10/09/13 12:55:35 YbCzKctZ0
>>210氏 ありがとうございます。
で、>>207氏の例示のように、ある特定の利用パターンではお得になる経路が
あっても、わざわざ他社を儲けさせるようなやり方が大々的に行われることは
ないでしょうね。例だと南海は180円増収で、交通局は210円減収なのですから。
運賃競争が起これば、ライバル社は対抗策を出すでしょう。しかし行き過ぎて
事故などを起こすと「儲けることしか考えていない」とマスゴミがまた批判を
するでしょう。
首都圏の場合、東武東上線は副都心線の開通で20億円ほど減収だったようです。
東上線と副都心・有楽町線は和光市~池袋で並行していますが、始めから東上線の
混雑緩和のためにこの区間が建設されたはずです。東武も自社で大金を投じて線路
を改良するのに出て行く金よりも、減収となっても混雑緩和をしてくれる地下鉄が
あるならそっちの方が得だろうと言う判断だったのかも知れませんね。しかしこれ
は乗客が増え続けている首都圏ならではの光景でして、他ではないかもしれません
ね。高度成長期ならば阪急は梅田駅の客が減ることを目的として堺筋線に乗り入れ
ていますね。