11/10/06 12:17:41.70 K5C9T0dI0
同和地区向け住宅資金貸付、滞納24億円…長野
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
長野県内各自治体で同和地区向けに行われていた「住宅新築資金等貸付事業」の昨年度末の貸付金滞納額が、
県内19市のうち14市で計約24億円に上っていることが、読売新聞の調べで分かった。
滞納額は東信地域で多く、各市は頭を悩ませている。
滞納額が多かったのは、上田市の約8億1000万円、小諸市の約6億9000万円、佐久市の約4億5090万円。
滞納には、遅れながら少しずつ分納している場合も含んでいる。
貸出総額は上田約57億1000万円、小諸約36億4300万円、佐久約42億1900万円となっている。
このほか安曇野、松本両市で滞納額が1億円を超えた。飯田や諏訪など5市は対象者がいないため、事業自体が無かった。
小諸市では、事業開始の1968年直後から滞納が始まったという。
同市では昨年度までに、総額約10億5000万円を一般会計から繰り入れ、市債の償還に充てた
約1億950万円が滞納となっている松本市では、行方が分からなくなった滞納者や、「借りた覚えがない」と主張する滞納者もいて、
回収困難なケースが多いという。
小諸市ではこれまで、住宅など70件を競売し、回収額との差額計約2億4500万円を欠損処理。
今年度からは回収率向上を目指し、弁護士に回収業務を委託した。
滞納額3810万円の東御市は、市税などの滞納税徴収のための委員会内で議論している。