11/06/01 07:25:49.12 r3Wb7Ptv0
JR東海、リニア中間駅案提示へ 相模原・中津川など
東海旅客鉄道(JR東海)は6月中にも、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の東京―名古屋間の中間駅案を関係自治体に提示する意向を固めた。
沿線となる4県に1駅ずつ設ける方針で、神奈川県相模原市、岐阜県中津川市などが有力候補。リニアは東京―名古屋間を最短40分で結ぶ計画。
中間駅の周辺地域への経済波及効果が見込まれるだけに、年末をめどとする候補地選定に向け沿線自治体との綱引きが活発化しそうだ。
URLリンク(www.nikkei.com)
中間駅案は神奈川県が橋本駅(相模原市)、山梨県が市川三郷町北部から中央市南部にかけて、長野県が高森町、岐阜県が中津川駅(中津川市)の周辺を想定。
過去の地形地質調査に基づき半径数キロメートル圏を提示するとみられ、自治体側の意向を踏まえ詳細を詰める。
東京―名古屋間のルートは南アルプス山脈を貫通する「直線ルート」で建設する。
JR東海は国から営業・建設主体として指名されたのを受け、 14年度の工事開始を目指している。
着工の条件となる環境影響評価(アセスメント)手続きに入るためにも、12月までに中間駅の候補地選定にめどをつけたい考え。
候補地域には在来線が運行しているが、神奈川県の橋本駅を除き、既存駅との乗り換えはできず、間接的な接続になる可能性もある。選定には高速道路との接続性も重視する。