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ＪＲ北海道：部品脱落しオイルタンクに穴、特急緊急停止 2011年7月5日 22時37分
（※画像２点あり（穴が開いていた車両のオイルタンク、脱落していた補機駆動軸の一部））
５日午前１１時４０分ごろ、北海道岩見沢市のＪＲ函館線・岩見沢－上幌向間を走行中の稚内発
札幌行き特急「スーパー宗谷２号」（４両編成）の運転席のモニターに、電圧の低下と空調異常を
示す表示が出た。幌向駅に緊急停止して点検したところ、４号車の車両底部の部品二つが脱落し、
エンジンのオイルタンクに穴が開いて油漏れしているのが見つかった。乗客１６５人にけがはなかった。
ＪＲ北海道によると、脱落していたのは発電機につながっている油圧装置にエンジンの動力を伝える
「補機駆動軸」の一部（長さ約３４センチ）と、油圧装置の油面計（縦１２センチ、横１５センチ）。
オイルタンクの穴は、脱落部品の接触で開いたとみられるという。
乗客は後続の特急に乗り換えた。トラブルのあった列車を含む特急２本など計８本が運休し、
約１８００人に影響が出た。
道内では５月に石勝線で、今回とは車両が別型のＪＲ特急がトンネル内で脱線・炎上事故を
起こした。この時も脱落部品がオイルタンクに穴を開け、脱線の原因にもなったとみられている。
URLﾘﾝｸ(mainichi.jp)
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北海道新聞 ＞ 道内
スーパー宗谷、動力部品が脱落 オイルタンクにも穴（07/05 16:30、07/06 00:55 更新）
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