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「仙台遷都などあほなこと考えている人がいるそうやけど、東京~大阪間には6、7000万人が住んでいる。
北になんぼ住んでいるか知らないが、 大体熊襲(くまそ)の産地だから、それほど住んでいるわけではない。
文化程度も極めて低い」
1988年2月28日、TBS「報道特集」で、東京の遷都問題が扱われた。この中で、当時大阪商工会議所会頭だったサントリーの佐治会長がこう発言
この発言により、サントリーは、東北と北海道と九州で同時に反感を買った。特に東北での反サントリーの意識は凄まじかった。
例えば佐治に名指しされた仙台では、市内最大の歓楽街・国分町や、市内の酒屋の店頭から、サントリー製品が完全に撤去されたと言われる。300本以上の
抗議電話が殺到したサントリー仙台支店は対応に追われ、まれに励ましの電話を受けると女性社員が感動して泣き出したという。都道府県別のウイスキーの
消費量の1位は東京都で2位は宮城県だが、一人当たり消費量では宮城県が日本一である。この宮城県を敵に回した事で、サントリーは大打撃を受けた。
一方で、仙台市ニッカ1番地に工場を持つニッカウヰスキーは、地元産品としての地位を再確認され、更に同社製品の質の高さが認識され、大いに業績が伸びた。
東北地方の民放テレビでは、笑点や日曜洋画劇場などのサントリーのCM枠が全て公共広告機構(現:ACジャパン、皮肉にも佐治が発起人)、或いは番組宣伝に
差し替えられ、一定の時期、サントリーのCMを東北地方で流さないという対応が行われた。