10/09/28 02:17:14 rMCD1Cad0
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オヌシ相当若いな。
気動車というものは、元々(幹線から閑散線区まで幅広く運用できるよう)1両単位で増結できるように、
普通車を片運転台もしくは両運転台付で製造することが昭和30年代以降一般的となった。
JR化後でも、運転台無しの一般型車両の新造は、北海道のキハ201(3両固定編成)しかない。
(改造車でも北海道のPDC付随車、西日本のスハフ12改造車のみ。)
いっぽう国鉄特急気動車は、比較的中間車を多く製造してきた。
(車両の都合で先頭車を増結に使うこともあったが、先頭車は床上機器スペースが広大で客室が狭いために、なるべく避けられた。)
しかし民営化間際の新車から、搭載機器の小型化が進んだことや、少ない車両で遣り繰りを上手にする為、
先頭車を多く製造する例が増え始めた。
その嚆矢がキハ185。コイツは新造中間車は半室グリーン車のやつしかいない。のこりは全部片運転台車。
キハ85は、その流れを汲んでいる。運転台無し普通車がないわけではないが、数は少ない。