11/06/19 23:02:00.36 LHaLYo/m0
421 名前:2/3[sage] 投稿日:2011/06/19(日) 12:21:24.50 ID:sr92r4bk
担任に呆れながらも反論するA
「先生は知らないだけでしょ。他の先生に聞いてみれば?多分納得すると思うから」
担任「話を聞きなさい!人に罪を擦り付ける人こそ『うらなり級』に入るべきですよ!」
話にならん。Aは溜め息を付きながら「先生こそ自分の考えばかり罷り通ると思わないでさ、職員室で聞いてみなよ」
そう言うと鞄を持って帰って行った。俺達もAに続くように次々と教室を後にする
「ちょっと待ちなさい!人に濡れ衣着せたまま逃げるなんて最低よ!」
担任がファビョっていたが気にもせずに帰った
翌日、朝のホームルームで担任が真剣な顔で話し始めた
職員から話を聞いて、ようやく理解してくれたのかと最初は思っていた
「昨日、数学のY先生と、理科のO先生から池沼君について話を聞きました。
池沼君は授業中に席を立って、他の生徒の物を勝手に使ったり、女の子の体に触ったりしているそうですね。
これは確かにやってはいけない事です。・・・でもね、池沼君は生まれつき、脳の成長がみんなより遅れているの。
先生はこれを障害ではなく、個性として見たいと思っています。背が高い人、低い人、計算が上手い人、苦手な人。
色々いるでしょう?でも、それを差別する事は許されない事です。何故ならそれは皆、一人ひとりの個性なんです。
その個性を理由に仲間はずれにしたりする事は、人としてあるまじき行為なんです。
だから、池沼君がどんなに皆に迷惑かけても、皆はそれを池沼君の個性だと思って理解してあげて欲しいの」