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非常ブレーキ作動しない状況で運転 JR西の快速が60キロを走行
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JR西日本は19日、関西線や大阪環状線で、快速電車が自動列車停止装置(ATS)による非常ブレーキや、
緊急列車停止装置(EB)が作動しない状況で、木津-京橋間約60キロを走行していたと発表した。
同社によると、18日午後8時15分ごろ、加茂発天王寺行きの快速電車が木津駅に到着する際、運転士が
ATSの警報音が鳴ったためボタンを押して解除しようとしたが反応しなかった。この際、作動するはずの
非常ブレーキが作動せず、運転士は手動のブレーキで電車を停車させた。
運転士は指令所に連絡したが、運転を継続。王寺駅でも同じ現象が発生したものの運転を続け、京橋駅で
運転を取りやめたという。乗客約150人にけがはなかった。
JR西が調べたところ、ATSとEBに関わる機器に不具合があり、ATSが作動した場合に非常ブレーキが
かからない状態だったという。
JR西は「保安装置の一部が作動しない状況で運転を継続すべきではなく、判断が甘かった」と釈明しており、
不具合の原因や運転を継続した状況などについて調べている