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“たまねぎ列車”運行存続へ - NHK北海道のニュース 09月12日 19時28分
生産量日本一の北見産のたまねぎを輸送する貨物列車について、JR貨物は来年度の廃止を
検討していましたが、地元からの要望を受けて、少なくとも再来年度までは運行を続ける方針を
固めました。JR石北線の北見と旭川を結ぶ貨物列車は、通称「たまねぎ列車」と呼ばれ、
昨年度は1日2往復し、生産量日本一の北見や周辺から出荷される年間7万トンのたまねぎの
供給を支えてきました。
しかし、JR貨物は採算が合わないなどとして、今年度は1日1往復に減便し、来年度からは
廃止して、トラック輸送への切り替えも検討していました。
これに対して、地元の農協など関係者はトラック輸送になることで、たまねぎの市場価格が
上がらないかという懸念や、冬場の峠越えなど、鉄道ならではの安定した輸送手段が失われる
などとして、存続を要望していました。
こうしたなか、JR貨物は来年度からの2年間は、今と同じ、1日1往復を維持する方針を固めました。
一方で3年後の平成26年度以降は運行するかどうかは未定で、JR貨物は「老朽化している
機関車の買い換え費用の負担など、地元とも検討しなければならない課題がある」としています。
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