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知事 JR東海社長と11日会談 リニア駅選定データ求める <山梨日日新聞> 山梨リニア実験線 2011-03-04(金) .
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リニア中央新幹線の中間駅設置をめぐり、横内正明知事は11日、JR東海の山田佳臣社長と都内で会談する。
県内4圏域が中間駅を誘致していることを踏まえ、JR側が設置場所の原案を示す際には、選定の根拠となったデータを提示するよう求める。
国土交通相は、5月にもJR東海にリニア中央新幹線の建設を指示するとみられ、
同社はその後「一県一駅」とする中間駅のおおよその位置や概略ルートを沿線自治体に提案する見通し。
県内では、甲府、峡東、峡南、富士北麓・東部の4圏域が中間駅の誘致合戦を展開しており、県は県内全域での合意形成に向け、
「明確な根拠の提示は不可欠」(県幹部)と判断した。
横内知事は山田社長との会談で、中間駅に関し4圏域の誘致の動きを十分踏まえ、候補地を選定するよう要望。
地元に設置場所を提案する際は、技術的な基準や地形・地質の適合性など客観的なデータを示すよう求める。
同社の提案は、県や市町村、経済団体などでつくる「リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会」で説明することも要請する。
リニア中央新幹線のルートは南アルプスを貫通する直線となる見通しだが、4圏域ともルート上に位置しており、
県庁内では「4圏域のいずれかに設置される」(県幹部)との見方が大勢。
ただ、選定に漏れた圏域内で強い反発が生じた場合、JR東海が今秋にも着手する環境アセスメント(環境影響評価)など、
今後の整備スケジュールに影響を与える可能性も指摘されている。