11/02/08 16:54:37 Dftw3PcL0
AIDMAはセールスプロモーションにおける基本中の基本概念だぞ。
AIDMAは簡単に言うと、人が物を買うまでの行動心理を分析したもので、それは「認知段階」
「感情段階」「行動段階」のプロセスに分類される。
このステップではじめて人は物を買うという法則だ。
つまり、人が物を買おうとするとき、まずはその人が何らかの手段で「認知」しないと買うことは
無い、当たり前の事だろ、知らないうちに買い物籠に入れていましたというのなら病院行った方がいい。
まずは「あっ、なんだろうこれ」というのが必ず先に来る。
次に「なるほど、これは買ってみようかな」と思って、最後は「よし買おう」となる。
それともう一つ、心理学として、人は自分の記憶にあるものは信用するけど記憶に無いものは信用しない
という法則がある。
つまり、物を売る上ではあらゆる手段を講じて名前を知ってもらう事が極めて重要というわけ。
だから企業が球団を持つというのもその一つで、名前が非常に広く知れ渡る。
あるいはビルの上にハンバーガーの写真がドンと掲げてあって横に「マクドナルド」と書かれている。
野球を見て「ソフトバンクの携帯買いに行こう」という人はいないし、そのマクドナルドの看板見て
「マック行こう!」と思う人もあまりいないだろうけど、そうやって消費者の心理に深く根付かせて
おくと、顧客が購入の必要になったときに自分の記憶に根付いている商品の購入に繋がる。
それともう一つ、最近はAISASという論理が提唱されている。
これは認知の後に顧客はネットで検索して、購入したら、情報をプログやツイッターで共有する
という行動をするという。
そういった意味でも、いまどきネット対策は極めて重要。
そしていろいろなところで情報共有されるとGoogleのエンジンは「多くが支持示している価値がある情報」
と判断して、検索しても上位に来る。
ひたちなかはおそらくその対策でブログ掲載する事を条件に、無料招待ツアーなんてものもやる。
このように、例え一過性のイベントでも「屋代線」を広く知ってもらうことは極めて重要でそういっ
た事を繰り返す事で乗客が増える可能性は強い。