10/12/21 15:01:38 SqvwqziE0
整備新幹線、未着工3区間は判断先送り 馬淵国交相
2010年12月21日12時57分
URLリンク(www.asahi.com.)
馬淵澄夫国土交通相は21日の閣議後の記者会見で、整備新幹線の未着工3区間について「元々、私は期限を一切申していない」と述べ、年末の来年度予算編成では着工するかどうかの判断を見送る考えを示した。
3区間は、北海道新幹線の新函館―札幌、北陸新幹線の金沢―敦賀、九州新幹線の諫早―長崎。国土交通省は8月、建設財源や採算性など「5条件」を示し、これらを満たさないと着工しない方針を示した。
馬淵氏は21日の会見で「5条件をクリアすることが大前提で、これ以上でも以下でもない」と改めて強調した。
未着工区間の沿線自治体からは、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の利益剰余金の一部を充ててほしいという要望が出ている。
しかし、馬淵氏は「明確に申し上げておくが、剰余金で新幹線整備が行えるとなっていない」と否定的な考えを示した。