってワラタ
小國英雄に指摘されていた強い筆力で強引に辻褄を合わせる欠点が出たと分析。

小國曰く、シナリオライターには二種類、指先に挟んだ筆ですらすら書くタイプ、
手のひら全体の力で書くタイプ、ほとんどこの二種類。橋本は肘で書く、腕力で書く。
その腕力でお前にかなう人間は日本にいない。腕っぷしが強すぎるから、
無理、不自然なシチュエーションを作る。うまく行けば拍手喝采だが失敗しやすい。
シナリオは、冬があって、春がきて、夏がきて、秋がくる…こんな風に書くんだよ。

実際「複眼の映像―私と黒澤明」も凄い力作だ。
思いつくまま書いてあるんじゃなくて、ちゃんと構成してある。


139:この子の名無しのお祝いに
06/07/10 19:28:05 X/30/Tqh
ほほう。今度買ってみるか


140:この子の名無しのお祝いに
06/07/10 21:45:23 t5Ocqjx4
>>138
黒澤総合スレに書いたが、一人で「影武者」を観ながら、
出来が良くないのに愕然としながら、それを分析するシーンで、
途中降板したばかりの小國英雄との「影武者」話がカットバックするのワラタ

またカットバックか、橋本、またカットバックか!

141:この子の名無しのお祝いに
06/07/12 21:49:38 Ew+rhRMy
この人の才能尋常じゃない。

142:この子の名無しのお祝いに
06/07/17 21:11:12 tblO8AHe
>>137>>138>>141
同意

143:この子の名無しのお祝いに
06/07/22 19:21:43 CCz54O7p
「複眼の映像」のエピローグは明らかに邦画業界への遺言として書いてるな。
凄いことだ。

144:この子の名無しのお祝いに
06/07/23 09:27:50 rffzCfaH
「生きる」観ました。

頑張るぞ~ってなってから、渡辺がすぐ死ぬのが、ビックリ
斬新だけど、公園を作るという大事業のプロセスを省略してしまう
ズルイ逃げの手口にも感じた。

前半の、作家と役所の女の子と遊びまわるところは
同じようなことを何回も反復して、退屈に思えもした。

145:この子の名無しのお祝いに
06/07/23 09:30:00 rffzCfaH
まあ、公園を作るのは、役所の各部署がやる気になれば、
本当は簡単なことで、
それでもやろうとしないダメな役所っていう、
製作者側の認識なのかもしれず、それなら納得だけど



146:この子の名無しのお祝いに
06/07/27 18:18:33 RGpVD7OP
今日、野村芳太郎の「事件」やってた。
これも橋本脚本だっけ?

147:この子の名無しのお祝いに
06/07/27 18:53:11 FHXWcDSZ
新藤兼人

URLリンク(www.jmdb.ne.jp)

148:ずるずる階段
06/08/14 23:37:28 L39ev4dj
スカパー日本映画専門チャンネルで10月に橋本忍特集ありますね!
もちろん「幻の湖」も!楽しみすぎ!!!

149:この子の名無しのお祝いに
06/09/01 05:26:12 Pha1ZBBT
スカパー入ろうかな。高い?

150:この子の名無しのお祝いに
06/09/01 07:04:20 eQkLYvW9
印税収入すごいだろうな・・

151:この子の名無しのお祝いに
06/09/02 05:31:52 zLhHbRaB
>>148
日本映画専門chと衛星劇場の共同企画みたいね
URLリンク(www.nihon-eiga.com)
URLリンク(www.eigeki.co.jp)

つーか、インタビューもあるのか!

152:この子の名無しのお祝いに
06/09/02 23:11:55 iV+fKKjz
橋本本読むと、小国英雄に対するリスペクトもすごいね。
確かに凄い脚本家だと思う。死後はあたらしき村の墓場に
葬られたそうだが。晩年はどんな生活をしていたのだろうか?

153:この子の名無しのお祝いに
06/09/03 01:59:56 ur/O4OFq
1年ほど前地下鉄銀座線で目撃!黒澤さんのドキュメンタリーに
出てた格好そのままでした。その日はたまたま青山一丁目で降りたら
路上で新藤監督とすれ違い!
なんという1日だったんでしょう。

154:この子の名無しのお祝いに
06/09/03 02:45:51 EE53axqV
銀座線て古い映画人よく乗ってるよな。
俺は大滝秀治見かけたことある。
目があったけどうっかり席譲るの忘れた。

155:この子の名無しのお祝いに
06/09/03 07:26:40 +oyQNmgM
>>154
大滝秀治は、なじみの店を紹介するというコーナーで、
渋谷の立ち飲み屋を紹介していたよ、4,5年前だと思う。
// 銀座線の終点は渋谷です。> 首都圏じゃない人

156:この子の名無しのお祝いに
06/09/13 20:41:38 xeiVLs+1
幻の湖は日本版2001年宇宙の旅と考えていいですか?

157:この子の名無しのお祝いに
06/09/13 20:59:51 0IeEGSGi
ダメです

158:この子の名無しのお祝いに
06/09/13 23:35:02 2VtkhEi1
>>156
猿人が骨を持って叩くシーンが、
ヒロインが包丁を持って走るシーンに変わりました。

159:この子の名無しのお祝いに
06/09/14 11:31:47 bv9vLkXs
つまりプロローグだけで時間使い果たしちまった訳か

160:この子の名無しのお祝いに
06/09/15 16:02:12 8XrH05E1
衛星劇場
日本映画脚本家列伝 橋本忍

『羅生門』で脚本家デビュー、その後『生きる』『七人の侍』など黒澤映画の名作を共同執筆し、『切腹』や『砂の器』など数多くの映画史に残る傑作を書いた日本映画界最高の脚本家・橋本忍。
その橋本忍の仕事をインタビューとともに振り返るスペシャル企画です(日本映画専門チャンネルも共同企画として『七人の侍』『羅生門』などを放送)。

第1回 伊丹万作との出会い
最初の脚本「山の兵隊」 10月 19日 31日
第2回 羅生門
閃きを掴む男・黒澤明 10月 20日 31日
第3回 生きる/七人の侍
水先案内人・小國秀雄 10月 23日 31日
第4回 ライターとは何か
「七人の侍」創作ノートから 10月 24日 31日
第5回 私は貝になりたい
テレビでの仕事/橋本プロ設立 10月 25日 31日
第6回 芸術家になったクロサワ
そして再び、伊丹万作へ 10月 26日 31日
(全6回、各回15分)


161:この子の名無しのお祝いに
06/09/15 16:04:08 8XrH05E1
(続き)

脚本家・橋本忍の仕事

砂の器 10月 26日
私は貝になりたい 10月 23日
首 10月 05日 21日 25日
真昼の暗黒 10月 03日 19日 27日
切腹 10月 09日 14日 24日
張込み 10月 20日
八甲田山(完全版) 10月 15日 27日


162:この子の名無しのお祝いに
06/09/15 18:44:15 AqPqusNg
個人的には「首」が最高傑作だな

163:この子の名無しのお祝いに
06/09/16 01:13:21 NpDkO3Lx
漏れは「ゼロの焦点」か「八つ墓村」だな。

164:この子の名無しのお祝いに
06/09/16 01:29:00 uMXXVccb
百年後まで残るのは「幻の湖」だけ。

165:名無し映画ファン
06/09/16 10:21:42 Ay7oQ/Fq
>>163
「ゼロの焦点」も松本清張特集で放送される。
こちらは山田洋次と共作

166:この子の名無しのお祝いに
06/09/18 19:45:36 +pCkyk71
複眼の映像、素晴らしい本だ。下手な小説より面白かった。


167:名無し映画ファン
06/09/19 20:58:28 GWC5ZK0a
>>165 放送日は 10月 11日 19日 29日です。

168:この子の名無しのお祝いに
06/10/02 10:52:30 M0+TlYAb
人とシナリオ絶版?どこにもねぇ・・・orz

169:この子の名無しのお祝いに
06/10/02 18:45:36 OyIp8hEV
監督デビュー作の「私は貝になりたい」は
何度も観たくなるような傑作だったのに、
「幻の湖」は…。どうしちゃったんだろう?
あの南条何某というのは演技が大根のような希ガス。


170:この子の名無しのお祝いに
06/10/03 03:33:05 x4vrOXLL
日本映画専門チャンネルで>>160の第2回見たけどまだまだ元気そうだね。

171:この子の名無しのお祝いに
06/10/03 05:10:17 fRJBg02a
>>169
あれはどんな名女優がやってもダメでしょ。

172:160
06/10/03 10:15:03 5GJ589DW
>>170
あれもうやってんだ。日本映画専門チャンネルの方が、

1. 10月03日(火)16:35
2. 10月02日(月)15:30
3. 10月04日(水)16:05
4. 10月05日(木)17:30
5. 10月10日(火)15:35
6. 10月12日(木)16:25

が多いんだね。

やる映画は、
「南の風と波」「幻の湖」「羅生門」「白い巨塔」「上意討ち 拝領妻始末」
「七人の侍」「日本のいちばん長い日」「生きる」「悪い奴ほどよく眠る」

「悪い奴ほどよく眠る」の脚本には、
ほとんど参加してなかったんじゃなかったかな?

173:この子の名無しのお祝いに
06/10/03 15:17:49 VN3JGVOb
橋本氏って兵庫出身らしいけどデビューしてからずっと東京住まい?

174:この子の名無しのお祝いに
06/10/03 15:58:21 5GJ589DW
いや、しばらく前職をこなしながら、兵庫から東京へ通い。
そのあとはずっと東京のはず。

175:この子の名無しのお祝いに
06/10/04 19:40:16 +jKYKoy6
>>174
ありが㌧。

176:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 20:01:00 mlpaJqSq
【映画】「脚本家 橋本忍の仕事」CSで特集「七人の侍」「生きる」「幻の湖」インタビュー番組も
スレリンク(mnewsplus板)

177:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 22:34:52 ItHesRPP
そう言えば、石井輝男と組んだ異色作「現代任侠史」は放映されないのかな?

石井とはかなり険悪な雰囲気だったらしいが。

178:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 22:52:51 KTIDwmk0
「石井輝男映画魂」によると、脚本の意味不明な部分について石井が訊ねても、
関係のないことをひたすら話すだけでまともに答えなかったらしいからな。
橋本さんはやくざとやくざ映画のことが何もわかってない人でした、とまで言われている。

179:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 22:54:35 alUXHWU9
>>177
元々、石井は自分でホンを書けることもあり、一旦は脚本家と決定稿を上げてインしても、撮影
中に勝手に監督直しをしてしまうので脚本家とは仲が悪いことが多かった。
「現代任侠史」では撮影の古谷伸とも揉めたはず。

180:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 22:56:34 alUXHWU9
>>178
あれを読むと橋本が悪い印象になるよね。つまりは初めから合わない人
たちだったのでしょう。

181:この子の名無しのお祝いに
06/10/05 23:27:52 MQm418Ca
橋本はちょうどそのころ自分で映画を製作できるようになってきていたから、
余計監督にいじられたりするのを我慢する気にはなれなかったのだろう。

輝男の方は、清水宏、成瀬巳喜男の助監督で、
監督至上主義をたたき込まれている上に、
「網走番外地」シリーズで黒澤映画を上回る興行成績を上げているので、
相手が橋本と言えども、そう簡単に譲ることはないし。

182:この子の名無しのお祝いに
06/10/06 01:27:31 JT7Dtjiq
小津はセリフ回しを少し変えるときだけでも、撮影所から共同脚本家の野田に電話で
了解を取っていたらしい。

183:この子の名無しのお祝いに
06/10/06 09:01:55 BoHrz8VF
そも少しも「てにをは」や語尾くらいだとか。

184:この子の名無しのお祝いに
06/10/07 22:23:33 WA2Bv+IW
「幻の湖」こそ、石井輝男に任せるべき作品だったと思うw

185:この子の名無しのお祝いに
06/10/07 23:06:50 eL5wGl1B
>>179,181
邦画(日本だけじゃないかもしれないが)は脚本通りに撮るほうが珍しいでしょ
三池が「脚本は多少ルーズなほうが発想が広がる」と言ってたけど多くの監督の本心じゃないかな
現場でアイディアが閃いたとか役者に喋らせて動かしてみたら違和感を感じるとか
橋田壽賀子なんかは現場でいじられるのが嫌でテレビにいったらしいし
笠原和夫も「昭和の劇」なんかを読むとかなり現場でいじられているしね


186:この子の名無しのお祝いに
06/10/09 03:30:34 SbMo8gd7
>>178
石井の「橋本さんはやくざがわかってない」と評は当たってるだろうな。
「生きる」の宮口精二演じる組長、ありゃ何だwって感じだったからな。

187:186
06/10/09 03:35:12 SbMo8gd7
「現代任侠史」も石井が現場で相当直したから、健さん以下みんなまともなやくざキャラになったんだと思う。
(安藤昇のようなホンモノも出てたが)

188:この子の名無しのお祝いに
06/10/09 13:11:12 RDud3Qs7
石井の「顔役」観るとやくざが分かるとはとうてい思えないが、
橋本忍との比較なら、まあ分かる部類だろうな。

189:この子の名無しのお祝いに
06/10/09 13:28:45 F/4Hb2lk
この人の監督デビュー作「私は貝になりたい」
やっぱり何度観てもいいわ。
フランキーが死刑だと分かって、面会に来た新珠三千代のシーンがすごく
いいんだけど…。
確か新珠三千代はこの作品でブルーリボンの助演女優賞を取ったはず。

190:この子の名無しのお祝いに
06/10/09 21:18:10 Hbe3q0N+
DVDで出ないかなぁ(´・ω・`)

191:この子の名無しのお祝いに
06/10/10 00:44:44 rO+9dj1l
>>190
何の??

192:この子の名無しのお祝いに
06/10/10 01:02:58 5Ggw+wrA
>>191
私は貝になりたいです。見たことないので。

193:この子の名無しのお祝いに
06/10/11 21:28:29 f+8NhHx9
>>186
「生きる」の宮口精二はたしかに笑えるが、
あれは橋本じゃなくて現場の黒澤の責任だろ。

194:この子の名無しのお祝いに
06/10/12 04:05:20 +Cnc7Bwh
宮口の場合は本人の責任の場合も…
微妙な隙が味を醸し出している人だから。

195:この子の名無しのお祝いに
06/10/14 02:28:46 lXRWbdeq
橋本忍記念館て遠出してでも行く価値ありますか?
何か氏の関連商品みたいなもの売ってます?
行った方いましたら教えてくらさい。

196:この子の名無しのお祝いに
06/10/15 18:26:36 erHkoLPA
脚本家・橋本忍の世界という本を購入して読んだが、こりゃあとんでもない駄本だな。
橋本忍信者なのかなんなのか知らんが黒澤を貶しすぎ。両者が好きな俺としてはムカムカしたぜ!
一緒に買った複眼の映像読もっと・・・。

197:この子の名無しのお祝いに
06/10/17 14:26:55 bUQZCmeR
津雲の津は大津の津。雲は空の雲でござる。

198:この子の名無しのお祝いに
06/10/23 15:16:38 ZJNuo48T
日本映画専門チャンネルでやってた「南の風と波」めちゃおもろかった。
正直期待してなかったけど監督としての実力もあるね!

199:怪獣きちがい
06/10/23 21:05:38 cUsGlJhV
日本映画大好きで、特に映画では「七人の侍」が世界最高と思っていたわたしにとって、はずかしい話「幻の湖」の情報を今日まで何も知らなかった。
橋本忍の原作脚本監督作品。1982年度作品。
『とすると「八甲田山」直後の作品か、これは観なくては!』と日本映画専門チャンネルでお昼に放映してたのを本日観ました。
とはいえ、あまり期待して観た訳ではない。もし名作なら、あらゆるメディアで語られていたはずなのに、今までその噂を聞いた事がない。
この長い作品を見終わって『なんか、専門学校の学生が個人の思い込み満載で撮った自主制作映画みたいだ」という感想。
もちろん、学生映画であんな大物俳優達は使えないし、莫大な製作費がかかってそうな時代劇セット、特撮、美術、スタッフ、などは使えない。
「あそこは変だな」というような疑問の残るシーンがたくさんあった。奇妙な映画だと思い、また仕事に戻ったが、どうも釈然としない。そこで戯れにネットで検索してみたら事情が分かって来た。
『東宝の50周年記念超大作だったが、客足が伸びず、公開から一週間で打ち切り。無かったことにしょうと封印された映画。以後、テレビ放映も皆無、名画座のレイトショー等でしか観られない、文字通り「幻の」作品。』
ところが、後年一部で人気が出た。突っ込みどころ満載で、その辺が受けて、いわゆるカルト映画的に見るファンも多いとか。しかし、とにかく全体的に評価はあまり良くない。
しかし、不思議な魅力の映画です。少なくともこの作品に嫌悪感はない。また観直してみたい。
知ってますか?当時製作された他の映画、たとえ客が沢山入って興行成績が良い映画で、それなりの評価を得たとしても、品のない駄作映画がいかに多かった事か、と今にして思う、、、

200:この子の名無しのお祝いに
06/10/24 01:13:21 tBWZG/sX
>>199
最強の邦画・七人の侍の脚本を担当した橋本忍。
「脚本の教科書」とまで言われる超名作・切腹を書いた橋本忍。
「原作より良い」と、原作者を唸らせた傑作・砂の器を脚色した橋本忍。
名作・私は貝になりたいの脚本&監督でもある橋本忍。
カルト的人気を誇る迷作・幻の湖の脚本&監督でもある橋本忍。

色んな意味で幅広いw この人は世界最高の脚本家と言ってもいいと思う。

201:この子の名無しのお祝いに
06/10/24 01:17:45 6ONZTeoM
>>200
最近はこんな活躍も
URLリンク(www.yorutomo.net)

202:この子の名無しのお祝いに
06/10/24 22:13:44 p5O0p7jc
琵琶湖の上に笛置いても、自由落下で、最後は落ちちゃうんじゃないの?

203:この子の名無しのお祝いに
06/10/24 22:22:40 f9cnErNv
仮に静止軌道に置いたとしても地球や月の引力でいずれは落下してしまう。
まぁ、日本史と同じぐらい物理学の知識に乏しい爺の脚本に文句をいっても仕方がない。

204:この子の名無しのお祝いに
06/10/26 01:15:51 +Ot00QFf
>>198
「南の波と風」確かにいい作品ではある。
でも、突然、西村晃や夏木の乗った船が遭難して結局、死んだことになって
葬式して……。
結局、あの作品は夫や恋人を失った新珠や星が吹っ切れて
女の生きる強さを描いた映画のように感じた。
俺的には釜足のとぼけた演技や飯田蝶子のおばぁちゃんがよかったように
思う。それに新珠三千代はひどくブスのように思えた。
あの人は和服も似合って、それに庶民の役もこなせて…。
今時、あんな女優っていないよな?
俺が見た限りでは小雪が最も近いかな?と思う程度。

205:この子の名無しのお祝いに
06/10/26 01:17:19 +Ot00QFf
>>204
「南の風と波」間違えた。

206:この子の名無しのお祝いに
06/10/26 20:35:33 141Aq5Uf
>>202
>>203
ラグランジュ点に置けば良い

207:この子の名無しのお祝いに
06/10/27 01:42:04 PG5MhPgf
>>203

 >日本史と同じぐらい物理学の知識に乏しい爺

時代物は得意分野だろう?

208:この子の名無しのお祝いに
06/10/27 02:26:48 eArpN1DA
>ラグランジュ点に置けば良い
結局、地球は自転するから琵琶湖の上に置いたことにはならないかと。
>時代物は得意分野だろう?
チャンバラに日本史知識は不要だからね。

209:この子の名無しのお祝いに
06/10/28 01:40:25 KSfs1XMq
時代物が史実に忠実だと思っている馬鹿発見!!!

210:この子の名無しのお祝いに
06/10/28 04:09:26 LHmKsc29
だいたいそんなこと言ってたら「切腹」なんてもともと無茶苦茶な話だろ。

211:この子の名無しのお祝いに
06/10/28 07:33:34 J2csVidW
「切腹」は原作の脚色だぞ。
原作読んだか?

212:この子の名無しのお祝いに
06/10/28 07:47:35 cz996k04
原作がむちゃくちゃ

213:この子の名無しのお祝いに
06/10/28 15:49:24 AUTIv93h
私は「幻の湖」を公開初日に千代田劇場へ観にいった男です。
当時は口が裂けても人には恥ずかしくて言えない雰囲気でしたが、
今では自慢にさえなっちゃています。良い時代になりました。


214:sage
06/10/28 17:22:32 h+DmdCQz
>>213
パンフは持ってます?
自由が丘武蔵野館で上映された時、パンフのコピーを一部100円くらいで販売してて、
買っちゃいました。www

215:この子の名無しのお祝いに
06/10/31 05:39:37 3ZV6jkiL
3年くらい前かな、幻の湖のパンフレット通販で売ってたから買った
中途半端にカルト映画の事情知ってる古本屋なんかは値段ふっかけてるけど
そこは普通に在庫扱いだったので格安で手に入れた


216:この子の名無しのお祝いに
06/11/30 19:49:14 6u3tYmcK
>>178
プロデューサーの俊藤浩滋はヤクザ映画のこと知らない人間に書かせて、
異色の物を作るのがねらいだったみたい。

217:この子の名無しのお祝いに
06/12/01 23:14:55 FnRlZu+e
共同執筆だが、橋本忍は「生きものの記録」が好き。
ラストの病院での三船のセリフが恐ろしかった。

218:この子の名無しのお祝いに
06/12/05 22:41:20 uEZAqZNj
生きものの記録は私も好きだ。
橋本氏自身は失敗作と言ってるけど。

219:この子の名無しのお祝いに
06/12/07 12:26:24 3sEAM61y
遅ればせながら「複眼の映像」を読んだが面白かった。
内容は先日のCSインタビューと被っているところが多かったけど、
読みどころ満載だった。

特に野村芳太郎が出てくるところが面白い。さすが脚本家の本だけあって、
チョイ役にインパクトを与える技巧をよく分かっている。
野村芳太郎の黒沢にとっての橋本忍のコメントは、かなりインパクト大。

それと橋本が言うほど影武者は駄作ではないと思ったけど。
確かに脚本家から見たらストーリーは破綻しているかもしれないけど、
それ以外の部分で見るべきところは、いくらでもあった。
ただし、野村が言うとおりのことになっていたら、影武者ももっと面白く
なった可能性はあるけど。

220:この子の名無しのお祝いに
06/12/08 21:02:51 I8JWvdVz
乱はさらに酷評されてたけど俺は好きだな。ビジュアルの面で。

221:この子の名無しのお祝いに
06/12/09 03:17:39 7dZsnBpW
切腹の脚本の完成度は異常。

222:この子の名無しのお祝いに
06/12/09 11:19:02 4591ctGJ
>>220
橋本の言っているのは脚本のことだから。


223:この子の名無しのお祝いに
06/12/09 11:33:03 1JHlL63B
乱は主人公に感情移入し過ぎていると言っていたな。
橋本は映画を見ている途中に主人公と黒澤がダブッタと書いていたが、
後だしで言うわけではないけど、私は黒澤がリア王をやると聞いたときから、
自分のことをやるんだなと思った。

結局、自分の分身である主人公に黒澤が感情を入れすぎて、盟友の小国さんも
匙を投げてしまったという感じかな。なんかそっちのほうがシーェクスピア劇みたいだけど。

224:この子の名無しのお祝いに
06/12/17 19:57:50 cBe2oqTN
>>200
2時間サスペンスの定番・断崖絶壁シーンを「ゼロの焦点」で発明した橋本忍。
も加えてやってくれ。

225:この子の名無しのお祝いに
06/12/18 19:26:17 0TCM1L5b
>>224ってマジ?

226:この子の名無しのお祝いに
06/12/18 20:58:11 b1zjQwWv
一応そういうことになっていますよ。

俺は80年代以降の橋本は呆けてしまったのかと思っていたけど、
「複眼の映像」を読んでそうではないことが分かった。まだ頭は冴えている。

227:この子の名無しのお祝いに
06/12/19 13:08:57 wvjeUBz9
90近い爺さんの文章とは思えないくらい、冴えてるよな。

228:この子の名無しのお祝いに
06/12/23 22:48:50 tVzjZJ9C
「ゼロの焦点」のクライマックスのあのシーン、
警察もその場にいない民間人だけの激論で犯人だということがバレたからって、
何もいきなり飛び降り自殺しないでもなあ。

「八つ墓村」も、鍾乳洞の中で凄まじい修羅場が展開してるというのに、
その地上では渥美金田一が村人相手にのんびり謎解きしてたりして。

まあ、あの辺のトンデモ無さというか強引さが
橋本脚本の魅力、素晴らしさではあるがな。

229:この子の名無しのお祝いに
06/12/24 00:12:06 DhD7UowD
>>5
欧米では以上に評価が高いが
映画自体は特に大傑作ではない
他の黒澤作品と比べると凡作むしろ駄作



230:この子の名無しのお祝いに
06/12/24 03:23:38 wByCqcA8
>>226
結局「幻の湖」だけ壮絶にコケたんだろう。
「複眼の映像」でも小国さんに、お前はヒジで書くタイプだから、コケるときは
思い切りコケると指摘されていたけど、過去にもそういう作品があったとしても、
プロデュサー、監督が客観的に見て没にしたり修正したりしていたと思うけど、
「幻の湖」の場合、脚本、制作、監督を自分でやっちゃったから失敗したんだろうな。
監督の能力に関しては、「私は貝になりたい」があるから一概に無いとも言えないと思うし。

とにかく、80過ぎであんな本を書けるというのは凄過ぎるとしか言い様がない。
私が今まで読んだ映画本で、一二を争う面白さだった。

231:この子の名無しのお祝いに
06/12/24 18:33:42 LurZ5Brb
>>228
粘着するつもりはないから軽く聞き流して欲しいが、
自殺は、警察に追い詰められてというよりも、
過去の人間関係のしがらみや自己確立の在り方から、
現状を受け入れかねてやる場合が多いと思う。

232:この子の名無しのお祝いに
06/12/24 23:11:51 8xgSorjb
複眼の映像すごいね。決して読み易いとは言えないけどドンドン読めてしまう。
夏に記念館行った時、掲示板に貼られてた氏のメッセージに、うろ覚えだが
「複眼の映像で遺言のようなものは書いたから、今度は小説を書こうかな」的なことが
書いてあったので楽しみだ。
ちなみにそのメッセージによると、複眼の映像は完成まで3年掛かったらしい。

233:この子の名無しのお祝いに
06/12/26 22:06:45 1pPo/dA5
確かに複眼の映像は遺書みたいな感じがした。
小説は楽しみだけど、どうせ書くなら兵隊で病室に送られたときに初めてシナリオ
を読んだところから、七人の侍を書くまでを半分フィクションでもいいから
シナリオにして欲しいな。

だけどそういうベタな感動物は書かないんだよな、あの人。

234:この子の名無しのお祝いに
06/12/27 04:33:44 wrpen76j
ああ、それなら、七人の侍を書いているところから始まって、
黒沢「橋本、おまえが神戸から出てきた時…」
で昔のカットバックが始める構成でいいな。

235:この子の名無しのお祝いに
06/12/29 14:48:04 r91v6+Eu
そのうち、テレビドラマで「日本映画の歴史を作った脚本家・橋本忍物語」とかやるんじゃねーか?

236:この子の名無しのお祝いに
06/12/29 16:06:08 TB8c4FDh
>>235
恐らく、その類の企画は業界内で何度も出たことがあると思う。そして蹴られている。番
組の企画は大小の限られた枠に局の内外から殺到するからね。とくにスペシャルドラマ枠な
どは数十本~数百本単位で局の内外から企画が上がってくるわけで。

やるとすれば、NHK(総合・教育・BS)などで教養番組・ドキュメンタリーとしてや
るとか、土日の昼間に地方局(ちなみに橋本さんは兵庫県出身ですが)制作
のドキュメンタリーやドキュドラマとして制作されるとか、民放の教養番組(「未来創造堂」など)の
枠の中でやるとか、そういう形じゃないですかね。
あるいは、既にどこかの局で放送されたこともあるんじゃないの? この類の
番組は気付かないうちにいつのまにか放送して大半はそれっきりだからね。

237:この子の名無しのお祝いに
06/12/29 16:43:06 nbHsdddO
黒澤の好きなタルコフスキーの映画の脚本を
橋本はどう評価してるのかなあ。

238:この子の名無しのお祝いに
06/12/30 01:02:50 7NwMnXbp
うーん、ドラマ化すれば色んな映画人が芋蔓式にたくさん出てくるから
面白いとは思うんだがなあ。
橋本本人はともかく、
黒澤明とか野村芳太郎とか山田洋次とか渥美清とか誰が演じるか・・・興味は尽きない。

239:この子の名無しのお祝いに
06/12/30 10:44:41 Zk8s45SD
> 山田洋次とか渥美清

出てこないだろ。

240:この子の名無しのお祝いに
06/12/30 20:18:41 UOL6+kzA
つ砂の器

241:この子の名無しのお祝いに
06/12/30 21:21:39 STpq0xt/
山田洋次は脚本家としては橋本の愛弟子だぞ。

242:この子の名無しのお祝いに
06/12/31 17:47:06 fUiSV5hI
長谷川ショパンにとって、この作品はウルトラマン80と並んで、なかったことにしたい作品


243:この子の名無しのお祝いに
07/01/01 00:57:32 3vydJSJ0
ショパンさんは「北京原人」にも出ているからなー
あとは「シベ超」に出るだけだなー

244:>>239
07/01/01 02:21:40 Osj0nB3X
>>239
>>233
> 七人の侍を書くまでを
を前提に書きました。あしからず。

245:この子の名無しのお祝いに
07/01/01 02:45:07 lvYAB+Ud
>>238 >>244
「七人の侍」などの黒澤の現場の秘話については、もう何度も繰り返しTVでは
取り上げられたと思う。橋本だけに焦点を当てた番組を作るのは難しいんじゃないの?
あるいはあれだけの有名人だけにこれまでも作られたことはあるような気もしますが。

例えば犬塚稔については、02年にNHK-BS2で放送したことがあるが、あれも
あの時に放送したっきりだったねえ。
新藤兼人(と乙羽信子・近代映協)はドラマやドキュメンタリーの形で何回もやってるけどね。二次利用や
番組の書籍化もあることはあるけど、基本的にTVは本放送時に放送したらそれっきりなのよね。

246:この子の名無しのお祝いに
07/01/01 12:11:25 JX8aOyaj
藤子不二夫は繰り返しCSで放送されているのにね。
あれは、マタ-リ見るには楽しい。

247:この子の名無しのお祝いに
07/01/01 19:05:25 lvYAB+Ud
>>246
トキワ荘の話も何度もTVではやっている。銀河テレビ小説版の「まんが道」(正続篇)
はCS(CATV)では繰り返しやっているしソフト化もされた。
81年にNHK特集枠で制作された「わが青春の「トキワ荘」 ~現代マンガ家立志伝~」も
最近、NECOでやったみたいだし、以前にビデオ化もされている。

この類のTV番組はたまに面白いものがあっても、二次利用や書籍化がない
限り、基本的には消えものとなってしまう。
橋本さんの師匠である伊丹万作についての番組を5~6年前にNHK愛媛で制作したこともあるが、
あれもそれっきりだね。姜尚中や佐高信を出して万作の反戦的な側面を語らせたり、構成は散漫でそん
なに面白いものではなかった記憶があるが、ただ一つだけ覚えている(そして驚いた)のが、
山本晋也ホストで東映京都でロケしたパートに、その当時はまだ御存命だった佐伯清が出てきたこと!

248:この子の名無しのお祝いに
07/01/01 21:01:59 JX8aOyaj
映画だったらそこそこの本が出きれば小泉堯史が食いつきそうな気がするが。
出来は「博士の愛した数式」程度でいいや。あまり多くは望まない。

249:この子の名無しのお祝いに
07/01/03 00:30:34 IkMEIA1t
複眼の映像で触れてる、羅生門最終稿でラストが肩透かしで納得いかないと言われることを
想定してた黒澤の案て何だったんだろ?

250:この子の名無しのお祝いに
07/01/03 04:11:20 afuSuL/C
それは事実をはっきりさせることじゃないか。

あの映画は事実が最後まで曖昧なのがミソなのだが、黒白はっきりさせなきゃ
気が済まない人たちにとっては肩透かしになる。

251:この子の名無しのお祝いに
07/01/03 07:42:54 sH8p+7GY
なんとあれは実は全部映画の演技だった!

252:この子の名無しのお祝いに
07/01/06 21:24:23 3rG8J9hS
>>250
サンクス

253:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/11 22:10:33 SlgX5UDK
橋本さんの弟子になりたいorz

254:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/11 22:29:33 2QRSSJJu
山田洋次に弟子入りすれば、孫弟子にはなれる。

255:この子の名無しのお祝いに
07/01/19 03:10:55 zh/ZfAXW
幻の


256:この子の名無しのお祝いに
07/01/27 13:22:47 MT33SW49
八甲田山あげ

257:この子の名無しのお祝いに
07/01/31 19:58:31 8hFpXHsh
昨日の日テレの2時間サスペンス「地方紙を買う女」、
「原作 松本清張 脚本 橋本綾」というのが
一瞬「脚本 橋本忍」に見えて、狼狽えてしまったぜ。

258:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 01:06:56 LnugI7d8
娘だな

259:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 01:18:56 dKHbFAyU
最後のほうだけ見たけど、
ヒロインのモノローグが延々続いて心情を全部台詞で説明する下手な脚本だった
才能は遺伝して無いようだ。
二時間サスペンスではああいう分かりやすいホンのほうが受けるのかもしれんが…。

260:この子の名無しのお祝いに
07/02/01 01:43:35 5UojuVXQ
橋本綾は田村高広と安田成美の「霧の旗」の脚本も書いてるな。
フィルム撮りのそこそこ面白いドラマだった。
「されど我らが日々ー」を映画化した「別れの詩」も、親父の監修つきで脚本を他の誰か(女性だった)と書いていたが、原作のポイントを外しまくった出来だった。
橋本綾にどんな長所があるのか俺には判らない。

261:この子の名無しのお祝いに
07/02/02 23:10:37 JUCWAVph
さすがに娘だと、「クライマックスで断崖絶壁」とかは
恥ずかしくて書けないんだろうな。

262:この子の名無しのお祝いに
07/02/03 23:37:19 QLOIxMj5
白い虚塔がこれだけインターナショナルになったのは橋本忍のおかげ。

263:この子の名無しのお祝いに
07/02/04 00:40:00 bXGX/fQi
南條玲子には大分お世話になりました
タイプでしたので

また思い出しながら・・

南條玲子は大スターになると思っていたのになあ
確かあのあと学校に戻ったんだっけ

264:この子の名無しのお祝いに
07/02/05 19:12:29 /pU6il7L
切腹はもっと評価されていい

265:この子の名無しのお祝いに
07/02/08 06:43:13 XM3fboYK
>>221
そういう次元じゃない
あれ食べたら他のチャーハンは食えない

266:この子の名無しのお祝いに
07/02/08 19:10:51 0ZF4bq5D
誤爆?w

267:この子の名無しのお祝いに
07/02/14 20:50:18 tYVyu/5U
真昼の暗黒DVD化キボン

268:この子の名無しのお祝いに
07/02/24 17:40:11 vvR2ItEL
伊丹万作の弟子

269:この子の名無しのお祝いに
07/03/08 17:45:43 fODtnUMz
新作まだ

270:この子の名無しのお祝いに
07/03/08 22:31:42 q2dY2zeR
幻の湖は鑑賞回数を重ねれば重ねるほど道子にシンクロしてくるんだよな。
今の俺はシンクロ率61%くらい。
観ながら「シロ走らせて!」って呟いている。

おまいらも同じだろ?

271:この子の名無しのお祝いに
07/03/08 22:34:48 q2dY2zeR
>>192
>私は貝になりたいです。
なっちゃえよ!

272:この子の名無しのお祝いに
07/03/08 22:51:14 8gsfQW9C
ホタテ貝ビキニ

273:この子の名無しのお祝いに
07/03/19 19:27:16 m9+RVA/v
切腹は幻の湖と同じ人が書いた脚本とはとても思えんな。

274:名無しだョ!全員集合
07/03/20 01:38:50 ieoFYrPN
>273
よく「・・・・の神様が舞い降りてきた」というのがあるが、
橋本忍にはその神様が常駐していて、
幻の湖の前に逃げ去ったんだろうな。




275:この子の名無しのお祝いに
07/03/20 08:22:34 z0lSAi1Q
幻の湖の場合は狂った神様が取り憑いた感じ

276:この子の名無しのお祝いに
07/03/21 14:34:34 cLFhMbsW
>>270 「東京中の人が私に意地悪してる」と思う瞬間はあるな。

277:名無しだョ!全員集合
07/03/21 17:55:35 B4RqyNu+
13-964 :名無シネマさん [sage] :04/11/04 18:51 ID:KLMrznG/
「幻の湖」なのですが、ココが分からないどころか
全体的によく分かりませんでした。

琵琶湖のソープ嬢の愛犬が殺され、延々とマラソンしていて
なぜか戦国時代に話は変わり、最後は宇宙船らしきものが
出てきました。
なにをどう解釈すればいいのでしょうか?

URLリンク(www.movie-faq.com)


278:この子の名無しのお祝いに
07/03/21 19:56:53 PpJ16PZ5
戦国時代の話が出てくるのは長尾が戦国武士の子孫だからだし、宇宙船が出てくるのはたまたま長尾がそういう仕事をしているからだし、少しも難解な映画ではないと思うのだが?

279:名無しだョ!全員集合
07/03/22 02:00:26 uNjDbjgt
>278
ソープ嬢の友人がスパイだったのはどういう説明なのかな。


280:278
07/03/22 09:27:20 UbzVZQqg
日本の性風俗の実態についてレポートを書くため、と映画の中で暗示されていたやんか。

281:278
07/03/22 09:28:22 UbzVZQqg
日本の性風俗の実態についてレポートを書くため、と映画の中で暗示されていたやんか。

282:この子の名無しのお祝いに
07/03/22 09:40:14 Z7cqQd4P
URLリンク(www.nicovideo.jp)

283:この子の名無しのお祝いに
07/03/25 21:36:27 EIDA7Y3f
原作を読むと、なんでソープ嬢がスパイをしていたのか、きちんと説明されていた。

284:この子の名無しのお祝いに
07/03/25 21:38:38 NJhMm5sG
ソープ嬢がスパイをしてたんじゃなくてスパイがソープ嬢をしてたんじゃないの?

285:この子の名無しのお祝いに
07/03/26 08:50:52 dpfKxq8i
どっちだろうね?
スパイがそのためにソープ嬢になるというのは、非現実的な気もするが。

286:この子の名無しのお祝いに
07/03/27 10:27:17 pb/m0yqc
>285
まぁまぁ、突っ込むところはそれだけじゃないし。
他の突っ込むところに比べたら些細な所ですよ。





287:この子の名無しのお祝いに
07/03/27 15:22:49 OD6kayQa
>>285
ゴルゴ13では普通のこと

288:この子の名無しのお祝いに
07/03/30 11:36:02 lxjKjCiJ

124 :この子の名無しのお祝いに :2007/03/22(木) 19:54:17 ID:JGL4Ta1g
橋本忍が、この幻の湖の脚本も書いてるんですか?!

信じられません。


127 :名無しだョ!全員集合 :2007/03/24(土) 00:17:35 ID:6qSxCTlG
>124
「橋本忍としては、順風「まんぽ」、まさに輝くような人生の途上にあった。
そこに思いがけない映画監督の依頼が舞い込んだ、
彼にとっては初監督の仕事、その脚本に「幻の湖」を選んだことが・・・・・・」

「いえいえ、その点は橋本の自供を待つより仕方ありませんが、
こういう推測が成り立ちます。
その映画は東宝50周年記念作品に該当したため、
相当なプレッシャーがあり、失敗は許されなかった。
そこで当初は女性の復讐話「だけ」だったのが、
超大作で制作費が際限なく使えるため、
そこに色々なヒットした映画の要素を織り込んでしまった。
これは橋本だけじゃなく、東宝側にも問題があった。
東宝が、全ての権限を彼に与えてしまったために、
誰も橋本を止めることが出来なかったことだ。」




「今西さん、橋本はもっと映画作りたかったでしょうね。」

「そんなことはあたりまえだ。
彼の次の映画は、彼の頭の中で制作されているに違いない。」

128 :この子の名無しのお祝いに :2007/03/24(土) 20:17:20 ID:oS5n7XQO
>>127

>「そんなことはあたりまえだ。

どうせなら「そんなことは決まっとる!」って書いてくれよ。


289:この子の名無しのお祝いに
07/03/30 11:39:05 5s0kmgX6
>>288
> 彼にとっては初監督の仕事、その脚本に「幻の湖」を選んだことが・・・・・・」

間違っとるがな!

290:この子の名無しのお祝いに
07/03/30 11:40:38 5s0kmgX6
それから「こういう推測が成り立ちます。」の後が、
回想カットバックになってないのが残念。

291:この子の名無しのお祝いに
07/03/30 13:01:09 wEAE+JCY
私は貝になりたいって傑作の監督やってるし

292:この子の名無しのお祝いに
07/03/30 23:29:44 dHqy8w3T
古本屋で「橋本忍 人とシナリオ」ゲット記念age

293:この子の名無しのお祝いに
07/04/07 19:46:34 ByNh2956
#535000※5※#

294:この子の名無しのお祝いに
07/04/08 07:11:03 J+FPj11P
>>195-196 >>201 >>224
どうもありがとうございました。
このスレで、「複眼の映像」(橋本忍 著)のことを知り、読んでみました。
いやぁ面白い。一気に読んでしまいました。

自叙伝であり、同時に黒沢明日秘話であり、シナリオの書き方のコツの教科書であり、
映画論であり。。。とにかく面白かった。一気に読まさせていただきました。
でも、この本は、ただの本ではなく、橋本忍氏渾身の「遺書」のような気がしました。

理由は、自叙伝は遺書だとするP250の記述と、「夢」を黒沢監督の映像での遺書だと
受け止め、同時にそれを一番好きな作品だと言っていたからです。
たぶん、橋本氏は、残る力を振り絞り、全力でご自身の生のエッセンスをこの本に
こめたのではないかと、そんな気がしました。

内容的には、前半のワクドキと対照的に後半のすすけた感じが気になりました。
あけっぴろげに書けない何かがあるのかもしれません。
ただ、シナリオの書き方の精神的なシステム(手の内)をさらけ出したりしてるので、
シナリオライター希望者にはまた別な面白さを感じるかも。

久々にいろいろな意味で、面白い本でした。
ご紹介いただきありがとうございました。

295:この子の名無しのお祝いに
07/04/08 07:22:44 9OMwU7nr
後ろの1/5くらいは、うまくまとまってないね。

野村芳太郎の話が思ったより少なかった。
断片的な記述だけでも、かなり過激な話をしていたように思えるのだが。

296:この子の名無しのお祝いに
07/04/08 12:25:32 L8h0xCSW
去年読んだ本の中ではダントツに面白かった>複眼

297:この子の名無しのお祝いに
07/04/08 13:10:07 9OMwU7nr
そうだねえ。
脚本もそうだけど、散文でも引き込まれるね。
全然違う創作物なのに不思議だ。
誰か謎を解いてくれ。

そういや笠原和夫のエッセイもいい語り口だった。

298:この子の名無しのお祝いに
07/04/10 19:36:42 fwmz6mWL
しかし、橋本忍ってすごいね。

デビューが「羅生門」で、そのあと「生きる」と「七人の侍」って、、、、
黒沢明の本命の代表作ばっかりじゃん。

全盛期の黒沢明とぶつかったからこういう仕事ができたのか、
あるいは、橋本忍とであったから黒沢明が全盛期の作品となれたのか。

相乗効果、って言っちゃうとみもふたもないんだけどね。

299:この子の名無しのお祝いに
07/04/10 20:07:47 ld01k0bq
黒澤は羅生門以前の単独脚本の映画も面白いし、橋本が参加してない「どん底」以後の映画も面白いよ~。
黒澤は「敵中横断三百里」 橋本は「切腹」
が一番好きだな。

300:この子の名無しのお祝いに
07/04/10 20:33:27 uRf2WMwg
しかし「羅生門」も「生きる」も「七人の侍」も撮るべきでなかったと野村芳太郎はいう。

301:この子の名無しのお祝いに
07/04/18 02:38:57 bDET1qMn
野村芳太郎は「砂の器」を撮るべきではなかった。

302:この子の名無しのお祝いに
07/04/18 12:12:37 pU7kKZaq
野村芳太郎は「八つ墓村」を撮るべきではなかった。

303:この子の名無しのお祝いに
07/04/18 23:44:21 lTCiU5ay
「八つ墓村」 以外に大結構ヒット

・主人公が勤務するジャンボジェット機と400年前の落ち武者という、
 現代と過去の対比が、意外なおもしろい効果をあげている。
・要蔵がライフルと刀を持って村人を殺しまわるシーン、
 さらに、小川真由美が鬼のような形相で追いかけてくるシーンは観客をトラウマにさせる。

コレだ!次回作はコレでいこう!

・こんどはスペースシャトルと400年前の戦国時代を取り入れよう。
・主人公は女。包丁持って追いかけてくるシーンを山場にしよう!観客はビビるぞ。

どうだ、いいアイデアだろ?「八つ墓村」を越える大ヒット間違いなし。もしかしてオレって天才?

・・・ってできたのが「幻の湖」やろな。

304:この子の名無しのお祝いに
07/04/18 23:52:26 lTCiU5ay
ソープ嬢が主人公ってのは、ちょっと失敗だったかな。
次の主人公は若くて清純な女性にしよう。アイドルタレントを配役に抜擢しような。
ストーリーは・・・そうだな・・・
恋人に裏切られて”丑の刻参り”で恨みを晴らそうとする。
迷信だと思われた”丑の刻参り”が、ほんとうに人を殺してしまう!
うんうん、我ながらいいアイデアだな。

・・・ってできたのが「愛の陽炎」やろな。

305:この子の名無しのお祝いに
07/04/19 19:59:15 y8tqJOSz
本人逝ってから、しきりに黒澤脚本とかで映画出てるけど、どれもレベル低くて
黒澤とか言ってほしくないようなのばっか。あれ息子の久雄が適当に作ってる
んじゃないの? スレチスマソ。

306:この子の名無しのお祝いに
07/04/19 21:55:41 PvfXiPbD
>>303
「幻の湖」の製作には野村芳太郎も加わってるから、意外と当たってるかもな。

307:この子の名無しのお祝いに
07/04/19 22:12:36 ZIrKXFSw
切腹もこの人だっけ?
あれすげー面白かった

308:この子の名無しのお祝いに
07/04/19 22:54:11 CXWTLBw9
「切腹」。大傑作と評価される。
・愛するものを失った主人公が復讐に燃える

コレだ。今度はこれでいこう!

・今度は愛犬を殺された女の復讐劇にしよう。

こうして(以下略)

309:この子の名無しのお祝いに
07/04/20 19:01:39 UhMGZw7l
切腹は仲代にも三國にも感情移入できるように練られてる脚本なのがgood

310:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 11:33:37 TKV/4QzX
>306
>308

それにジョキングの要素を入れたのが????だな
あのときは、現在のように健康ブームじゃなかったからな。


311:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 11:37:47 I/o/NCRH
なんか「早すぎただけ」みたいな言い方だなw

312:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 13:52:14 F+VpfnnA
時代が付いて行けてなかっただけw

313:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 19:01:07 UzIBhHCh
>>310
「砂の器」が原作を越える名作と評価される。
・原作にはない、美しい自然を背景に父と息子が歩く姿が感動をさそう。

コレだ! 今度はこれでいこう!
・美しい琵琶湖を背景に、女が走る映画にしよう。

314:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 21:01:12 TKV/4QzX
砂の器の前年の1973年に「イエロー・ドッグ」という映画の脚本をやっている。
あらすじから「幻の湖」の試作品ともいえる作品かもしれない。
是非観たいがビデオ化さえされていないようだ。
制作年が73年なのに公開年が77年というのが引っかかるが。

URLリンク(www.allcinema.net)

田宮二郎主演の外国物スパイ映画だが、
日本公開は遅れに遅れた珍作アクション。
諜報部員である田宮がスパイに狙われた科学者の
研究論文を守るため、ロンドンに飛んで活躍する。
日本語のナレーションが邪魔な気もするが、
田宮自身は日本食をイギリス人に振舞ったり
旅客機をハイジャックしたりと色々頑張っている。
脚本が「砂の器」の橋本忍というのも凄いが……。


315:この子の名無しのお祝いに
07/04/22 23:11:28 4Nlg6RpG
日本沈没(1973年)
 ↓
砂の器(1974年)
 ↓
八甲田山(1977年)
 ↓
八つ墓村(1977年)
 ↓
幻の湖(1982年)※監督
 ↓
愛の陽炎(1986年)
 ↓
旅路 村でいちばんの首吊りの木(1986年)

あらためて振り返ってみると、スゴイ・・・すごすぎる。
一気に頂点まで上り詰めて、そのまままっ逆さまに崖下に転落してしまった、ってカンジ?

316:この子の名無しのお祝いに
07/04/23 09:58:40 b93g6fV4
「悪いもの」観た。
うまくまとめるのは苦しい題材だと思うが、やはりうまいな。

317:この子の名無しのお祝いに
07/04/24 11:41:40 qkGPv1QE
いま、他スレのリンクで見つけたんだけど

憎いもの
1957年(S32)/東宝/白黒/61分
監督:丸山誠治/脚本:橋本忍/原作:石坂洋次郎
撮影:西垣六郎/音楽:伊福部昭
藤原釜足、安西郷子、小泉博、中田康子
賀原夏子、東野英治郎、千石規子

東京で働く娘からの仕送りを貯め、仕入れのために上京した田舎の雑貨商。
親子水入らずで楽しい日々を過ごした最後の夜、ともに上京してきた男に
無理やり連れていかれた売春宿で出会ったのは…。“ダイヤモンド・シリーズ”の一本。

プログラムピクチュアだけど・・・これ面白そうだなあ。

318:この子の名無しのお祝いに
07/04/25 01:42:05 BHYe6z97
今ラピュタ阿佐ヶ谷でやっているんだ。

319:この子の名無しのお祝いに
07/04/28 00:23:20 C2T1GqcR
人とシナリオってどうすれば手に入りますか?

320:この子の名無しのお祝いに
07/05/06 23:04:36 v9V3qKw0
今TBSラジオに出演してるぜ

321:この子の名無しのお祝いに
07/05/06 23:30:28 VEOeFcQN
へぇ・・・ラジオどんなやった?やっぱ「幻の湖」は禁句?

322:この子の名無しのお祝いに
07/05/07 04:33:49 L6SMRAoF
URLリンク(www.tbs.co.jp)
もうちょっとしたら更新されるんじゃない?

323:この子の名無しのお祝いに
07/05/07 14:40:16 spqSnNSb
>>320>>322
情報サンクス
楽しく聴けました。

324:この子の名無しのお祝いに
07/05/08 08:40:34 4lAlWhpD
来週も出演なんだね。

325:この子の名無しのお祝いに
07/05/09 04:35:34 qX2TiksS
黒澤が砂の器に口出してたとは

326:この子の名無しのお祝いに
07/05/09 23:17:44 0RkXI01O
しかも野村呼び出しかよ。さすが天皇。

327:この子の名無しのお祝いに
07/05/14 18:25:20 jr9SrweH
私は貝になりたいリメイク執筆中キタ━━━(゚∀゚)━━━ !

328:この子の名無しのお祝いに
07/05/15 00:07:00 hUf8HUrl
嫌な予感。。。

329:この子の名無しのお祝いに
07/05/15 01:10:07 e1kdS6HG
kwsk

330:この子の名無しのお祝いに
07/05/16 02:04:39 0K4ZeCtL
今度はスペースシャトル出すなよ

331:この子の名無しのお祝いに
07/05/16 16:29:29 adUtCT9m
幻の湖の脚本の問題点を洗い出して箇条書きにしてみたい。
シナリオの勉強になるかも。

あと黒澤の感想はどんなだったか知りたい。

332:この子の名無しのお祝いに
07/05/18 02:06:43 wlesciWQ
「複眼」読むと橋本は青二才の青年みたいで、
黒沢や小国は生きているようだ。

333:この子の名無しのお祝いに
07/05/18 07:28:21 TYcgK5n5
>>327
それは具体的な企画なんですか? あれもTV・映画でもう3回もやっている(ソフト化
されたことがあるのは所ジョージ版だけですが) あれは戦後の事後立法的な裁判で戦犯を裁くことの理不尽を批判
しつつ、その向こうにある戦争そのものの無意味さを描くことが目的でしょ?

いま映像化してもネウヨに「無実のBC級戦犯を殺した東京裁判史観に屈服するな!」
という方向に曲解されるだけじゃないの? 
あるいは「大東亜戦争で戦った者を屈辱的に描くな」と批判されるか。

今の映画・TVのスタッフに当時の再現を行う能力は衰えているし、作品的にもさとうきび畑だの
原爆ドラマだのみたいなものしか出来ないんじゃないの?
残念ながらあらゆる意味で今の日本に戦争をリアルを描くことは無理という気がします。
もちろんそれは今の日本が平和な証拠でもあるわけだけど、代わりに妙な難癖を
つける連中も跋扈しているわけでどうしようもない。

334:この子の名無しのお祝いに
07/05/18 19:58:29 lnwY9slX
327じゃないけど、橋本氏が出演してた>>322でパーソナリティが最後に言ってただけでしょ。
本当かどうかは橋本のみぞ知る

335:この子の名無しのお祝いに
07/05/19 22:01:57 LUXUROwo
複眼の影武者評は完璧というしかない。

336:この子の名無しのお祝いに
07/05/19 22:34:36 FLFYXNyy
>しかも野村呼び出しかよ。さすが天皇。

野村は松竹で黒澤の助監督やってなかった?

337:この子の名無しのお祝いに
07/05/19 22:37:51 FLFYXNyy
>あと黒澤の感想はどんなだったか知りたい。

「幻の湖」の主演女優は「乱」では自害する側室役なんだよな。
黒澤が、「幻の湖」を見て起用を決めたとしたら
面白いじゃないか?


338:この子の名無しのお祝いに
07/05/20 08:02:43 8CIL8Ebo
>>336
やってたよ。
けど普通一本立ちしたら遠慮するもの。
しかも他社だしw

339:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 05:20:34 1S30p5o4
主演はSMAP中居!「私は貝になりたい」半世紀ぶりに映画化
スレリンク(mnewsplus板)

340:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 06:20:29 3wfSf36q
>>339
4度目の映像化ですが、福澤克雄は「砂の器」の際に橋本さんに会っている
のではないかな? あれは「潤色」として「橋本忍・山田洋次」の名前があったように、
野村芳太郎版「砂の器」を下敷きに使っている。
福澤氏は体調を崩して「涙そうそう」を撮れなかったのでこれが映画は初監督となる。

でもこれ、いまやってもネウヨに「反東京裁判」映画と誤解されるか、もしくは
「TBSの反日自虐映画」と攻撃されるんじゃないの? 
しかも福澤さんはほとんど時代考証が出来ない人でしょう? 橋本さんの脚本に
書き込まれたことをそのまま忠実にやればいいのでしょうが・・・。

341:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 06:39:38 /Tlkr3M6
>>340
右も左も巻き込みゃいいんでないかい?
それが映画ってもんだろ

342:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 08:30:43 L+z4UYQp
>>340
そんなにネウヨに叩かれるのが嫌なのかね?

343:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 09:41:09 xDs5dPb2
BC級戦犯の裁判がずさんだったことを描くと、
「反東京裁判」に、もしくは「TBSの反日自虐」になる。
それを右の人が叩く。
ってどういう頭の構造してんの?


344:この子の名無しのお祝いに
07/05/23 21:43:39 Xh/7zG/6
ともかく楽しみだ。
映画は観に行かないだろうけどシナリオは読みたいw

345:この子の名無しのお祝いに
07/05/24 13:12:45 dC9wwbJL
捕虜虐待シーンと裁判シーンと処刑シーンがカットバックするんだろうな。

346:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 06:14:18 Wh9nC2U6
「幻の湖」「愛の陽炎 」は無かったことにして、過去の栄光にすがりつきたいのね。

347:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 08:28:01 ENIsEDm8
「幻の湖」「愛の陽炎 」も過去の失態だが

348:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 10:32:07 TRG5LtCn
>>346は「幻の湖」をリメイクすればこれまた怒るんだろw


349:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 16:20:57 Wh9nC2U6
リメイクはもういいから、ギブミー新作!

350:この子の名無しのお祝いに
07/05/26 19:13:35 ENIsEDm8
90近い病あけの爺さんに無茶いうなよ




351:この子の名無しのお祝いに
07/06/15 20:34:04 DRaacbbl
「複眼」読んだらついついこの人の黒澤映画の評価に引きづられてしまうけど
俺が一番だと思うのは「どん底」

352:この子の名無しのお祝いに
07/06/15 20:46:35 VbPSUlQ9
橋本御大は、『どん底』はしんどそうなので未見
と書いていたね。

353:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 00:20:25 H5US+gOP
しかしあんな素晴らしい脚本書く人がシェイクスピアを1冊も読んだことがないって、オラ驚いたぞ!
やっぱ万作すげー!

354:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 00:39:09 675LwcQY
おれだって読んでねえぞ。
やっぱりおれすげー!

355:この子の名無しのお祝いに
07/06/17 21:46:57 NPgtjwYn
面白かったなぁって思って後でこの人の脚本だったって映画が10本以上有るわ
特にお気に入りは「切腹」、これってチャンバラ映画の最高峰じゃね?

356:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 08:57:42 dV82X/Cg
ちょっと変化球だけど、時代劇傑作の一本だね。

357:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 19:45:21 F9KHDptp
平安時代映画の大傑作・・・羅生門
戦国時代映画の大傑作・・・七人の侍
江戸時代映画の大傑作・・・切腹
昭和時代映画の大傑作・・・日本のいちばん長い日

358:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 21:10:28 BCSAtudB
言われてみると、室町期が舞台の映画って思いつかない。
なにかあったかな。
「一休さん」とか言うなよ。

359:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 21:37:27 YiPm6W9/
一休さん

360:この子の名無しのお祝いに
07/06/18 22:17:36 sRL6Orl5
桔梗屋さん

361:この子の名無しのお祝いに
07/06/19 00:09:10 eE7fkg8x
弥生さん

362:この子の名無しのお祝いに
07/06/19 03:29:46 9CVTUyxf
新衛門さん

363:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:39:10 XbavMr1O
じゅんぷうまんぽ

364:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:57:31 r/q3ZXJJ
神話時代映画の大傑作・・・日本誕生
奈良時代映画の大傑作・・・大仏開眼
平安時代映画の大傑作・・・美女と怪竜
鎌倉時代映画の大傑作・・・かくて神風は吹く

365:この子の名無しのお祝いに
07/07/08 22:58:07 r/q3ZXJJ
ここ橋本スレか
すまん

366:この子の名無しのお祝いに
07/07/09 23:49:11 UpldoDAg
>>339
まったく期待しない

脚本書き直すそうだが最早高齢杉。
悪口は言いたくないが、仲居の演技力に期待するヤシも居まい。

そうだな、仲居が坊主にでもするなら少し見直す。


367:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 11:35:20 3SsTgGQ1
切腹!


368:この子の名無しのお祝いに
07/08/12 22:20:45 qAUCRUw1
砂の器見た。
よくあんなつまんない原作をここまで面白く出来たなw
いやーすごいw

369:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 01:23:09 AdSNXF1c
山に登る。山頂に辿り着く。あとに待っているものは?

そう、下りだ。ひたすら下る。
え?楽チンだろだって??実は登りよりも下りのほうがキツイのだ。

日本映画最高傑作を書くと言う事は、映画という山の山頂へ到達した事と等しい。
では、あとに待っているものは?

八つ墓村 → 幻の湖 → 愛の陽炎 → 旅路・村で一番の首吊りの木・・・活動停止

まるで坂道をコロコロと転がり落ちるように、下り、下り、下ってしまったのだ。

370:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 11:43:53 hh4CINyq
そして「複眼の映像」と「私は貝になりたい」のリメイクで再び頂点へ登りつめるという訳ですな

371:この子の名無しのお祝いに
07/08/13 20:23:10 geUW8V3s
確かにミステリスレとかでも言われてるけど砂の器は最低の小説
松本清張は短編は名手だけど連載の長編はぐだぐだのものばかり
映画見た後で小説読んだら橋本を褒めるしかないよな

372:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 09:39:32 q7oQnip3
昨日の朝日新聞にインタビューが載ってたが
御大、90を前にしてすこぶる体調が良いそうで何より
後2本くらいは新作を書くつもりだとか、
内容は破天荒なものになるそう

373:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 14:12:10 T0aw6A5K
スペースシャトルだけはヤメテクレ。
突然、時代劇になるのもヤメテクレ。

374:この子の名無しのお祝いに
07/08/15 18:02:14 I6Xz33QV
>>372
情報サンクス。楽しみ

375:この子の名無しのお祝いに
07/08/17 12:20:03 f5YflkM6
URLリンク(www.tbs.co.jp)
URLリンク(www.tbs.co.jp)

376:この子の名無しのお祝いに
07/08/23 22:58:55 GK6mYgvt
数少ない東映での仕事、市川右太衛門・中村賀津雄主演「八百万石に挑む男」これ傑作

377:この子の名無しのお祝いに
07/08/23 23:54:22 HmjeSbPG
あれは、好きじゃないわ。
いかにも東映的な右太衛門の演技が…
脚本、演出、賀津雄はいいんだけどね。

378:この子の名無しのお祝いに
07/08/25 00:12:51 g+KZWHzP
今日ドラマやってた加藤哲太郎の「私は貝になりたい」を読んだら、橋本との著作権問題に相当ページを割いてたな。


379:この子の名無しのお祝いに
07/09/11 18:19:58 dbjpg0mp
来年リメイクされるらしいな。
59年版のDVD出ないかなあ

380:この子の名無しのお祝いに
07/09/18 21:16:56 WYJD/PJj
切腹>七人の侍

381:この子の名無しのお祝いに
07/10/15 19:26:31 o+snWc34
保守

382:この子の名無しのお祝いに
07/10/15 20:26:21 lSMtg0kv
七人の侍と切腹は兄弟企画

383:この子の名無しのお祝いに
07/10/22 18:33:17 WsDJgZ9T
完全新作読みたいな~

384:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 02:35:35 Jm/Vmdji
「幻の湖」の文庫、古本屋で発見した。
解説だれだか忘れたけど、すごい真面目に書かれてあった。
200円くらいだったんだが、これって買うべきだったのかなw

385:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 03:55:39 JTIdARaM
文庫本か・・・
いつか橋本忍に直接会うチャンスがあるかもしれない。
そのときのために持っていてもいいかもしれないな。
文庫本を差し出して、「サインください」とせがむ。
橋本先生、どんな顔をするだろう。

386:この子の名無しのお祝いに
07/10/23 15:41:55 LV0Qwh5P
橋本忍:兵庫県神崎郡市川町鶴居(国鉄・鶴居駅前の出身)

387:この子の名無しのお祝いに
07/10/28 23:06:05 aLZfWVDO
>>384
手持ちの文庫本で確認したら、解説は尾崎秀樹が書いていた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)

388:この子の名無しのお祝いに
07/11/01 23:25:50 3XlLc14E
384ですがついに文庫入手しますた。150円でした。
秋の夜長にぴったりと思ったら、何故大津の石鹸ランドが・・・
誰か500円で買いませんかw

389:この子の名無しのお祝いに
07/11/06 19:34:39 rwuo0t3X
1950~60年代のこの人の脚本すげえ

390:この子の名無しのお祝いに
07/11/07 04:55:34 Q1VUBQJj
80年代のこの人の脚本は別の意味ですげえ

391:この子の名無しのお祝いに
07/11/07 15:05:28 zb4Knkr/
それを予言していた小国も凄い。

392:この子の名無しのお祝いに
07/11/12 15:04:33 MUFKI+8/
【日本最弱】600字シナリオ原稿募集【コンテスト】

 課題は「二つのセリフから」

 「愛しているわ」
 「冗談だろ」

 もしくは

 「愛しているんだ」
 「冗談でしょ」    です。

上記のどちらかのセリフを折りこんで下さい。順序は自由ですし、離しても構いません。
締切は12月7日(必着・メールも可)です。

↓↓詳しくは公募ガイド社まで↓↓
URLリンク(www.koubo.co.jp)

↓↓【落書き】600字シナリオ原稿募集【雑談は】↓↓
スレリンク(iga板)l50


393:この子の名無しのお祝いに
07/12/04 20:51:30 B4RilbVM
お元気そうで何よりです。
URLリンク(mainichi.jp)

394:この子の名無しのお祝いに
07/12/09 21:00:51 cQEi5ILJ
>>294
> 「複眼の映像」(橋本忍 著)

この本読んだけど、一緒に仕事をした仲間からの黒沢”天皇”に対する冷めた目線での
文章は確かに新鮮だったなぁ。黒沢本って黒沢”天皇”万歳! のが多くて正直食傷
ぎみだったし。「影武者」以降の黒沢映画への評価の低さは的を得てる希ガス。

ただやっぱり「幻の湖」についてはあまり書いてないのね……まぁ自身でも失敗した
ことを痛感してるみたいなのは伝わってきてかわいそうな気もするけど、その辺の
話をもう少し書いてほしい気もする


ところでこの本で気になったのが、野村芳太郎との会話で映画「ジョーズ」について
> ”全部OKカットでつないでる。これ以上の映画はスピルバーグは作れない”と野村芳太郎
> に言われてその後スピルバーグの映画を見てないし、人からの評価を聞く限りそれが
> 正しいらしい
みたいなことを書いてること。まぁ確かに一理ある話かもしれないけど、彼らの映画に対する
後ろ向きさも垣間見た気がするのよね……

395:この子の名無しのお祝いに
07/12/09 21:28:45 u0Di0IL7
嫉妬したんだよ野村は( ´∀`)

396:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 07:52:11 jl2rL4Od
>>394
失敗だと断言しているし、その理由も書いてあるから、それでいいんじゃない? > 幻の湖

397:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 07:55:22 jl2rL4Od
橋本忍が「ジョーズ」の次の「未知との遭遇」を見なかったのが残念。
見ていたら、「幻の湖」にファンタジーの要素も入ったかも知れない。

398:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 16:42:09 5CUXXOX5
>黒沢本って黒沢”天皇”万歳! のが多くて正直食傷
ぎみだったし。

それ、君の勉強不足。

撮影の上田正治のインタビューなんて
爆笑もんだよ。

影武者のロケの時に
やけに粘ると思ったら
久雄が新婚旅行行って寂しいから
家に帰るのが嫌だっただけだったとか。

それから、顧問弁護士の手記なんかも
黒澤を尊敬しているんだけど、けして神格化もしてないし
醒めた視線(ちょっと馬鹿にしてるような箇所もある)で描いてある。

399:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 19:31:01 NxSNq2xV
堀川さんの本もそんな感じだな。しかしマンセー本の方が圧倒的に多いと思うよ。
複眼の映像は、黒澤越えなんて時間の問題だろ→この人には勝てない・・・→そもそも越えるとか
追い抜くなんて考えるのが間違いなんだ、と達観していく心境の変化がオモシロカタ(´д`)

400:この子の名無しのお祝いに
07/12/10 21:15:02 HJXQ2R1+
>>389じゃないが、「黒澤越え」ってのは脚本家としての話。

401:この子の名無しのお祝いに
07/12/11 19:07:38 TyIzwig0
ファンだからというか思いっきりファン補正入るけど、脚本家としては黒澤を超えてると思う

黒澤の脚本も好きだし毛色が違うから比べること自体意味ないが

402:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 14:32:52 i+nAbMNY
>>399
そうだね、好意的に見すぎている本の方がずっと多い。
>>398みたいな信者には理解できないだろうけど。

403:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 17:03:53 yy/mTGMv
>>好意的に見すぎている本の方がずっと多い。

見すぎているという根拠は?
それは君の視点からにすぎないのでは?
自分の見方が一番中立で公正だとでも
思ってるの?

>>398みたいな信者には理解できないだろうけど。

その言葉そっくり君にお返ししますよ。

404:この子の名無しのお祝いに
07/12/12 17:16:36 yy/mTGMv
何とかという女の評論家が
黒澤をもち上げたキアロスタミを
リップサービスだと断言したが
こいつと君は同じ臭いがするよ。

405:この子の名無しのお祝いに
07/12/13 01:56:43 tr7DqO8h
感情的だねw

406:この子の名無しのお祝いに
07/12/29 17:11:08 y6GHlXzc
>>403
402じゃないけど、本屋さんの映画本コーナー見てると黒澤マンセー本が多いよ。
まぁ本として出すくらい黒澤大好きな人が書く事が多いんだろうし、実際に後期を
除く黒澤作品はすばらしい作品が多いからね。

まぁ黒澤”天皇”と一緒に仕事をした経験を持つ橋本忍の黒澤に対する視点は
面白かったと思うよ。影武者以降の黒澤作品に対して根拠を示した上で駄目
だという烙印を押してるし。

ただ出来れば”幻の湖”がどうしてあんなしおしお脚本になったのか、黒澤に
対するのと同じ視点で書いてほしかったとも思う。

407:この子の名無しのお祝いに
07/12/29 19:11:06 ZQqo3Vmf
自分、しかも自分の恥を客観的に見れる人間なんてめったにいないし。
あそこまで述べただけでも大したもの。

408:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 01:26:58 yua0fQcY
影武者の脚本の駄目なところは技術論で語れるけど、
幻の湖の脚本は話が強引すぎるってことなんだから、
各論で話すのは意味がないだろ。

影武者の脚本は駄目なところのある脚本で、
幻の湖の脚本はもうお話にならないのだ。

ご本人の書いたことを読むとそうとしか解釈できない。

409:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 12:36:36 LVkl5QYO
>本屋さんの映画本コーナー見てると黒澤マンセー本が多いよ。

というより、小津マンセー本も溝口マンセー本も
スピルバーグマンセー本もヒッチコックマンセー本も
北野武マンセー本も、XX監督マンセー本だらけだろ。

なんでことさら黒澤だけマンセーすると
批判の対象になるんだろう。

410:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 12:43:24 yua0fQcY
ファンというより度を超した信者が多いから。

411:この子の名無しのお祝いに
07/12/30 13:23:18 +WPI1Lme
黒澤と小津が圧倒的な数

412:この子の名無しのお祝いに
08/01/02 18:51:25 CyY6ReIx
橋本さんの脚本て語彙が豊富で大好き♥

413:この子の名無しのお祝いに
08/01/03 04:01:29 AOJVHvEv
スカパーでずいぶん前に録っておいた「黒い画集 あるサラリーマンの証言」やっと観たんだが、
やっぱ橋本先生の脚本は凄いな。


414:この子の名無しのお祝いに
08/01/05 21:55:32 ySKxTRs7
橋本氏って、まさか層化じゃないよね?
「どですかでん」や「人間革命」を観て(後者は無理やり見せられた)思ったけど。

415:この子の名無しのお祝いに
08/01/05 23:23:58 p67kW9qE
シナノ企画とは関係深いね。

416:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:21:29 pWB/ZRng
創価ではないよ

417:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:31:18 C70XF8Av
奥さんが病気で倒れたときは完全に宗教がかってたようだが、
既存の宗教に頼らず、自力で作りそうな勢いだな。

418:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 14:54:14 r3ExWsr4
>>416
ああよかった。嫌いにならずに済んだ。
学会員だらけの町に住んでたから、大嫌いなんだよな。あいつら。

419:この子の名無しのお祝いに
08/01/06 18:23:43 bHgTwk9h
>>408
「幻の湖」以降も

伊藤麻衣子が丑の刻参りする「愛の陽炎」とか
早見優が出てる「旅路 村でいちばんの首吊りの木」とか

いっちゃてる脚本書いてるんですけど

すべて常人には理解不能。
こんな人に「影武者」の脚本批判されてもなあ。


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