10/12/28 11:36:40 7mPGD2Rq0
青函トンネルの規格は最小曲線が6500m。
整備新幹線4000mに比べかなり大きくとってある。
これは新幹線が通過できる構造とすることが決まり(当初、在来線専用、距離も30数キロで計画されていた)、
規格が検討されたとき、在来線に合わせカントが105mmまでしか取れないないので、代わりに曲線半径を拡大し、
新幹線が260km/h走行可能なように考慮されたと聞く。
連続する勾配も、当時の車両性能で問題なく走行できることを基準としてきめられた。
当時、新幹線の速度制限が行われるだろうとは、誰が予想しただろう。
予想されていれば、建設規格そのものにも影響を与えていたかも知れんな。