10/12/17 22:09:22 MAHuR3+k0
概要 整備新幹線5線の1つ、新青森~札幌360.2km、フル規格(長万部以北スーパー特急で着工の案あり)
新青森(JR東日本との境界駅)で東北新幹線と接続、相互乗り入れが前提、運営主体はJR北海道、
※東京~札幌間1035.1km、東海道・山陽新幹線の東京~博多(1069km)よりちょっと短い。
建設費 新青森~新函館 148.9km 建設中(03.04時点4670億円)
新函館~札幌 211.3km 未着工(1.08兆円より増加の予定)
経由地 新青森-奥津軽-木古内-新函館-新八雲-長万部-倶知安-新小樽-札幌(一部仮称)
青函T トンネルとその前後の80.3kmは新幹線規格構造物で建設されており、在来線と3線軌道で共用
所要時間 最高速度300km/hで4時間25分、350km/hで3時間57分の予想だったが、青函140km/h制限他で延長必至。
予想運賃 正規運賃は約21000~22000円、URLリンク(shinkansen.s53.xrea.com) を参照
【建設の背景】
(国内外の情勢)
・世界的な情勢…グローバル化、地球温暖化(二酸化炭素排出量増加)、テロ等国際犯罪
・わが国の社会情勢…少子高齢化、自治体の財政悪化
国立社会保障・人口問題研究所 URLリンク(www.ipss.go.jp)
(北海道~本州間の輸送の現状)
・旅客輸送…9割近くが航空機利用、札幌~東京間の航空流動は世界一、北海道~東北は少ない
・貨物輸送…海運が主体、青函トンネルを使った鉄道貨物輸送も一定のシェア
(航空の情勢)
・空港…羽田・成田両空港の逼迫、羽田空港滑走路増設と国際化
・航空会社…格安チケットの発行、一部航空会社の経営悪化、LCC化進行
(新幹線の情勢)
・整備新幹線…開業区間の好調な利用状況、建設ペース遅い、建設財源の確保難
・"びゅう"や"JR東海ツアーズ"などによる格安パック料金によって格安航空チケットと同等料金での利用が可能(ただし収入減少)
・技術開発…FASTECH360による360km/h運転試験(頓挫)、E5系による300km/h営業運転→320km/h営業運転