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土地改良区の女性 ２７０万円着服の疑い 2010年07月03日
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阿波中部土地改良区（阿波市阿波町東原）は２日、経理事務などを担当していた
女性職員（４１）が、組合費約２７０万円を着服していたと発表した。全額弁済されて
おり、刑事告訴はしないという。
同土地改良区によると、職員は２００６年４月ごろから０９年３月ごろ、組合費２７０
万円を無断で引き出して流用していた疑いがある。「生活費などに使った」と話して
いるという。今年３月、県の検査で発覚。職員は６月末で懲戒解雇されている。