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中国高速鉄道の安全性に米紙が疑問、元エンジニアも利用拒否
中国高速鉄道の速度の安全性が疑問視されている。米ニューヨーク・タイムズは、「中国の高速鉄道には突貫工事のため品質上の欠点が存在する。
5年後には安全性の問題から運行速度を減速するだろう」と指摘したほか、自身は高速鉄道を利用しないと語る元高速鉄道エンジニアもいるという。聯合早報が報じた。
中国高速鉄道は2010年12月の時点で最高時速486.1キロメートルの世界最高時速を記録している。現在運行中の4674キロメートルの営業距離のなかで、
時速350キロメートル以上で運行する区間は2197キロメートルに達する。
ニューヨーク・タイムズは、中国高速鉄道が「安くて品質が良い」とアピールしていることにふれ、「中国高速鉄道はコストを抑えたために
線路に使用している化学硬化剤の強度が不足している。数年後、列車の運行速度は時速300キロメートル以下に落とさなければならなくなるだろう」と主張した。
同紙はまた、鉄道高架の支柱についても強度不足が疑われると指摘した。
中国工程院院士は高速鉄道の安全性に「絶対問題ない」と主張しているが、同済大学鉄道・都市軌道交通研究院の孫章教授は、「日本の高速鉄道は最高速度では中国を下回るが、
平均速度は中国を上回る」と述べ、新幹線は1964年の運行開始から現在に至るまで、無事故であることを例に挙げ、「業界での評価が高いのは日本の新幹線のほうだ」と指摘した。(編集担当:畠山栄)
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