05/01/07 23:26:42
ひまだから、フリギア調とフラメンコの関係、アラビアの音階、
沖縄のペンタトニックについて書くね。
まず、フリギア調。教会旋法のひとつとか言ってると衒学趣味でつまらないので具体的に。
単純な話、 ミファソラシドレミ だ。スペイン音楽には古い教会旋法が残っている。
ミファソラソファ ミファソラソファ ミファソラソファ と繰り返し弾いてごらん。
フラメンコやロドリーゴのアランフェス協奏曲の気分が出てくるから。
アラビアの音階は、和声的短音階の一部がそれにあたる。
ミからはじめると ミファソ♯ラソ♯ファミ だ。これを弾くだけでアラジンの冒頭になる。
みんなの竹ちゃんが聞き分けられないのは、ソに♯が付くか付かないかの違い。
沖縄のペンタトニック(五音音階)は、バリ島にも同じものがあるとのことだが、
ドミファソシド。この音階を適当に組み合わせて弾くだけで泡盛気分。
カチャーシーが出来るよ。島唄もこの音階。