11/09/22 10:02:27.83 JBenzyd8
オレの勘違いかも知れないけど、オレにはすっごく心を開いてくれる。
おそらく、彼と私の出会いが衝撃的だったからかも知れない。
システム管理者のメーリングリストでお互いそこそこな投稿をしていたので、名前は知っていた。
そのメーリングリストは、技術論もさることながら精神論もかなり交わされる。
精神論というのは、答えがあってないようなモノ、だから相手の気持ちを分かってあげる必要があるという以上に自分の気持ちがしっかりしていないと、アドバイスなんて出来ない。
ある時、上司に叱られ部下に頼られ、業者にも逃げられて、ホント泣きたくなる、という愚痴な投稿があった。
愚痴というのは黙って聞いてあげるのが最善である、解決できる愚痴はないし、本人だって不合理も不条理も分かっていて、仕事しないといけないと分かっているからである。
だからといって「分かる分かる、頑張ろうね」じゃ頑張れないでしょ。
オレは、「アンタ、鍛錬がたらんよ、鍛錬が。」とか、相手の立場も事情も無視して叱咤激励していたわけだ。
普通は当たり障りのないレスしか付かないモノだが、私の歯に衣を着せぬ投稿に感銘を受けた彼が、私に直接メールをくれた(らしい、私はよく覚えてない)。
「私は会社で前からも後ろからも弾が飛んできてよけ切れません」というないようだったらしい(これも覚えてない)。
オレは「何いってるの、弾はどこからでも飛んでくるんだよ、弱音吐くんじゃない」って返事したらしい(同様)。
彼は大変な衝撃を受けたと、見ず知らずのヒトからのメールに対してココまで強気で言ってくる人っていったいどんなヒトなんだ、と。
程なくして、そのメーリングリストで勉強会があって会うことになる。
会ったときに「flowerさん、どうしてあそこまで言えるんですか」と聞かれた(この一連の会話は、聞かれたときの情景を含めて覚えている、神谷町だ)。
「私はね、相手に向かっていっているんじゃない、自分に対して言っているんだ。『そんなこと言って、自分では出来ているんだろうな』と自分を叱りつけているんだ」と。
そこで彼はもう一度衝撃を受けたと今だに周りに言いふらしている、flowerと言うオトコは、見ず知らずの初対面のヒトにも遠慮なくモノを言うと。
ww 究極の馬鹿