11/01/26 10:41:29 htC4djWg0
1989年の651系スーパーひたち登場時の朝一番の相馬発上野行き(当時はSひたち2号)も
日立まで客扱いは4連。(それまでの485系ひたちは12連だった)
昭和36年の401系のケースは、交直流車両があまりにも高価で十分な数だけ揃えられなかったという
気の毒な面もあるけど、651系やE721系の場合は明らかに乗客無視のJR本位の愚策。
701系登場時、ロングシート車が不評でこれも新聞ネタになって、JRは「高校生のマナー向上のため」だとか
「車内清掃の簡略化のため」とか訳の分からない言い訳をしてたけど、結局後継車のE721系は
セミクロスに戻っているところを見ると、やはり根拠に乏しいいい加減な言い訳だったことがわかる。
今回の特急いわき分断も、夜ノ森-木戸間の強風による遅れが首都圏に及ばないためとか、
下らない理由を挙げてるけど、それならば、仙台-いわき間の特急に遅れが出たら、いわきで接続する
上野行きE657は接続待ちをせず発車してしまうと言うことになり、いわき以北から東京への特急客を
完全に見捨てるという意思表示が明確に見て取れる。