11/06/07 12:46:01.60 nEUXaInF0
ドイツ鉄道「ICE」次世代車両、シーメンス、60億ユーロで受注
独シーメンスはドイツ鉄道から高速鉄道「ICE」の次世代車両を計60億ユーロ(約7050億円)で受注した。
スピードより省エネルギーを重視の設計にした。単独受注案件では同社として過去最大となる。独国内で
脱・原子力発電の機運が高まる中、同社はエネルギー環境の変化に対応して今後は原発事業を見直し、
鉄道などの都市インフラ事業を強化する考え。
シーメンスが受注したのは、ICEとして4世代目となる新型車両「ICx」。受注台数は最大で300両で、この
うち2030年までに130両を納入する。ドイツ鉄道はさらに90両の追加発注を計画している。シーメンスは
今回、この220両分を60億ユーロで受注した。残り80両分は必要に応じてドイツ鉄道がいつでも発注でき
る契約とした。シーメンスは16年から新型車両を順次稼働させる予定。