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既存政党「維新」へ攻勢
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「大阪都構想」を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下知事)が主戦場と位置づける
大阪市議会で、地下鉄や水道事業のあり方を巡り、自民、民主など既存政党の会派が、
維新の会市議団への攻撃を強めている。
「地下鉄民営化によるサービス向上」などを唱える維新の会に対し、既存政党側は「根拠のない虚言だ」と
具体的な説明を求めているが、維新側は真っ向から応じず、議論を避ける場面が目立っている。
「地下鉄民営化で私鉄との相互乗り入れが進むと主張している方々がいる。そんなに簡単にできるのか」
開会中の定例市議会。9月27日の決算特別委員会で質問に立った自民市議が、維新批判の口火を切った。
市側が、▽連絡線の建設に数百億円が必要▽車両の規格や大きさ、レール幅、使用電圧が違う―など
経営形態にかかわらず大きな課題があることを説明すると、
自民市議は居並ぶ維新市議の面前で「民営化によって簡単に進むかのような言い分は、
まやかしに過ぎない」と切り捨てた。
橋下知事に対しては「地下鉄事業への誹謗(ひぼう)中傷を繰り返し、育ての親の大阪市民を欺いている」と断じ、
平松邦夫市長も「私鉄と連携しながら整備を進めてきた地下鉄事業を否定する発言は残念」と同調した。