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JR北海道:石勝線追分駅で信号切り替わらず 2011年6月15日 21時51分(最終更新 6月15日 22時12分)
(※記者会見の画像あり)
15日午前8時40分ごろ、北海道安平町のJR北海道石勝線追分駅で、特急列車が発車した後も、
信号機が青から赤に切り替わらないトラブルがあったことが分かった。国土交通省運輸安全
委員会は重大事故につながる恐れのある「重大インシデント」と判断し、事故調査官2人を現地に
派遣することを決めた。
国交省鉄道局によると、トラブルは札幌発帯広行き「スーパーとかち1号」(5両編成)の出発後に
起きた。列車が出発後、信号機は自動的に青から赤に変わる仕組みだが、青のままだった。
JR北海道によると、信号機の集中制御を今年11月から札幌市内で始めるため、14日に追分駅で
信号機の制御回路の配線工事を行った。既存の回路に新しい回路を誤接続したためトラブルが
起きた可能性が高いという。
石勝線では5月、占冠村のトンネル内で特急列車が脱線、全焼する事故が発生。09年1月には、
函館線江部乙-滝川間の信号機が赤に変わらず、停止中の貨物列車に後続の普通列車が
約250メートルまで接近するトラブルが起きていた。
JR北海道の一條昌幸専務は15日、記者会見し「安全管理体制が問われているなか、おわび
しようがない。事故を続出させている現状から、社員の気の緩みと安全管理体制の甘さに対する
批判を甘んじて受けざるを得ない」と陳謝した。
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